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コペンハーゲンで、王室のお宝と、プリクラ!?(旅行記Day2)

2日目も北欧はデンマーク、コペンハーゲンから。
前日はコペンハーゲンらしい観光地(海沿いの街並み、人魚姫等)を中心に回りましたが、この日のメインは(結果的に)デンマーク国立博物館になりました。
民俗学的な展示が目白押しなんですが、その一角にプリクラ機が置いてあり、タダでプリクラを撮れました!(中学生の時ぶり。笑)
そんなこんなで、まずは中心地にありますお城から…
2017/2/19 コペンハーゲン(デンマーク)

Rosenborg Slot/ローゼンボルグ城

前日訪れたデンマーク国立美術館のはす向かいにある庭園、Kongens Haveの中にあるこのお城。

前日に外観は見ていたんですが、内部の鑑賞はこの日に。
朝はチェックアウト時間ギリギリの10:00に宿を出て、宿最寄りのメトロ駅Forum駅から1駅、Nørreport駅へ。
駅からは徒歩5分と掛かりません。
入城。
ローゼンボルク城の寄りの外観
チケットは90DKK(¥1447)。お城の内部1〜3階と、地下室にある宝物庫を見学できます。
1階2階はお部屋がずらり。
王室の部屋
王室のクロゼット
3階にはぶち抜きの大広間が。
ローゼンボルク城3階大広間
そして地下の宝物庫。
これが思ったよりもすごい!!
由緒のある劔を始めとして、王冠や指輪、首飾り等々、とにかくお高そうな宝物が沢山…!
デンマーク王室の王冠
ローデンボルク城地下の宝物庫
指輪
エメラルドのティアラと首飾り
なかなかお宝を大量に見る機会は無いのでとても楽しかったです!
 

セブンイレブン

他のヨーロッパの都市では一度も見てないですが、コペンハーゲン市街には驚くほど大量にセブンイレブンが進出してます。
ローゼンボルグ城の最寄、Nørreport駅から3分の所にあるセブンイレブン。
歴史的建造物に入居しているセブンイレブン
日本ではなかなか見られない、ヨーロッパの建物の1階テナント。笑
店内に日本でお馴染みの製品は特にありませんが、セブンカフェはこちらでも健在。
コペンハーゲンで見つけたセブンカフェ
冷蔵庫もどこか日本風…?
コンビニの冷蔵庫
焼き鳥も売ってます。普通に美味しいです。
コペンハーゲンのコンビニの焼き鳥
ぜひコペンハーゲンを訪れた際にはお試しください!笑
 

Rundetaarn/ラウンド タワー

ヨーロッパ最古の天文台と謳われるこの建物。
ヨーロッパ最古の天文台
ローゼンボルグ城から、徒歩10分弱。

ショッピングストリートの真ん中にありますが、周りの建物にも古き良き面影が残っているのであくまで自然。
入場料は25KDD(¥402)。
螺旋坂道(?)を5,6周ほど上ります。
らせん坂道
天気は悪かったですが、最上部からの眺め。
ラウンドタワー最上部からの眺め
手すりの内側に柵があるので、写真を撮ると、どうしても手すりがフレームインします。。
曇りと手すり
天気が悪いせいか、置かれていたピカチュウフィギュアもお怒りのご様子。。
曇り空を見つめご機嫌斜めのピカチュウフィギュア
25DKKと安いので、時間があるようでしたら上ってみるのをオススメします!(お天気でしたらなおさら)
 

昼食 マクドナルド(コペンハーゲン中央駅内)

夜の飛行機までは中央駅近くにあるチボリ公園で過ごそうと言う話だったんですが、まさかの冬期休業中。笑
ひとまずはと言う事でマクドナルドで昼食を。
マックチキンセット、58DKK(¥932)。
マックチキンセット
普通にマクドナルドです、普通に美味しかったです。
 

Nationalmuseet/デンマーク国立博物館

当日行く候補には上がっていたデンマーク国立博物館。
デンマーク国立博物館外観
チボリ公園に入れないということで、飛行機までここで時間を潰すことにしました。
場所は、チボリ公園の裏。中央駅から10分弱。

口コミでは「入場無料」との情報が飛び交ってましたが、ほとんどの展示は有料ゾーン。
有料ゾーンを示す標識
確かに入場とクロークは無料ですが、心置き無く思うままに鑑賞しようとすればチケット購入は必須です。
チケットは75DKK(¥1206)。
セクションは、大まかには2つ。世界の歴史、民俗学的展示コーナーと、デンマークの歴史(史前時代から展示は始まります)。
まずは、世界の展示を。
1階から3階まで。
1階は、石器時代からどんとんと時代を進んでいく、人類の進歩に関する展示。
たくさんの打製石器
ストーンな遺跡
有名な装飾品
2階は、地域ごとの衣類や文化等の展示。
仏教の銅像
3階は、(比較的)テーマごとに分かれた展示。食器の展示や、防寒着の展示など、圧力(?)が凄かったです。笑
北方地方の防寒着狩猟などにつかわれる伝統的な舟
3階で日本人必見なのは、日本の展示コーナー。
それまでの重苦しい展示とは裏腹に、コスプレはマンガの展示。3DSが置いてあってゼルダが出来ます。
日本の民族展示
そして、まさかのプリクラ機!!
コペンハーゲンで見つけたプリクラ機
まさかの無料。コスプレも置いてありました。
コスプレ着一覧
なかなかプリクラを撮ることも無くなった身とは言え、旅の恥はかき捨て。ましてやコペンハーゲン。
テンション最高潮の中、プリクラ!笑
プリクラ機内部
海外でプリクラを撮る経験なんてまず出来ないと思うので、とてもオススメです!!
 

《移動》コペンハーゲン市街→コペンハーゲン国際空港

17:00の閉館時間まで博物館で過ごし、その後は徒歩でメトロのKongensNytrov駅へ。宿へと戻り、大きな荷物を回収。
宿のメトロ最寄駅Forumから空港までは直通!30分弱だったかと思います。車内の様子。
コペンハーゲン空港へと向かうメトロの車内
空港は24hチケットの範囲内なので、切符の購入も不要。
コペンハーゲン国際空港に到着。
コペンハーゲン国際空港駅
今回利用したEasy Jetは第2ターミナルからの出発だったので、駅に着いてからは300mほど歩いたかと思います。
第2ターミナル。
コペンハーゲン国際空港第二ターミナル外観
Easy Jetは窓口でのチェックインが出来ないので、オンラインチェックイン済みで無い場合は機械でチェックイン手続きを。
その後は500番の窓口に向かい、預け荷物をドロップ。
出発は20:30でしたが、この時点で18:30頃でした。博物館を出てから1時間半。
 

夕食 セブンイレブン(コペンハーゲン空港)

さすがのセブンイレブン、空港にも当たり前のように店舗があります。
そこで、サラダバーと焼き鳥を購入し、夕飯に。
サラダバーは100g13DKK(¥209)ほど。
セブンイレブンのサラダバー
調子に乗ったら500g近くなってしまい(ぼったくられた説もありますが)、焼き鳥と合わせて104.82DKK(¥1686)。
空港飯
サラダバー、新鮮ですごく美味しかったです。セブンイレブン様々。。

移動の話に戻ります。
セブンイレブンを19:10頃出て、セキュリティチェックへ。
さすがは国際空港、荷物検査のレーンが10以上はありました。
目安所要時間も表示されるので、安心。
15分ほどで通過出来ました。

通過後は免税エリア。高級ブランドは勿論ですが、H&Mも店舗を構えてました。
LCCの発着はFゲートからとの事だったので、ひたすら歩き…。
コペンハーゲン空港構内図
10分程歩くとFに。
そこから更に、パスポートコントロール。
パスポートコントロール列
空港が広いので(それが理由かは知りませんが)、ブロックごとにパスポートコントロールが点在してます。
ロンドン・ヒースローみたいに出国時のパスポートコントロールは無いのかと思ったんですが、初めて見るタイプのパスコントロールでした。
僕らが利用したのはF5搭乗口だったので、F5〜F8専用のパスポートコントロール。通過後はお店は無いので、飲食品の購入はお早めに。
 

《移動》コペンハーゲン国際空港→マンチェスター国際空港(イギリス)

LCCが飛んでいたので、easy jetを利用。一つの預け手荷物を追加し、567.62DKK(¥9166)。
飛行機にはタラップで搭乗。

搭乗締め切り時間よりも遅くから搭乗が始まりました。
コペンハーゲン空港LCCターミナル
機内の様子。
LCCイージージェットの機内。
FブロックはLCC専用なようで、隣にはライアンエアーが。
ライアンエアー機
特にトラブルもなく、定時にマンチェスター空港に到着。
EU圏外者対象の入国審査列には3人ほどしか並んでおらず、すぐに通過。
手荷物受取レーン
ターミナルを出て、鉄道駅へと移動。
マンチェスター・ピカデリー駅までは鉄道で5£(1£=¥140→¥700)なのでそれに乗ればよかったんですが、「なんか高そう」という先入観で、4.2£のトラムのチケットを購入。
トラムの車内。誰もいない。
マンチェスター、トラム車内
トラムに揺られること40分で乗車していたFのトラムの終着に着いたんですが、23:20程、その先のトラムの営業がもう無い。
との事で、泣く泣く夜中のマンチェスターを宿へと2kmほど徒歩移動。
雨の降る中、地獄でした。トラムで移動しても時間が掛かるだけでそれほど安くはならないので、マンチェスター市内へは列車での移動をオススメします。
 

《宿》Gardens Hotel/ガーデンズホテル

到着が夜だったので、市街地でなるべくアクセスが良いところをと思いこちらのホテルを。
マンチェスターの中心駅、Manchester Picaddily/マンチェスター・ピカデリーから徒歩5分ほど。

1泊ツインの部屋がエクスペディアで¥5155。立地がいいにも関わらずなかなかの安さ。
部屋にはほんの少し古さも感じましたが、清潔感は十分。
ガーデンズホテル、部屋内の様子
街の中心部でこの値段、その上個室となれば何の文句のつけようも無いです。
洗面も広いし綺麗。アイロンも完備。
街中のアクセスも良いですしトラム(路面電車)駅、長距離列車駅共に近いので、サッカー観戦、市内観光にはとてもオススメです。
空港からのアクセスも(本来なら)乗り換えなしの5£、30分ほどです!
 

おわりに

丸一日あれば十分だね〜なんて言ってたコペンハーゲンでしたが、なんやかんや2日目もずいぶん楽しめました!
コペンハーゲンらしい街並み等の話からは外れますが、思ったよりも美術館と博物館のクオリティーが高い!
この2つがなければ丸一日の観光でも事足りるかもしれませんが、個人的には2日間。チボリ公園も回るならば3日間の滞在がオススメかなという感じはしました。
ただ、物価は高めなのでそこはご用心を。。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
翌日はマンチェスターでのサッカースタジアム、リバプールでのビートルズ関連観光です。

ミュンヘンから日帰りノイシュバンシュタイン城(+温泉)!!(旅行記 Day3)

初日サッカー観戦、二日目ミュンヘン市街観光と駆け抜けてきた(?)2日間。
三日目は、ミュンヘンから日帰りで足を伸ばし、フュッセンへ。

地域鉄道で片道2時間ほど。
移動にはバイエルンチケット(バイエルン州内の地域鉄道やバス、トラム(路面電車)、U-Bahn(地下鉄)が1日乗り放題になるチケット)を利用し、日帰りしました。
オフシーズンと言えど心配だったのでチケットはネット予約していきましたが、念のためにと思い持たせた時間の余裕で終盤の行程は忙しなく。。
温泉にも勢いで行きましたが、温泉に寄らずの城址観光のみであれば、十分日帰り可能です。
ではでは。。

 

《移動》München/ミュンヘン→Füssen/フュッセン→Hohenschwangau Neuschwanstein Castles/ホーエンシュバンガウ・ノイシュバンシュタイン城(バス停)

朝、そこそこの時間から移動。
本当は朝イチでミュンヘンを出てフュッセンでのんびりしたかったんですが、バイエルンチケット(バイエルン州内の公共交通が乗り放題のチケット)の有効時間が午前9時からということで、9:00以降にミュンヘン駅を出る列車をチョイス。
9:00頃に宿を出て、U-Bahnでミュンヘン中央駅へ。
ミュンヘン中央駅近郊列車ホーム
9:52発、フュッセン行きRE 57506に乗車。
フュッセン行き地域鉄道
9:30頃乗り込みましたが、結構混雑してました。
どうにかボックス席を確保できたものの、観光シーズンで時間ギリギリだったら、立ち乗りも覚悟が必要かも知れません。。

特に遅延もなく12:00前にフュッセン駅に到着。
乗客の8割はノイシュバンシュタイン目当てなので、流れに身を任せれば問題なし。
適当にみんなが乗り込むバスに乗車(73番or78番です)。
バイエルンチケット利用可。

10分も乗っていればホーエンシュバンガウ城のお膝元、Hohenschwangau Neuschwanstein Castlesバス停に到着です。このあたり。

ノイシュバンシュタイン城への登山もここからなので、下車。

昼食 Königlicher Imbiss Hohenschwangau

チケットセンターで予約していたチケットを受取ったものの、ノイシュバンシュタイン城内の見学は14:15から。
登山に念のため1時間(公式マップでは所要時間40分)を見るとして、それでも1時間は暇。
という事で、ここで食べねばタイミングを逃すだろうということになり、昼食を。
どこのレストランもそこそこお値段したんですが、恐らくこの近辺唯一と思しきファストフード店に。

4.5€(1€=¥120→¥540[以下同一レート計算])のCurry Wurst mit Pommes(カレーソーセージwithフライドポテト)を。
カリーヴルスト
腹ごしらえ完了。
ノイシュバンシュタイン城に向けて登山を開始。

Schloss Hohenschwangau/ホーエンシュバンガウ城

ノイシュバンシュタイン城の影に隠れて地味な印象のあるホーエンシュバンガウ城。
曇だったのもありますが、やっぱり、地味。。

口コミを見た感じ、①わざわざ内装の見学はしなくても良いかも②わざわざ城のすぐ下まで登る必要は無いかも③むしろホーエンシュバンガウの町から見上げるのがいいかも
てな感じの評判だったので、城址見学の後に温泉に行く可能性もあったため、ほぼほぼスルー。
ホーエンシュバンガウ城を下から
お城に興味がある方は見学ツアーに申し込むと良いかと思いますが、どうしても、ノイシュバンシュタイン城の思い出にかき消されてしまいがちなよう。
ちなみに、チケットセンターのホーエンシュバンガウ城見学チケット列には、一人も並んでいませんでした。笑

Schloss Neuschwanstein/ノイシュバンシュタイン城

大本命ノイシュバンシュタイン城!!

夏場はチケットセンター付近からお城までのシャトルバスが出ているようですが、冬場はバスは運休。
馬車での登山も出来るとの情報でしたが、観光客の数に供給が追いついておらず、徒歩を選択。
こんな感じの道を上ります。
ノイシュバンシュタイン城への坂道
所要時間40分となってはいましたが、男子学生の脚で15分強でした。
じきに見えてくるノイシュバンシュタイン城。
ノイシュバンシュタイン城を坂道の途中から見上げる
ちょっとした椅子のある吹きさらしの待合スペースで時間を潰し、15:15になったら入場。
真下から見上げた広角レンズでのノイシュバンシュタイン城
入場ゲート前の様子
荷物はサイズ制限あり。
A4サイズのカメラバックは持ち込めましたが、もう一回り上のサイズが恐らく限界。
大きい荷物は、入場ゲート手前に預けられる場所があります。
場内は撮影禁止。
絢爛な作りでした。(前日のレジデンツよりは、暗い印象で、荘厳な造り)

見学ルートを抜け外に出ると、こんなのが。
マリエンプラッツへの道は立入禁止
本当はここを進むとMarienbrücke/マリエンブリュッケという橋に出られてノイシュバンシュタイン城を眺められるんですが、冬場ということで通行止め。

諦めるか~とも思いましたが、右から左から、次々に人が柵を乗り越えて行きます。
アジア人ばっかりかと思ったら西洋人の方々も乗り越えて行かれていたので、どこか安心感を抱き、左側から柵越え。
道は整備されてますが、除雪はされていないので滑りやすい個所はちらほらありました。
立入禁止の雪道
あと一息。
危険!通行禁止!
マリエン橋に到着。
めっちゃ人いるww
冬のマリエン橋の様子
登山ストックを持って歩いてるおじさまおばさまも居たりしたので、あくまで立入禁止は「なにか事故があっても責任は取りませんよ」程度のもので、有名無実化してるようでした。怖気づかずに行って良かったです!
橋が、思ったよりも高い!
マリエン橋から下を見下ろした様子
広角レンズ、縦でのノイシュバンシュタイン城
SIGMAの広角レンズで撮ってます。
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552
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2月初めのシンデレラ城

ノイシュバンシュタイン城はもちろんその外観が有名ですが、せっかく訪れるのであれば内部見学もすると良いと思います。
夏場等観光シーズンは、絶対に事前にネット予約をしておくのがオススメ。
現地についてからの予約だと、思い通りの時間に内部見学を出来ず、タイムスケジュールが狂う可能性が高いです。
↓予約サイトはこちらに。僕らは一番上の、ノイシュバンシュタイン城のみのチケットを購入しました。
Neuschwanstein Hotels & Events: reservation forms
時間のフレキシブルさは無くなりますが、冬場でも予約をして行った方が楽かなとは思います。

Königliche Kristall-Therme Schwangau/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉

ホーエンシュバンガウのバス停からバス+徒歩で、30分ほどの場所にあるこの温泉。

日本の温泉とは違って温水プールのような雰囲気ですが、泉質はしっかりしてますし、水温も35~38℃ぐらいはあるので十分暖まれます。
料金もそこまで高くないので、ノイシュバンシュタイン城のサブアクティビティにはとてもオススメです。
僕らは電車の時間との兼ね合いであまり時間を取れなかったので、2時間チケットを購入したものの1時間だけの滞在。
ただ、それだけでも満足できる充実感でした。
↓詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ノイシュバンシュタイン城を眺めながら、本格塩泉での快適温泉保養を!![Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリヒ・クリスタル温泉(フュッセン・ドイツ)]
様子はと言えば、こんな感じ。
フュッセン温泉の内装
プール浴槽内からの様子
ドイツの露天風呂
塩分濃度と水温の情報
館内は、ダイビング用に買ったNIKONの耐水カメラで撮影しました。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ
↑詳細はこちら。Amazonに飛びます。

《移動》Füssen/フュッセン→München/ミュンヘン

帰路に乗りたかった希望の電車は20:33フュッセン発22:41ミュンヘン着。
しかし、温泉を出たのは20:00過ぎ。
もしバスが来なければ希望の列車には間に合わず、22:38の終電まで待ちぼうけ、という展開。
バスの時間を調べてなかったので半ば諦めムードの中歩いていたら、遠くのバス停に近づくバスの陰が!!
全力で駆け抜け、どうにか乗車!
Schwangau Hornバス停20:13発の、終バスでした。
20:20には駅に到着し、無事電車にも間に合いました。
が、乗り換え検索の際に「地域鉄道のみ」の選択を入れるのを忘れており、乗り換えに失敗。
Augsburg/アウグスブルクまで行ってしました。
アウグスブルク、駅名
そこで、次に来るミュンヘン行きのRE(地域鉄道)を1時間ほどマックで待ち、その後一路ミュンヘンへ。
どうにか23:00前には宿に戻ることが出来ました。
↓時刻表は変わってしまう可能性があるので、こちらで最新の乗換情報をご確認下さい。
Deutsche Bahn: bahn.com

3日目、フュッセン日帰り編が終了!
4日目は、無印良品での買い物、ラーメン食、帰路です!!

おわりに

朝から夜までびっちりと、随分と内容の濃い日帰り旅行になりました。
前述したように、本当ならばもっと朝早く出て、時間のロス無くお城の内部を見学できていれば温泉にものんびり居られたわけですが、今回は低コスト低リスクを採りました。
それで最後のバスに乗り損ねていたらミュンヘン着が24:00過ぎになっていた訳ですが、そこは結果オーライ。笑

散々書いてきましたが、ノイシュバンシュタイン城に抱き合わせでの温泉はほんとにオススメです。
で、本当にオススメなのは温泉入浴後のフュッセン宿泊。
今度またノイシュバンシュタイン城に行く機会があれば、絶対に1泊しようと友人たちとは話がまとまりました(近い場所ではないのでまず無いとは思いますが)。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
ノイシュバンシュタイン城訪問、お楽しみ下さい!

↓フュッセンのお宿をサクッと検索!


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ノイシュバンシュタイン城を眺めながら、本格塩泉での快適温泉保養|ドイツ|フュッセン温泉|温泉のすゝめ3

No.3 2017年2月6日(月) 評価★★★★★★★☆☆☆
【温泉名】Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉(フュッセン・ドイツ)

先日、ハンガリーブダペストのセーチェニ温泉に続いて、またヨーロッパの温泉施設に行ってきました。
今回はドイツ!南部!フュッセン!!(どこ)

フュッセンは、ドイツ第二の都市ミュンヘンから地域鉄道(RE)で2時間ほどの街。

何が有名かと言えばこれ、
2月初めのシンデレラ城
真下から見上げた広角レンズでのノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城!!

日本で、「ドイツの観光名所と言えば?」と街中で聞いたらトップ3には入るであろうこのノイシュバンシュタイン城。シンデレラ城のモデルだとかモデルじゃないとか。(少し調べたところ、モデルではない説が有力。)
今回の温泉は、そんなノイシュバンシュタイン城を眺めながら入浴できる本格塩泉です。
ではでは。。

 

Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉

今回紹介するのは、『Königliche Kristall-Therme』。
フュッセン温泉入口外観
綺麗な日本語訳が思いつかないんですが、Königliche(王家の)Kristall(結晶)-Therme(温泉)てな感じの意味の施設。
全くもって王家どうこうは無いですが、きらびやかな感じを出したかったんだと思います。
調べたところ、ドイツ国内に何ヶ所か展開するチェーン施設のよう。
アクセスは、ノイシュバンシュタイン城の麓ホーエンシュバンガウから、バスと徒歩で30分ほど。
施設がとても充実しているので、お城訪問のサブアクティビティには持って来いです!
↓公式ページはもちろんありますが、ドイツ語のみです。
Königliche Kristall-Therme Schwangau

アクセス

ノイシュバンシュタイン城の観光については別記事をご覧いただくとして、施設へのアクセス方法を。

フュッセンまで行ってノイシュバンシュタイン城を訪れないことはまず無いと思うので、訪問がある前提で。
自家用車(レンタカー)で行かれる場合は何の問題もありません。
ノイシュバンシュタインから、ナビをセットして山を下ること10分。着きます。

問題なのは、電車とバスでノイシュバンシュタインを訪れている場合。
今回僕たちはそうだったんですが、施設近くまで乗り入れている公共交通は無いです。
ので、バス停から歩きます。
フュッセン駅とノイシュバンシュタイン城のあるホーエンシュバンガウを繋いでいるバス、 73番or78番に乗り、Schwangau Horn/シュバンガウ・ホルンで下車。(バイエルンチケットでの乗車可)
そこから徒歩で20分ほどです。
道のりは簡単。
無題
バスは30分~1時間に1本ほどのようなので、事前に確認しておくと良いかと思います。
バス時刻表→73,78時刻表(DB)
この記事を書いている時点では、終バスは20:14です。

料金

入浴料は、2時間12€(¥1440)、4時間19€(¥2280)、1day24€(¥2880) です。(1€=120円計算)
それぞれに約5€(¥600)ほど払うと、サウナにも入浴可能。
プールは水着着用の混浴ですが、サウナは水着未着用の混浴とのこと。
時間がなく温泉にしか入れなかったので、実態は不明です。。笑
受付の様子。
フュッセン温泉の内装
バスタオルは3€(¥360)、水着の上に羽織れるタオル地のガウンは5€(¥600)でレンタル可能。
レンタル時に25€のデポジットを取られますが、返却時に返金されます。
水着のレンタルは無いので、持参しない場合はショップで購入することになります。
今回は20€(¥2400)の水着を購入しました。

設備

温泉ゾーンは、上述のように水着着用。
混浴と言えば聞こえは良いものの、言うてしまえばプールです。
プール浴槽内からの様子
ただ、浴槽は温かく、塩っぱいです。
この浴槽は、塩分濃度2.5%。
塩分濃度と水温の情報
時間がないのと寒かったので頭がいっぱいいっぱいだったんですが、僕たちが見て回ったよりも沢山館内には浴槽があった様子。
プールに浸かりながらお酒が飲める、プール・バーなるものもあったようです。

屋外にも浴槽が。
ドイツの露天風呂
こちらは死海風呂でした。体が浮きます。
死海風呂についてドイツ語での説明
屋外からの景色。
遠くにノイシュバンシュタイン城が(辛うじて)見えます。
温泉から、遠くに見えるお城
後から調べたところ、サウナゾーンにも入れるチケットを購入すれば2階のパノラマビューのお風呂にも入れたようです。
5€ケチるべきじゃなかった。。

温泉ゾーンにも、簡単なサウナはありました。
サウナはこちら
ドイツ、サウナの入り口
サウナ入り口の塩
如何せん時間がなかったので利用しませんでしたが、水着のまま軽食を取れるスペースや、アイスの自動販売機なんかもありました。

泉質

ところでその「温泉」とやらは本当に温泉なのか?という話ですが、想像以上に温泉です。
ハンガリーのセーチェニ温泉もしっかりした鉄泉だったんですが、こちらは塩泉。
受付横にあった、地層についての説明。
地層についての説明書き
成分表もしっかりありました。
温泉入口にあった泉質成分表
塩分の濃さ調整のためにも加水等は行われているかと思いますが、しっかりと湧いている「温泉」なんだなというのを強く感じられました。

まとめ

総じておすすめです!!
ミュンヘンからの日帰りで、ノイシュバンシュタイン城とまとめて1日で!となると、なかなか時間はキツキツになりますが、しっかり予定を立てていけば十分可能だと思います。
日本からの単発の旅行の場合は、「ドイツに来てまで温泉に入る意味ww」て感じでしょうが、海外の温泉はどんなもんなのか、一見の価値アリだと思います。
何より、日本の温泉というよりもプール的な要素が強いので、アクティビティの一つとして、とても楽しめます。
個人的なオススメは、ミュンヘンでの一泊を減らして、フュッセンに一泊する案です。
バイエルンチケットでの日帰りを考えている場合は、無理だ~となるかも知れませんが、ただでさえバイエルンチケットは安いので、温泉の楽しさと充実度を考えたら倍値払っても何てことないとぼくは思います。
ではでは、ありがとうございました。
本当に、ノイシュバンシュタイン城に観光に行かれるんでしたら、オススメの施設です。

せっかくの温泉。入浴後は施設近辺での宿泊がオススメです。


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ドイツ三大名城とその城下町・ハイデルベルク(ドイツ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day14>

~14日目 Heidelberg/ハイデルベルク(ドイツ) 2016/1/4~

前日は夕方遅くに宿入りしたのみ。
本当はこの14日目で旅は終了の予定でしたが、旧市街のいい場所に安い宿があったので、そこにもう1泊することに。
小さな街なので観光地らしい観光地は少なく、Heidelberg Catsle/ハイデルベルク城、Alte Brücke/カールテオドール橋、Philosophenweg/哲学の道と有名どころを回ったぐらい。では。

《宿》 LOTTE Hostel Heidelberg

10:00頃にユースホステルをチェックアウトし、バスで旧市街へ。2.5€(1€=¥120→¥300[以下同一レート])
‘Univerisitätsplatz’バス停から徒歩5分。

一泊24€(¥2880)で、朝食は付いていませんが、キッチンにあるフレーク類が滞在中はいつでも食べ放題。なので、実質これが朝食と言ったところ。
チェックインは朝8:00から。
5人部屋でしたが、入ったところ誰も居ませんでした。謎。
受付にはこんなのが。
ハイデルベルク、ホステルランキング一位
値段といい立地といい清潔さといい、賞を取るのも納得といった感じでした。

 

Heidelberger Schloss/ハイデルベルク城

ハイデルベルク観光の目玉、ハイデルベルク城。宿の目の前はケーブルカー乗り場。また、ケーブルカーを使わないとしても登山道入り口という素晴らしい立地。

ハイデルベルク城へとのぼる階段
ケーブルカーに乗っても乗らなくてもお城の入場料込み7€(¥840)との案内がありましたが、せっかくなので徒歩で登城。
徒歩ルートは2種類あり、分かれ道で左を行く坂道ルートか、右手を行く階段ルート。
どちらも登りましたが、個人的には、坂道がダラダラ続くので左手ルートの方がきつかったです。
何れにしても、徒歩で10分ほど。
ハイデルベルク城の門
お城のはす向かいにチケットデスクの建物があるので、そちらで入城チケットを購入。学生4€(¥480)。
オーディオガイドがありそうだったので借りようとするも、「今日はスタッフが風邪ひいてお休みだからやってないの〜ごめんなさいね〜」と。
文化とは言え、オフシーズンとは言え、仮にも世界遺産のドイツ3大名城のひとつ。ガイドを楽しみに来た人はさぞ落胆するでしょうにこんなんで良いのやら…。
場内の見所は、主に3ヶ所。
テラス、ドイツ薬局博物館、ワイン大樽。
テラスは、入城して直進し、左へ。
ハイデルベルク城のテラス
曇ってはいましたが見晴らしは良かったです。

ハイデルベルク城から見下ろした市街の街並み
そしてワインの大樽。

何故これがここに?等の説明は無かったのでよく分かりませんが、とりあえずデカイです。
ワインの大樽
そしてドイツ薬局博物館。
入場無料。解説はドイツ語英語のみ。
薬の歴史や、かつて使われていた器械の展示、薬屋の再現や、薬として使われていた物質や動植物等の展示があったりします。
昔のドイツの薬局の模型クスリとして使われていたクジラ
薬局の内部の再現
薬庫の再現
日本語の解説はないですが、入場無料ですし、さーっと眺めるだけでも結構楽しいかも。
僕は思ったより楽しめました。
あとはお城の建物自体を観察して回り、退城。
お城の外観
お城の内部の広場の様子
奥手には庭園があったりもします。
雪だるまを作るドイツの子どもたち

翌朝撮ったものも含めて、街を見下ろした写真を。

ハイデルベルク城からのハイデルベルクの街並み
朝のハイデルベルク
朝のハイデルベルクを上から

 

Alte Brücke/カールテオドール橋

街のもう一つの目玉、橋。

ハイデルベルクの顔、カールテオドール橋
石畳で風情のある橋ではありますが、そこまでの期待をして行くと、大したこと無いかな…て感じに。笑
橋からはお城を見上げられます。