「[ドイツ]ミュンヘン/サッカーとお城と温泉の旅(2017年2月)」カテゴリーアーカイブ

無印良品とラーメンに感じる、ミュンヘンでの日本文化(旅行記 Day4)

ミュンヘン旅行も最終日4日目。
この日は、無印良品で必要なものを買って、ラーメンを食べて帰路につくといういかにも留学生らしい一日。
無印に居ると落ち着きますし、ラーメンは美味しいです。日本は偉大。笑
ではでは、サクッと見流して頂ければ幸いです。

 

無印良品 MUJI München

宿(Hostels Haus international(Booking.com))のチェックアウト時間が10:00だったので、そこに合わせてチェックアウト。
U-Bahnに乗ってミュンヘン中央駅へ。
ミュンヘン中央駅でコインロッカー(6€(1€=¥120→¥720[以下同一レート計算]))に3人分の荷物を預け、徒歩で無印良品へ。15分ほど。

無印良品は、僕が見た限り、ドイツ国内にはケルン、フランクフルトにもありました。
ショッピングモール内に入ってます。外観。
ミュンヘンの無印良品
値段は、商品にもよりますが、国内価格の1.5~2倍ほど。
乳液と、アロマキャンドルを2点購入しました。
それで、約20€(¥2400)。
内装は日本の無印と何ら変わりません。
商品ラインナップもほとんど同じだと思われます。

SHOYA am Platz

前回ミュンヘンを訪れた際にも立ち寄ったSHOYA。

MUJIからは徒歩で5分ほど。
ドイツの居酒屋の外観
前回食べたラーメンがとても美味しかったので、留学中の友人たちを連れて再訪です。
↓前回訪れた際のレポートはこちらに。
ミュンヘン(ドイツ)で味わう本格博多ラーメン『SHOYA』
開店の12:00と同時に店内に入り、今回はとんこつラーメン(11.8€=¥1416)を注文。
とんこつラーメン
前回同様白米とジャスミン茶(温)も。
ラーメンとご飯の組み合わせ
友人たちの反応も良かったです!
ただ、前回食べた豚骨醤油ラーメンにはやはり味が劣るなというのが正直な印象。
今回はスープまでは平らげられませんでした。。(もちろん美味しかったですが。)

《移動》ミュンヘン中央駅→ゲッティンゲン

SHOYAに入店したのが12:00。お店を出たのが12:40過ぎ。
ゲッティンゲン行きのICE536,586(ハノーファー駅で分裂)は13:22発。
それほど時間はありませんでしたが、徒歩でミュンヘン中央駅へ。
徒歩15分ほど、13:00過ぎに駅に着き、荷物をロッカーからピックアップ。
よく夕飯を食べに行くアジア料理店の店員さんにお土産を買い、13:10過ぎに乗車。
ミュンヘン中央駅に止まる旧型ICE
座席予約なしの2等席だったんですが、最後尾寄りの車両はどこも満席。平日昼だったので余裕だろうと思ってたんですが、想定外。
先頭車両付近まで歩き、ボックス席を確保。
3時間半に旅路の後、無事に帰り着きました。

3泊4日ミュンヘンの旅、終了です。

おわりに

なんやかんやで3度目のミュンヘン。
この日行った無印もSHOYAも以前に行ったことがあったので、特に新鮮味はありませんでした。
が、やっぱり日本文化(商品)に触れるとどこか落ち着きます。

この4日間、とても充実してました。
普段は一人で、一街一日で駆け抜けるようなことがほとんどなので、一つの街にしっかり腰を据えて観光するの自体が久しぶりでしたし、楽しかったです。
2日目のまとめに書きましたが、ミュンヘンはほんと面白い街だなと思います。
その上日帰りでお城に温泉にと満喫して、本当に楽しかったです!
では、最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

ミュンヘンから日帰りノイシュバンシュタイン城(+温泉)!!(旅行記 Day3)

初日サッカー観戦、二日目ミュンヘン市街観光と駆け抜けてきた(?)2日間。
三日目は、ミュンヘンから日帰りで足を伸ばし、フュッセンへ。

地域鉄道で片道2時間ほど。
移動にはバイエルンチケット(バイエルン州内の地域鉄道やバス、トラム(路面電車)、U-Bahn(地下鉄)が1日乗り放題になるチケット)を利用し、日帰りしました。
オフシーズンと言えど心配だったのでチケットはネット予約していきましたが、念のためにと思い持たせた時間の余裕で終盤の行程は忙しなく。。
温泉にも勢いで行きましたが、温泉に寄らずの城址観光のみであれば、十分日帰り可能です。
ではでは。。

 

《移動》München/ミュンヘン→Füssen/フュッセン→Hohenschwangau Neuschwanstein Castles/ホーエンシュバンガウ・ノイシュバンシュタイン城(バス停)

朝、そこそこの時間から移動。
本当は朝イチでミュンヘンを出てフュッセンでのんびりしたかったんですが、バイエルンチケット(バイエルン州内の公共交通が乗り放題のチケット)の有効時間が午前9時からということで、9:00以降にミュンヘン駅を出る列車をチョイス。
9:00頃に宿を出て、U-Bahnでミュンヘン中央駅へ。
ミュンヘン中央駅近郊列車ホーム
9:52発、フュッセン行きRE 57506に乗車。
フュッセン行き地域鉄道
9:30頃乗り込みましたが、結構混雑してました。
どうにかボックス席を確保できたものの、観光シーズンで時間ギリギリだったら、立ち乗りも覚悟が必要かも知れません。。

特に遅延もなく12:00前にフュッセン駅に到着。
乗客の8割はノイシュバンシュタイン目当てなので、流れに身を任せれば問題なし。
適当にみんなが乗り込むバスに乗車(73番or78番です)。
バイエルンチケット利用可。

10分も乗っていればホーエンシュバンガウ城のお膝元、Hohenschwangau Neuschwanstein Castlesバス停に到着です。このあたり。

ノイシュバンシュタイン城への登山もここからなので、下車。

昼食 Königlicher Imbiss Hohenschwangau

チケットセンターで予約していたチケットを受取ったものの、ノイシュバンシュタイン城内の見学は14:15から。
登山に念のため1時間(公式マップでは所要時間40分)を見るとして、それでも1時間は暇。
という事で、ここで食べねばタイミングを逃すだろうということになり、昼食を。
どこのレストランもそこそこお値段したんですが、恐らくこの近辺唯一と思しきファストフード店に。

4.5€(1€=¥120→¥540[以下同一レート計算])のCurry Wurst mit Pommes(カレーソーセージwithフライドポテト)を。
カリーヴルスト
腹ごしらえ完了。
ノイシュバンシュタイン城に向けて登山を開始。

Schloss Hohenschwangau/ホーエンシュバンガウ城

ノイシュバンシュタイン城の影に隠れて地味な印象のあるホーエンシュバンガウ城。
曇だったのもありますが、やっぱり、地味。。

口コミを見た感じ、①わざわざ内装の見学はしなくても良いかも②わざわざ城のすぐ下まで登る必要は無いかも③むしろホーエンシュバンガウの町から見上げるのがいいかも
てな感じの評判だったので、城址見学の後に温泉に行く可能性もあったため、ほぼほぼスルー。
ホーエンシュバンガウ城を下から
お城に興味がある方は見学ツアーに申し込むと良いかと思いますが、どうしても、ノイシュバンシュタイン城の思い出にかき消されてしまいがちなよう。
ちなみに、チケットセンターのホーエンシュバンガウ城見学チケット列には、一人も並んでいませんでした。笑

Schloss Neuschwanstein/ノイシュバンシュタイン城

大本命ノイシュバンシュタイン城!!

夏場はチケットセンター付近からお城までのシャトルバスが出ているようですが、冬場はバスは運休。
馬車での登山も出来るとの情報でしたが、観光客の数に供給が追いついておらず、徒歩を選択。
こんな感じの道を上ります。
ノイシュバンシュタイン城への坂道
所要時間40分となってはいましたが、男子学生の脚で15分強でした。
じきに見えてくるノイシュバンシュタイン城。
ノイシュバンシュタイン城を坂道の途中から見上げる
ちょっとした椅子のある吹きさらしの待合スペースで時間を潰し、15:15になったら入場。
真下から見上げた広角レンズでのノイシュバンシュタイン城
入場ゲート前の様子
荷物はサイズ制限あり。
A4サイズのカメラバックは持ち込めましたが、もう一回り上のサイズが恐らく限界。
大きい荷物は、入場ゲート手前に預けられる場所があります。
場内は撮影禁止。
絢爛な作りでした。(前日のレジデンツよりは、暗い印象で、荘厳な造り)

見学ルートを抜け外に出ると、こんなのが。
マリエンプラッツへの道は立入禁止
本当はここを進むとMarienbrücke/マリエンブリュッケという橋に出られてノイシュバンシュタイン城を眺められるんですが、冬場ということで通行止め。

諦めるか~とも思いましたが、右から左から、次々に人が柵を乗り越えて行きます。
アジア人ばっかりかと思ったら西洋人の方々も乗り越えて行かれていたので、どこか安心感を抱き、左側から柵越え。
道は整備されてますが、除雪はされていないので滑りやすい個所はちらほらありました。
立入禁止の雪道
あと一息。
危険!通行禁止!
マリエン橋に到着。
めっちゃ人いるww
冬のマリエン橋の様子
登山ストックを持って歩いてるおじさまおばさまも居たりしたので、あくまで立入禁止は「なにか事故があっても責任は取りませんよ」程度のもので、有名無実化してるようでした。怖気づかずに行って良かったです!
橋が、思ったよりも高い!
マリエン橋から下を見下ろした様子
広角レンズ、縦でのノイシュバンシュタイン城
SIGMAの広角レンズで撮ってます。
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552
↑詳細はこちらに。Amazonに飛びます。
2月初めのシンデレラ城

ノイシュバンシュタイン城はもちろんその外観が有名ですが、せっかく訪れるのであれば内部見学もすると良いと思います。
夏場等観光シーズンは、絶対に事前にネット予約をしておくのがオススメ。
現地についてからの予約だと、思い通りの時間に内部見学を出来ず、タイムスケジュールが狂う可能性が高いです。
↓予約サイトはこちらに。僕らは一番上の、ノイシュバンシュタイン城のみのチケットを購入しました。
Neuschwanstein Hotels & Events: reservation forms
時間のフレキシブルさは無くなりますが、冬場でも予約をして行った方が楽かなとは思います。

Königliche Kristall-Therme Schwangau/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉

ホーエンシュバンガウのバス停からバス+徒歩で、30分ほどの場所にあるこの温泉。

日本の温泉とは違って温水プールのような雰囲気ですが、泉質はしっかりしてますし、水温も35~38℃ぐらいはあるので十分暖まれます。
料金もそこまで高くないので、ノイシュバンシュタイン城のサブアクティビティにはとてもオススメです。
僕らは電車の時間との兼ね合いであまり時間を取れなかったので、2時間チケットを購入したものの1時間だけの滞在。
ただ、それだけでも満足できる充実感でした。
↓詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ノイシュバンシュタイン城を眺めながら、本格塩泉での快適温泉保養を!![Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリヒ・クリスタル温泉(フュッセン・ドイツ)]
様子はと言えば、こんな感じ。
フュッセン温泉の内装
プール浴槽内からの様子
ドイツの露天風呂
塩分濃度と水温の情報
館内は、ダイビング用に買ったNIKONの耐水カメラで撮影しました。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ
↑詳細はこちら。Amazonに飛びます。

《移動》Füssen/フュッセン→München/ミュンヘン

帰路に乗りたかった希望の電車は20:33フュッセン発22:41ミュンヘン着。
しかし、温泉を出たのは20:00過ぎ。
もしバスが来なければ希望の列車には間に合わず、22:38の終電まで待ちぼうけ、という展開。
バスの時間を調べてなかったので半ば諦めムードの中歩いていたら、遠くのバス停に近づくバスの陰が!!
全力で駆け抜け、どうにか乗車!
Schwangau Hornバス停20:13発の、終バスでした。
20:20には駅に到着し、無事電車にも間に合いました。
が、乗り換え検索の際に「地域鉄道のみ」の選択を入れるのを忘れており、乗り換えに失敗。
Augsburg/アウグスブルクまで行ってしました。
アウグスブルク、駅名
そこで、次に来るミュンヘン行きのRE(地域鉄道)を1時間ほどマックで待ち、その後一路ミュンヘンへ。
どうにか23:00前には宿に戻ることが出来ました。
↓時刻表は変わってしまう可能性があるので、こちらで最新の乗換情報をご確認下さい。
Deutsche Bahn: bahn.com

3日目、フュッセン日帰り編が終了!
4日目は、無印良品での買い物、ラーメン食、帰路です!!

おわりに

朝から夜までびっちりと、随分と内容の濃い日帰り旅行になりました。
前述したように、本当ならばもっと朝早く出て、時間のロス無くお城の内部を見学できていれば温泉にものんびり居られたわけですが、今回は低コスト低リスクを採りました。
それで最後のバスに乗り損ねていたらミュンヘン着が24:00過ぎになっていた訳ですが、そこは結果オーライ。笑

散々書いてきましたが、ノイシュバンシュタイン城に抱き合わせでの温泉はほんとにオススメです。
で、本当にオススメなのは温泉入浴後のフュッセン宿泊。
今度またノイシュバンシュタイン城に行く機会があれば、絶対に1泊しようと友人たちとは話がまとまりました(近い場所ではないのでまず無いとは思いますが)。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
ノイシュバンシュタイン城訪問、お楽しみ下さい!

↓フュッセンのお宿をサクッと検索!


Booking.com

ノイシュバンシュタイン城を眺めながら、本格塩泉での快適温泉保養|ドイツ|フュッセン温泉|温泉のすゝめ3

No.3 2017年2月6日(月) 評価★★★★★★★☆☆☆
【温泉名】Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉(フュッセン・ドイツ)

先日、ハンガリーブダペストのセーチェニ温泉に続いて、またヨーロッパの温泉施設に行ってきました。
今回はドイツ!南部!フュッセン!!(どこ)

フュッセンは、ドイツ第二の都市ミュンヘンから地域鉄道(RE)で2時間ほどの街。

何が有名かと言えばこれ、
2月初めのシンデレラ城
真下から見上げた広角レンズでのノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城!!

日本で、「ドイツの観光名所と言えば?」と街中で聞いたらトップ3には入るであろうこのノイシュバンシュタイン城。シンデレラ城のモデルだとかモデルじゃないとか。(少し調べたところ、モデルではない説が有力。)
今回の温泉は、そんなノイシュバンシュタイン城を眺めながら入浴できる本格塩泉です。
ではでは。。

 

Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉

今回紹介するのは、『Königliche Kristall-Therme』。
フュッセン温泉入口外観
綺麗な日本語訳が思いつかないんですが、Königliche(王家の)Kristall(結晶)-Therme(温泉)てな感じの意味の施設。
全くもって王家どうこうは無いですが、きらびやかな感じを出したかったんだと思います。
調べたところ、ドイツ国内に何ヶ所か展開するチェーン施設のよう。
アクセスは、ノイシュバンシュタイン城の麓ホーエンシュバンガウから、バスと徒歩で30分ほど。
施設がとても充実しているので、お城訪問のサブアクティビティには持って来いです!
↓公式ページはもちろんありますが、ドイツ語のみです。
Königliche Kristall-Therme Schwangau

アクセス

ノイシュバンシュタイン城の観光については別記事をご覧いただくとして、施設へのアクセス方法を。

フュッセンまで行ってノイシュバンシュタイン城を訪れないことはまず無いと思うので、訪問がある前提で。
自家用車(レンタカー)で行かれる場合は何の問題もありません。
ノイシュバンシュタインから、ナビをセットして山を下ること10分。着きます。

問題なのは、電車とバスでノイシュバンシュタインを訪れている場合。
今回僕たちはそうだったんですが、施設近くまで乗り入れている公共交通は無いです。
ので、バス停から歩きます。
フュッセン駅とノイシュバンシュタイン城のあるホーエンシュバンガウを繋いでいるバス、 73番or78番に乗り、Schwangau Horn/シュバンガウ・ホルンで下車。(バイエルンチケットでの乗車可)
そこから徒歩で20分ほどです。
道のりは簡単。
無題
バスは30分~1時間に1本ほどのようなので、事前に確認しておくと良いかと思います。
バス時刻表→73,78時刻表(DB)
この記事を書いている時点では、終バスは20:14です。

料金

入浴料は、2時間12€(¥1440)、4時間19€(¥2280)、1day24€(¥2880) です。(1€=120円計算)
それぞれに約5€(¥600)ほど払うと、サウナにも入浴可能。
プールは水着着用の混浴ですが、サウナは水着未着用の混浴とのこと。
時間がなく温泉にしか入れなかったので、実態は不明です。。笑
受付の様子。
フュッセン温泉の内装
バスタオルは3€(¥360)、水着の上に羽織れるタオル地のガウンは5€(¥600)でレンタル可能。
レンタル時に25€のデポジットを取られますが、返却時に返金されます。
水着のレンタルは無いので、持参しない場合はショップで購入することになります。
今回は20€(¥2400)の水着を購入しました。

設備

温泉ゾーンは、上述のように水着着用。
混浴と言えば聞こえは良いものの、言うてしまえばプールです。
プール浴槽内からの様子
ただ、浴槽は温かく、塩っぱいです。
この浴槽は、塩分濃度2.5%。
塩分濃度と水温の情報
時間がないのと寒かったので頭がいっぱいいっぱいだったんですが、僕たちが見て回ったよりも沢山館内には浴槽があった様子。
プールに浸かりながらお酒が飲める、プール・バーなるものもあったようです。

屋外にも浴槽が。
ドイツの露天風呂
こちらは死海風呂でした。体が浮きます。
死海風呂についてドイツ語での説明
屋外からの景色。
遠くにノイシュバンシュタイン城が(辛うじて)見えます。
温泉から、遠くに見えるお城
後から調べたところ、サウナゾーンにも入れるチケットを購入すれば2階のパノラマビューのお風呂にも入れたようです。
5€ケチるべきじゃなかった。。

温泉ゾーンにも、簡単なサウナはありました。
サウナはこちら
ドイツ、サウナの入り口
サウナ入り口の塩
如何せん時間がなかったので利用しませんでしたが、水着のまま軽食を取れるスペースや、アイスの自動販売機なんかもありました。

泉質

ところでその「温泉」とやらは本当に温泉なのか?という話ですが、想像以上に温泉です。
ハンガリーのセーチェニ温泉もしっかりした鉄泉だったんですが、こちらは塩泉。
受付横にあった、地層についての説明。
地層についての説明書き
成分表もしっかりありました。
温泉入口にあった泉質成分表
塩分の濃さ調整のためにも加水等は行われているかと思いますが、しっかりと湧いている「温泉」なんだなというのを強く感じられました。

まとめ

総じておすすめです!!
ミュンヘンからの日帰りで、ノイシュバンシュタイン城とまとめて1日で!となると、なかなか時間はキツキツになりますが、しっかり予定を立てていけば十分可能だと思います。
日本からの単発の旅行の場合は、「ドイツに来てまで温泉に入る意味ww」て感じでしょうが、海外の温泉はどんなもんなのか、一見の価値アリだと思います。
何より、日本の温泉というよりもプール的な要素が強いので、アクティビティの一つとして、とても楽しめます。
個人的なオススメは、ミュンヘンでの一泊を減らして、フュッセンに一泊する案です。
バイエルンチケットでの日帰りを考えている場合は、無理だ~となるかも知れませんが、ただでさえバイエルンチケットは安いので、温泉の楽しさと充実度を考えたら倍値払っても何てことないとぼくは思います。
ではでは、ありがとうございました。
本当に、ノイシュバンシュタイン城に観光に行かれるんでしたら、オススメの施設です。

せっかくの温泉。入浴後は施設近辺での宿泊がオススメです。


Booking.com

 

古雅の美に触れよう!ミュンヘン市街を巡る1日旅(旅行記 Day2)

前日は移動からのサッカー観戦。
この日は、一緒にサッカー観戦をした友人とは別れ、別の友人2人がゲッティンゲンから合流。
2人は初めてのミュンヘンということで、観光スポットをサーッと回りました。
レジデンツ→マリエンプラッツ(市庁舎広場)→ピーター教会→ノイエ・ピナコテーク(近代美術館) →ホフブロイハウス。ではでは。。

 

Residenz/レジデンツ

ミュンヘンに行った人の大抵が、絶対行ったほうが良い!!と勧めてくる、レジデンツ。
11時半頃ミュンヘン中央駅で友人たちと合流し、U-Bahn(地下鉄)でOdeonsplatz駅へ。

この駅から5分ほどで着く場所だろうとは思ってたんですが、入り口がどこか分からず彷徨い。。
駅前にある立派な建物。
ミュンヘンレジデンツ前
彷徨ってる中たまたま見付けたのが、Münzsammlung/硬貨博物館。

Münzsammlung/硬貨博物館


ミュンヘン硬貨博物館入口
古い貨幣が大量に展示されてます。
博物館内部 たくさん並ぶ硬貨
日曜日だったためか、入場料は1€(1€=¥120→¥120[以下同一レート計算])。
上の写真のような部屋が2部屋。
なんやかんやで20分くらい居たかと思います。1€にしては大満足。

敷地的には硬貨博物館もレジデンツ内なんですが、レジデンツの博物館があるのは建物の内部。
入り口はこちらに。

博物館の入場料は、学生6€。
日本語はありませんが、無料の音声ガイドがあります。
14世紀に建築が開始された由緒正しき王宮ということで、内装は豪華絢爛。
レジデンツ最初の部屋
博物館内でいちばん有名な広間
王家の寝室
ただ、展示量のあまりの多さに辟易します。
王宮のダンスホール
金色の部屋
柵付きの豪華な寝室
金に装飾された廊下
結構長居した気がしましたが、滞在時間は1時間ほど。
後半は、ひたすら早く外に出ることだけを考えてました。笑
ただ、ほんとに豪華な内装で、一見の価値はあります!

Marien platz/マリエンプラッツ

ミュンヘンと言えばここ、と言わんばかりの新市庁舎前広場。

前回ミュンヘンを訪れた際に撮影していたので、地上から撮った写真は前回のものを。
17mmのレンズを使って撮ってるんですが、かなり引いて撮っても画角に収まりきりません。

今回は10mmの広角レンズを使ったのでこんな感じに。
夜のマリエンプラッツ
今回の旅がこのレンズのお披露目だったんですが、破壊力が凄いです。
恐ろしいほどに画角が広い。
Nikon用なので、これ。↓

St. Peter`s Church/ピーター教会

マリエンプラッツ(新市庁舎前広場)を見下ろすことの出来るピーター教会。

階段をかなり上りますが、普通の大人であれば問題はないかと。
上部からの眺め。
広角レンズで見下ろすマリエンプラッツ
空から見下ろすミュンヘンの街並み
金網の中、かなり狭いですが、上る価値アリです。
ピーター教会最上部の様子
ちなみに教会の内部はこんな感じ。
ひと休みには持って来い。
ピーター教会内部

St. Michael’s Church/聖ミヒャエル教会

なんやかんやで3度目の訪問のこちら。

個人的にはミュンヘンで一番のお気に入りの教会です。
外観が地味なのでそれほど評判には上りませんが、荘厳で落ち着きがあります。聖ミヒャエル教会の内装を広角レンズで

Neue Pinakothek/近代美術館

ミュンヘンにはアルト(Alt/Old)ノイエ(Neue/New)モデルネ(Moderne/Modern)と3つの美術館がありますが、今回は友人と連れ添ってだったので、比較的とっつきやすそうな近代美術館をチョイス。

上述の聖ミヒャエル教会から徒歩5分、Karlsplatz停留所から27番のトラム(路面電車)に乗り、Pinakotheken停留所まで。5分強。
停留所の目の前が近代美術館です。
ノイエ・ピナコテーク外観
日曜日だったので入場料は1€(¥120)。(日曜日は3つある全てのピナコテーク(美術館)で入場料が入場者全員を対象に1€になります)。
最も著名な所蔵品は、ゴッホのひまわり。
その他も、特徴の際立った作品が多く、とても楽しめました。
気に入った作品を何点か。
『View of Alres/アルルの見える花咲く果樹園』 Vincent van Gogh/ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
ゴッホ、アルルの果樹園『Market in Antwerp by night/アントワープの夜市』 Petrus van Schendel/ペトゥルス・ヴァン・シュナイデル
アントワープの夜市、画『Riesengebirge Landscape with Rising Fog/濃霧に覆われしリーゼンゲビルゲの風景』  Caspar David Friedrich/カスパー・ダヴィッド・フリードリッヒ
雲が繊細な絵画『Munich Biergarden/ミュンヘンのビアガーデン』 Max Liebermann/マックス・リーバーマン
光が綺麗なビアガーデンの様子
滞在時間は1時間半ほど。
友人が疲れていたのと閉館が近づいていたので早めに切り上げました。

Hofbräuhaus/ホフブロイハウス

夕飯にはラーメンを食べるつもりだったんですが、目当ての日本食店が閉まっていたのでこちらに。

ミュンヘンのビアホールと言えばここ!な場所なので、観光客としては随分贅沢なオプションでした。笑

入口付近は非常に混雑してますが、とにかく広いので、奥に進めばどこかしらに空席は見つかるはずです。
オクトーバーフェストを彷彿とさせる喧騒でした。
ドイツのビアホールの内装
注文は、ビールとソーセージとシュニッツェル。
1リットルビール ドイツソーセージ
トータルで15€(¥1800)程だったかと思います。
美味しかったのと、ビアホールの雰囲気を感じられて楽しかったです。
当然ながら1㍑ビールに飲み込まれ、ふらふらしながら宿へ。
綺麗なお姉様(おば様?)がシュニッツェルを売って回ってます。1つ3.7€(¥444)、友人とシェア。
シュニッツェル売りのおばさん

《宿》Hostel Haus international

2日目3日目と連泊したのはこちら。

ミュンヘン中央駅からU-Bahn(地下鉄)で4駅、Hohenzollernplatz駅から徒歩10分の好立地。
ホステルでしたが、4人部屋を3人で借り切って、2泊で224€(¥26880)。
一人頭で割ると一泊4500円ほど。
広々した部屋で水回りも室内だったので、かねがね満足。
朝食も、ゆで卵やフルーツポンチが用意されていたりとホステルの割には美味しかったです。
入り口の正面にはガソリンスタンドがあるので、付属のKIOSKで飲食料の購入も可能。
トータルで考えるととてもいい宿でした。
立地の良さと値段のバランスを取りたい方にはとてもオススメです。あと、朝食付きがいいって方にも!
Hostel Haus international(Booking.com)

おわりに

街をかる~く見て回るぐらいのつもりだったんですが、ものすごいボリュームになってました。
さすがは大都市、じっくり見て廻ると、いくらでも見るものはありそうです。
ベルリンなんかは本当に大都市で新しい建物がほとんどですが、ミュンヘンは古い建物や情緒がしっかりと残ってるのがいいところ。
その上美術館もあったりするので、本当に魅力的な都市だと思います。
翌日Day3は、ミュンヘン郊外のフュッセンへ。シンデレラ城を訪問し、 温泉に浸かります。
最後までご覧いただきありがとうございました。