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パリでしか味わえないラーメン体験。本格鶏醤油の『こだわりラーメン』!

今回ラーメンを食べたのは、フランス・パリ!繊細なフランス料理に舌が肥えたパリジェンヌを日々相手にしているだけあって(?)、クオリティーの高いラーメンでした。
訪問したのは『こだわりラーメン』。ルーヴル美術館やノートルダム大聖堂から徒歩15分弱の、パリの中心地に店を構えています。
こだわりラーメンの店構え

『こだわりラーメン』の店舗内の様子

訪問したのは18:00頃だったんですが、開店は19:00という事で少し時間を潰して19:30頃再訪。
1階の席は既にずいぶん埋まっていました。
こだわりラーメンの店内の内装
テーブル席かバーカウンターかですとの事だったので、厨房が見えそうなバーカウンターを選択。
ラーメン店のバーカウンター
店内、「こだわり」が凄いです。日本風・昭和風のネオンや標識がたくさん店内に出ているんですが、それらもそれぞれお店用にアレンジ。
内装
店内BGMは、音楽ではなく日本の音声(駅のホーム音やスーパー店員の掛け声、学校の授業などなど)で、なんだかノスタルジーを感じました。日本のラーメン店では絶対に有り得ない演出だったので、とても面白かったです。

着席し、店員のお姉さん(フランス人)に「どのラーメンがオススメですか?」と聞くと、「(少し暑いので、)醤油ラーメンは、スープなし(恐らく油そばのようなこと)も出来ますよ!」と言われましたがラーメンが食べたかったので、「個人的に好きなラーメンはどれですか?」と質問を変更。
こだわりラーメンのメニュー
醤油ラーメンが好きとのことだったので、醤油ラーメン(12€=¥1440)とコーラ(3€=¥360)を注文。ドイツのように水は有料だと思っていたので飲み物も注文したんですが、日本同様お水は無料でした。
フランスの缶コーラ

注文してから着丼まで5分ほど、厨房を観察。
スープの種類が多いからか、大きな寸胴と小さな鍋を併用で使っていました。
こだわりラーメンの鍋
大寸胴では鶏を炊いてました!本格的!
スープを炊く店員さん
厨房内では、スープ管理の麺揚げ担当と盛り付け担当がきっちり分担されていて、麺揚げの方が盛り付けの方を指導もしていました。どちらの方も日本人ではありませんでしたが、麺揚げの方は発音の感じから、日本で実際にラーメン店で修行をされていたのではないかなという感じがしました。
麺揚げをする店員さん

 

地鶏醤油ラーメンを実食!

そして、着丼!地鶏醤油ラーメン。
とんこつ全盛の時代ですが、澄み切ったスープ。
パリの、こだわり醤油ラーメン
麺は醤油スープに合わせて中細麺。
醤油ラーメンの麺
トッピングは、チャーシュー、刻みたまねぎ、メンマ、水菜(多分)、のり。
こだわりラーメンの醤油ラーメン
取り立てて珍しいものはないんですが、バランス感がとても良かったです。個人的に刻みタマネギがとても好きなので、より一層そう感じました。笑

スープは、「こだわり」を自称するだけあって、本格さを感じる風味。もちろん旨味もあって美味しいんですが、鶏から出るほのかなえぐ味と、野菜の甘味もしっかり出ていてより深みを感じることが出来ました。
こだわりラーメンの醤油ラーメン
完飲です。
空のラーメン丼

 

お店へのアクセス

お店は一風堂なども店を構える活気のある飲食店街にあります。
最寄り駅はメトロ4,10の通るOdéon駅。
ルーヴルやノートルダム大聖堂などの観光スポットからも散歩がてらの訪問が可能ですので、長期滞在でフランス料理に飽きた際には是非訪問してみて下さい。
お店の雰囲気など、日本国内のラーメン店では経験できない、パリのラーメン店でこその経験ができるかと思います。
では、最後までご覧いただきありがとございました。

Kodawari Ramen Paris
住所:29 Rue Mazarine, 75006 Paris, France
公式サイト:http://www.kodawari-ramen.com/
電話番号:+33 9 70 91 12 41
営業時間:12:00~14:30 日月火水木 19:00~22:00 金土19:00~23:00

ヴェルサイユ宮殿を半日日帰り、その後はシャンゼリゼ通りで買い物を(旅行記Day4/6)

パリ滞在4日目。この日は朝からヴェルサイユ宮殿を日帰りし、市街地で少しお土産を購入。
同行していた先生が日本に帰られたので、その後は一人でシャンゼリゼ通りを散策しました。
では。
2017/6/18 パリ(フランス)

ヴェルサイユ宮殿

まずはヴェルサイユ宮殿を日帰りで訪問!
パリ市街からはRER(地域高速鉄道)のC線で片道40分ほど。
いまひとつ切符の買い方が分からず、間違えて市街切符(1.9€)を4枚買ってしまいました。
「これ間違えて買っちゃって~」と窓口に行くと、普通に窓口でヴェルサイユ行きの切符を買えました。
片道3.55€で、特に何も言いませんでしたが往復で購入しました。切符は2枚同じものを渡されますが、どちらも行きでも帰りでも利用できます。

C線は路線が複雑で色々な行き先があるんですが、ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅は “Gare de Versailles Château Rive Gauche”駅。この駅は終点なので、パリ市街からであれば、この行き先が表示されている列車に乗ればOKです。
ベルサイユ宮殿を目指す観光客も多いので、雰囲気に任せて乗っていれば、基本は大丈夫かと思います。
パリ市街の鉄道地図

そんな訳で、10:00過ぎにヴェルサイユ・シャトー駅に到着!
ヴェルサイユ駅の外観
ここからも、周りの観光客の流れに身を任せヴェルサイユ宮殿へ徒歩5分。
遠くから見てもなかなか立派。
遠くから見たヴェルサイユ宮殿
簡単な手荷物検査を抜けると、宮殿入場のための長蛇の列が。。
僕らは11:00から宮殿庭園で行われる噴水ショーのチケットをネットで購入してあったので、この列には並ばず、左手奥の庭園入口へ。。
庭園入口を示す看板

 

ヴェルサイユ宮殿庭園噴水ショー

ネットを見ると、夏の風物詩と紹介されていたこのヴェルサイユ宮殿の庭園で行われる噴水ショー。
そこまで強い興味は無かったんですが、ショー開催時間中は一般入場が出来ないということと、ちょうどその時間に訪問が被りそうだったので、せっかくだしという事で。

チケットは前日にネットで購入しましたが、庭園の入場にはほとんど列もありませんでしたし、チケットの購入もすぐに出来そうな様子でした。
ヴェルサイユ庭園の入口
10:30頃入場。ショーは開始していませんが、クラシック音楽が流れてました。雰囲気ばっちり。
とにかく、広いです。宮殿のすぐ前は踊り場になっているので全景は見えませんが、少し先に出ると、庭園の果までばっちり。
遠くにいる人が、米粒のよう。
メインの噴水
この噴水が一つメインの噴水のようだったので、11:00のショー開始まで少し待機。そして11:00にショーがスタート!
噴水ショー中の噴水
いまひとつこの広い庭園でどんなショーが執り行われるのかピンときてなかったんですが、庭園各所にある大きな噴水を中心として、1時間のあいだそれぞれの場所で噴水と音楽が同期されたショー(パフォーマンス?)が行われるというもの。
園内のマップはこんな感じ。赤のアスタリスク(*)のついている場所が特に本格的な噴水で、マップ城の赤の点線に沿って行くと1時間弱ですべての見どころを見て回れるといった誘導になっていました。
ヴェルサイユ庭園のマップ

必ず見ないと勿体無い…という事はありませんが、時間がある程度あって、訪問時間とショーの時間が被るようでしたら見てみると良いかと思います。
人もそれほどゴミゴミしておらずのびのびした雰囲気でしたし、噴水は涼しげで、とても充足感がありました。
噴水
お昼は庭園内にあった売店でサンドイッチを。
サンドイッチ

 

ヴェルサイユ宮殿 宮殿

庭園での噴水ショーが11:00~12:00の開催だったので、庭園を出たのは12:10頃。
昼食も済ませていたので、宮殿の入場列に整列。朝来たときよりは列が短くなっていましたが、それでも長い列が2往復ほど。入場までには1時間ほど掛かりました。
入場列

あまり時間がなかったこともあり、無料で借りられるオーディオガイドは借りずにスタスタと。
とても豪華ではありましたが、個人的にはミュンヘンにあるレジデンツの方が立派だなと感じました。規模自体も、レジデンツのほうが大きかった印象です。
ヴェルサイユ宮殿内の教会
ヴェルサイユ宮殿の部屋
鏡の間

↓詳しくは訪問記を書きましたのでよろしければご覧ください。
宮殿よりも庭園が魅力的!!パリ郊外、ヴェルサイユ宮殿訪問記。

 

パリ市街のLE MARAIS/マレ地区で買い物

ヴェルサイユ宮殿からまた1時間ほど掛けてパリ市街に戻り、ノートルダム大聖堂近くのマレ地区に。
現地の大学の先生から「いまパリで一番ホットな場所の一つです」と紹介されたので、お土産を買いに行きました。
マレ地区の歴史的建造物

一番この地区で目を引くのはデパート。
少し地区内を歩き回ったんですが、これと言った雑貨屋さんなどは発見できず、結局デパート内の雑貨店(LOFTのような雰囲気)でお土産は購入しました。
あとは、アイスクリームを発見したので食べ歩き。
パリのアイスクリーム
そこまで時間は無かったので1時間ほどで宿へと戻り、先生を見送り。ここからは帰国まで一人行動になります。

 

des Champs-Élysées/シャンゼリゼ通り

先生を見送り、最寄りのBibliothèque François Mitterrand駅から乗り換えを一度挟んで凱旋門に。
パリの凱旋門
シャンゼリゼ通りは凱旋門から東へと伸びているので、目的のお店やそれ以外のお店にもふらっと立ち寄ったりしつつ、散策しました。

 

Ladurée Paris Champs Elysées/ラデュレ(マカロン)

シャンゼリゼ通りを下って、まずはマカロンで有名なラデュレのシャンゼリゼ店に。
シャンゼリゼ通りのラデュレの
男子ですのでそんなにマカロンを食べる質でも無いんですが、番組で紹介されていたので訪問。

買って外で食べるつもりだったので、左手の持ち帰りの入口から入店。
お店のカウンター。
ラデュレの店内
ラデュレのマカロン
並んで待つこと5分ほど。
大きいマカロン、ピンクのやつを下さいと店員さん(若い女性)に伝えると、「ほ~そう来ますか」みたいななんとも言えない表情でニヤッとされました。未だにあのニヤつきにどういう意味が含まれていたのかは不明です。笑
マカロン(大)、5.2€(¥624)。
軒先のベンチに座って、パクリ。
ラデュレのストロベリーマカロン
甘い!!そもそも何味なのかよく分からず注文しました。恐らくストロベリー。
にしても、甘い。笑 これはコーヒー片手に食べるものだなと少し後悔しましたが、この店には訪れてみたかったので行くことが出来て良かったです。

Ladurée Paris Champs Elysées
住所:France, 75 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, France
公式サイト:https://www.laduree.fr/
電話番号:+33 1 40 75 08 75

 

 

Kusmi Tea Champs-Elysées(クスミティー)

日本語のネットショップもある、パリ発の世界的に人気なティーショップ。こちらもテレビで紹介されていたので訪問しました。ラデュレのすぐ隣です。
シャンゼリゼ通りのクスミティー

ドイツでお世話になってる人たちにお土産をーと思い、小さな25g缶を3つほど。一つ5€で購入しましたが、ネットショップを見たらひと缶1500円近くで売られていました。

自分用には、テレビに出ていたと思しきデトックスのお茶を。
パリ土産には持ってこいなので、シャンゼリゼ通りを訪れた際には立ち寄ってみるといいかと思います。

Kusmi Tea Champs-Elysées
住所:71 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, France
公式サイト:http://champselysees-paris.boutique.kusmitea.com/fr/
電話番号:+33 1 45 63 08 08

 

 

Boutique PSG/パリ・サンジェルマン オフィシャルショップ

シャンゼリゼ通りを訪れた一番の目的はこちら。
PSGオフィシャルショップの外観
パリに本拠地を置くフランス・リーグ1のチームPSGのオフィシャルショップ!本当はスタジアムに行ったほうが大きなショップがあったんでしょうが、そこまでのファンではないのでこちらに。

凱旋門からはそこそこ距離があるので、のんびり散策しながら行くか、最寄り駅の駅を利用をすると良いかと思います。
店舗は2階建て、基本は洋服類が多かった方と思います。
1階。
店内、1階
2階。
店内2階
昨シーズンのものだったからか、ポロシャツが40%OFFで売られてました!気に入ったので購入!30€(¥3600)でした。
PSGのオフィシャルポロシャツ

Boutique PSG
住所:27 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, France
公式サイト:http://www.psg.fr/
電話番号:+33 1 56 69 22 22

 

 

シャンゼリゼ通りからオペラ座にかけて散策

オペラ座を外観だけでも見ておこうと思ったんですが、地下鉄代がもったいないので徒歩で。
夕方のシャンゼリゼ通りから観る凱旋門
シャンゼリゼ通りをまっすぐ下っていくと、突き当りはルイ16世が処刑されたコンコルド広場。
夕方のコンコルド広場
コンコルド広場から、特になんてこと無い道を10分強歩くとオペラ座に!
内部の見学も可能だったようなんですが、この日は夕方遅かったので内部には入らず帰路につきました。
オペラ座の外観

 

夕食(Subway)・帰宿・就寝

この日は夕食代を抑えようということで、宿から徒歩1分のSubwayでサンドイッチを。
宿に戻ったあとは、24:00頃就寝しました。
朝から長かった、4日目が終了です。

 

おわりに

ベルサイユ宮殿に始まり、凱旋門、オペラ座と巡ったパリ滞在4日目でした。結構忙しなかったのでのんびりとすることは無かったですが、パリらしい一日を過ごせたので良かったかなとは思います(夕飯はSubwayでしたが)。
翌日は一人で行動。ノートルダム大聖堂に始まり、ルーヴル美術館、凱旋門、シャンゼリゼ通り。夕方はセーヌ川沿いでのんびりしたりと、余裕のある一日になりました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

【読書録】『トロッコ』(1922) 芥川竜之介著

芥川竜之介の短編小説『トロッコ』。発表は1922年(大正11年)。
芥川の作品の多くは短編小説で、この作品もその中の一つ。読み切るまでどれぐらい掛かったか記録は付けてなかったんですが、体感的には15分ほどだったかと思います。

あらすじ

短編なのであらすじだけで話が完結していしまうんですが、少し。
主人公は、30歳ほどと思われる男性、良平。話のほとんどは良平の8歳時の回想です。
続きを読む 【読書録】『トロッコ』(1922) 芥川竜之介著

宮殿よりも庭園が魅力的!!パリ郊外、ヴェルサイユ宮殿訪問記。

こんにちは!
この前パリ観光をした際に、ヴェルサイユ宮殿にも行ってきました。前もって調べたりしていなかったのでそこまで期待値は高くなかったんですが、それはそれは豪華絢爛。
タイトルのように庭園に僕は惹かれたので、庭園についてを中心に書こうと思います。
2017/6/19 パリ(フランス)

ヴェルサイユ宮殿の歴史

ヴェルサイユ宮殿の訪問記を書く前に、その歴史を少し。

パリ郊外、電車で1時間弱の場所にあるヴェルサイユ宮殿。300年以上も前の、1682年にルイ14世の手によって建てられました。ルイ14世はフランス王国国王として、ブルボン朝の最盛期を築きました。
1682年と言えば日本は、生類憐れみの令で有名な徳川綱吉の治世。もちろん日本にも立派なお城はあったはずですが、その時代にこの規模の、富を象徴する宮殿が建てられていたと思うと凄いなと思います。

 

パリ市街からのアクセス方法

パリからのアクセスは、ツアーを利用しないようであれば地域鉄道の利用がメジャー。パリ市街でよく利用する公共交通はメトロ、RER(地域鉄道)、バスが主。
ヴェルサイユへのアクセスではそのうちのRER(地域鉄道)を利用します。利用するのはC線(黄色)。
パリ市街の鉄道地図
中央の1区域がパリ市街、そこを流れるセーヌ川沿いに走っているのがC線。左手に伸びたC5線の終着駅、Versailles-Rive Gauche駅がヴェルサイユ宮殿の最寄り駅。駅からは徒歩5分ほどです。ヴェルサイユ宮殿へと向かう観光客はたくさんいるので、C線のホームで行き先が Versailles-Rive Gaucheなことを確認し、他の観光客に合わせて移動すれば問題ありません。
切符はゾーン4行きのものを。僕が訪問した際は片道3.55€でした。

 

チケットの前もっての購入は必須?

ネットにあった情報によると、宮殿の入場は手荷物検査よりもチケット購入に行列が出来ている。との事だったので宮殿入場券と庭園入場券をそれぞれに購入していたんですが、特に入場券購入の列は確認できず。当日スムーズで楽なことには違いないので、 前もってのネット購入はオススメです。
庭園も噴水ショーの時間の合わせての入場でしたが、チケット購入の列はほとんどありませんでした。
ヴェルサイユ庭園の入口

 

夏季の風物詩、庭園での噴水ショー

夏季はヴェルサイユ庭園で噴水ショーが行われるということで、観てきました!噴水ショーがなくとも庭園は見てみたかったんですが、ショー開催中は通常の入場券では入れないということだったので。
庭園の入口は宮殿の入場行列とは別なので、初めは行列をスルーして左手奥へ。
庭園入口を示す看板
入口はずいぶん簡素。
ヴェルサイユ庭園の入口
入った直後は、庭園の一段上、宮殿の踊り場のようなところ。
宮殿の踊り場から見える庭園
初めに目にするのは、宮殿正面にあるこの噴水。
メインの噴水
噴水ショーは11:00からですが、入場したのは10:30頃だったので噴水前のベンチで30分ほど待機。この段階でもクラシック音楽が流れていていい雰囲気。
11:00になるとアナウンスが入り、噴水から水が。音楽の音量も大きく。
噴水ショー中の噴水
入口にあったマップに従い、のんびり歩いて回りました。ショー自体は11:00~12:00とのことでしたが、このマップに沿って歩いていくと、所要時間は45分ほどかと思います。
ヴェルサイユ庭園のマップ
ヴェルサイユ庭園のマップ
ただ、開始直後は水が出ていない噴水があったり、楽曲に合わせての演出があったりする噴水もあったりするので、時間配分は少し難しいなと感じました。
なので、全てをきっちり見るというよりは、雰囲気を楽しみながら重要な部分を最低限抑えるのが良いのかなと思います(どこが重要かはマップに書いてあります)。

噴水と庭園内の様子を写真で紹介。
噴水
噴水
噴水
噴水

 

ヴェルサイユ庭園で昼食を

11:45頃ぐるっとモデルコースを回り終わったので、庭園内にあったスタンドでサンドイッチを。
ヴェルサイユ庭園内の食事スタンド
レストランも付いていましたし、のんびりしたい方はそちらに入るのも良いかもしれません。音楽は庭園内でずっと流れているので、雰囲気はとても良かったです!
サンドイッチ

 

ヴェルサイユ宮殿内部の様子

庭園からいったん出たあとは、宮殿の入場行列に並びます。宮殿入場の行列に並ぶこと1時間ほど。
入場列
入場!
ヴェルサイユ宮殿の内部
入場後は無料でオーディオガイドを借りられますが、時間がなかったのでレンタルはせず。部屋ごとの文字ベースの解説は無いので、レンタル必須です。
宮殿内の教会、部屋、寝室等など…
ヴェルサイユ宮殿内の教会
ヴェルサイユ宮殿の部屋
ヴェルサイユ宮殿の部屋
鏡の間
鏡の間など有名な場所を見られたのは良かったですが、個人的にはミュンヘンにあるレジデンツの方が豪華だったし展示の規模も大きかったなと思います。

 

当日の実際の所要時間

9:00過ぎにパリ市街南部のBibliotheque Fr. Mitterrand駅からC線に乗車。10:00頃ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅に到着。
ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅
10:30にヴェルサイユ宮殿に到着し、庭園へ。
ヴェルサイユ宮殿の庭園
庭園で12:00前に昼食を食べ、12:15頃から宮殿の入場列に整列。
入場列に並ぶ人たち
13:15頃入場。
ヴェルサイユ宮殿の入場口
14:00過ぎに退場(オーディオガイドがあったら、2時間近くは掛かるかと思います)。
駅前のマクドナルドで一休みし、15:00前の列車に乗車。
パリのRER
16:00前にパリ市街に戻りました。
7時間での日帰りでした!

 

おわりに

ヴェルサイユ宮殿でした!!
もともと行こうと思っていなかったので思いがけずだったんですが、行くことが出来て良かったです。なにより、庭園の迫力が凄かったです。あんなに広い庭園を見たことがなかったので、純粋に凄いなと思いました。
パリ滞在が短い場合はヴェルサイユまで足を伸ばす時間はないかもしれませんが、王朝時代の華美な様子を肌で感じることができるので、訪問はオススメです。特に庭園は!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
メインの噴水