岐阜城

観光地としての岐阜のポテンシャルを感じた一日。(岐阜旅行Day3)

岐阜旅行も終盤戦3日目。本当は昼に高山ラーメンを食べて高山観光をするつもりでいたんですが、岐阜城に惹かれてしまったので午前中は岐阜城へ。お昼にせっかくだから飛騨牛を食べようという話になり3000円のランチを食べ、駆け足で高山へ。
夕飯に高山ラーメンを食べましたが、平日の18時近くという事で街は閑散と。。夜は下呂へと移動し温泉を堪能しました。
2017/8/13 岐阜(岐阜市・高山・下呂)

1. 岐阜城

起床し、まずは岐阜城へ。岐阜に入るまで全くノーマークだったんですが、街のどこからでも見上げることが出来る立派な山城で、「行かなかったら後悔しそうだよね」という話になり、ロープウェーで登城。
昨晩に長良川から見上げた岐阜城は、こんな感じ。
長良川から見上げた夜の岐阜城

ロープウェーは15分毎の運行で、往復1000円少々。
金華山ロープウェーの乗り場
ロープウェーからの眺め
ロープウェーで山の上に着いたあとも、山道を10分ほど登ります。
岐阜城への山道
岐阜城
そして、岐阜城!天守自体はそれほど大きくなく、山の上にちょこんと据えられているようなイメージ。
真下から見上げた岐阜城
内部には展示があって、最上階からは岐阜市街が一望できます!
岐阜城からの眺め
下にいるときからランドマークタワー(横浜)ぐらいは高さがあるんじゃないかと話をしていたんですが、ご名答。岐阜城のある金華山は標高329mとのことなので、ランドマークタワーの展望台よりも高くから街を見下ろせることになります。車で30分強の距離だけあり、名古屋市街の建物もうっすら確認することが出来ました。

昨晩泊まっていたホテルも長良川沿いに。
岐阜城から見下ろした長良川ホテル
この城に登ってみると、名古屋あたりから岐阜市までが平地で、丁度岐阜城から北が山岳地帯になっていることがよく分かって面白かったです。
岐阜城からの眺め
退城し、ロープウェー乗り場近くの展望スペースへ。こちらからの眺めも素晴らしかったです。
あと、小牧基地から飛び立った戦闘機や輸送機がかなり近くを通るので、飛行機好きとしてはそれも楽しかったです!

 

2. 金華山りす村

本当は高山の近くにあるリス園に行こうかという話をしていたんですが、時間もロスするし、こっちでりすは済ませてしまおう!という事で入園。
金華山リス園の内部
夏休みの観光シーズンが終わったため園内の改装工事をしていましたが、人も少なかったので奥の方のスペースでリスたちと戯れました。
初めは「リス、いる?」といった感じでしたが、係員のお姉さんに粉末状の餌を入口で受け取った手袋の上に乗せてもらうと、リスの視線がこちらに。
近づくと、頂戴ちょうだいとでも言わんばかりに立ち上がったりして、とても可愛かったです。
リスの餌やり
リスの餌やり
リスの餌やり
リスの餌やり
リスの餌やり
リスの餌やり
リスの餌やり
これで入園料200円は、格安。ロープウェーまでの時間つぶしにも使えるので、とてもオススメです。

 

3. 昼食 馬喰一代(飛騨牛)

銀座にもお店を構える飛騨牛のお店、馬喰一代。
飛騨牛を一頭買いしていることが売りのようでしたが、それ以外の食材にもこだわりが見られてとてもいいお店でした。
馬喰一代の入口
飛騨牛一頭家
注文したのはランチの定番メニューの馬喰ランチ(3000円)。コースになっていて前菜から順番に食事が出てくるんですが、最後の飛騨牛は焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶから選んで用意してもらえます。友人ふたりとも焼肉とのことだったので、ぼくも同じものをチョイス。
初めは前菜とスティック野菜。野菜もめちゃうまです。
馬喰一代のランチコース
次に飛騨牛の握り。
飛騨牛の握り
サーモンのホイル焼きと豚のしゃぶしゃぶ肉。
ランチセット
そして最後にご飯と飛騨牛!!
飛騨牛焼肉
ご飯と焼き肉

ご飯は3杯食べました。
量が多かったのもありますが、1時間近くだらだらしていたかと思います。美味しかったのももちろんですが、なんとも幸せな時間でした。
銀座のお店にもぜひ行ってみたいです。

 

4. 高山・キュルノンチュエ

思ったよりも岐阜市内で時間を使ってしまったので、駆け足で高山へ。
以前高山に来た際に立ち寄った肉製品のお店にまた立ち寄りたかったので、高山の中心地に入る前に少し立ち寄り。
これほど辺鄙なところがあるだろうか?っていうぐらい辺鄙な場所にお店はあるんですが、2年前と何ら変わらず営業していました。
お店に入ると少し試食をさせてもらえるので、それであーだこーだ友人と言いつつ、その後はお買い物。
その夜のつまみに豚の燻製を買い、家へのお土産には、お店の一番人気のカビの付いたソーセージを購入。
本当はもっと買いたかったですがお値が張るのでこれで我慢です。。

 

5. 夕食 豆天狗(高山ラーメン)

友人が調べておいてくれた高山ラーメンのお店、豆天狗。観光名所の古い町並みからも徒歩10分弱とアクセスもいいです。
豆天狗の外観
お店はそれほど混んでおらず、ボックス席に座り、シンプルにラーメンを注文。味玉入り。
豆天狗の店内
高山ラーメン
美味しかったです。パンチのあるラーメンばかり食べているので中華そばっていうだけでも新鮮なわけですが、なんですかね、ともかくも、美味しかったです。笑
店を出たのは17:00過ぎとかだったんですが、麺が無くなったのか、閉店の看板が出ていました。
福井ナンバーのイカした車に乗った4人組の若者がいましたが、彼らはラーメン食べられず。少し可愛そうでした。
本当は車を動かすべきだったんですが、お店が閉まってるなら店舗駐車場も誰も使わないだろう!ということで車を残したまま、高山の古い町並みへ。

 

6. 高山散策

豆天狗から10分ほど歩くと、高山の古い町並みに。
以前行ったことがあったのと、全く人がおらずお店も全然開いていなかったのでほとんど写真は撮りませんでした。辛うじて開いていた酒蔵でおみやげを買い、みたらし団子屋さんでみたらし団子を。
道端のみたらし団子店
みたらし団子店のおばさん
高山散策は、30分歩いたか歩いてないかぐらいで終了しました。また土日の昼間とか、人の多いタイミングで来られたらいいなと思います!

 

7. 宿 下呂観光ホテル

高山から下道を走ること1時間と少し。この日のお宿は下呂。
まずは観光が充実している場所に出て、ローソンでお酒と翌朝食の買い込み。その後は車でお宿へ。
宿についたのは20:00頃。前日はホテルに戻ったのは22:00頃だったので、随分早くついたなという印象。も、スタッフさんから遅い時間までお疲れ様です~温泉でのんびりしていってくださいね~と。着いてみて知ったんですが、じゃらんでとても売れているお宿なようで、それだけあってスタッフさんの対応やら設備の充実度やらとても良かったです。
温泉は内湯と露天。露天は設定温度が熱めなようで長くは浸かっていられませんが、泉質は内外ともにとても良いです。
美人の湯と言われる下呂温泉ですが、前に下呂に行った時に地元の方に聞いたのは、川を挟んで駅側の方が泉質が良いという話。下呂ではこれまで5箇所ほど温泉に入りましたが、確かに駅側の施設のお湯のほうが肌のつるつる感が違います。
素泊まり5800円と少しお高めの宿でしたが、値段に見合ったとてもいいお湯いい雰囲気でとても満足できました!

 

8. おわりに

どの日も忙しないこの岐阜旅行ですが、この日は緩急が強かった一日。午前中~昼過ぎは岐阜市でのんびりし、夕方は全速力で高山を回って夜は再び下呂でのんびり。
下呂に行くのは大学に入ってもう3度めなんですが、やっぱり良いです。温泉街としての街並はもっと良い場所がたくさんありますが、泉質という点ではピカイチ。街がゴミゴミしていないのもあって、のんびりくつろぎ易いのもとても良いなと行く度に思います。
飛騨牛も初めて食べたんですがとても美味しかったですし、りすと戯れられたのもとても楽しかったです。総じて、とてもいい一日でした。
翌日は、名古屋を通って中央道で東京へと帰ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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