暮れかけの陽と月とタワーブリッジ

<4泊5日ライブ遠征の旅>ロンドン/London(イギリス)part3~テムズ川クルーズ→グリニッジ・ビッグベン・タワーブリッジ~

【場所】ロンドン/London(イギリス)
【期間】2016/12/2〜2016/12/6
【目的】ライブ(BABYMETAL/RHCP)鑑賞・観光
【同行者】一人旅

~3日目 テムズ川(River Themes)クルーズ→グリニッジ(Greenwich)・ビッグベン(Big Ben)・タワーブリッジ(Tower Bridge)~

3日目です。
この1日はこのクルーズ船とともに。
テムズ川のクルーズ船

下調べで、船に揺られてグリニッジ(天文台がある、本初子午線が通ってるところ)まで行けるチケットがあるとは知ってたんですが、前日に調べたところ、日本の代理店が割引価格で1日乗り放題チケットを提供してる!
学生料金だと10.00£(1£=150円→1500円[以下同レート計算])!安い!と言うことで、ネットで即購入。
「このページは必ず印刷してお持ちください」と書いてありましたが、まあ何とかなるっしょ精神で、印刷はしないことに。笑
で、翌朝。
10:00にウェストミンスター寺院のふもとを出る1番船に乗るために、少し早めの9:00に宿を出発。
オックスフォードサーカス駅の入口
‘Oxford circus’駅から電車を2本乗り継ぎ、20分。’Westminster’駅。

出口を出てすぐ左が乗り場の’Westminster pier’だった訳ですが、目の前に広がるビッグベンとロンドン・アイに浮かれてしまい吸い寄せられるようにロンドンアイへ。

テムズ川と、その後ろのロンドン・アイウエストミンスター寺院を後ろに仰ぎながら。

橋越しに見るウエストミンスター寺院ロンドン・アイ。
真横から見たロンドンアイ乗るのに20£(3000円)とか取られるとのことで凄くお高めですが、晴れた日には遠くまで見渡せるのでとても良いとのことでした。

ロンドンアイピアからも船には乗れるだろーと思ったんですが、スタッフさんに「これは印刷しなきゃダメよ。それか、ウェストミンスターピアに行ってね」と言われ、とんぼ帰り。
戻ったのは9:40頃だったんですがチケット窓口は開いておらず、9:50に開きました。
テムズ川、シティ・クルーズの受付窓口
5分ほど並んで、「印刷してないけど大丈夫か?」と尋ねると、問題ないとのこと。
ただ、何か書類を書かせる手間を作らせてしまったので、印刷して行くことをお勧めします。笑
1日乗り降り自由の券を受け取り、乗船。快晴だったので、もちろん2階席へ。
クルーズ船一日乗り放題券
2階はこんな。
クルーズ船のオープンデッキ
クルーズ船から眺めるロンドン・アイ
すごく寒かったですが、日曜なのもあり、そこそこお客さんは居ました。
船が出ると、クルーの方が川沿いの色々の説明をしながら東進。

下調べの段階で、「通勤用に川を走ってる船で観光してきました!とても安いしオススメです~」みたいな記事があったんですけど、クルーの方は、「確かにあっちの方が早いけれど、観光するなら、皆さんがベストチョイスです」と言ってました。
これ。
テムズ川を走る通勤用の船
後ろに少し屋外スペースがあるだけで、観光風情はあまりありません。

こちらは観光用の船なので、のんびり進みます。あと、クルーの方の解説も面白かったです。(英語ですが、ゆっくり、分かりやすく説明してくれてました。それでも分からなければ、1階で日本語の音声ガイドがレンタル可能)
解説をするクルーのお兄さん
船上から見たロンドン・アイ
ロンドンブリッジを下から

途中、タワーブリッジも通ります。
一度’Tower pier’に停泊するので、途中降船も可能。
前にいた少年が写り込み。

テムズ川の戦艦と、タワーブリッジと、少年1階のショップでサンドイッチ(4£=600円)を買い、朝食。
船上で食べたサンドイッチ
サンドイッチとタワーブリッジ

目的地’Greenwich pier’までは1時間半。11:30の到着。
グリニッジ埠頭
グリニッジ天文台があるっていう知識だけを頼りに勢いで来たので、適当に地図を見て適当に天文台を目指す事に。

丘を少し登りますが、港からは徒歩で10~15分ほど。
グリニッジ天文台までの距離案内

ありました、グリニッジ天文台。
グリニッジ天文台を外から眺める

小高い丘から、ロンドンを一望、するには少し遠い。
グリニッジ天文台から眺めたロンドン市街
お金が掛かるやら掛からないやらも分からなかったので、ひとまず散策すると、無料で入れる宇宙天文学の博物館が。

グリニッジ天文台にある博物館

じっくり見たら30分は潰れると思います。
10分で退散し、天文台へ。
入場料が9.5£(1425円)との事で尻込みしましたが、ここで入らなきゃ後で後悔する!と入場。
学割が効いて、7.5£(1125円)でした。
グリニッジ天文台の入場券
入ると本初子午線があって、左手の建物にはグリニッジでの天文学活動の歴史や、それにちなんだ展示があります。
本初子午線
これが、結構すごい。
前日の大英博物館で時計の良さに若干目覚めていたこともあり、大量の時計の展示があってすごく良かったです。
金ピカの太古の時計
グリニッジにあった地球儀
グリニッジの時計の展示
あとは、星の観測に使われていた分度器(?)の展示などもあります。
星の座標を観測する器械
望遠鏡の覗き口
個人的には7.5(9.5)£払う価値ありでした。
ここまで来ておいて、本初子午線を跨がず帰るのも癪ですし。笑

 

天文台で1時間半ほど時間を使ったあと、来た丘を下って、遊覧船クルーの方が紹介していた国立海洋博物館(National Maritime Museum)へ。

無料で入れます。
ロンドンの海洋博物館
無料な割に(海やら船やらが好きなら)内容は結構充実。
船舶のエンジンの展示
子どもの遊び場
海洋博物館にあった船を描いた絵画
イギリスの海上貿易の歴史が展示してあったり、結構面白かったです。
ここでも1時間半ほど滞在。グリニッジから中心街へ戻る船の最終が16:00だったんですが、それより1本早い15:20の船で帰路。
寒さと疲れからか、2階のデッキには僕一人。笑
あとからポツポツ一人二人来たぐらい。
船のデッキで写真を撮る女性
クルーの方の概説もありませんでした。
ロンドンシティ空港へ着陸態勢の飛行機

川沿いの建物分かりにくいですが、陽の左手にあるのがウエストミンスター寺院。
ウエストミンスター寺院に沈む夕日

30分ほど行って、’Tower pier’で下船。

ロンドン塔には特に興味なかったので行きませんでしたが、タワーブリッジ周辺を散策。
タワーブリッジの標識
川岸から観たロンドン、タワーブリッジ
それらしい写真をいくらか。

夕方のタワーブリッジ
タワーブリッジを歩道から
月とタワーブリッジ
車道は工事中。
車道が工事中のタワーブリッジ
タワブリッジから観たロンドンの夜景
暮れかけの陽と月とタワーブリッジ
夜のタワーブリッジ

最終船は17:20発との事で、その船で出発地ウェストミンスターピアへ。

船乗り場から見たタワーブリッジ
夜のウエストミンスター寺院も綺麗。
夜のウエストミンスター寺院
朝と同じような構図で。
ロンドンアイ周辺の夜景

めちゃめちゃ寒かったので街中で見つけたうどん屋に入ろうかとも思ったんですが、高かったので断念。
並びの韓国系お弁当屋さんに入り、ビビンバとキムチを。
安いです。辛いです。7.64£(1146円)。全然安くはないんですが、金銭感覚が崩壊して来てるのがよく分かります。

ロンドンの韓国弁当店内装
宿に帰ったら、フロントで「一番ロンドンらしいお酒は!?」と質問し、ビールかしら?との事だったのでフロントのお姉さんのオススメを聞き購入。3.25£(487円)。
ロンドンのビール
ジュースを飲んでるみたいな、フルーティーさがあって美味しかったです。
で、酒に酔いながらエアメールを2通ほど。。
1つは大英博物館で購入した、富嶽三十六景の木版のハガキ。
大英博物館の富嶽三十六景の木のはがき
もう一つは街中のおみやげ屋さんで。
ロンドンのはがき
ハガキだけ買うのも申し訳なかったので、切手も薦められたので2枚購入。一枚2£(300円)。値段とか書いてないし詐欺だったらどうしよう!なんて思いましたが、調べたら同じようなデザインの切手があったんでおそらく大丈夫かと。。
こんなの。
エアメール用の切手
切手

一番ロンドンらしかった3日目が終了。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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グリニッジ天文台で活躍していた傘ぽん。
ロンドンにあった傘ぽん

 

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