距離が長かった上に向かい風(北風)が絶えず強く、体力をひどく消耗した一日。
途中で観光らしいこともしたりして道草も食ってしまったので、更に内容も大量に詰まっての重ーい記事になりそうです。
歩行ルートは以下。(2019/1/6)
1. 舞坂宿(30/浜松市)
2. 新居宿・関所跡(31/湖西市)
3. 白須賀宿(32/湖西市)
4. 二川宿(33/豊橋市)
5. 吉田宿(34豊橋市)
6. 吉田宿〜御油宿(35/豊川市)泊
7. 総評
8. 行程詳細
9. 歩行データ
舞坂宿(30/浜松市)
10分ほど歩いて東海道に合流し、この日初めの解説文。
坪井村というところらしい。
その下にあった碑にはそれぞれ東海道五十三次の絵が刻まれていました。
途中のファミマで朝食を食べて暖をとり、9:40頃に新井宿に到着。
新居宿・関所跡(31/湖西市)
この関所で入鉄砲出女が厳しく取り締まられたそうな。
初めは入るつもりもありませんでしたが、出発も早かったので息抜きに。
写真撮影は基本禁止でしたが、当時使われていた物品の展示や関所の仕組みについての説明などが詳しく。
その後は関所跡地を拝見。
関所のほど近くにある旅籠宿の展示は入らないつもりでいたんですが、年末年始なせいもありここまで歴史的展示に全く触れられていなかったので、衝動的に。
こちらは明治大正期に「芸者置き場」として使われていた建物だそう。
3施設合わせて40分、思ったよりも長居してしまいました。
白須賀宿(32/湖西市)
休憩所内には所長らしき(?)おじ様と雑談に来ていたおじ様の2人が。
なかなか東海道を通しで歩く人は居ないねぇ、だとか、その格好じゃ寒くないの?だの。
おじ様たちはケータイ料金と楽天ポイントについて気になっている様子でした。
15分ほどて滞在したら、足を先へ。
枡形の宿出口は幾つも見てきましたが、曲尺手(かねんて)についての説明は初めて。
二川宿(33/豊橋市)
二川宿に入る手前で休憩を入れたいと思っていたんですが、ちょうどよく国道沿いに食堂があったので昼食に。
限定定食を頂き暖をとり、30分もせずに出発。
刺身なども付いている定食を食べましたが、浜名湖の魚5種盛りとかにすれば良かったかなぁと少し後悔。
食堂のすぐ先、東海道新幹線の高架をくぐると二川宿に。
三十三番目の宿場。
窓に格子がついた、どこか京を感じさせる建築が多かったのが印象に残りました。
三河の国に入った影響でしょうか…?
看板に英語の説明も入っていたり(ここまでの道程で初見)、なかなか東海道観光に力を入れている宿場町でした。
普通の民家のほとんどにもこの暖簾が掛かっていて、歓迎されているような気分になり歩いていてなんだか心地よかったです。
それほどの長さは無いので、15分程で宿場は通過しました。
吉田宿(34/豊橋市)
ここからは、ただただ宿を目指して疲れで辛い脚を引きずるよう進むのみ。
吉田宿〜御油宿(35/豊川市)泊
ここから宿まで10kmほど。
既に歩行距離は30kmを越えていて、今までにはない前ももの筋肉痛のような症状も出てきましたが、それでも先を目指すのみ。
旧東海道は歩道もなく道が細かったので国道1号へ。
日本橋から300km。
止まると歩き出せないような疲労感だったのでゴールまで一気に向かおうかとも思いましたが、中華料理屋があったのでそこで夕食を食べることに。
回鍋肉定食。ボリュームと油が凄い。
宿のナイトパックの開始が21:00からだったので、ここに1時間ほど滞在。
そこから地獄のような3kmほど。
気温も下がり、橋の上では北風が吹き、脚はもはや棒。
宿近くのマクドナルドで更に一時間ほど時間を潰し、21:00を超えたところで宿に。
これにて一日終了。
総評
7:00スタート21:00着の長ーい一日。
江戸時代の建物もいくつか見たり充実してはいましたが、とにかく距離が長く脚を消耗した一日でした。
行程詳細
7:05 コローレ浜松志都呂店出発
8:25 [朝食]ファミリーマート浜名湖弁天島店(708円)
9:00 出発
9:45 新居関所・旅籠紀伊国屋・(520円)
10:25 出発
11:35 [休憩]白須賀宿
12:00 出発
13:15 [昼食]つかさや(限定魚定食1296円)
13:40 出発
15:05 [休憩]ファミリーマート豊橋東三ノ輪店(166円)
16:30 [休憩]ファミリーマート(121円)
18:15 [夕食]豊龍園(回鍋肉定食1166円)
19:20 出発
19:50 [休憩] マクドナルド1号線追分店(200円)
21:05 出発
21:10 金太郎(2700円)
24:00 就寝
歩行データ
歩行距離(万歩計):44.65km
歩数:62,023歩
歩行時間:9時間9分
歩行速度:79m/分