2016年末、ヨーロッパ周遊旅。
年越しはある程度大都市でーと思い、ウィーンに決定。
せっかくウィーンだし、クラシックコンサートにでも行こう、ということで、行ってきました。
この旅3本目、集大成(?)に相応しい、ホーフブルク宮殿での大晦日コンサートでした。
チケットはClassictic(クラシックチケット販売サイト)でIIIカテゴリーの席を70€(1€=¥120→¥8400)で購入。
当日は18:30開演との事だったので、念のために17:40頃には会場入り口へ。
会場はホーフブルク宮殿の’Ratsaal/ラートの間’だったので、入り口は’Josefsplatz’に。
入り口を入ると、クローク。
入り口を入ると、クローク。
特にお金は取られませんが、”Donate please.”とは言われたので一応1€(¥120)を。
E-ticketを見せて紙チケットと引き換えてもらい、入場。
「ドレスコードは御座いませんが、王宮に見合った服装をお勧めしております」と脅されてたのでビクビクしてましたが、そこまで華美な格好をしてる人は居はおらず。
パーカー等のラフ着でなければ、デニムにジャケットでも十分そうな雰囲気でした。
入場。豪華、綺麗。
IIIカテゴリーだったので、後方に着席。
ⅠとⅢカテゴリーはほとんど埋まってましたが、Ⅱカテゴリーは7割ほどの入りでした。
開演。結構皆さん写真動画をお撮りだったので、2,3枚パシャり。
演目はシュトラウスとモーツァルト。
演目はシュトラウスとモーツァルト。
どちらかと言うとシュトラウスの楽曲が多かったかなと言う感じ。
王宮ホールに見合った、華美な楽曲達が次々演奏されます。
アンコールは2回。
前日の、教会でのモーツァルト鎮魂歌とは打って変わって、Ⅲカテゴリーでも音がしっかりしてました。
前日の、教会でのモーツァルト鎮魂歌とは打って変わって、Ⅲカテゴリーでも音がしっかりしてました。
オーケストラの完成度ももちろん高いんですが、観光客向けの「見世物」としての演出もしっかりして居て、とても楽しめました。
この内容、完成度、そして、ホールの歴史やら大晦日なことやらを考えると、70€(¥8400)は随分安い買い物でした。大満足です。
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総じて大満足の2時間弱でした。
もっとシュトラウスを聴き込んで、カテゴリーⅡで観れたらさらに楽しめただろうなとは思いました。
クラシックにそこまで明るくなくても、王宮の雰囲気と華美な楽曲たちの調和が凄く気持ちいいので、とても楽しめると思います。
大晦日をウィーンで迎えるなら(大晦日じゃなくても公演はあるそうですが)、全力でおすすめです。
最後までご覧頂きありがとう御座いました。