前日はバルセロナに午後到着しサグラダファミリア探訪。
バルセロナは観光地の入場料がとても高いので、滞在時間も考慮しつつ、この日は朝からカサ・バトリョとピカソ美術館を訪れることに。
その後はこの旅のメインイベントの一つ、カンプ・ノウでのバルセロナvsバレンシア戦観戦です!
2017/2/19 バルセロナ(スペイン)
1. Casa Batlló/カサ・バトリョ
2. Museu Picasso de Barcelona/バルセロナピカソ美術館
3. 《昼食》Tasta Pa Form Degustació
4. 帰宿・《夕食》Bar Restaurant d’Aragó
5. バルセロナ→マドリード特急座席予約失敗
6. サッカー観戦@Camp Nou/カンプ・ノウ
7. 帰宿・就寝
8. おわりに
Casa Batlló/カサ・バトリョ
グエル公園、サグラダファミリアなど、4,5ガウディの作品として有名な観光スポットはバルセロナに4,5ヶ所ほどあります。
が、サグラダファミリア、カサバトリョ、カサミラの3ヶ所はどれも入場料が20€(1€=¥120→¥2400[以下同一レート])程という観光客殺しな値段設定なので、カサバトリョとカサミラは1ヶ所に絞ろう。
ということになり、ぼくの独断と偏見でカサバトリョの訪問が決定。
カサ・バトリョ。
前日に10:15分入場のチケットを購入し、当日は列に並ぶことなく入場。
拡張現実機能付きのオーディオガイドが全員に渡されますが、ヘッドホンしか渡されないので、イヤホンを持って行って良かったなと思います。
全体としての滞在時間は1時間半無いぐらい。
20€(¥2400)越えの入場料は高いなと感じましたが、それでも建築自体は凄いです。
テーマのベースはサグラダファミリア同様に自然や動物にあるんですが、海や水といったテーマが、造形や素材の選択によってより強く表現されてます。
圧巻と言うのかは分からないですが、「こんな建築技法があるのか!」というのがぼくが感じた一番の感想です。
20€に価値を感じるかは行く人次第かなと言うのが正直なところですが、ぼくはこの建築を見ることが出来て良かったと心から思います。(一緒に行った友人は、高すぎだと嘆いていました)
写真と一緒に少し紹介。
動物の脊椎をモチーフにしたという階段。
流線が美しい、2階(1階)のメインホール。
拡張現実を利用した建物内部の紹介。
滝をイメージしたといわれる、建物中央の吹き抜け階段。
流線型のオブジェが並ぶ屋上。
どれも、とても印象に残る技法と表現でした!!
場所はここです。
Museu Picasso de Barcelona/バルセロナピカソ美術館
カサバトリョからは地下鉄に乗っても良かったんですが、徒歩で20分ほど。
古い街並みの残る裏路地にあります。
比較的入場料が安く済みそうだったのと、友人が思ったよりも興味を示していたので、じゃあ行こう!と。
一般14€(¥1680)割引券7.5€(¥900)との情報で、きっと学生は割引あるだろ〜と期待して行ったら、まさかの大学生は入場無料!!
オーディオガイドを5€(¥600)で借り、滞在時間は1時間半ほど。
入場口にあった案内だと、ガイド無しで40分ほど、音声ガイド有りで1時15分ほどの所要時間となってました。
ガイドの日本語は常設展しかありませんが、機械に9999と入力すると言語設定を変更して特別展のガイドを英語で聞くこともできます(勝手に編み出した方法です)!
内容は、もちろんピカソの展示。
ゲルニカを始めとしたキュビズム作品ばかりが有名なピカソですが、彼が辿った様々なスタイルの作品が展示されているので、真新しさも含めてなかなか楽しめるかと思います。
館内作品の写真撮影は禁止です。
個人的に気に入った作品は、『科学と慈愛』。
ピカソ15歳児の大作です。
入場が無料だったことも含めて、なかなか充実度の高いピカソ美術館訪問でした!
《昼食》Tasta Pa Form Degustació
美術館から宿に戻る途中、さすがに歩き疲れたので、簡単な食事の撮れる場所に。
大通り沿いのカフェ。
夕食に中華を食べる予定だったので、あくまで軽いものを。
簡単なサンドイッチとエスプレッソ。2.5€(¥300)。
安くて美味しくて、とても良かったです。
帰宿・《夕食》Bar Restaurant d’Aragó
宿に帰った後は1時間ほど仮眠、この後のサッカー観戦に備えました。
で、夕食。
前日安さと美味しさに感動した中華店に再び。
宿から徒歩10分ほど。その後にバルセロナ→マドリード間の列車を予約したかったので、16:30頃に行きました。
この日は回鍋肉と白米を注文。
相変わらず美味しかったです。ザ・回鍋肉。
この2点5.5€(¥660)なのは驚愕です。
バルセロナ→マドリード座席予約失敗
翌日にバルセロナからマドリードへと移動予定だったので、17:15分頃に駅の予約窓口へと向かいました。
すると、「窓口は今日はもう閉まってるから、明日の6:00以降にまた来てね。明日はかなり予約が埋まってるから、早めに来た方がいいよ。」と。
17:00に窓口がもう閉まってるって何事?と思いつつ、(翌日同じ窓口に行ったら「ここはチケットカウンターじゃないから他の場所へ行け」と言われました。もしかしたら、チケットカウンターは空いていたにも関わらず間違った案内をされた可能性もあり)引き下がり。
翌日のマドリード行きチケットを確保できないまま、サッカー観戦へと向かいました。
サッカー観戦@Camp Nou/カンプ・ノウ
この旅のメインイベントの一つ、サッカー観戦!
この日にバルセロナに滞在出来るよう前後の日程は組みました。
詳しくは観戦記に書いてますのでそちらをご覧下さい。
海外サッカー観戦記!世界トップクラスのクラブ、FCバルセロナの試合をホームスタジアムで観戦!
チケットは事前に公式サイトで92€(¥11040)で購入してありました。
スタジアムの様子を写真で。
帰宿・就寝
試合後は地下鉄に乗り、22:45頃の試合終了でしたが、バーガーキングで夜食を購入し、23:30前には宿に帰り着いてました。
翌日はマドリード行き列車を確保できるかが不明だったので、5:30起きで6:00には宿を出発。
と言うことで、24:00過ぎには就寝しました。
おわりに
建築→美術館→サッカーの充実した1日でした!
翌日の列車を確定できず試合後の余韻を楽しめなかったのが悔やまれますが、どのアクティビティーもそれぞれに内容が濃く、とても面白かったです。
翌日は早起きしてバルセロナ・サンツ(中央)駅へ。どうにかこうにか座席を確保してマドリードへ移動、美術館巡りの1日です。
最後までご覧頂きありがとうございました!