「ドイツ」タグアーカイブ

【ドイツ留学生活】カン・ビン・ペットボトルのリサイクル方法

ドイツで生活を初めてはや2週間と5日。

ドイツは「リサイクル先進国」なんて言われたりしてるわけですが、その一番の理由は恐らくこれ。

『カン・ビン・ペットボトルを自動で回収機』!!
ドイツ、カン・ビン・ペットボトルの回収機
スーパーに置いてあります。

先程までうちに溜まってたカンとペットボトルなんですが、
ドイツの、カン、ペットボトル
裏には、いかにも「リサイクル」感のあるマークが印字されてます。
リサイクルマークこれらのマークの付いてるカン・ビン・ペットボトルは、先程のマシンに(ケースに入ってるビンは、下の口にケースごと)入れると、自動でマシンが稼働して、計算、分別をしてくれます。
気をつけるのは、ラベルを外さないこと、缶を潰さないこと。機械が読み取ってくれなくなります。

そして凄いのは、回収して貰うと、お金が返ってくること!
普段使ってるREWEというスーパーマーケットでは、レシートが発行されるので、それをレジに持っていくと次の買い物で値引きをしてもらえます。
BONレシート値引きと言っても、もともとの飲み物の料金に容器代が上乗せされてるだけではあるんですが。笑

1.5㍑のペプシと、小缶のロックスターの値札。
ドイツ、飲み物の値札
ロックスターの値札
+Pufand 0.25と書いてあるのが容器のチャージ料。
ペットボトルが大きくなったり、ビンだったりするとチャージ料は上がります。

容器をわざわざ店舗に持ち込むのは面倒ですが、何となくお得な気がするし、分別も完璧にされるので、とてもいいシステムだと思います。
ポイ捨てをしても、カン・ビン類の回収で生計を立ててるホームレスも居るから、街にゴミは残らないんだ、と現地の方が言ってました。

日本でも導入したら良いのにな~と思うシステムです。

ICEの止まる田舎町ゲッティンゲン(ドイツ)。数少ない観光スポットを巡る。

【場所】ゲッティンゲン/Göttingen(ドイツ)
【期間】2016/9/7
【目的】観光
【同行者】バディの現地女性
留学で1年間お世話になるということで、サーッとゲッティンゲンの街を見て回ってきました。
観光地としてわざわざ訪れる程ではないけれど、街並み、雰囲気は頗るよいです。
ゲッティンゲンの街並み
ゲッティンゲンの街並み
メインストリート
ドイツの街並み、って感じです。(ボキャ貧)
ドイツ車の止まる街並み
横道

これと言って見どころは無いわけですが、まずは、CityZentrum(中心街)にある教会。
ゲッティンゲンの教会
中は、いわゆる教会。
教会の内装
詳しい説明は、日本語も含め多ヶ国語でされてます。
多言語での解説

特殊なのは、この高ーい塔の上まで登れること。
上るって言うより、登る。
手荷物は入り口のおばちゃんが預かってくれます。登山料2€。
頂上への階段教会の屋根裏
階段というよりも、ハシゴを上って行く感じ。
教会内のハシゴ
途中には鐘があったりします。
鐘楼
頂上からの眺めは、なかなか良いです。
街自体が小さいので、見渡すと言うよりは、街全体を見下ろす感じ。
教会の頂上からの眺め
教会の頂上からの眺め
降りるのが怖いですが、どうにか。。。
教会内のハシゴの傾斜

そして、教会から少し中心街の奥へと進むと広場があります。
ゲッティンゲンのメイン広場
そこに佇む一人の少女(銅像)。
ゲンゼリーゼにキスする女性と観衆
トリップアドバイザーでは、この街の見どころNo.1になってます。

ゲッティンゲンは小さな学生街な訳なんですが、卒業生はこの像にキスをするのが習わしなんだそうです。
たまたま遭遇。
ゲンゼリーゼにキスする学生小さな街なので、ホントに、見どころはこれぐらい。(多分)

ちょいちょい、現代アート(?)が置かれてたりします。
ソーセージ工場跡地にあった銅像。
ゲッティンゲン、ソーセージ工場跡地
現代アート
コンピューターに疲弊した現代人を表現している、とのこと。

市役所のあるHiroshima Platz(ヒロシマ広場)に置かれている像。これは、謎。
ヒロシマ広場の銅像

同州内にあるハノーファーと広島は姉妹都市らしいんですが、
なぜゲッティンゲンにヒロシマ広場があるのかも、謎です。
ヒロシマ広場の標識

街は小さいので、とても便利。
ゲッティンゲンの地図
寮から街の端まで歩いても20分少々。
先に挙げた観光名所(?)の位置関係は、こんな感じです。
ゲッティンゲンの観光マップ

今のところの街中でのお気に入りは、2軒並びの、アイス屋さんと古本屋さん。
ゲッティンゲンのジェラート店
ゲッティンゲンの古本屋
どちらもおじさん(お兄さん)が優しくて、
アイスは1€とは思えないくらい美味しいし、古本屋にはレコードや漫画もたくさんあったりして、入り浸れそうです。笑
1€ジェラート

こんな感じの小さな街です。
まだ数日ですが、治安も良さそうですし、人も暖かそうです。

あと驚いたのは、とにかく自転車社会なこと。
喉乾いた~自販機~と思って近づくと、自転車用品用の自動販売機。
自転車用品自動販売機
飲料品用の自販機は、今のところ大学構内の1台しか見てません。笑
とりあえず、早く自転車がほしいです。

では、ひとまずはこんなところで。

 

街中現代アート「ポケモン」
ゲッティンゲンの街中にあるポケモンのアート

留学開始。羽田空港→フランクフルト空港→ゲッティンゲンへ。

【場所】フランクフルト(ドイツ)・ゲッティンゲン(ドイツ)
【期間】2016/9/5〜2016/9/6
【目的】留学先への移動
【同行者】一人旅
遂に、留学に来ました。
2016年の秋学期から一年間、
ドイツのゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンにお世話になります。
そんな訳で、羽田からの移動だけですが、軽くまとめます。

国際線ターミナルの展望デッキ。
羽田空港国際線ターミナル展望デッキ

羽田の出発は14:05 。
フィリピン旅行の際と同じく、ありそ鮨で最後の晩餐を。
ヒラマサと、
回転寿司、ヒラマサ
真いか。
回転寿司、真いか
展望デッキに出ると、今回搭乗する機体も見えました。
展望デッキから見る、ANAとルフトハンザ機
ANAマイラーなので素直にANA便で飛べばよかったのですが、
B747に久しぶりに乗ってみたいという思いが強く、Lufthansaをチョイス!
言うてもコードシェア便なので、ANAのマイルも貯まります。
ルフトハンザ、B747-8
NH5853便(LH0717便) HND14:05→FRA18:45(11時間40分)
機体を真横から

出発は5~10分押したかと思います。
離陸から30分ほどでスナックと昼食、4時間ほどで軽食(ケーキorおにぎり1つ)、9時間ほどで夕食がそれぞれ出ます。
メニューはこちら
ルフトハンザ、機内食のメニュー
スナック。せっかくなのでドイツビールを。
機内での、スナックとビール
昼食は鶏肉。
ルフトハンザ、昼の機内食
夕食はソーセージを。
機内食、夕食
どれも美味しかったです。
食事の時間以外もCAさんが頻繁に飲み物を持って通路を往復していたので、とても助かりました。

到着は、1時間弱早まって18時頃。
初めてのヨーロッパ!ユーラシア大陸!!
フランクフルトでの、ルフトハンザ機
写真は殆ど無いですが、ひたすら標識に従って進みます。
ドイツは、入国審査用の紙記入もなく、関税の申請用紙もありません。
関税に関しては、係員もおらず、ほぼ無いも同然でした。
留学ということで、入国審査で入学許可証の提示は求められました。
入国審査は警察官の方がやっていて、お堅い感じではなく、警官同士で喋っていたりと、ラフな感じ。

預け荷物を拾ったら、地下鉄駅に向かいます。
いわゆるSバーンですが、特にSの字があったりはしないです。
それらしい看板を見ながら歩けば、着きます。笑

券売機が現れたら、切符を買います。
フランクフルト、切符の券売機
フランクフルト中央駅までは4.65€。
画面が読めなければ、英語に表示を変えて、Single journeyを選べば値段が表示されます。
電光掲示板を見たところ、中央駅に出られる電車は1番線から発車する様子。

10分少々乗るとフランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf.)に到着!
フランクフルト中央駅地下ホーム
地上にホームはたくさんありますが、地下ホームに入ります。
地上へのエスカレーター
エスカレーターを上がって行くと、駅の構内が眼前に広がります。
地上への出口
フランクフルト中央駅、下から見上げた内装

改札は無いので、自由に出入りが可能。
駅の周りはホテルしか無いですが、飲食店は駅構内にあるのでこれらを利用可能。

荘重な造り。
フランクフルト中央駅外観
中央駅前の様子
駅前はガランとしていて、正直な感想、荒んでました。笑

泊まったホテルは駅から徒歩1分、HOTEL EXCELSIOR。
ホテル、エクセルシオール外観
部屋はこんな。
部屋の内装
東横インのレベルを少し下げたような部屋。笑

ただ、朝ごはんのバイキングが豪華でした。
チーズ、ハム、ソーセージ、パン。どれも種類が豊富で、凄く美味しい。
味噌汁も、合格点のものが用意されてました。
朝食のバイキング
この日は11時の電車で移動だったのでそれほど観光はできず。
日本で言う新幹線、ICE(Inter City Express)でゲッティンゲンへ移動します。
ICEの車両
時間にして1時間半ほど。
2等車でしたが、座席はそれほど狭苦しく無かったです。
車両の中ほどにスーツケース置き場があるんですが、他の方の荷物がいっぱいで収納できず。笑
ただ、大人な方々が多く、治安も良さそうだったので、盗難等の心配はそれほど無さそうでした。

ゲッティンゲンへは予定より遅れて13:08頃の到着。
ゲッティンゲンの観光については改めて書こうと思います。

たばこランド。
ドイツのたばこ販売機