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ドイツ語学習にも使える!おすすめドイツ人アーティスト3選!!

こんにちは。
1年間のドイツ留学も終盤。
この1年間こちらでドイツ語の勉強をぼちぼちして来たわけですが、音楽好きとしては、音楽を通して現地語に触れるのはいちばん身近な方法!
こちらに来てからバンドを探してはいたんですが、メタルが隆盛なドイツ。なかなかいいロックバンドやアーティストは見つかりませんでした。。
ですが今回は、この1年間で見つけたバンドとミュージシャンを3つ選りすぐって紹介!!
好みのジャンルのアーティストをYouTubeで聴いていけば、オススメ欄から同じようなジャンルのバンドやミュージシャンにもたどり着けると思います。
では!

Max Giesinger/マックス・ギーズィンガー(ポップ音楽)

はじめに紹介するのはMax Giesinger!!
2012年デビューの若手のソロシンガーです。
有名な楽曲は、”80 millionen”や”Wenn sie tanzt”などなど。
ポップ音楽なので、耳馴染みがとてもいいです。
どちらの楽曲も再生回数3000万回ほどというのを見ても、人気がよくわかります。
“80 millionen”

“Wenn sie tantzt”

 

Alex Mofa Gang/アレックス・モーファガング(ポップ・パンクロック)

こちらはポップ・パンクバンド。
特に有名では無さそうな、新星バンド。
個人的にはこのジャンルの音楽が好きなので、YouTubeで見つけ出してライブにも行きました!
ポップな楽曲もありますし、発音がハッキリしているのでドイツ語学習にもうってつけかと思います。
紹介するのは、彼らの代表曲”Unser Haus”、ポップ寄りな”Paris! Berlin! Schwerin!”。
ライブのチケットもまだまだ安いので、行ってみるのも良いかもしれません。
↓ライブレポートとバンドに関してはこちらに。
ドイツポップパンク界の新星、”Alex Mofa Gang”!!
“Unser Haus”

“Paris! Berlin! Schwerin!”

 

Rammstein/ラムシュタイン(メタルロック)

ドイツといえばメタル!メタルといえばラムシュタイン!と言っても過言ではないこのバンド。
思いがけない友人から名前が出ることも多いので、かなりバンド名は国民に浸透しているんだろうと思います。
それに、YouTubeの再生回数もこの1年で6000万回を記録している楽曲も。。
メタルだからと敬遠するなかれ。歌詞も単純で分かりやすいので、ドイツ語初学者にはぴったりです。
どうしてもメタルは、、、という方もいるかとは思いますが、ドイツのメタル文化に触れる意味でもとてもオススメのバンドです!

“Du Hast”

“Keine Lust”

 

最後に

今回は、個人的にオススメなドイツ人ミュージシャン・バンドを3組紹介しました!
ドイツ語は英語のように単語を繋げて発音したりすることが少ないので、初学者でも歌詞がとても聴き取りやすいと思います。
意味が理解できるかはまた別の話ですが、耳を慣らす意味ではとても効果的です。
日本にいるとドイツ人ミュージシャンに接することはまず無いですが、是非ここで紹介したミュージシャン以外にもお気に入りを探してみて下さい!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

友人の帰省について行ってみました(ドイツ・クロッペンブルク)

こんにちは。この記事の内容は、タイトルの通りです。笑
ドイツに交換留学に来て9ヶ月になります。
今回は、ドイツ人の友人の帰省について行った中で感じたこと、見聞きしたことについてさっと書こうと思います。
目次から興味のあるところだけをつまんで頂くも良し、全て読んで頂くもまた良しです。
ともかくも、ごゆっくりご覧ください!
では。
2017/5/12〜2017/5/14 Cloppenburg/クロッペンブルク(ドイツ)

続きを読む 友人の帰省について行ってみました(ドイツ・クロッペンブルク)

Amazonでの買い物がドイツ税関で止められた話

こんにちは。
ドイツ滞在も残すところ2ヶ月半ということで毎晩ビールばかり飲んでます。
食事の量が少ないので、体重は増えていないような気がしています。。。

お話は、タイトルの通り。
この前Amazon USAの個人出品店で買い物をしたんですが、その荷物が全く届かない。
そんな中、DHL(クロネコヤマトみたいな)からの郵便。
3枚綴りだったんですが、ドイツ語がまあ読めないので、「荷物はここにあります」「住所の分かる身分証持参で」「7営業日以内に取りに来て」ぐらいの情報だけ把握し、指定された場所へ。

普通の荷物は郵便局留めだったりREWE(スーパーマーケット)の中にあるPaket Shop(荷物屋さん)留めだったりするんですが、今回は税関留め。

こりゃ面倒だと思いつつ行かねばならないので、バスで20分ほど。税関署。
税関の建物
オフィスの入口はずいぶんと無骨。
ドイツ税関の入口
オフィスに入ると窓口が3つ程あったので、それらしい窓口で「僕の荷物多分ここにあると思うんですけど…」と伝えると、あると思うよーとバックヤードへ。
そして、本一冊に対してはあまりに大きい袋に包まれたぼくの荷物が登場。
カッターで開けるよう指示され、購入した本を呈示。
いくらで買った?と聞かれるもWi-Fiがなく値段を上手く調べられず困っていると、「まあいいよ、ここにサインして」と。
その後は、「この袋、外のゴミ入れに捨てといてもらえるかな。」とだけ言われ、終了。
大きな袋
こちらが外国人だったのもあるかも知れませんが、ずいぶん適当な感じでした。(職員さんは親切そうな雰囲気でしたが)

と言うことで、手紙に書かれていた「最大で〇〇€の支払いがー」というのは全く無く、身分証の提示もしませんでした!
荷物が税関で止められた経験はこの21年間で初めてだったので少し心配でしたが、何事もなく済んでよかったです。
ともかくも、めでたしめでたし。笑

【ドイツ留学生活】WeihnachtsMarkt/クリスマスマーケット

近年日本国内でも開催され、少しずつ知名度が上がっているクリスマスマーケット。
ぼくも横浜赤レンガのクリスマスマーケットに行ったことがあります、がその話は置いておいて。。

クリスマスマーケットはドイツ発祥。
クリスマスマーケットの看板
Google検索で一番上に出てきたブログによると、初めての開催は14世紀頃とのこと。
クリスマスのことをドイツ語では’Weihnachten(ヴァイナハテン)’といい、
クリスマスマーケットのことは’Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)(markt=market)’と呼びます。

都市ごとに規模は随分違うようで、ベルリンなんかは100ほどの大小のマーケットが~なんて謳ってますが、
ぼくの暮らすゲッティンゲンはもちろん小規模な1マーケットのみです。笑
50m×150mほどの小さなスペースで開催されます。
ゲッティンゲンのクリスマスマーケットの地図
とは言え、メリーゴーランドや移動観覧車などのアトラクションもしっかりと。(小さいですが)
小ぶりな移動観覧車

開催時期は都市によって違うようですが、ゲッティンゲンでは11/23(水曜)あたりから始まり、12/29までの開催。
ゲッティンゲンのクリスマスマーケットの開催時期の情報
12/24,25,26はお休みとのこと。
クリスマスにクリスマスマーケットがやってないだなんて!とも日本人的には思ってしまいますが、
従業員の方々も家族と過ごしたりするでしょうから、当然といえば当然。

初めて本場のクリスマスマーケットに赴いたわけですが、イメージとしては日本のお祭りと大差ありません。
たくさん出店があって、子どもはアトラクションで遊び、ちょっとした雑貨屋があり、屋台飯を食べつつ、大人は酒を煽る(日本ほど品のない感じではありませんが)。
オクトーバーフェスト同様、即席の建物やらアトラクションが数日で建つんですが、相変わらず凄いです。
この2階建ての建物も仮設。
移動式の、2階建ての居酒屋
街のシンボル’Gänseliesel(ゲンゼリーゼ)’の両脇にはクリスマスツリーが。
クリスマスマーケットにあったツリー
初めは平日の昼間に行ったんですが、閑散としてました。
お昼ごはんに、Brotwurst(ブロートヴルスト=パンソーセージ)を3€で。
ソーセージパン

昨日、日曜日の夜にも様子を見てきたのでそちらの写真たちも。
メイン広場。
メイン広場に集まる人々
可愛らしい小物のお店もたくさんありました。
小物ショップ
お店に並んでいたクリスマス飾り

日本のおめん屋さんに代わって(?)お人形屋さんがちらほら。
人形屋さん
ひつじのお人形
合唱隊。
合唱隊の様子
メリーゴーラウンド。
移動式のメリーゴーラウンド
観覧車。
移動式観覧車

ご飯は、’0.5m Brotwurst’みたいな名前のものを。4€。
ソーセージの出店

50cmのソーセージが二つ折りになってパンに挟まれてます。
1mソーセージが挟まったパン

メイン広場では温かいワインを。
標準の’Glühwein(グリューワイン)’は3€ですが、カップのPfand(チャージ料)が2€付いてます。
お店に返却すれば2€返ってきますが、お土産に持ち帰りも可能。

‘Gänseliesel’と共に。
ゲッティンゲンのグリューワインのグラス
メニューはこんな感じです。
バーの料金表
グリューワインは、辞書によると、「(赤ワインに甘味と香味料を入れて温めたもの)」とのこと。
クセがなく、甘くて飲みやすかったです。
バーカウンターの様子

全体像。
クリスマスマーケットの全景
メインストリートにもイルミネーションが施されてました。
ゲッティンゲンの街中の、クリスマスイルミネーション
最後に、お菓子屋さんに一人立ち寄るおじさんの画。
子どもやら孫やらに買って帰るのかな~と考えるとほっこり。
ドイツお菓子の出店とおじさん

ドイツの冬は、天気が悪かったり日照時間が短かったりで鬱になるとは言われたりするんですが、そういった憂鬱さを払うような意図も、クリスマスマーケットにはあるんじゃないかなと感じました。
随分クリスマス気分は味わいましたが、まだまだクリスマス本番までは1ヶ月!!

12月はケルンとニュルンベルクのクリスマスマーケットに行きますので、お楽しみに。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

どこか侘しさのあるクリスマスマーケット