日航亭大湯の外観

日帰りで、徳川家康も訪れた名湯へ|静岡県|熱海温泉|温泉のすゝめ14

No.14 2018年2月16日 評価★★★★★★☆☆☆☆
【温泉名】熱海温泉 日航亭大湯(静岡県熱海市)

熱海温泉 日航亭大湯(静岡県熱海市)

今回訪れたのは熱海温泉にある日航亭大湯。熱海の温泉には宿泊と日帰り湯の2回来たことがあるんですが、どちらの施設も温泉というよりただの大浴場といった感じで、「熱海はこんなものなのか〜」と思っていました。

今回は友人とどこか温泉に行こうという話になっていたんですが、友人の方からピンポイントでここの温泉に行きたいとの提案が。そんな訳で、せっかく提案があったからには行こう!という事で。

目的は金目鯛の煮付けも一つだったので、食べログで評価の良かった「こばやし」でまずは昼食。
金目鯛の煮付け
熱海駅の近くなので、日航亭からは1kmぐらいの距離。

そのあと車で日航亭へ。駐車場が完備されてますが、「(施設古そうだし)日帰り温泉に駐車場は無いだろ〜」と勝手に決めつけ近くのコインパーキングに入れちゃいました。
パーキングから温泉に向かう途中には間欠泉が。4分ごとに3分間吹き出すそうです(人工)。
熱海の間欠泉
大湯に関する説明。
熱海温泉大湯について

古びた雰囲気の日航亭の入り口。
日航亭大湯の外観

下駄箱は有料のものもありましたがタダの方へ。入浴料を払うと、温泉は男女入れ替え制との事で、外に出て直進するようにと案内が。
奥へと進むと、掘っ建て小屋のような雰囲気の脱衣所が。浴場への入り口は2つあり、屋内の浴槽と露天。洗い場は屋内に6、野外が2ぐらいだったかと。

屋内の方から先に入りましたが、源泉掛け流し。熱い。感覚的には45,6度。
早くも露天へ移動しましたが、こちらも熱めで43℃ぐらいかなといった肌感覚。湯量だけで温度を調整しているとの事で、そりゃ熱くなるわと。源泉90℃越えですからね。
日航亭大湯の源泉温度
恐らくですが、掛け流しは両浴槽でしつつ、屋内槽の湯を露天の浴槽へ流しているようでした。とは言え屋内槽にどっぷり浸かれる人は殆どいないと思うので、湯は極めて綺麗。

その後は屋内槽にも1分ほど浸かり、退散しました。
休憩所もありましたが、なんだか空気がボワっとしていて、酒盛りしているおじ様がいたりで騒がしかったのでそれほど長居はせず。

お湯の質といい雰囲気といい、とても満足でした。ただ、平日でも休憩室はゴミゴミしていたので、休日に行くのは少し憚られるな〜と感じました。
あとは、源泉掛け流しは素晴らしいんですがいかんせん熱かったので、★6つ!泉質にそこまでの魅力を感じなかったのも理由の一つです。

☆基本情報☆
所在地: 〒413-0018 静岡県熱海市上宿町5-26
アクセス:都内から車で2時間ほど/JR来宮駅から徒歩5分
料金:1000円
電話:0557-83-6021
近くの観光スポット:熱海城 車で5分,伊豆スカイライン熱海峠 車で15分
☆温泉成分情報☆
泉質名:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・高音泉)
湧出量:不明
色→透明 臭い→温泉の匂い(?) 肌触り→やや柔らか
泉温:源泉94.5℃ 体感42℃~46℃
pH値:8.07
適応症:一般的適応症、きりきず、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症
浴槽:2ヶ所男女入れ替え制 内湯2,露天2
その他: 家族風呂(40分無料予約不可) 内湯
~温泉成分分析表~
日航亭大湯の温泉成分分析表

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