パリ滞在5日目。この日は、パリの人気観光スポット1位のルーヴル美術館へ。
その後は比較的時間があったので、のんびりシャンゼリゼ通りを歩いたり、セーヌ川のほとりでぼーっとしてみたり。
昼食はパン屋さんでサンドイッチを食べ、夕食はラーメンを!
ではでは。
2017/6/19 パリ(フランス)
1. Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂
2. Musée du Louvre/ルーヴル美術館
3. 昼食 Le Boulanger des Invalides
4. Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門
5. シャンゼリゼ通りを散策(テロ事件に遭遇)
6. 雑貨店 Brentano’s
7. セーヌ川散策
8. 夕食 こだわりラーメン
9. 帰宿・就寝
10. おわりに
Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂
ステンドグラスが有名な、世界遺産のノートルダム大聖堂。
入場は無料ということで前日前々日は入場に行列ができていたので、8:00からの開場(?)ということで早めの時間に訪問。
少しノートルダム大聖堂周りを散策したあと、8:30頃に入場。
朝早かったこともあって、入場列はなくすぐに入場できました。
聖堂内は暗めで、石造り。
ステンドグラスも綺麗でした。
入場無料なので、パリを訪れたら訪問はマストです!
住所:6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, France
公式サイト:http://www.notredamedeparis.fr/
電話番号:+33 1 42 34 56 10
Musée du Louvre/ルーヴル美術館
ノートルダム大聖堂から歩いて15分ほどのルーヴル美術館。この日のメインイベント。
チケットはオンラインでも購入できますが、直前に購入してスマホにダウンロード!というのは出来なそうだったので、チケット無しで突撃。
入場列は2種類あって、パリ・ミュージアムパス保有者の列と何もチケットを持っていない人の列。僕はチケット無しの列に30分ほど並びました。列を抜けたあと簡単な荷物検査があって、その後で入場券は購入します。
ヨーロッパ在住の18歳~26歳ぐらいは入場が無料なので、それぞれの展示室の入口でビザを提示します。オーディオガイドは借りたかったので、5€(1€=¥120→¥600)でレンタル。3DSを使ったオーディオガイドで、マップも入ったりしていて便利でした!内容も充実しているので、のんびり回る方にはおすすめできます。
ルーヴル美術館の所蔵についてそこまでの知識なく訪問したんですが、ざっくりと、彫刻半分、絵画半分ぐらいなんですかね?
個人的には絵画にしか興味が無いので、絵画のコーナーをサーッと見て回りました。
所蔵の大部分は宗教画なんですが、宗教画にもいまひとつ興味を持てていないので、本当にさーっと笑
個人的に気に入った絵画を幾らか紹介。
『Paysage avec une rivière et une baie au loin/川と湾の遠景』J. M. W. Turner/ウィリアム・ターナー
『Galerie de vues de la Rome moderne』Giovanni Paolo Panini/パオロ・パンニーニ
『La raie/赤エイ』Jean Siméon Chardin/シャルダン
あまりの人の多さに、美術館としての魅力はあまり無かったように個人的には感じました。美術に興味がなく、ただただ観光地だからという事で訪れている人が多かったように感じたので。。
住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France
公式サイト:http://www.louvre.fr/
電話番号:+33 1 40 20 50 50
昼食 Le Boulanger des Invalides
ルーヴルで人混みに疲れたので、昼食。ここは、乃木坂46の西野七瀬さんのアナザースカイに出てきたお店。
メトロ13番のSaint-François-Xavier駅から徒歩30秒です。
パリによくあるカフェ兼パン屋さんで、スイーツもありつつ本格的なサンドイッチも用意されています。
注文は、カフェオレとサンドイッチとクロワッサン。
サンドイッチが6.1€(¥732)と思いの外高く、昼食に1000円以上に使ってしまいました。
充実はしていたので、満足です。
住所:14 Avenue de Villars, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.boulangeriejocteur.com/
電話番号:+33 1 45 51 33 33
Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門
昼食を食べたあとどこに行こうか迷っていたんですが、凱旋門に上ってしまおう!と。
メトロで凱旋門まで出て、チケット売り場へ。
一般の入場料は8€ほどだったかと思うんですが、「18~25歳までのEU圏「国籍者」」は無料との情報がネット上に。これは無理そうだな~と思い行ってみると、料金表には「EU圏国籍者」ではなく”EU citizen”との表記が。これは解釈が分かれそうだな…と思い、受付のおばちゃんに「僕ってドイツのcitizenですかね?」と学生ビザを見せつつ尋ねると、なんてことなく無料券を発行してくれました!
ということで、検索サイトの上位で出てくる「EU圏国籍者」っていう表現は間違いで、「EU圏在住者」の18~25歳が無料ってことみたいですね。
チケットを購入し、手荷物検査を受け、階段をひたすら上ります。
そして屋上の展望台に!
パリの街を一望できます。エッフェル塔よりは高さがないですが、そこまでゴミゴミしてなかったですし、エッフェル塔が見えるのもとても良かったです。スカイツリーに上っちゃうとスカイツリーが見えずに退屈みたいな感じで。
放射状に伸びる大通りが美しかったです。
滞在時間は30分ほど。
住所:Place Charles de Gaulle, 75008 Paris, France
公式サイト:http://www.paris-arc-de-triomphe.fr/
電話番号:+33 1 55 37 73 77
シャンゼリゼ通りを散策(テロ事件に遭遇)
前日もシャンゼリゼ通りは歩いたんですが、せっかくだしという事でこの日も散策。と言っても、異様なまでに暑かったので、ほとんどの時間はスーパーのイートインコーナーでコーラを飲みながらネットをしてました。笑
1時間ほどスーパーでボーっとしたあとシャンゼリゼに戻ってみると、一区画の道路が封鎖されていました。凱旋門の展望台から降りたタイミングでたくさんパトカーや救急車が走っていたので何かあったのかなーとは思っていたんですが、後から知ったことにはどうやらテロがあったとのこと。
テロっていうと随分大ごとなイメージがありましたが、市民の皆さんの反応が思ったよりも薄く、びっくりしました。
その後は、この日もオペラ座に向かって街を散策。
テレビで紹介されていた雑貨店へと向かいました。
雑貨店 Brentano’s
オペラ座の正面に伸びる通り沿いにある雑貨店。
テレビで「ガイドブックでも紹介されている」と紹介されていたので、まあ、間違いないなということで。
ハッキリ場所は確認せずに歩いていたんですが、軒先にあったポストカードがいいなぁーと思い購入しに店内に入ったところ、この店見たことある!と。笑
店内は、パリらしいものだけでなく、色々な雑貨が販売されていました。
オペラ座などがあって観光の中心地ですので、訪れてみるといいパリ土産が見つかるかもしれません。
住所:37 Avenue de l’Opéra, 75002 Paris, France
電話番号:+33 1 42 60 87 37
セーヌ川散策
その後は夕食にしようと思っていたラーメン店に向かったんですが、開店は19:00。到着したのが18:30だったので、夕方のセーヌ川を見てみようと20分ほど歩いてセーヌ川へ。
何をしたわけではないんですが、ぼーっとしてました。
草むらに寝転んでる人がいたり、川べりでお酒を飲んでる人がいたり、とてものんびりした空間でした。
結婚写真を撮影している中国人カップルもいたりして、クルーズ船から”Happy wedding!!”だのなんだの声を掛けられてました。なんだか微笑ましい。
あとは、ノートルダム寺院の近くではブラスバンドが練習をしてました。
日本だったらクレームが入ったりするんだろうなーなんて思ったりして、パリの街の懐の深さを感じました。
パリの6日間で、一番のんびりしていて充実感を得られた時間かもしれません。
夕食 こだわりラーメン
前々からGoogleマップにピンを打ってあったラーメン店。
詳しくは別記事でレポートとしますが、店名だけあってこだわりの強い、とてもいいラーメン店でした!
醤油ラーメンも、絶品でした。
パリでしか味わえないラーメン体験。本格鶏醤油の『こだわりラーメン』!
帰宿・就寝
宿へはメトロで。
宿に戻ってからは、特に何もすることも無かったので23:00頃就寝しました。5日目が終了です。
おわりに
ルーブル美術館がメインだった、長い一日が終了。
ルーヴル美術館は有名なので行きましたが、あまりに人が多いですし、芸術作品にそれほど興味が無さそうな人も沢山いて、あまり雰囲気は良くなかったです。
なので結果的に、この日のハイライトはセーヌ川のほとりでぼーっとした1時間ほど。
先に書いたようにパリの街の懐の深さを感じましたし、いろいろな人がいてパリはいい街だなぁと。
日本にいると、西洋系の方が日本語を喋っていると「すごいですね!」ってなりがちですが、パリではどんな人種の人がどんな言語を喋っていても違和感がありません。
日本の閉鎖性があまりにも強いというのもありますが、これは一つ、パリが人を惹きつける理由なんだろうなと感じました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!