~9日目 Budapest/ブダペスト(ハンガリー)・移動(ブダペスト→ウィーン)・クラシックコンサート(Mozart Requiem) 2016/12/30~
この日はブダペスト観光のあとでウィーンへと移動。
先日のセーチェーニ温泉で心も身体も満たされていたので、観光しないとさすがにもったい無いよな~ぐらいの心持ちで外へ。
ドナウ川西岸の、丘の上、古い街並みを見て回りました。見晴らしの良さも含め、素晴らしい場所です。
観光ルートを繋ぐバスも走ってはいたんですが、徒歩のみでの観光。
上り坂がきつい…とかであればバスorケーブルカーの利用をお勧めします。
では。
■目次
1.ドナウ河東岸
2.Széchenyi Lánchíd/セーチェーニ鎖橋
3.丘上り
4.丘からの眺め
5.Matthias Church/マーチャーシュ聖堂
6.Fisherman’s Bastion
7.Budavári Palota/ブダ城
8.下山、中心街へ<
9.Szent István Bazilika/聖イシュトヴァーン大聖堂
10.昼食 Belvárosi Disznótoros
11.《移動》Budapest/ブダペスト(ハンガリー)→Wienna/ウィーン(オーストリア)
12.《宿》A&O Wien Stadthalle
13.クラシックコンサート(Mozart Requiem in Wien)@Karls Kirche/カールス教会
14.街中散策、ホステル帰着
15.おわりに
1.ドナウ河東岸
2.Széchenyi Lánchíd/セーチェーニ鎖橋
3.丘上り
4.丘からの眺め
5.Matthias Church/マーチャーシュ聖堂
6.Fisherman’s Bastion
7.Budavári Palota/ブダ城
8.下山、中心街へ<
9.Szent István Bazilika/聖イシュトヴァーン大聖堂
10.昼食 Belvárosi Disznótoros
11.《移動》Budapest/ブダペスト(ハンガリー)→Wienna/ウィーン(オーストリア)
12.《宿》A&O Wien Stadthalle
13.クラシックコンサート(Mozart Requiem in Wien)@Karls Kirche/カールス教会
14.街中散策、ホステル帰着
15.おわりに
ドナウ河東岸
宿から歩いてドナウ河へ。
徒歩15分弱。
天気が良かったのもあって、すごく清々しさが。

トラムが川沿いを走ってるのが、どこか江ノ電を思わせて、懐かしさと趣深さがありました。


少し北上すると、鎖橋。

トラムが川沿いを走ってるのが、どこか江ノ電を思わせて、懐かしさと趣深さがありました。


少し北上すると、鎖橋。
Széchenyi Lánchíd/セーチェーニ鎖橋
ドナウ河に掛かる、セーチェーニ鎖橋。


なにが鎖なんだろうと思っていたら、橋の桟が鎖のような構造になってました。

バスでも西岸へ移動できますが、大した距離でもないので、歩いて渡るのがオススメです。


なにが鎖なんだろうと思っていたら、橋の桟が鎖のような構造になってました。

バスでも西岸へ移動できますが、大した距離でもないので、歩いて渡るのがオススメです。
丘上り
橋を西へと渡って目の前にあるのはケーブルカー乗り場とその行列。

観光名所は丘の上にしか無いので、ケーブルカーorバスor徒歩での登山。

観光名所は丘の上にしか無いので、ケーブルカーorバスor徒歩での登山。
お金がもったい無いので徒歩登山を選択。
ケーブルカーに向かって右側の階段ルートで、10分もかからず登頂。
いい運動にはなりましたが、途中には一切観光スポット等ありません。
丘からの眺め
丘からの眺めは格別です。

西側も東側も開けてるので、とてもいい感じ。

西側も東側も開けてるので、とてもいい感じ。
Matthias Church/マーチャーシュ聖堂
丘を登って右手へと進んで行くと、聖堂が現れます。

街に溶け込む白ベースの綺麗な聖堂。

イベントをやっていたようで、中には入れませんでした。。

街に溶け込む白ベースの綺麗な聖堂。

イベントをやっていたようで、中には入れませんでした。。
Fisherman’s Bastion
城壁のようにも思える様相のこの建造物。

建造物の造り自体も面白いですが、この上からの眺めが格別。

ストリートミュージシャンも居たりして、雰囲気がとても良かったです。


入場口に改札のような機械が置いてありましたが、入場券などの購入は不要。
麓にいた路上パフォーマー。

ストリートミュージシャンも居たりして、雰囲気がとても良かったです。


入場口に改札のような機械が置いてありましたが、入場券などの購入は不要。
麓にいた路上パフォーマー。

Budavári Palota/ブダ城
結構楽しみにしていたブダ城でしたが、近くに寄って、とりわけ凄い!って事はありませんでした。
本当は中に入ったりすれば良かったんでしょうが、いかんせん時間がなかったので。。
丘の上にあるので、前述の2つと一緒にに見て回るのに、特に支障は無いかと思います。
下山、中心街へ
今度は、ブダ城側(南側)の坂を使って下山。
下り切ると、ケーブルカーのすぐ前に出ます。
そこからまた徒歩で橋を渡って中心街へ。



Szent István Bazilika/聖イシュトヴァーン大聖堂
前日の夜訪れたものの、時間が遅く入場出来なかった聖イシュトヴァーン大聖堂。
前日はプロジェクションマッピングが行われてたんですが、ブリュッセル(ベルギー)、グランプラスの照明演出が凄すぎたので、ふーんて感じでした。笑

中はと言うと、豪華。

金が沢山あしらわれていて、すごく綺麗でした。


中はと言うと、豪華。

金が沢山あしらわれていて、すごく綺麗でした。


入場料は1€。
昼食 Belvárosi Disznótoros
なにか地の物を食べたいな〜と思いつつ、予算もそれほど無いのでどうしようかなと思いつつ歩いていたら、美味しそうなお店を発見。

お肉が並んでいるので、頼むとその場で焼いてくれます。

10分弱レジ近くで待ってると声を掛けてくれるので、付け合わせのサラダを頼んでお会計。

お肉が並んでいるので、頼むとその場で焼いてくれます。

10分弱レジ近くで待ってると声を掛けてくれるので、付け合わせのサラダを頼んでお会計。
1850Ft(310Ft=1€=120円→716.4円[以下同一レート計算])。
ワイルドな雰囲気がありつつも、とても美味でした。

お漬物(ピクルス)も少し取ったんですが、あまりにも辛かったのでほとんど食べられず。

お漬物(ピクルス)も少し取ったんですが、あまりにも辛かったのでほとんど食べられず。
なかなか良かったので、オススメです。
《移動》Budapest/ブダペスト(ハンガリー)→Wienna/ウィーン(オーストリア)
到着時と同じ、’BUDAPEST-KALTI’駅から13:40発。

一本逃すと2時間待ちだったんですが、結構ギリギリの時間に。

一本逃すと2時間待ちだったんですが、結構ギリギリの時間に。
席もほとんど埋まってましたが、先頭車両の一番端にどうにか座席を確保。
約3時間の列車旅。
途中警察が乗り込んで来て何事かと思いましたが、難民対策で、中東系と思しき人たちに身元の確認を行っているようでした。

パスポートも用意してましたが、アジア人はスルー。笑

パスポートも用意してましたが、アジア人はスルー。笑
‘Wien Central’駅に定時の16:35に到着。
降りた正面のホームから16:40出発のRJ(地域鉄道)に乗り換え、5分1駅。
‘Wien Meidling’駅。
宿泊先への乗り継ぎの関係でこの駅に。
Wien48hチケット(U-Bahn(地下鉄)しか乗りませんでしたが、ウィーン内のトラムやバスにも乗れるはず)を13.3€(¥1596)で購入し、宿の最寄り’Burggasse-Stadthalle’駅へ。
駅の北側出口から徒歩3分で宿に。
A&O Wien Stadthalle
この旅初めての、ユースホステルじゃ無いホステル。

調べたところ、年末年始はウィーンのユースホステルは営業していない様子でした。

調べたところ、年末年始はウィーンのユースホステルは営業していない様子でした。
部屋は6ベットの男女共同ドミトリー。

水洗は部屋ごとに。

水洗は部屋ごとに。
朝食は付かずで、別料金7€(840円)との事でした。高すぎ。笑
Wi-Fiは安定して使えます。
年末だったので2泊で76.68€(9201円)と少しお高めでした。
クラシックコンサート(Mozart Requiem in Wien)@Karls Kirche/カールス教会
せっかくだから沢山クラシックコンサートに行こうと思ったので、安かったので即決。
一番安いⅢカテゴリーの席で、さらに学生割引。


20:15開演とだけなっていて入場開始時間が不明だったんですが、19:45に着くともう入場は開始してました。


20:15開演とだけなっていて入場開始時間が不明だったんですが、19:45に着くともう入場は開始してました。
カテゴリー内での自由席、かなり遠め。

感想としては、ちょっと微妙でした。

感想としては、ちょっと微妙でした。
モーツァルトのレクイエムと言うことでちょっと陰鬱だったのもありますが、ひとまず、遠すぎ。
その上教会で音が上へと逃げるので、音圧が全然ありませんでした。
14€(¥1680)だったから良かったものの、もう教会でクラシックは観たくないなと。笑
それか、もっといい席を取るかですね。。
街中散策、ホステル帰着
21:30には終演したので、軽く街を見て回って、寒かったので、すぐにホテルへ。
散策については翌日分でまとめて書くのでそちらをご覧下さい。
おわりに
ブダペストからのウィーン。
想像以上にブダペストの街並みが綺麗でした。
繁華街は少し殺伐とした雰囲気もあるんですが、観光名所の方面は全くの別世界。
丘からの眺めが素晴らしかったのもありますが、すごくいい街でした。またのんびり行きたい。
ブダペストで驚いたのは、カード文化が凄く発達していること。
ヨーロッパでJCBカードが使えるお店って稀なんですが、小さな商店や、クリスマスマーケットでも使えたり。
ただ、その一方で東欧らしさ(?)も。
地下鉄が異様に浅い(街中から階段を下りるとすぐにホームだったり)んですが、道を歩いていて地下鉄の振動を感じた時はこんな造りで大丈夫なのか…?と少し心配になりました。
ともかくも、面白くて、いい街だったなと思います。1泊だけって言うのは少し勿体無かったかもしれないです。(とはいえ2泊丸々あれば十分そうな気もしましたが。)
では、最後までご覧頂きありがとうございました。
旅行記はDay10に続きます。↓
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