雪とザルツブルク大聖堂

城と音楽だけじゃない・ザルツブルク(オーストリア)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day12>

~12日目 Salzburg/ザルツブルク(オーストリア) 2017/1/2~

ザルツブルク2日目のこの日は、Mozarts Geburtshaus/モーツァルトの生家、Mozart-Wohnhaus/モーツァルトの家、Mirabellgarten/ミラベル庭園、ホーエンザルツブルク城博物館、Haus der Nature Zaltsburg/ザルツブルク自然科学館と巡回。
その後は中央駅近くに出てケバブを夕飯に食べ、雪が降ってきたので中心街を散策。宿へと戻りました。

《宿》 Aigner Straße34

まずは朝食。同部屋だっった韓国人の青年と。
ホステルの朝食
その後、前日泊まったホステルから、中心街を通って本日のお宿へ移動。
ユースホステル。1泊朝食込み29.95€(1€=¥120→¥3594[以下同一レート])。
街の中心からは、7番のバスで10分ほど。
バスは10分毎に走っていて、ザルツブルクカードで無料で乗り降り出来るので便利。
この日は宿泊客が少なかったようで、ドミトリーではあったんですが、4人部屋を一人で独占。
2段ベッド1台とフラットベッド2台。
ザルツブルクのユースホステル、室内
机があったり、部屋に鍵付きロッカーが無かったりと、ドミトリーという雰囲気では無い室内。
一人だったから良かったものの、ここに見ず知らずの人々と4人で共生は少し嫌だな〜という感じ。
部屋ごとに付いている水洗も含めて、とても綺麗でした。
受付のおばちゃんが優しかったり雰囲気は良かったので、4人部屋として使うなら是非また宿泊したいです。
Wi-Fiは有料で、料金はこんな。
ユースホステルの有料Wi-Fi
持ち時間から接続していた分だけ時間が減っていく形式なので、2時間分だけ購入しましたが、翌日まで使うことができました。

 

Mozarts Geburtshaus/モーツァルトの生家

モーツァルト生誕の地ザルツブルク。
街中には、生家と、引越し後に居住していた住居の二件があります。
まずは、旧市街のど真ん中に位置する生家を。
レストランなどが並ぶ、メイン通りの一画に平然と建ってます。
モーツァルトハウスの建物
ザルツブルクカードを使っての無料入場だったので、入場料は不明。
アプリをダウンロードすると音声ガイドを手に入れられたようですが、博物館のWi-Fiが弱かったので取得できず。。
館内撮影も不可だったので写真も撮れず。
自画像、譜面、手紙など、当たり障りのない展示があります。
あとは、モーツァルトの生い立ち、どこを公演旅行したのかなどの展示もありました。
当時モーツァルトが所有していたと思しき形式の家具を用いて、当時の部屋を再現した展示なども。
滞在時間は30分強。

 

Mozart-Wohnhouse/モーツァルトの家

生家からは徒歩5分。

モーツァルトが成長するにつれて生家は手狭になり、こちらの住居に越したとのこと。
こちらは入場時に音声ガイドを無料で借りられます。日本語あり。
モーツァルトの生家入口
生家に比べると中は広く、楽器や娯楽道具の展示などもあります。
こちらも写真撮影は禁止。
30分強の滞在時間。
どちらの家も、家を展示したいのか博物館化したいのかがよく分からず、いまいち印象には残りませんでした。笑

 

Mirabellgarten/ミラベル庭園

Mozart-Wohnhaus/モーツァルトの家から徒歩2分。ミラベル庭園。入場は無料です。
こちらも、時期が時期だけに寒々しく、ガイドに載っているような、華々しい様子は伺えませんでした。

凍ってしまった庭園の噴水
ただ、ホーエンザルツブルク城に向かっている造りは、建城(造園)当時の様子を思わせて趣深かったです。
ザルツブルクの庭園
10分程度で退散。

 

昼食 Altes Bäckerei

昼食どうしようかなーと思いながらも、まあ最悪食べなくても良いかーなんて考えながら適当に街を歩いていると、怪しいパン屋さんが。

鉄扉。

パン屋さん外装

次々に人は吸い込まれていくので、ひとまず入ってみようと中へ。
店内。
パン屋さん内部
皆さん、ファストフードのような感覚でパンを頬張っていらっしゃる。
列に並んで買ってみることに。
なんと1€(¥120)。
ザルツブルクのパン屋さん
ぶどうパン。
ぶどうパン
ふかふかで、めちゃめちゃ美味しい。
ぶどうパン
1つ平らげ、2つ目。
もう1つ食べても良かったんですが、何となく小恥ずかしかったので2つでストップ。
ともかくも、とても美味しかったです。おすすめ。

 

ホーエンザルツブルク城博物館

ザルツブルク城内にある博物館。
前日お城に入った時には見て回ることなく閉館してしまっていたので、改めて。
詳しくは前日の記事を。

 

Haus der Natur Salzburg/ザルツブルク自然科学博物館

博物館を見終わって、城から下って15:00前。
どこで時間を潰そうか〜と思っていたんですが、ザルツブルクカードで入場無料の、この博物館がなかなか評判良さげだったのを思い出したので。

どんな様子なのかは全く調べずに行ったんですが、これが、想像を遥かに超えるクオリティーの高さと展示量。
全体的に子供が多く、教育施設的な面も大きそうでしたが、展示内容は大人でも面白いようなものばかり。
まずはGF。
恐竜の展示。
ザルツブルク自然博物館、恐竜コーナー
ああー、こういう感じの展示が続くんだなーと思ったら、続いては、自然科学全般展示の一部とは思えない、クオリティーの高い水族館。
水族館内のマップ
水槽
日本の水族館には無いような、生息地や水温、生態についての解説もこと細かに書いてありました。

魚の生態についての説明
日本の水族館も、ただ見せるだけじゃなくて、それぞれこういう説明も付ければ良いのにな〜と思った次第。

日本の水族館にはあまり無さそうな、珊瑚の展示コーナーもありました。

サンゴの展示
ザルツブルク自然博物館のサンゴの展示
この内陸オーストリアはザルツブルクで、こんな展示に出会えるとは思ってませんでした。