〜2日目 Brussel/ブリュッセル(ベルギー) 2016/12/23〜
15日間のヨーロッパ周遊旅行。
今回は2日目。前回のフランクフルトに続いては、ベルギーはブリュッセルです。
↓Day1フランクフルト編はこちら
金融と空港の街、フランクフルト(ドイツ)を一日で観光<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day1>
昨年(2016年)3月にブリュッセル中心部で発生したテロでは、35名の犠牲者が出ました。
そんな訳で、危険なのだろうか…という考えも頭に浮かびましたが、行って見てみないことには様子は分からない、という訳で。
では。
1. Frankfurt/フランクフルト(ドイツ)からBrussel/ブリュッセル(ベルギー)へ移動
2. 宿 Auberge de Jeunesse Génération Europe Youth Hostel
3. ブリュッセル中心街散策(クリスマスマーケット・Grand Place/グランプラス(昼)・小便小僧)
4. Musée des Instruments de Musique/楽器博物館
5. 小便少女
6. 夕食 Nuits Saint-Georges
7. Grand Place/グランプラス(夜)
8. おわりに
Frankfurt/フランクフルト(ドイツ)からBrussel/ブリュッセル(ベルギー)へ移動
宿 Auberge de Jeunesse Génération Europe Youth Hostel
ブリュッセル中心街散策(クリスマスマーケット・Grand Place/グランプラス(昼)・小便小僧)
世界3大がっかりなんて言われてますが、「世界3大がっかりの一つをを観に行くんだ!」と思えば逆に随分楽しめるかと思います。
道の途中には壁画アートがいくつかありました。これを見て回るのも結構楽しめそうです。
Musée des Instruments de Musique/楽器博物館
グランプラスからは徒歩15分ほど。
入館料は学生6€(¥720)。無料のオーディオガイドが借りられるんですが、これが凄い!!
で、その数字をガイドに打ち込むと、楽器の実際の音色が聴けるんです!凄い!!
バグパイプだけでも何十個と展示があったり、ほんと、面白いです。
最上階にはレストランがあったんですが、学生に似つかわしい感じではなかったので、食事はしませんでした。
眺めは良好。
小便少女
完全ロックアウト。人の影はゼロ。
「リアル過ぎて笑えない」との評判が、とは聞いてましたが、まあ、納得。
中心街にあるからせっかくだし行くか〜程度でいいかと思います。
夕食 Nuits Saint-Georges
このお店はムール貝のワイン蒸しが9€(¥1080)だったんですが、他のお店は大抵20€(¥2400)近くとかしてました。
ビールも3€(¥360)と案外安かったです。
チップ文化があるのか知りませんが、お釣りはいらないよ〜と14€(¥1680)払って退店。
客引きのおじさんとお店。
Grand Place/グランプラス(夜)
ビール屋さんがポツポツあるので、中を覗いたりしながら街を散策。最後はグランプラスへ。
瓶がかさ張ってしまうので購入は自粛。
夜のグランプラス。
たまたま18:00に通りかかったんですが、15分ほどのプロジェクトマッピング(的なの)がありました。
360°使った演出。
クリスマスだけなのやら18:00からだけなのかやら情報はさっぱり有りませんが、一見の価値ありです!!
おわりに
一度は行く価値ありますよ!ということで。(特にビール好きの方は)
最後までご覧頂きありがとうございました。
↓翌日は、アントワープを経由してアムステルダムへ移動です!
フランダースの犬の舞台・アントワープ(ベルギー)を経由しオランダへ移動 アムステルダム観光も!!<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day3>
金融と空港の街、フランクフルト(ドイツ)を一日で観光<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day1>
〜1日目 Frankfurt/フランクフルト(ドイツ)2016/12/22〜
2016年12月22日から2017年1月5日に掛けて、ヨーロッパ周遊をしてきました。
ルートは、ドイツで生活しているからこそのチョイスと言ったところ。
フランクフルト(ドイツ)→ブリュッセル(ベルギー)→アントワープ(ベルギー)→アムステルダム(オランダ)→ベルリン(ドイツ)→プラハ(チェコ)→ブダペスト(ハンガリー)→ウィーン(オーストリア)→ザルツブルク(オーストリア)→ミュンヘン(ドイツ)→ハイデルベルク(ドイツ)
の、6カ国11都市です。
地図に落とすとこんな感じのルート。
有効期限15日間のEUrail passを使って、全行程列車での旅。
15日間ヨーロッパ圏内の列車に乗り放題で、プロモーション価格307€(1€=¥120→¥36,840[以下同レート計算])でした。
そんな訳で初日は、住まいと同じくドイツはフランクフルトへ。。
1. Göttingen/ゲッティンゲンからFrankfurt/フランクフルトへ移動
2. 宿 United Hostel Frankfurt City Center
3. Goethe House(ゲーテハウス)
4. 昼食 スーパーカトウ
5. Weihnahats Markt(ヴァイナハツマルクト/クリスマスマーケット)
6. 夕食 Ramen Jun/ラーメン 潤
7. 就寝〜出発
8. おわりに
Göttingen/ゲッティンゲンからFrankfurt/フランクフルトへ移動
国際空港のある街フランクフルト。初めは立ち寄る予定じゃなかったんですが、ブリュッセルへの通り道だったので、宿も安いし泊まってしまえと。
初日。早速、駅の窓口にベルリンテロの指名手配票が。不穏。
ホテルのチェックインが14:00からだったので、それに合わせて、12:00頃ゲッティンゲンを出るICE(新幹線)に乗車。
仕方ないので、通路に座っての2時間の旅。
座席の予約料は10€(¥1200)ほどとなってたので、お金が浮いたと言うことで笑
この先の旅行中、一度も座席予約はせず、全て自由席で乗り切りました。この旅最初の列車。
宿 United Hostel Frankfurt City Center
前日にBooking.comで予約。
フランクフルト中央駅から徒歩5分。
部屋はすごく綺麗。シーツも初めから敷いてあります。
Wi-Fiは、3時間までは無料との表示がありましたが、3時間以上無料で使えてたかと思います。
シャワーの作りがよく分からなくて、シャワールームの中に、シャワーボックスが5,6個。荷物を置く場所もないし、脱いだ衣服は、男性はまだ良いものの、女性はどこに置くのやら?って感じでした。
8人部屋でしたが、宿泊者は3人のみ。
Goethe House(ゲーテハウス)
ドイツで最も著名な文豪、Johann Wolfgang von Goethe/ヨハン・ヴォルフガング・フガング・フォン・ゲーテ。その生家は、フランクフルトにあります。
中央駅から歩いたら、20分ほど。
途中には欧州銀行の本店があったりします。
ゲーテハウスは、ゲーテの生家と、ゲーテにゆかりのある美術品から成る美術館との2部構成。
入場料は学生3€(360円)。日本語のオーディオガイドを3€(360円)で借りられます。
ゲーテハウス内には文字書きの解説が少ないので、このオーディオガイドを借りないと、何が何やらよく分からず終わってしまうかと思います。
個人的に目を引いたのはこの天文時計。
時間月日に加えて、月の満ち欠けやなんかも表示出来たとの事です。
所要時間は1時間ほど。
それほど高くもないですし、時間があれば行く価値はあると思います。
昼食 スーパーカトウ
ゲーテハウスが見つからずにさまよっていた時に見つけたお店。
日本人らしき(日系人に対してもドイツ語しか喋ってなかったので)女将さんと、日本人の板さんがいる日系スーパー兼お寿司屋さん。
ちょうど昼食を求めてたので、比較的リーズナブルだった巻物を。
かっぱ1.6€(192円)と鉄火3.0€(360円)。それと、がり小0.2€(24円)。
美味しかったです!お米は立ってるし、きゅうりもシャキシャキ。鉄火のわさびもいい塩梅でした。
値段もそれほど高くないので、オススメです。
Weihnahats Markt(ヴァイナハツマルクト/クリスマスマーケット)
せっかくやってるから行こうという事で、クリスマスマーケット。
フランクフルトの数少ない観光名所、Römer Platz/レーマー広場で開かれてました。
ゲッティンゲン、ケルン、ニュルンベルク、ローデンブルグとクリスマスマーケットには4軒行きましたが、ここが一番好きだったかもしれないです。
まず、Glühwein(グリューヴァイン)が美味しい。
リンゴの甘みが味の中心で、癖のない飲みやすい味でした。
あとは、ここまでで見たなかで一番大きなメリーゴーランド。
仮設とは思えない大きさ、速さ。
もちろん乗ってはいないですが、これがあるだけで随分気分は盛り上がります。
そして、お肉屋さんの美味しい生ハム。
散々ソーセージは食べて来たので違うものが食べたいな〜と思ってたんですが、お肉屋さんのSchinkenbrötchen/シンケンブレートヒェン(生ハムパン)が美味しかったです。2.5€(300円)。
会場近くには地下鉄駅もありますが、フランクフルト中央駅から徒歩でも30分ほどです。
夕食 Ramen Jun/ラーメン 潤
夕飯は、せっかくなのでラーメンを。
Ramen Jun。評判は結構良さげ。
フランクフルト中央駅からU-Bahnで1駅’Festhalle/Messe(フェストハレ/メッセ)’駅から徒歩2分。
中央駅から歩いても15分ほどだと思います。
お店に入ると、「カウンター席ならすぐに入れますけど、20:00から予約が入っているので…」(入店は19:15ぐらい)との事でしたが、特に気にせずカウンター席へ。
お店の中は、酒麺亭を謳うだけあってバーのような雰囲気もあり。
一介の若造学生が入っていいものなのか…?とも思いましたが、そこは気にせず。笑
注文は、水、白米、ラーメン。
ラーメンは黒と赤(焦がし香油or辛み?)もありましたが、ノーマルのラーメンを。
らーめん(9€=1180円)。
横浜に「たまがった」っていう九州ラーメンのお店があるんですが、そこのラーメンにすごく似た味!!
ネギ、きくらげ、紅ショウガ、スープのとろみ。どれも、たまがったを彷彿とさせる風味。
麺の、細くて芯の残った堅い感じも何処となく似てました。
ともかくも美味しかったです!
日本にあって適正価格なら定期的に行こうかなっていう味!
お店を出るときに「短い時間でしたがありがとうございました〜」って声を掛けて頂いたのも好印象でした。
あと、店員さんは全員日本人の女性でした。
日本でも全員女性のラーメン屋ってそんなに無いですけど、よくフランクフルトでこれだけ女性店員を揃えられたなと。笑
また3月に行くつもりなので楽しみです。
就寝〜出発
帰宅前にREWE(イトーヨーカドーみたいな)で1ℓのお水と瓶ビールを買い宿へ。
翌朝は8:16の電車だったので、24:00前に寝て7:00起き。
チェックアウトした後は、駅前通りにあるbackWERK(ドイツ全国にあるパン・サンドイッチのチェーン)で朝食を摂り中央駅へ。
12月23日と言う事で駅前できよしこの夜を吹いてるクラリネット奏者がいましたが、そもそも下手だったのが少し残念でした。笑
1日目、終了です。
おわりに
フランクフルト。
正直、わざわざ観光の為に立ち寄る場所では無いな~というのが感想です。
ラーメン店の店員さんにも、「フランクフルト全然観るところ無いですよね~」と言われました。笑
ですが、ゲーテハウスは一見の価値ありだと(僕は)思うので、飛行機の乗り継ぎ等、時間がある際には訪れてみると良いかもしれないです。ただ、少なくとも、2泊以上は不要。笑
では、最後までご覧頂きありがとうございました。
Part2のブリュッセル(ベルギー)編はこちらをご覧ください。
世界一美しい広場と小便小僧・ブリュッセル(ベルギー)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day2>