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オーストリアからドイツへと移動<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day13>

〜13日目 Salzburg/ザルツブルク(オーストリア)・移動(Salzburg/ザルツブルク→München/ミュンヘン→Heidelberg/ハイデルベルク(ドイツ)) 2016/1/3〜

この日は朝からハイデルベルクの街中を歩き回り雪景色を撮影。
昼前の列車でミュンヘンに向かい、ラーメンを昼食に。
その後は最終目的地ハイデルベルクへと向かいました。

ザルツブルク街中散策

前日夕方から雪が降ったので、雪化粧を見る為朝イチでチェックアウトして、街中を奔走。
オーストリアの田舎の雪化粧
初めに城へ上るケーブルカーへと向かったものの、営業は9:00からとのことだったので、先に別の丘へと昇るエレベーターへ。
ザルツブルクカードでタダ乗り。
エレベーターから降りると、こんな景色が。
雪のザルツブルク

前日もここには来たんですが、全く違う景色。
その周りを、雲の動きを見ながらうろちょろ。。
雪の積もったザルツブルクの展望台
雪のザルツブルク城
雪と足
ザルツブルクの街並みを眺めるカップル
ザルツブルクの写真を撮る男性
30分ほど滞在したら、そのまま徒歩でホーエンザルツブルク城へ。
雪の階段
雪の山道の階段
どれぐらい掛かるかな〜と思いつつ、ひたすら登る。
雪が積もったザルツブルクの坂道
雪の中佇む黒い犬
中腹からはケーブルカーを見上げたり。
ザルツブルク城へと上るケーブルカー

結構最後の方はキツかったですが、どうにか登頂。所要時間は20分強。

場内への入場も、ザルツブルクカードで。
場内は既に見て回ってたので、適当に雪景色を。
ザルツブルク場内の坂道
雪が積もったザルツブルク場内の広場
下りはケーブルカーで。
街中を通り、徒歩で荷物を預けている宿へと。
雪のザルツブルク城を街中から
馬車をひく馬

写真が撮れそうな川沿いを抜けたら、あとはバスで駅まで。
バスの車内
ザルツブルク終了です。

 

《移動》Salzburg/ザルツブルク→München/ミュンヘン

当日の最終目的地はドイツのハイデルベルクでしたが、途中経過地のミュンヘンに立ち寄り。
12:00にザルツブルクを出るECに乗り、ミュンヘン中央駅到着13:41の1時間半の旅。
ザルツブルク中央駅のホーム

 

München/ミュンヘン(ラーメン・St.Michael’s Church)

ミュンヘンは去年の9月に一度来たので、その時の記憶を頼りに目的地へ。。
まずは中央駅で荷物をロッカーに預け、EU Railpassの適用範囲内なので、S-Bahnでミュンヘンの中心部、’Malienplatz’駅へ。
目的地は日本食店、’SHOYA am platz’。
友達から、「ミュンヘンでラーメン食べるならSHOYAかな〜」と言われたので、素直に。
ラーメンについては別記事をご覧下さい。
ミュンヘンSHOYAのラーメン
ラーメン丼ぶり

 

ーーーーーーーーーーーー

 

ラーメンを食べたあとは、徒歩でミュンヘン中央駅へ。所要時間は20分弱。
途中、’St. Michael’s Church’に。

ミュンヘン、ミカエル教会の外観
ドイツ渡航1ヶ月ほどで訪れたこの教会には心底感動したんですが、この3ヶ月でどう印象が変わったか…
いい!
教会の内装
ただ、雰囲気はやっぱり好きなんですけど、初めて来た時に感じた豪華さはもうありませんでした。
この3ヶ月で、豪華で立派な教会を随分見て来てしまったので。笑
その後は直接ミュンヘン中央駅に。

 

《移動》München/ミュンヘン→Salzburg/ザルツブルク

ミュンヘン中央駅からは、15:47発のECで。
ハイデルベルク行きの特急
ハイデルベルク中央駅には18:44着。
ハイデルベルク中央駅からは、徒歩で宿へ!!

 

《宿》 DJH Jugendherberge Heidelberg International

相変わらずのユースホステル。
中央駅からは1km弱。
バスやらトラムやら調べるのも面倒なので歩いてしまえと。
暗い道でしたが、大学の敷地内を突っ切る形だったので、少し安心感が。
徒歩で20分強。
到着。
ハイデルベルクのユースホステル
チェックインをして、部屋へ。
部屋は6人部屋。
水道が2個あったり、家庭用食卓テーブルがあったりと、部屋は広め。利用者は3人でした。
Wi-Fiはロビーのみ。
ビールをバーで購入して飲み(2.5€=¥300)つつネットサーフィンをし、その後就寝。
ハイデルベルクの地ビール
ドミトリーを利用し始めて以来初めて、同室者のあまりのイビキのうるささに睡眠を妨げられました。
本当に酷かったので、am1:30、フロントまで行って0.5€(¥60)で耳栓を購入。その後はぐっすり眠れました。笑
13日目終了。翌日はハイデルベルク観光です!

 

おわりに

一晩で信じられないほど景色の変わったハイデルベルク。本当に良いタイミングでした。
そして、この日はラーメンを含めた移動って感じで、特に書くことも無し。笑
3ヶ月ぶりにミュンヘンを訪れたわけですが、メインストリートの活気は、この3ヶ月で訪れたどの都市にも負けないものでした。(ロンドンには負ける)
あとは、ドイツでは美味しいラーメンが食べられて素晴らしいなと改めて。
ただ、どのラーメンも一杯最低でも10€の高価格設定なので、博多風龍みたいな、ファストフード感覚で食べられるラーメン店を出したら流行るだろうな〜というのも感じました。
ヨーロッパ、どの都市も、安くご飯を食べようとすると、マクドナルド、サブウェイ、バーキン、デュナーケバブぐらいしか選択肢がないので。
ラーメン好きとは言え、ヨーロッパで店を構える勇気は到底無いですが。笑

では、最後までご覧頂きありがとうございました。
翌日はハイデルベルクを観光です。

オーストリア西部、音楽の都・ザルツブルク(オーストリア)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day11>

~11日目 移動(ウィーン→ザルツブルグ)・Salzburg/ザルツブルグ(オーストリア) 2017/1/1~

年が明け、この日は朝から移動。
ザルツブルクの宿に着いたあとは、ホーエンザルツブルク城とザルツブルグ大聖堂を中心に軽く街中を様子見しました。

《移動》Wienna/ウィーン(オーストリア)→Salzburg/ザルツブルク(オーストリア)

年を越し、もうウィーンに用事はない!という事で、10:40の電車でザルツブルグへ移動。
ウィーンには長距離列車の停車する駅が’Wien Hauptbahnhof、’Wien Meidling’、’Wien Westbahnhof’と主だって3駅あるんですが、今回は到着時とは違う’Wien Westbahnhof’駅から出発。

ウィーンの駅の外観
前の二者からもザルツブルグ行きの列車は出ていたんですが、’Westbahnhof’駅は宿の最寄りからU-Bahnで1駅ということで。
宿を出たのは、チェックアウトギリギリの10:00。
駅構内で朝食にパンを買い、乗車。この旅初めての2階建車両。
ウィーン→ザルツブルクの地域鉄道の列車
朝食。
ウィーンの駅で買ったサンドイッチ
国内移動だけあって、乗車時間は2時間半ほど。7時間移動とかもここまであったので、あっという間に到着。

 

《宿》 Stadtalm

本当はユースホステルに2連泊したかったんですが、元日は営業をしていない様子だったので、比較的中心街に近く、値段も安かったホステルをbooking.com経由で予約。1泊朝食付き21.5€(1€=¥120→¥2580[以下同一レート])。
中心街に近い、安い、という点では満点のこの宿。

ザルツブルグ中央駅から歩いたんですが、宿の付近まで来ても、どこに宿があるのか分からない。
結果丘の上にあったんですが、丘を登るエレベーターの存在も知らず、丘を登る階段の場所もわからず、近辺をウロウロ。 階段は見つかりましたが、丘のふもとまで20分以上歩いた上での、きつい登り。
結構エグいザルツブルクの地形。
ザルツブルクの断崖絶壁
崖の上から見下ろしたザルツブルクの街
階段を登る。
丘を登る山中の階段
坂を登る。
ザルツブルクの丘の上の森
で、宿。
ザルツブルクのホステル
チェックインしようとするも、宿の1階部分はレストランになっていて、スタッフはそちらをさばくので手一杯。15分ほど待たされ、ようやくチェックイン。
清潔感はあるし、眺めも綺麗でした。
ホステルの室内
部屋からの眺め
が、Wi-Fiが無い。そして、周りには何も建物が無い。夜宿に帰る際は、エレベーターも止まっていたので、暗い山道を15分ほど歩きました。
確かに安いですが、そこまでお勧めは出来ない宿です。
何より、昼間は使えたWi-Fiが、夜になると使えなくなるのが意味不明。笑

 

昼食 Stadtalm

宿の1階’Stadtalm’で食事。
ウィーンと言えばシュニッツェルな訳ですが、食べなかったので、ザルツブルグで。
このお店にも、’Wiener Schnitzel(ウィーン風シュニッツェル)’があったので、注文。12€(1440円)ほど。ザルツブルグ滞在2日間で唯一の、ちゃんとしたレストランでの食事。笑
ザルツブルクのシュニッツェル
美味しかったです。
凄くラフなイメージは、ヒレカツのような感じ。
レモンを絞って、ジャムにつけて食べます。
ジャガイモの塩味、レモンの酸味、ジャムの甘みがそれぞれ、いい塩梅にシュニッツェルの味を引き立てます。高かったですが、食べる価値はあったなと思います。

 

Festung Hohensalzburg/ホーエンザルツブルク城

街のメイン観光スポット。

適当に街中を歩こうと宿を出たんですが、お城の麓に行くとケーブルカーが。
丁度夕焼けが見られそうな時間帯だったので、登ってみることに。お城と場内にある博物館の入場券、往復のケーブルカー代も込みで13€(1560円)。
ザルツブルク城へ昇るケーブルカー
ケーブルカーの内部
本当は、ザルツブルクカードという街中の観光スポットの大抵と公共交通がフリーパスになるチケットを買っておいたらお得だったんですが、その存在も知らず、13€支払い。
ザルツブルクカードは、24時間有効なものが24€(2880円)。48時間が32€(¥3840)。72時間が37€(¥4440)。(オフシーズン料金とのこと)
滞在3日間でお城は3往復したので、48時間のものを買っていても、往復だけで元取れます。

 

で、お城。降りて左へ出ると、街を見下ろせます。
ザルツブルク城から眺めたザルツブルク市街
階段をさらに上がって左手に進むと、博物館入場の大行列が。
この日は入りませんでしたが、翌日に。
ケーブルカー料金に博物館の料金も含まれているので、追加料金はなし。
15分ほど並んだら入れました。
主に戦争に関する展示。世界史には疎いのであの戦いはどうこうみたいなのは分からなかったんですが、まあまあ面白かったです。
戦場に関する展示
通信所の展示
防弾の様子
ザルツブルクにある、戦場の、兵隊の様子の展示
滞在時間は30分ほど。
一方でザルツブルク到着初日のこの日は、先に紹介した博物館とは違う、音声ガイド付きの、お城の説明を中心としたガイドに参加。
こちらも追加料金は不要。日本語のガイドもあります。
所要時間は30分ほど。ザルツブルク城の増築過程の展示や、拷問部屋の展示などがあります。
ザルツブルク城を使っていた王の肖像画
ザルツブルク城の拷問部屋
最後には、牢獄棟の屋上に出られます。
そこが、恐らく観光客が辿り着ける最も高いスポット。
眺めは言わずもがな良いです。
ザルツブルク城の最頂部からの眺め
ガイドは10分毎の開催のようでした。適当に並んでいれば大丈夫です。定員がありますが、漏れてしまっても、10分後には始まりますので。
その後はお城の裏側に回って景色を眺め、ケーブルカーで下山。
ザルツブルク城の外観
各都市までの方角と距離を示す看板
下城した先に、少し水に関する展示がありました。
水車の展示
ザルツブルクは、塩(ザルツ=Salz(独)=salt(英))と水が豊富な街だったようです。
下から見上げたザルツブルク城。
夜のザルツブルク城を下から見上げる

 

Dom zu Salzburg/ザルツブルク大聖堂

特にノーマークで入った大聖堂。

凄く良かったです。この旅行通じて、3本指に入る良さの大聖堂でした。
人がそこまで多くないのも良かったですが、「荘厳」の2文字が似合う造り。
ザルツブルクの大聖堂の内装
金の装飾で煌びやかーとか言うことは無いですが、彫刻や装飾がとても立派でした。
ザルツブルク大聖堂の内装
第二次大戦でもろに爆撃を食らったそうで修復をしたとのことでした。それもあってか知りませんが、少し綺麗過ぎるかなーという印象もありました。

 

帰宅・就寝

夕食は中心街のマクドナルドで適当に取り、夜道を一人歩いて帰宅。
ザルツブルクのマクドナルドの外装
帰り道は結構恐ろしかったです。
盗賊(がいてもおかしく無いような雰囲気)に襲われたら、まず助からないだろうな、て言う山道を15分ほど登山。

山道から見下ろす真夜中のザルツブルク

宿についたものの、Wi-Fiは使えず。
と言う事で、22時には就寝。
ザルツブルグ1日目終了です。

 

おわりに

夕方以降の約半日を使ったザルツブルグ観光。
お城は日本にいる時から好きなので、なかなか充実してました。
日本にも山の上に位置するお城はありますが、あれほど急斜面の上に立派にそびえるものはなかなか無いかと思います。
大聖堂も思いの外よかったです!

最後までご覧いただきありがとうございました。
旅行記はDay12に続きます。↓
城と音楽だけじゃない・ザルツブルク(オーストリア)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day12>

城とドナウが美しい温泉の街・ブダペスト(ハンガリー)<年末年始ヨーロッパ周遊旅行day9>

~9日目 Budapest/ブダペスト(ハンガリー)・移動(ブダペスト→ウィーン)・クラシックコンサート(Mozart Requiem) 2016/12/30~

この日はブダペスト観光のあとでウィーンへと移動。
先日のセーチェーニ温泉で心も身体も満たされていたので、観光しないとさすがにもったい無いよな~ぐらいの心持ちで外へ。
ドナウ川西岸の、丘の上、古い街並みを見て回りました。見晴らしの良さも含め、素晴らしい場所です。
観光ルートを繋ぐバスも走ってはいたんですが、徒歩のみでの観光。
上り坂がきつい…とかであればバスorケーブルカーの利用をお勧めします。
では。

ドナウ河東岸

宿から歩いてドナウ河へ。
徒歩15分弱。
天気が良かったのもあって、すごく清々しさが。
ドナウ川東岸からみたブダペストの街並み
トラムが川沿いを走ってるのが、どこか江ノ電を思わせて、懐かしさと趣深さがありました。
ブダペストの路面電車
路面電車
少し北上すると、鎖橋。

 

Széchenyi Lánchíd/セーチェーニ鎖橋

ドナウ河に掛かる、セーチェーニ鎖橋。

セーチェーニ鎖橋を走る道路
ブダペストの橋
なにが鎖なんだろうと思っていたら、橋の桟が鎖のような構造になってました。
橋の、鎖
バスでも西岸へ移動できますが、大した距離でもないので、歩いて渡るのがオススメです。

 

丘上り

橋を西へと渡って目の前にあるのはケーブルカー乗り場とその行列。
ブダ城へ昇るケーブルカー
観光名所は丘の上にしか無いので、ケーブルカーorバスor徒歩での登山。
お金がもったい無いので徒歩登山を選択。
ケーブルカーに向かって右側の階段ルートで、10分もかからず登頂。
いい運動にはなりましたが、途中には一切観光スポット等ありません。

 

丘からの眺め

丘からの眺めは格別です。
丘の上から見たブダペストの街、鎖橋
西側も東側も開けてるので、とてもいい感じ。

 

Matthias Church/マーチャーシュ聖堂

丘を登って右手へと進んで行くと、聖堂が現れます。
ブダペストのマーチャーシュ聖堂
街に溶け込む白ベースの綺麗な聖堂。
聖堂を正面から
イベントをやっていたようで、中には入れませんでした。。

 

Fisherman’s Bastion

城壁のようにも思える様相のこの建造物。
ブダペストのお城

建造物の造り自体も面白いですが、この上からの眺めが格別。
城の上からのブダペスト市街の眺め
ストリートミュージシャンも居たりして、雰囲気がとても良かったです。
二人組のストリート・ミュージシャン
お城の上の様子
入場口に改札のような機械が置いてありましたが、入場券などの購入は不要。
麓にいた路上パフォーマー。
ストリートパフォーマー

 

Budavári Palota/ブダ城

結構楽しみにしていたブダ城でしたが、近くに寄って、とりわけ凄い!って事はありませんでした。
本当は中に入ったりすれば良かったんでしょうが、いかんせん時間がなかったので。。
丘の上にあるので、前述の2つと一緒にに見て回るのに、特に支障は無いかと思います。

 

下山、中心街へ

今度は、ブダ城側(南側)の坂を使って下山。
下り切ると、ケーブルカーのすぐ前に出ます。
そこからまた徒歩で橋を渡って中心街へ。
ブダペスト50周年
ブダペストのセーチェーニ鎖橋

 

Szent István Bazilika/聖イシュトヴァーン大聖堂

前日の夜訪れたものの、時間が遅く入場出来なかった聖イシュトヴァーン大聖堂。

前日はプロジェクションマッピングが行われてたんですが、ブリュッセル(ベルギー)、グランプラスの照明演出が凄すぎたので、ふーんて感じでした。笑
ブダペストの教会とクリスマスツリー
中はと言うと、豪華。
ブダペストの聖イシュトヴァーン大聖堂の装飾
金が沢山あしらわれていて、すごく綺麗でした。
キリスト教の集会
聖イシュトヴァーン大聖堂の内部

入場料は1€。

 

昼食 Belvárosi Disznótoros

なにか地の物を食べたいな〜と思いつつ、予算もそれほど無いのでどうしようかなと思いつつ歩いていたら、美味しそうなお店を発見。
ブダペストの地元の料理店
お肉が並んでいるので、頼むとその場で焼いてくれます。
選べるお肉
10分弱レジ近くで待ってると声を掛けてくれるので、付け合わせのサラダを頼んでお会計。
1850Ft(310Ft=1€=120円→716.4円[以下同一レート計算])。
ワイルドな雰囲気がありつつも、とても美味でした。
ハンガリー料理
お漬物(ピクルス)も少し取ったんですが、あまりにも辛かったのでほとんど食べられず。

なかなか良かったので、オススメです。

 

《移動》Budapest/ブダペスト(ハンガリー)→Wienna/ウィーン(オーストリア)

到着時と同じ、’BUDAPEST-KALTI’駅から13:40発。
ウィーン行きの特急列車
一本逃すと2時間待ちだったんですが、結構ギリギリの時間に。
席もほとんど埋まってましたが、先頭車両の一番端にどうにか座席を確保。
約3時間の列車旅。
途中警察が乗り込んで来て何事かと思いましたが、難民対策で、中東系と思しき人たちに身元の確認を行っているようでした。
ウィーン行きの特急列車内に入ってきた警察官
パスポートも用意してましたが、アジア人はスルー。笑
‘Wien Central’駅に定時の16:35に到着。
降りた正面のホームから16:40出発のRJ(地域鉄道)に乗り換え、5分1駅。
‘Wien Meidling’駅。
宿泊先への乗り継ぎの関係でこの駅に。

Wien48hチケット(U-Bahn(地下鉄)しか乗りませんでしたが、ウィーン内のトラムやバスにも乗れるはず)を13.3€(¥1596)で購入し、宿の最寄り’Burggasse-Stadthalle’駅へ。
駅の北側出口から徒歩3分で宿に。

 

A&O Wien Stadthalle

この旅初めての、ユースホステルじゃ無いホステル。

ウィーンのA&Oホステル
調べたところ、年末年始はウィーンのユースホステルは営業していない様子でした。
部屋は6ベットの男女共同ドミトリー。
ウィーンのA&Oホステルのドミトリー部屋
水洗は部屋ごとに。
朝食は付かずで、別料金7€(840円)との事でした。高すぎ。笑
Wi-Fiは安定して使えます。
年末だったので2泊で76.68€(9201円)と少しお高めでした。

 

クラシックコンサート(Mozart Requiem in Wien)@Karls Kirche/カールス教会

せっかくだから沢山クラシックコンサートに行こうと思ったので、安かったので即決。
一番安いⅢカテゴリーの席で、さらに学生割引。
ウィーンでの、モーツァルトの鎮魂曲の公演
ウィーン、カールス教会の外観、夜
20:15開演とだけなっていて入場開始時間が不明だったんですが、19:45に着くともう入場は開始してました。
カテゴリー内での自由席、かなり遠め。
ウィーン、カールス教会でのクラシック公演
感想としては、ちょっと微妙でした。
モーツァルトのレクイエムと言うことでちょっと陰鬱だったのもありますが、ひとまず、遠すぎ。
その上教会で音が上へと逃げるので、音圧が全然ありませんでした。
14€(¥1680)だったから良かったものの、もう教会でクラシックは観たくないなと。笑
それか、もっといい席を取るかですね。。

 

街中散策、ホステル帰着

21:30には終演したので、軽く街を見て回って、寒かったので、すぐにホテルへ。
散策については翌日分でまとめて書くのでそちらをご覧下さい。

 

おわりに

ブダペストからのウィーン。
想像以上にブダペストの街並みが綺麗でした。
繁華街は少し殺伐とした雰囲気もあるんですが、観光名所の方面は全くの別世界。
丘からの眺めが素晴らしかったのもありますが、すごくいい街でした。またのんびり行きたい。
ブダペストで驚いたのは、カード文化が凄く発達していること。
ヨーロッパでJCBカードが使えるお店って稀なんですが、小さな商店や、クリスマスマーケットでも使えたり。
ただ、その一方で東欧らしさ(?)も。
地下鉄が異様に浅い(街中から階段を下りるとすぐにホームだったり)んですが、道を歩いていて地下鉄の振動を感じた時はこんな造りで大丈夫なのか…?と少し心配になりました。
ともかくも、面白くて、いい街だったなと思います。1泊だけって言うのは少し勿体無かったかもしれないです。(とはいえ2泊丸々あれば十分そうな気もしましたが。)
では、最後までご覧頂きありがとうございました。

旅行記はDay10に続きます。↓
欧州での年越し・ウィーン(オーストリア)<年末年始ヨーロッパの旅Day10>

天候悪くとも百塔の街並みは美し・プラハ(チェコ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day7>

〜7日目 Prague/プラハ(チェコ共和国) 2017/12/28〜

西欧の華やかさに隠れ、日本では知名度がそれほど高くないチェコ共和国、首都のプラハ。
場所はここ。

ドイツの東。プラハまでは、ベルリンから列車で5時間ほど。
この日は丸ごと、プラハの街をあっちへこっちへ歩き回りました。
夕方までは大雨が降っていたので一眼レフは封印し、ダイビング用に買った、雨天時用のサブ機AW130と共に。
カメラバッグにはレインカバーをかけて、傘はささずコートのフードのみで動きました。その方が身軽で写真も撮りやすいので。
ではスタート。

Pražský hrad/プラハ城

旧市街地の北西に位置するプラハ城。

宿の最寄駅の’I.P. Pavlova’駅から乗り換えを1度挟んで’Malostranská’駅へ。
切符は、24時間メトロ、トラム、バス乗り放題券を110Kč(26Kč=1€=120円→507円[以下同レート計算])で購入しました。安い。
プラハ城には敷地への入り口が2箇所あるんですが、この駅から10分弱坂を上ると城の裏側の入口に着きます。
プラハ城への階段
このあたり。

裏側の入口付近からの眺め。
プラハ城裏側からの眺め
曇ってたのが残念ですが、晴れてたら、それはそれは綺麗だったろうと思います。
手荷物検査を受けて、城の敷地内へ。
城とは言うものの、一番目を惹く建物は大聖堂。

プラハの大聖堂を下から

 

Katedrála svatého Víta/聖ヴィート大聖堂

お城の敷地内にあります大聖堂。
曇りのプラハ大聖堂
建物の中には無料で入れますが、奥の方に進むにはチケットが必要。
観光客でごった返してはいますが、絢爛で、圧倒されます。
プラハの大聖堂の内装
排水口にも凝ってたり、外観も造りが細かいです。
大聖堂の排水口
表側の入口(出口)に抜けると、そちらからも街を一望。
プラハの街の眺め
こちらには、スターバックスがあります。

プラハ城のスターバックス
内装は普通のスタバですが、眺めがいい事からネット上では’世界一美しい’なんて言われたりしてます。(少なくとも、富山県の’世界一美しい’店舗よりは感動があると個人的には思います。)
店内で一息。
スタバのクリスマスカップ
早めの時間だったので座れましたが、途中から混んできました。
世界各国からの訪問者の地図border=”0″ hspace=”5″ />

 

Lennon Wall/レノン・ウォール

プラハ移動の列車内で、「ビートルズ好きなんでハンブルク行きたいんですよね〜」なんて話をしていたらドイツ人のおじさんが教えてくれた、レノンウォール。
ジョン・レノンにゆかりのある土地でもなんでも無いらしいですが、彼をモチーフにペイントがされている壁があるとのこと。
プラハ城から中心街にに向かう途中を横道に少し入るとあります。

ジョン・レノンに関係するペイントと、人集り。
プラハ、レノンウォール
All you need is loveが書かれた壁
レノンウォールの前で写真を撮る外国人
これだけか、と思えばそれまでですが、結構人は集まってました。
レノンウォールの全体図
観光地の一角にあるので、ビートルズが好きなら行ってみて損はないと思います。それほど時間も取られません。

 

Charles Bridge/チャールズ橋

プラハ市内の観光名所で一番有名と言っても過言ではないこの橋。

夜のチャールズ橋

プラハ城のある西側地域と、旧市街の中心がある東側地域を結んでます。

細い橋で、歩行者のみ通行可能。

雨のプラハ
雨のチャールズ橋
橋のサイドには彫刻(?)が。
チャールズ橋脇の彫刻

 

Old town square/旧市街広場

僕が行ったタイミングではこの旧市街広場ではクリスマスマーケットが開かれてました。
昼間撮った写真が無かったので全て夜のものを…
夜のプラハの街並み
この広場にある観光名所は主だって3つ。
・Prague Orloj/天文時計
・Church of Our Lady before Tyn/ティーン教会
・Old Town Hall/旧市庁舎

 

天文時計は旧市庁舎塔の麓にあります。
プラハの天文時計
詳しいことはWikipediaで見ていただくとして、ともかくも、歴史のあるものだそうです。笑
人が多すぎてそんなにじっくりとは見ませんでした。
天文時計前の人集り
旧市庁舎の上から見た、天文時計前の人集り。
天文台前の人集りを上から見た様子
ティーン教会。
入り方が分からなかったので中には入りませんでしたが、外から見るだけでもすごく立派です。
クリスマスツリーと共に。
クリスマスツリーと、プラハ、ティーン教会
旧市庁舎。
この建物を外から撮った写真がないんですが、塔に上って撮った写真はありますので読み進めていって下さい。

 

昼食 Bageterie Boulevard

街中で見つけた、現地のチェーンらしきファストフード店に。

ファストフード店の外観
プラハのファストフード店の受付レジ
よくわからないサンドイッチみたいなのとジンジャーティー(?)を注文。168Kč(775円)。
チェコのサンドイッチ
雨で寒かったのもあって、温かい食事が身に沁みました。
美味しかったです。

 

National memorial on vítkov

ここも、レノンウォール同じくおじさんに教えて貰った場所。

「小高い丘になっていて眺めがいいよ〜人が少ないし。」との事だったので、時間もあるので行ってみることに。

メトロの’Křižíkova’駅から15分弱。トンネルを抜け、山を坂を上ってようやくたどり着いたものの、施設は営業してないし人の影は皆無。
広場

あったのは、カフカの銅像と、これまた’晴れてたらよかったんだろうな’な景色。
プラハにあるカフカの銅像
チェコの街の見晴らし
人がいないのは良かったですが、雨の中わざわざ行くこともなかったかな、と言うのが正直なところ。
帰りはメトロの’Florec’駅に向かって丘を下り、再び中心街へ。

途中、電車がよく見える場所がありました。
プラハの電車を眺められるスポット
プラハの鉄道トンネル

 

休憩@マクドナルド

夕方になれば雨が上がるとの予報だったので、15:00から2時間半ほど、マクドナルドで時間潰し。
カプチーノとチーズケーキ。100Kč(461円)。
マクドナルドのカプチーノとチーズケーキ

 

プラハ城(夜)

17:00過ぎにマクドナルドを出発、徒歩で再びプラハ城に向かいます。
今度は表側から登頂。
夜景に期待してた部分もあったんですが、そこまで、でした。
プラハの街の夜景

大聖堂は、建物には入れませんでしたが、ライトアップされて綺麗。

夜の、プラハの大聖堂
来た道を徒歩で下山。
街へと降りる階段

 

夕食 チェコ料理(店名不明)

夕食は、プラハ城から坂を下るとレストラン街(5軒ぐらい)があったので、一番値段が適当そうなお店に。
チェコ料理店
食べ物に関しては何も調べてなかったんですが、何軒か見たところ’Beef goulash/ビーフグーラッシュ’が有名そうだったのでそれを注文。
ビーフグーラッシュ

付け合わせは、チェコの地のものとのことだったので’Bread dumplings’を。
ビールも注文。
プラハのビール
合計で236Kć(1089円)。
言うたら、ハヤシライスの牛肉版具材少なめ!みたいな感じ。
凄く美味しかったですし、香味で付いていた生たまねぎの刺激が良かったです!
英語メニューはあったものの、観光客向けと言うよりは、地元の人が多そうなこじんまりしたお店でした。テーブルが3つとカウンターの計20席ほど。

 

旧市庁舎(夜)

チャールズ橋を抜け、中心街へ。
天文時計のある旧市庁舎前まで来ると、19:45(着いたのは19:20ぐらい)から塔の上層が開放されるということで、チケットの列が。
昼間見たときの半分ぐらいの長さだったので、並んでみることに。
チケット列は19:40ぐらいからずるずる進み、80Kč(26Kč=1€=120円→369円)でチケットを購入。
「待ち時間40分」の札が出てたので少し怖気づきましたが、チケット購入後は待ち時間なく塔の上部へ。
上からの眺め。
プラハ旧市庁舎から見た市庁舎前広場
ここには、プラハ市内にある観光名所の概説があったり、最上部への道中には、プラハの街が辿ってきた歴史についての説明があります。(全て英語)
市庁舎に関する説明文
ナチ軍侵攻時の様子
なので、本当だったら、ここで街に対する基礎知識をつけた上でほかの名所を回ると良かったのかなと思います。
最上階へのエレベーター。めちゃカッコいい。

旧市庁舎にあるエレベーター

 

SEX MACHINE MUSEUM

旧市庁舎塔の出口から徒歩1分。

アムステルダム同様、これまた人目につく位置に鎮座。
セックスマシーンミュージアムの入口
アムステルダムでも’SEX MUSEUM’に入ったし、やめておこうかなーとも思ったんですが、どうせだからと思い入場。
学生は入場料150Kč(26Kč=1€=120円→692円)
国際学生証を入り口で見せると、受付のお姉さんに「オー、ワセダァ〜。。 アリガトウ〜。」と言われました。
写真いっぱい撮ってってね~と言われたのでたくさん撮りましたが、自主規制。笑
ポルノ映画の上映
The比較級,The比較級.の面白い文章があったので載せますw
アダルトグッズの説明文

いろんな展示があって面白かったです!
その後は徒歩で宿へ帰還。
翌朝は早めだったので、23:00前には床に着きました。

 

おわりに

プラハ。
お天気には恵まれませんでしたが、それでも凄く充実してました。
旧市街はほぼ全面が石畳。
観光地化していて、凄く活気があります。
目に付いて面白かったのは、タイマッサージのお店がたくさんある事。
あと、些細なことではあるんですけど、トイレの芳香だとか雰囲気が、日本に似てるなと思いました。
伝統料理も日本の家庭料理に雰囲気近かったですし、感性はどこか日本人と通じ合うものがあるんじゃないかなと言うのが、プラハを訪れてみての感想。
物価は、観光してる限りでは、「少し安いかな」程度の感覚でした。
今度は、晴れた日に2〜3泊ぐらいで行けたらいいなと思います。

では、ありがとうございました。
旅行記はDay8に続きます↓
東欧随一の温泉の街・ブダペスト(ハンガリー)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day8>