アントワープ、聖母大聖堂の内装

フランダースの犬の舞台・アントワープ(ベルギー)を経由しオランダへ移動 アムステルダム観光も!!<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day3>

〜3日目 Antwerp/アントワープ(ベルギー)・Amsterdam/アムステルダム(オランダ) 2016/12/24〜

クリスマスイブ。
ぼっちでも、動き回ってれば寂しくないぞ!!と自分に言い聞かせつつ、ベルギーからオランダに向けて移動。

アントワープではフランダースの犬の舞台になった教会を訪れました。
アムステルダムでは、セ◯クスミュージアムや大麻店などディープ(?)な場所を観光しました。
では、ご覧ください。

《移動》Brussel/ブリュッセルからAntwarp/アントワープへ

ブリュッセルからアムステルダムへ向かう道中にある街アントワープ。

現地語表記はAntwerpen(アントウェルペン)で、アントワープの呼び名は英語に由来するとのこと。
日本語って地名が現地語読み(フィレンツェ、ミュンヘン、プラハ等々。どれも英語ではフローレンス、ミュニック、プラクと発音するので、日本語のまま発声すると伝わらない) のことが多いので、英語の”Antwerp/アントワープ”がしっくり来るのは少し不思議な感じがします。
美術系の学校が有名だったりするそうで、ゴッホもアントワープの美術学校に通ったそう。前日のゴッホ美術館で得た知識。
ブリュッセルからはIC(インターシティ)で1時間弱。予約は不要。
IC

8:15分ごろの電車に乗って、9:00少し過ぎの到着でした。
‘Bruxelles Noord’駅のホーム下通路を歩いていたらホームから奇声が聞こえて、「テロ!?死ぬ!?」と思い急いで奇声の出どころと違うホームに駆け上がったところ、隣のホームでタンクトップ姿の男性が警察官に拘束されてました。いかんせんテロのあったブリュッセルなので、少し冷やっとしました。。
アントワープ中央駅。

立派な作りでした。
アントワープ駅構内
外観

駅舎自体も立派でしたが、ホームの立体構造も日本では見られらない面白い様式!
立体構造のアントワープ駅

荷物を4€(1€=¥120→¥480[以下同レート計算])でロッカーに預け、街へ。

 

Antwerp/アントワープ 街中散策

散策というか、聖堂への道中が中心街なので。。
ショッピング通りを真っ直ぐに。
そこまで大きい街だと思ってなかったので、ユニクロがあってびっくり。
海外、ベルギー・アントワープユニクロの外観
アントワープのユニクロ

ブリュッセルでワッフルを食べ損ねたので、途中のスタンドで。
街中のワッフルスタンド
ホイップクリーム付きで、2.5€(1€=120円→300円)。

ホイップクリーム付きのワッフル

スタバのアメリカンワッフルしか食べたことなかったんですけど、ワッフルってこんな美味しいんですね笑
店員のおじさんも優しくて、きっといい街なんだろうなと感じました。
ワッフル店の店員のおじさん
 

Cathedral of Our Lady Antwerp(聖母大聖堂)

中央駅から徒歩20分強で、大聖堂に。

アントワープはフランダースの犬の舞台らしく、この聖堂は、ネロとパトラッシュが亡くなるシーンに登場する場所とのこと。
との情報を前日に得たので勢いでアントワープに寄ったわけなんですが、この教会がすごく良かったです。
アントワープの教会の外観
教会前には、記念碑が。

フランダースの犬の記念碑

入館料は4€(¥480)。
日本人観光客が多いようで、絵画やなんかの展示も全て日本語対応してます。
日本語での解説内容
「荘厳」と言うよりは「絢爛」の言葉が似合う造り。
アントワープ、聖母大聖堂の内装
ケルンの大聖堂も凄かったですが、それよりも、こちらの聖堂の方が個人的に好みでした。
白基調なのが、居心地が良い。それに、人も少なめ。
謎の銅像。
教会内にあった人の像

この絵がアニメの関係で有名らしく、天皇皇后両陛下も「この絵の鑑賞に熱心だった」とか。(上画像の解説文参照)
教会内の絵画

 

昼食 Fritkot Max

フライドポテトはベルギー発祥ということで、これまた前日に食べ損ねていたので駆け足で。
ベルギーの、フリット店の外観

大聖堂から3分ほどの場所にあるお店。Fritkot Max。

セットメニューを注文。5.49€(658円)+コーラ1.8€(216円)。
セット
正直「これが発祥の地の味か!さすが!」って言うのは全くなかったですが、まあ美味しかったです。
話によると、2度揚げをするのが特徴のようです。
この大量のストックを、注文が入ると揚げなおしてくれます。
フリットを揚げる機械
確かに、食感がマクドナルドとは違ったような、違わなかったような…笑

 

《移動》Antwarp/アントワープからAmsterdam/アムステルダム(オランダ)へ

ベルギーからオランダへ移動する高速鉄道は乗車には座席予約が必要とのことで、予約をしようと試みたんですが、いかんせんクリスマスイブ。満席とのことだったので、予約不要なICで移動。
アムステルダム行きの列車

12:45の電車に乗るのに、かなり時間が厳しかったので、地下鉄移動(切符を買う間も無く、タダ乗り)。
アントワープの地下鉄
アントワープ滞在時間は3時間無いぐらい。
なかなかタイトにはなりましたが、立ち寄ってみて良かったです。
乗り換えを1本挟み、2時間弱でアムステルダム中央駅に到着!
アムステルダム駅ホーム、構内

 

《宿》 Stayokay Stadsdoelen

今回のお宿。

朝食付き2泊で47.14€(5656円)。12人部屋。
受付や朝食の雰囲気は良かったですが、引いた部屋が悪かった。
24時を過ぎても、ひたすら咳を撒き散らしながらキャッキャ言ってる中国人カップルやら、ブラックミュージックを流しつつ大麻(オランダ国内では合法)を吸ってるうるさい若者集団やらが部屋内に。
12人部屋ってのが悪かったのかも知れないですけど、もう二度とこの宿に泊まる事はないと思います。
シャワー室も寒かったですし。

駅と南部の中心地(博物館やなんかがある)の丁度中間ほどで、立地は悪くなかったと思います。

体勢を整えた後は、街の散策に!

 

アムステルダム中央駅

アムステルダム中央駅、東京駅のモデルになったと言われてます。
アムステルダム中央駅の外観を正面から

けど、観光材料ってほど立派では無かったかなと。。
翌日撮った写真ですが、裏側(北側)はすぐ運河になってます。

裏から見たアムステルダム中央駅の外観

 

Red Light/風俗店街

観たいものだけネット予約して、特に深く調べずにアムステルダムに到着したんですが、地図を見てみると、観光地化された風俗街があるとのこと。。
どうせ暇なので、行ってみることに。
Red Lightの由来は即ち、こういう事。
レッドライトの外観

この写真は全てカーテン閉まってますが、接客中()以外はカーテンが開いていて、風俗嬢の皆々様が下着姿で男性達を誘います。
で、いい人が居れば、その場で値段交渉をして…というシステムのよう。
ただ、言うてしまえば観光スポット化してるので、このRed Lightを(外から見て)巡るツアーもあったりするそう。
観光地化しているレッドライト

ピンボケしてますが、女性の驚く様子。笑

観光客のカップル
すごく自然に街中にあるのが日本人としては驚きでした。

 

Sex Museum/セ◯クスミュージアム

文字通りな展示のある、セ◯ックスミュージアム。入館料は4€(¥480)。

カメラを向けるのが憚られるような、モザイクものの展示が大量にあります。
カップルや女子グループが意外と多かったんですが、日本人女子2人組がいたので、その2人からは極力離れて回りました。笑
写真はほとんど載せられませんが(自主規制)、なんか、凄まじいです。
これほど堂々と、あからさまに展示するのか!って言うのが感想。
かろうじて載せられるのは、ワンコインでポルノ画像が見られる、昔の器械ぐらい。
セックスミュージアムの展示
中央駅前のメイン通りにあるっていうのがまた驚きです。
セックスミュージアムの外観

 

夕食 Bon Appétit

セ◯ックスミュージアムの並びのお店で。

メニューを見ていたら声をかけられたので、「アムステルダムの有名な料理は!?」と尋ねると、「オランダはいろんな国の良いものを取り入れてるから、パスタとかーステーキとかー」と。
クレープも勧められたので、食事にクレープを食べた経験がなかったので試してみることに。10€(1200円)。
クレープで夕食

勧められただけあって、美味しかったです。
生地が少し甘いのと、チーズの塩味、トマトの酸味なんかが相まって、とても充足感。
クレープの中身の具

ビールは5€(600円)。
グラスビール
店員さんがすごく親切で、「注文はお済みですか?」「お味はいかがですか?」と度々聞きにきました。
カードで支払って、チップ箱に1€(¥120)入れて、退店。

 

Magic Mashroom Shop/大麻ショップ

オランダは大麻が合法で、街中にも販売店がちらほらあります。
大麻販売店の外観
30秒ぐらい入って見たものの、なんか怖かったのですぐに出ました。笑
店の前にはこんな張り紙とかが。
大麻の効能を説明する表

 

ファストフード店 FEBO

結構街中に点在しているファストフード店。
その特徴はこれ。
アムステルダムにある、ファストフードの自動販売機
ファストフード自動販売機!
機械の中は温かいので、商品も温かいです。
クロケットバーガーを。2.4€(¥288)。
クロケットバーガー
まあふつうに美味しい!
イメージ的には、コロッケの中身の大半をマッシュポテトに変えたような感じ。
揚げ物でしたが、商品がヘタってる事もなかったです。

これにて3日目が終了です。

 

おわりに

ブリュッセルの感想は4日目に回すとして、アントワープについて。
アントワープに行くことに決めたのは、ブリュッセル出発前日の夕方。詳しいストーリーは知りませんが、’フランダースの犬’に惹かれたのがアントワープ途中下車を決めた一番の理由。
そこまで「観光地!!」っていう感じがなかったのが、逆に好印象でした。クリスマスマーケットもやってましたが、地元の方々が多そうな雰囲気。
大聖堂も、閑散とまでは行かないものの、人は少なかったのでのんびり観られました。
全くノーマークのところに良さを見つける、旅の醍醐味の一つを味わえたかなと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

Day4もよろしければご覧ください!
日本での常識が粉々になる水の都・アムステルダム(オランダ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day4>

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