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モロッコ航空 ムハンマド5世国際空港→ロンドン・ガトウィック空港AT802便 B737【搭乗記】

モロッコを後にし、ロンドンへの移動。
本当はポルトガル航空の方が安かったんですが、乗り継ぎの際のロストバゲージのリスクと、今後モロッコ航空に乗る機会なんて無いだろうなという事を考え少し高かったですがこちらをチョイス。
2018/9/11

搭乗ルート

初めてのモロッコ航空。AT802便、12:10カサブランカ発15:25ガトウィック着のフライト。時差は無し。

飛行ルートは以下の通り。

機材 B737-8B6(CN-RNU)

搭乗機材はB737。
機齢は16年とそこそこ古め。

搭乗記(カサブランカ・ムハンマド5世国際空港(CMN)〜ロンドン・ガトウィック空港(LGW))

朝ごはんをホテルで食べ、空港へ。
空港へはタクシーでも3000円程度で行けるようだったんですが、鉄道ならば43DH(430円)との事だったので鉄道で。

宿から5分のCasa Porte(港駅)を9:08発。
8:50頃に駅に着き、チケットカウンターへ。

カードで購入しようとすると、「ここ数日調子が悪いんだー」と言われ現金のみの取り扱い。ギリギリ50DH持ち合わせていたので、何とかセーフ。

列車は3両編成。Porte駅ではガラガラでしたがCasa Voyerges(中央駅)でたくさん人が乗り込んできてすし詰め状態に。

少し遅延するかと思いましたがほぼ定刻の10:10には空港着。

ただ空港に入るための荷物検査の列が長く、空港に入れたのは10:40頃。やはり、もう一本早い列車で来れば良かったなーと少し後悔。

チェックイン、荷物預けを11:00頃済ませ、保安検査出国手続き。
保安検査の手前でスタッフのおじさんに
「ジャパーン、コンニチワー、ヨウコソー!」と揚々と声を掛けられる。
ようこそはWelcomeの意味だよと伝えると、知ってる知ってるwwと爆笑してました笑

搭乗開始時刻のの11:25にようやく出国審査を抜け、保安区域内へ。

搭乗する機体を見るとまだ荷物の積み込みをしていたので、しばらく搭乗は始まらんなーと地べたに座る。

11:50に25分遅れで搭乗開始。

大きな荷物を持ち込む人が多く、搭乗にも異様に時間が掛かる。

離陸前にCAさんが何か撒いてました。殺虫剤でしょうか。

プッシュバックは12:25。

12:40にテイクオフ。
座席は通路側だったので残念ながら機窓写真は無し。

上昇しながらの右旋回中、いきなりバンクがクイッと深くなって少しビックリしましたが、直ぐに元に戻り、何事もなかったかのように飛行は続きました。

13:30には昼食の提供。
牛のマークが付いているのがイスラム圏らしい。

とても美味しかったです。
朝食も食べていたので空腹のせいでは無いと思いますが、今まで食べた機内食の中でも特に美味しかったように思います。
お肉も柔らかいし、味付けも絶妙。

デザートも美味しく、食後のコーヒーも良かったです。言うこと無し。

スタートラックスの格付けが付いていたのもこれで納得。

14:50、フランスからイギリス海峡に差し掛かるぐらいのところで降下を開始。

少しホールドし、15:20にシートベルト着用サインが点灯。
大きく東へ開いた上で、15:30頃ようやく最終着陸態勢に。

15:35にランディング。
まだ高度はかなり高いのかなと思っていたんですが、さすがはイギリスで雲が厚く、雲を抜けるとすぐに地上が。

離陸後上昇時の急バンクでかなり不安だったんですが、着陸とても上手でした!!

窓際に座ってたおばちゃんが飛行機が初めてのようで離陸前からとても不安そうにしてたんですが、着陸後に顔を見たらニコッとしてました。

タクシー中に一時停車するとおもむろに立ち上がり荷物を取り出す人たち。
アリタリア航空に乗った時はこれでCAに怒鳴られてた人が沢山いましたが、モロッコ航空は静かに「お座席にお戻りくださーい」のみ。

スポットには15:45に到着。
出発は1時間遅れたのに、結局到着は20分の遅延で済みました。

荷物の積み下ろし。

ドアオープンは16:05。LCCと並んで、タラップから徒歩でターミナルへ。

そこから15分ほど歩き、ようやく入国審査に。

殆ど人は並んでおらず、最後尾に着いてから5分ほどで審査に。ジェントルマン感漂うおじさん。
「カサブランカから来たの?」「そうです」
「滞在は3日だけ?」「はい、Arctic Monkeysを観るためだけに来ました」
「どこでライブするの?」「O2アリーナです」
「(スタンプページを見ながら笑う)」「ドイツに1年住んでたので、イギリスにも3,4回来ました」
「良い旅を〜」
あとは、職業と帰りの便のことを聞かれました。

荷物をピックアップし、ATMでお金を下ろそうとするもカードが使えず。困った。

面倒なので市街地でお金は作ろう、と決め、バス乗り場へ。
丁度ロンドン行きのバスが止まってたのでカードを使えるか尋ねると、ターミナルのチケット売り場に行きな〜と。

£10でチケットを購入。
ロンドン・ビクトリア駅行きのバスに乗車しました。

渋滞の影響かも知れませんが、ビクトリア駅まで3時間近く掛かったのでバスの利用はオススメしません。

おわりに

初めてのアフリカ系航空会社。少し不安はありましたが、料理は美味しかったしサービスは良かったしで大満足でした。

Wi-Fiでの機内コンテンツの提供もありました。
アプリが無いせいか映画は見られませんでしたが。

あとはアフリカ系ならでは?と言うか、利用者のほとんどが黒人やらムスリムやらの飛行機に乗ることってほぼ無いので、そういう意味でも面白い経験だったなと。

ともかくも、全体としてとても面白味のあるフライトでした。

一回乗っただけですが、個人的にはとてもオススメできるエアラインだなというのが感想です。

移動日 モロッコ→ロンドン|地球一周旅記DAY23

ほぼ丸々一日を移動に費やしました23日目。

モロッコ・カサブランカのムハンマド5世空港からロンドン・ガトウィック空港へのフライト。
その後はバスで市街地へ向かい、宿に入ってそれで終わり、の一日。
2018/9/11

朝食@ホテル

目覚ましを6:00にセットし、7:30には宿を出るつもりだった朝。
自然と目覚めると時計は7:07。やらかしたーと思いつつ、急いで宿を出るのは得策でないと判断しのんびり出発準備。

30DHで朝食もたべられそうだったので、のんびり。

ここでも前日の夕食に続いてオリーブの実が出ました。美味しかったです。

卵は、ポーチドエッグにオリーブオイルをかけまわしたような感じ?何となく不思議な味付け。

移動 宿〜ムハンマド5世国際空港

空港へは鉄道で移動。
8:45頃宿を出て徒歩で駅へ。

9:08発の列車に乗車。所要時間は1時間ほどで、9:10には空港に到着。

ただ、空港に入るにも手荷物検査が必要で、その列に並ぶこと30分ほど。
ようやく空港内へ。

チェックインを済ませ保安検査場に向かうと、保安検査の手前でパスポートチェックをしたおじさんが「ジャパーン!コンニチワー!ヨウコソー!」とテンション高めに笑
ようこそはWelcomeの意味だよーと伝えると知ってる知ってると笑ってました。笑

出発は1時間ほど遅延。
フライトについて詳しくは、搭乗記の方をご覧下さい。

初めてのアフリカ系航空会社でしたが、なかなか無い体験でとても楽しかったです。
ご飯も美味しかったし。

移動 ロンドン・ガトウィック空港〜ロンドン市街

ガトウイックからはバスで市街地へと移動。£10。

16:45のバスに乗車し、ロンドン・ビクトリア駅には18:50に到着。
直通かと思って乗ったら、めちゃめちゃ下道走るし途中で止まるしで思っていたよりも時間が掛かりました。

天井に非常口を作るぐらい危険な街、ロンドン。

少し迷子になりつつ19:00頃地下鉄に乗車。

15分ほどで宿の最寄りのPaddington駅に到着。

空港へのランディングからここまで4時間近く掛かりました。バスの選択はミスだった気がします。

夕食 ケバブ屋

宿の目の前にあったケバブ屋で、フィッシュ&チップスを。

せっかくイギリスに来たし、1食は食べておかないと。£6.5でした。

宿 Pride of Paddington

この日の宿は6人部屋、宿泊者は4人。うち話をしたのは2人。

一人は40台半ばぐらいのおばさん。
イギリス英語で聞き取りにくい上に、こっちの反応は御構い無しに喋り倒す人。

夫はフランス人でどうこう言ってましたが、この人と結婚する人はどんな人間なのか見てみたい、って言うぐらい自分勝手に喋る人でした。

もう一人は、UKのどこぞやからロンドンに働きに来ているという青年。
ArcticMonkeysを観に来たんだと伝えると、おー僕も明後日友達と観に行くよ!!と。

「新作、好きじゃ無いっていう人が多いよねー。僕は好きだけど。」と、さらっと言ってました。
現地の人の話を聞くのは初めてでしたが、まあ見当は付くよなぁとは。

24:00頃就寝。
寝つきも良くすぐに眠れました。

最後までお読み頂きありがとうございます。

行程詳細

7:10 起床
7:50 朝食@ホテル(30DH)
8:45 宿出発
8:55 Casa Port駅着
9:08 空港線(43DH)
10:10 ムハンマド5世国際空港着
10:40 空港入場
11:00 チェックイン
11:25 保安区域内へ
12:00 搭乗開始
12:25 モロッコ航空AT802便(¥41,670 1時間遅延)
15:35 ロンドン・ガトウィック空港着
16:45 ロンドン行きバス乗車(£10)
18:50 ビクトリア駅着
18:55 地下鉄乗車(£10チャージ)
19:20 Paddington駅着
19:30 宿着 (Pride of Paddington 1泊£19×2)
20:00 夕食@エジプト人がやってるケバブ屋(Fish&Chips £7.5)
24:00 就寝

南欧に友人を残し一人ロンドンへ。パンクロックに触れる滞在22時間の小旅行。 (南欧周遊旅行記Day4/18)

友人との南欧旅行4日目ですが、ロンドンに弾丸1泊2日して来ました。
と言うのも、旅程を決めて飛行機を取ってすぐに僕の好きなアメリカのバンドがUKツアーを発表しまして、元々はナポリに行く予定だったんですが、ごめん、ロンドン行かせて…!!と。
あっさり承諾を頂いたので、一人飛びました。ではでは。。
2017/3/10 ロンドン(イギリス)

《移動》Termini/テルミニ駅→ローマ・フィウミチーノ空港→ロンドン・シティ空港

この日は朝から移動。9:00ローマ・フィウミチーノ空港発の便に乗るため、6:30Termini/テルミニ駅発のバスに乗車。
往復券を買っていたので支払いはなし。7:10過ぎには空港に着きましたが、ターミナルが変わっていたりで少しドギマギ。
定刻にロンドンには着きました。
空港への荷物の預け方等、詳しいことは搭乗記に書いてますのでこちらをご覧ください。
【搭乗記】AZ212 ローマ→ロンドン・シティ E190
 

《移動》ロンドン・シティ空港→Paddington駅→宿

ロンドン・シティ空港に乗り入れている鉄道はDocklands Light Railway。これで市街に近づき、地下鉄に乗り換えます。
ロンドンシティ空港の駅ホーム
僕はCentral Lineを使いたかったのでBank駅まで出ましたが、Central Lineは遅延しており、不通。
なので、District Line→Bakerloo Lineを利用しPaddington駅へ。
Bank駅のホーム
駅前のお店でサンドイッチを買い、宿まで徒歩5分強です。
 

《宿》Smart hyde view hostel

3度目のロンドン、3度目のこのホステル。
なんども紹介してるわけですが、何より立地が良く、料金が安い!!
そして部屋も清潔!
今回はエクスペディアで飛行機と一緒に取りましたが、一泊¥2500ほどだったと思います。
お金のない旅行にはとてもオススメのホステルです!

 

夕食 WEIZI PRAWN HOT SPOT

ライブ会場から徒歩10分ほどのところにあった中華料理店。
ロンドンにしては値段設定も良心的だったので、チャーハンとコーラを。席料込みで8£(1£=¥140→¥1120)。
少しべちゃっとしてる感もありましたが許容範囲で全然美味しかったです!
ロンドンで食べたチャーハン
Googleでの評価も良さそうですし、なかなかオススメできる中華店です!

 

All Time Low UKtour2017

大好きなバンドAll Time Lowのライブに海外初参戦!!めちゃめちゃ楽しかったです!
ライブレポはこちらにかなり詳しく書いたので是非ご覧ください!!
日本でも人気上昇中のAllTimeLow、2017ロンドン公演を完全レポート!!
 

帰宿・就寝

ライブ後は、特に何もせず素直に帰宿。
ドミトリーだったので、他の人がシャワーを使っていたためシャワーは浴びずに就寝。いかんせん翌朝が早かったので。
という感じで南欧旅行番外編(?)、ロンドンでの1日が終了しました!
 

おわりに

本当に、この日に関してはAllTimeLowを海外で観られて最高に楽しかった!の一言に尽きます。
と言うか、それ以外に何もして無いですし笑
翌日はローマに戻って友人と合流。
ベネチアに移動し、軽~く水の都を観光です。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

【搭乗記】アリタリア航空AZ201便 ロンドン・ヒースロー空港→ローマ・フィウミチーノ空港 A320-4152

前日に乗ったAZ212便ローマ→ロンドン・シティの復路。
同じくアリタリア航空を利用しましたが、ヒースロー空港からと言うことで機材も中型機のA320になりました。
2017/3/11

搭乗ルート

先に書いたように、行きのロンドン・シティ(LCI)とは違い、ロンドン・ヒースロー(LHR)からローマ・フィウミチーノ空港(FCO)への搭乗。
アリタリア航空AZ201便で、7:25(GMT)発10:55(GMT+1)着の2時間半の旅でした。
ヒースロー→ローマ便マップ
 

機材 A320-4152(EI-DTO)

今回の機材はA320-4152(EI-DTO)。
アリタリア航空A321
ヨーロッパ圏内の便は、A319,320,321が多い印象ですが、その中では真ん中の大きさ。
座席は3×3。
比較的後方の窓側30Aの座席でした。
Alitalia EI-DTO (Airbus A320 – MSN 4152) | Airfleets aviation
 

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)

一週間と少しぶりのヒースロー。
出発での利用は3回目でしたが、今回は初めての第4ターミナルでした。
かなり前もってヒースローエクスプレスを予約しておいたので6£で乗車。
ヒースロー・エクスプレス車両
第4ターミナルへは、1,2,3ターミナル駅で一度降り、アクセス用の列車(車両もホームもヒースローエクスプレスと一緒)に乗り換えます。
第4ターミナル。
ヒースロー空港第4ターミナル構内
ここでは、出国時のパスコントロールは一切ありませんでした。
出発は7:25で手荷物検査を抜けたのは6:30頃でしたがまだ搭乗ゲートは発表されておらず。
と言うことでCOSTA coffeeに入り朝食を。
サンドイッチとラテで£5.4(1£=¥140→¥756)。
ヒースロー空港内のコスタコーヒー
搭乗ゲートは6:45頃発表されて、即搭乗が開始。
列の最後に並んで、搭乗は7:00頃だったかと思います。
アリタリア航空A321
 

搭乗記

搭乗すると男性のアテンダントさん。
ボンジョールノと声をかけるも、ハロー、と返されちょっと残念。
座席は後方左手の窓側席。
機体は7:36に第4ターミナルの21番スポットを離れ、27L滑走路から7:45にテイクオフ。
ヒースロー空港ランウェイ
行きの便が小型機のE190だったので、やけに勢いよく上がってくな〜と。笑
イタリアに比してのロンドン上空は当然の曇り。
ロンドン上空
前日同様アルプスを越え、ローマへ。
ローマへのランディングはフランクフルト→ローマ便と一緒の34R滑走路。
到着は定刻よりも10分早い10:45。
ターミナル直付では無く、タラップで降りてのバス移動。
タラップ下から見るA321
ナショナルフラッグの中型機がこれでいいのか…?と思いつつ、楽しかったので良し。笑
スカイチーム塗装のアリタリア機を間近で見れました!!
スカイチーム塗装のアリタリア航空機
 

ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)

2度目のフィウミチーノ空港でしたが、今回はシェンゲン圏外からの入国だったので入国審査あり。
ニューヨーク便と到着が被ったようで列は長かったですが、20分ほどで抜けられました。
ドイツの学生ビザを持っていることもあり、審査はごく簡単なものでした。
その後は前日に預けた荷物をピックアップし、地域鉄道で市街地へ、ベネチアへと向かいました。
ローマ空港からの地域鉄道
 

おわりに

2日続けて飛行機に乗ることはなかなか無いので楽しかったです!!
それに今回も海に出ての大きなアプローチだったので、何より外を眺めていて楽しかったです。
次の搭乗は、約2週間後のリスボン→フランクフルトです!