ガス室

アウシュビッツ強制収容所を訪問しました。(旅行記Day2/5)

ポーランド旅行記2日目。
前日の華やかな、ワルシャワ旧市街地の観光からは一転。
この日は、ワルシャワから200kmほど南にあるクラクフの街へと朝から移動。
そこからオスヴィエチムという街へさらに移動し、アウシュビッツ強制収容所の見学をして来ました。
では。
2017/6/3 オスヴィエチム(ポーランド)

1.《移動》Warszawa Central/ワルシャワ中央駅→Kraków Główny/クラクフ グロウニー駅

朝からの移動。
列車はワルシャワ中央駅発のIC(インターシティ)で8:20発。切符は一週間ほど前にネットで予約しておきました。料金は37.42ズロチ(1ズロチ=¥30→¥1122[以下同一レート])
7:30頃のトラムに乗り、出発30分前に駅に到着。
朝食を駅の売店で購入。
モッツァレラチーズのサンドイッチとクロワッサンを買いましたが、どちらもとても美味しかったです!!また食べたい!!笑
そして、7:05に列車はホームへと入線。
ワルシャワ クラクフ間のインターシティ(IC)
定刻に出発し、4時間の旅。。
本当はもっと速く移動できる新幹線的な(?)のも選択肢にあったんですが、1時間早くて料金が倍とかだったので、それならば遅くてもいいや、と。
購入の際に学割を選択したんですが、「この学割はポーランドの大学生のみが対象だ!」と言われ、別料金を66ズロチ(¥1980)支払いました。
ただ、払い戻しのチケットもくれたので、大損はせずに済みそうです。
学割(ポーランドの学生用)とユース割(もうちょっと幅広そうな)があったのでユース割を選んだつもりだったんですが、外ものには厳しいようです。。
定刻から15分ほど遅れて、13:00頃にKraków Główny/クラクフ中央駅に到着!!

 

《宿》DECO Hostel

今回宿泊したのはこのDECO Hostel。
クラクフ、DECOホステルの外観
Booking.comでの予約で、一泊30ズロチ(¥900)。
準備に時間がかかったとか何とかでチェックイン時間を過ぎても部屋に入れなかったりしましたが、それ以外は言うことなし!
部屋は広くて綺麗ですし、受付の対応もよし。
ベットごとにコンセントが無いのだけ残念でしたが、部屋前の共有スペースで充電は出来るので、大した問題ではありません。
中央駅も旧市街も徒歩圏内なので、クラクフに行くならばとてもオススメできるホステルです!
ロッカー用の南京錠は持参を!

 

昼食 Przystanek Pierogarnia – Stacja Krowoderska

すぐにはチェックイン出来なそうだったので、受付のスタッフさんに教えてもらったポーランド料理のお店。
ポーランド料理店の入口
2つ紹介してもらったんですが、こちらは学生向け(安い)との事でした。それに宿からもとても近くだったので。
ポーランド料理の餃子のような食べ物を注文。
レジに置いてあった謎のジュースも1ズロチ(¥30)で。美味しかったです。
ポーランドのジュース

そして問題の食事!
値段だけあってそれほど立派な見た目ではありませんでしたが、美味しかったです!
ポーランドの伝統料理、ダンプリング
注文したのは、キャベツときのこが入っているもの。上には玉ねぎを炒めたものが乗ります。
値段に見合った味で、とてもお得だなと感じました。
ダンプリングの中身
あまりレストラン風の外観では無いですが、英語のメニューもありますし安くポーランド料理を…という方にはとてもオススメできるお店です!
店内の様子はこんな感じでした。
店内の様子

 

Memorial and Museum Auschwitz-Birkenau/アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館

その後は15:00に予約していたバスに乗り込みアウシュビッツへ。
詳しくは別記事をご覧ください。
アウシュビッツ強制収容所を外道とも言える方法で訪れたら案外すんなり見学できた話
写真で簡単にご紹介。

施設の入り口。
‘ARBEIT MACHTS FREI’、英訳するならば’Working makes you free’とでも言うようなスローガン。
アウシュビッツ強制収容所の入口
収容者から取り上げられた身辺品。
取り上げられた食器収容者から取り上げた靴
この壁の前で銃殺が行われたという、’死の壁’。
ホロコースト、死の壁
ある展示棟には、ホロコーストの犠牲者が入所日、死亡日、前職などとともに展示されています。ここまで詳細が残っていると、とても心苦しいです。
収容者のプロフィールの展示
大量殺戮が行われたガス室内にも入れます。
ガス室

心が痛む展示が続きますが、機会があれば訪れてみることをオススメします。

 

夕食 Chata

アウシュビッツから19:30頃クラクフに戻り、夕飯。
こちらも、宿の受付の方が教えてくれた場所。
ポーランド料理店、chata
注文まで30分近く待たされたりとホールスタッフの粗が目立ちましたが、オススメされたからには食べねば…!!と。笑
ワインとロールキャベツのようなものを注文。
ワインはクリスマスマーケットのグリューワインのような、柑橘類を煮込んだホットワイン。ポーランドのワイン
ワインのアルコールがとても強く、半分しか飲めませんでした。笑

ロールキャベツは美味しかったです!!中のお肉に玉ねぎやおから(?)のようなものが混ざっていて、食感が面白かったです。
ポーランドの伝統料理、ロールキャベツ
これでトータル40ズロチ(¥1200)ほど。
雰囲気と味はとてもいいポーランド料理店なので、店員さんが別の方ならばとてもオススメできます。苦笑
ロールキャベツの中身

 

帰宿・就寝(CL決勝観戦)

本当は頭からCLを観たかったんですが、あまりにも夕食時の対応が遅かったので間に合わず。。
諦めて後半から、ホステルの地下のバーで放送を流していたので観戦しました!チャンピオンズリーグ、パブリックビューイング
そして、翌朝も早かったので24:00頃就寝。
2日目が終了です。

 

おわりに

この日は、トータル移動時間7時間、ポーランド料理×2、その上でアウシュビッツという一日でした。
アウシュビッツには行っておきたいなと日本に居たときから思っていたので、行くことができてよかったです。
ポーランド料理も、バラエティーが多くてとても素晴らしかったです!
翌日は世界遺産のヴィエリチカ塩鉱を訪ね、クラクフの街も少しく観光。その後は鉄道でワルシャワに戻ります。
最後までご覧いただきありがとうございました!

↓翌日の旅行記もよろしければご覧ください。
世界でも珍しい塩鉱の世界遺産とポーランド旧都の街並み(旅行記Day3/5)

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