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ライプツィヒ市街地観光と野外スタジアムでColdplay!!(旅行記)

今回は東ドイツの都市、ライプツィヒにColdplayのライブを観に行ってきました!
本当は地元から交通費タダで行けるハノーファー公演もあったんですが、チケットを確認した時には既に売り切れ。
と言うわけで、大学の友人もいるので今回はライプツィヒにー。

2017/6/14 ライプツィヒ(ドイツ)

《移動》Göttingen/ゲッティンゲン→Leipzig/ライプツィヒ (Flix bus)

まずは地元のゲッティンゲンから移動。
ゲッティンゲンからよりもハノーファー発のバスの方が安く時間も都合よかったので、ハノーファー発ライプツィヒ着のFlixbusを14€(1€=¥120→¥1680[以下同一レート])で予約。
当日は朝8:00過ぎの列車に乗りハノーファーへ。ハノーファー駅の階段
ハノーファーには9:30頃到着し、バスは定刻5分遅れの10:45にハノーファー中央バスターミナルに到着。
ライプツィヒには、定刻40分遅れの15:30に到着しました。トータル4時間45分。
今回の便は国際便(チェコ・プラハ行き)だったせいか、乗員さんも少し英語をしゃべってました。

 

ライプツィヒ市街散策

ライプツィヒ到着後はライプツィヒ大学に交換留学に来ている友人と合流し、観光地を軽く案内してもらいました。
写真とともに紹介。

ライプツィヒ中心街にあるMarkt Platz/マルクト・プラッツ。
雰囲気が、ミュンヘンのマリエン広場のようでした。
ライプツィヒのマルクトプラッツ

バッハの亡骸が眠っている聖トーマス教会。
ライプツィヒ、トーマス教会
教会の前にはバッハの銅像が。
バッハの銅像
教会の中にはバッハが埋葬されています。
教会に眠るバッハ

ライプツィヒ大学のキャンパス。
現代的でかっこいいです。
ライプツィヒ大学のメインの建物
メインキャンパスの内部

中心街の街並み。
ライプツィヒの中心街の街並み

そして、中心街からトラムで5駅ほどのところにあるVölkerschlachtdenkmal/。
ナポレオンが建てた戦没慰霊碑のようなものらしく、ライプツィヒ観光はこれとトーマス教会に行けば十分だと友人は言っていました。
ライプツィヒにある、ナポレオンの建てた記念碑

そんなわけで、市街散策は2時間ほどで終了。

 

夕食 日本料理店 Umaii/うまい

語学パートナーの彼女が昔ライプツィヒに住んでいたらしく、日本料理の「ウマイ」ってお店が美味しいの!と言う話は聞いていたものの、形容詞そのままのネーミングってなんかダサいな、、と思っていたお店。
百聞は一食に如かず。行ってきました!

お店は中心街のど真ん中。
ライプツィヒ、うまいの外観
詳しくは別記事に載せますが、注文はチャーシューラーメン。
いわゆる日本のラーメンとは少し雰囲気の違う、「ドイツ人が開発したんだろうな」と思わせるラーメンでした!ドイツの、チャーシューラーメン
ラーメンの、麺

煮玉子やチャーシューが少し塩辛かったですが、美味しかったです!
ラーメン自体は8.9€(¥1068)。のども渇いていたので、カルピスのマンゴージュース割も注文しました。(4€(¥480))。
カルピス、マンゴージュース割り
値段は張りますがそこそこ美味しいので、日本の味が恋しくなったら行ってみるのもありかと思います。
何より日本人店員さんが居なそうな雰囲気だったので、「ドイツ風な日本料理」を食べるにはとてもいいお店だと思います!

↓詳しくはこちらのラーメンレポートをどうぞ!
ライプツィヒの日本料理店、Umaii/うまいでラーメンを実食!!

 

Coldplay-A Head Full of Dreams WORLD TOUR2017@Redbull Arena Leipzig

今回のライプツィヒ訪問のメインイベント!
会場は、ドイツブンデスリーガ1部に所属するRB Leipzigの本拠地Redbull Arena。
Red bullアリーナの外観
チケットは前もって、スタンド席の座席をを購入してありました。
coldplayの公演のチケット

詳しくはレポートにまとめますが、とてもいいライブでした!屋外で、とにかく気持ちが良かった!会場外の様子
会場内の様子
coldplayの野外ライブ中の様子、昼
coldplayの野外ライブ中の様子、夜
coldplayの野外ライブ中の様子、夜

↓詳しくは別記事のレポートをよろしければご覧ください。
世界最高峰のロックバンドColdplayをドイツ・ライプツィヒで。

 

帰宅・就寝

ライブの終演は22:45。
ぞろぞろと移動して臨時列車のトラムに乗り込みライプツィヒ中央駅へ。1本乗り換え、友人の住む寮へと無事に帰着しました。
中央駅あたりは治安が悪いという話でしたが、ライブ帰りの人がたくさん居たのでそれほど治安の悪さは感じませんでした。
シャワーを浴びたりして、24:30頃就寝。

 

おわりに

移動して、軽く観光して、ラーメン食べて、ライブを観て、のとても充実した一日でした!
友人のお世話になれたのは、観光も楽だったし楽しかったし宿も提供してもらったりと、本当に助かりました。
メインはライブだったので問題は全くないですが、ライプツィヒは観光都市ではないですね〜。(ゲッティンゲンが言えたものではないですが)
ともかくも楽しい一日でした!

では、最後までご覧いただきありがとうございました。
翌日からは、パリに行きました。
↓括りは別にしますが、よろしければどうぞ!
5泊6日パリ観光、まずは移動とシンポジウムに参加(旅行記Day1,2,3/6)

「再生された街」ポーランドの首都ワルシャワを観光(旅行記1/5Days)

ついに始まりました。ポーランド2都市観光4泊6日。
概略は後でお話しするとして、この日の行程はこんな感じに。
目次をご覧ください。

2017/6/3 ワルシャワ(ポーランド)

このタイミングでポーランドを選んだ理由

ドイツの東に位置するポーランド。

そもそもポーランドには昨年末に行きたかったんですが、「ドイツからの列車の便があまり良くない(ベルリンからは6時間)」「冬場はめちゃくちゃ寒いらしい」等の情報から、一旦は延期していました。
で、出発前の火曜日、「金曜日の授業が休みで月曜日は祝日、これは4連休では!?」と気付き、前々から目をつけていたポーランドに白羽の矢が立ったわけです(あとは、物価が安そうだったのも大きかったです)。
メインの目的地はアウシュビッツ強制収容所ですが、あまりにも思い立ったのが急で、夕方遅くの時間を辛うじて抑えたのみで、しっかり見て回れるかも良くわかりませんでした。笑
そんな感じで、ポーランド4泊6日旅、スタート!!

 

《移動》ゲッティンゲン→ベルリン・テーゲル空港 by Flixbus(高速バス)

飛行機は6/2(金)の8:45発だったんですが、バスを見ていたら、ゲッティンゲン木曜夜発で金曜の4:00に空港に着く高速バスがあったので、こちらを。15€(¥1800)。
少し無茶な行程にはなりますが、宿泊費もかからず済むので。
Filix Busの車両

19:40発でまずはハンブルクへと向かう予定でしたが、当然のごとく1時間の遅延。
これは想定内でしたが、まさかの「このバスはハノーファーで運行が終わるから、別のに乗り換えてね」と。笑
ハノーファーで乗り換え先として案内されたバスに乗り込もうとするも、運転手さんはそんなこと聞いていないの一点張り。
どうにか乗り込むことはできたのでよかったです。
そのあとはまたもや1時間遅れで、23:45頃ハンブルクのバスステーションに到着。
ハンブルク中央バス・ステーションZOB

24:45発のバスに乗り換え、3時間の旅。定刻で6/2(金)4:00にベルリン・テーゲル空港に到着です!朝のベルリンテーゲル空港

 

《移動》ベルリン・テーゲル空港→ワルシャワ・ショパン空港

4:00に空港に着いたものの、まだ保安ゲートも開いてませんでした。笑
Cターミナルはベルリン・エア専用の、掘建て小屋のような建物。ベルリン・テーゲル空港Cターミナル内部
1時間ほど時間を潰して保安区域内に入り、1時間半ほど睡眠。
その後は定刻で、プロペラ機での移動でした。
エアベルリンのプロペラ機
搭乗記は別記事にまとめていますのでこちらをご覧ください。
【搭乗記】エア・ベルリンAB8212便 ベルリン・テーゲル空港→ワルシャワ・ショパン空港 DHC-8 402

 

《宿》Noclegi Krokodyl

Booking.comで予約したこの宿。料金は一泊26PLN(1PLN=¥30→¥780[以下同一レート])。
他の国のホステルに比べたら、圧倒的に安いです。
設備も特に問題はなく、大きめのロッカーも部屋には完備されてました。
なによりこの宿のいいところはアクセスがいいこと。
ワルシャワ中央駅からは、9or22のトラムで15〜25分ほど(22は少し遠回りします)。観光名所の旧市街からも26のトラムで20分ほど。
9,22,26のトラムが止まるWIATRACZNAのトラム駅からは徒歩5分ほどなので、とても楽です。
24時間営業のスーパーも近くにあるので、食に飢えることもありません。
この宿を使うのであれば、市内交通乗り放題の24時間チケットを15PLN(¥450)で買うと便利で楽だと思います。

 

Pałac Kultury i Nauki/Palace of culture and science/文化科学宮殿

宿に大きな荷物を一旦預けて、初めに向かったのはこの建物。
旧ソ連からの贈り物と言うことで負の遺産なんて言われてるらしいですが、結構立派。
ワルシャワの文化科学宮殿
塔の上にも登れるらしいですが、他の方のブログの写真を見た感じ眺望は大したこと無さそうだったので、登りませんでした。
文化科学宮殿を横から

 

現地通貨換金 Kantor wymiany walut Tavex

宿の支払いが現金のみと言うことだったので、ユーロを現地通貨に換金。
ポーランドを紹介するブログで、オススメと書かれていた場所。
ワルシャワでオススメの通貨換金所
そんなに使わないだろうとは思いましたが、100ユーロを換金してポーランド・ズロチを入手。

 

昼食 Alibaba. Bar turecki

Money Excgangeのお店からショパン博物館に向かう途中にあったケバブ店。ワルシャワのケバブ店
チキンケバブ(?)を注文。11PLN(¥330)。ポーランドのケバブ
ドイツで食べるデュナーケバブとはずいぶん違った雰囲気でした。
生地はパリッとサクッとしていて、ソースもただ辛いだけではなくて酸味もありました。ケバブの具材
ノーマルサイズを注文しましたがそれでも結構な量があり、終盤はなかなかキツかったです。笑

 

Frédéric Chopin Museum/フレデリック・ショパン博物館

ショパンの出生地ワルシャワ。
ということで、ショパンの博物館があります。
入場料は学生13PLN(¥390)。ショパン博物館の外観
展示は多岐に渡っていますが、いまひとつ展示に流れが見えなかったのが残念でした。
ショパンの楽曲が聴けるコーナーや、手紙や楽譜等々の展示。ショパン博物館の内部
最後には、ショパンの髪の毛の展示や、亡くなった際に床に生けてあった花のドライフラワーなるものがあったりしました。
ドライフラワーの展示
所要時間は1時間ほど。そこまで入場料は取られないので、時間がある方は行ってみるといいと思います。

 

Bazylika Świętego Krzyża/Holy cross church/聖十字架教会(ショパンの心臓)

これまたショパン繋がり。
博物館から旧市街地へ抜ける途中にある教会です。聖十字架教会の外観
教会の内装ももちろん綺麗なんですが、ここにはショパンの心臓が収められています。ワルシャワ、聖十字架教会の内装
亡くなった際にはパリにいたショパン。
死後は心臓だけがワルシャワへと戻ったそうです。ショパンの心臓が収められている碑

 

Kościół św. Anny/St. Anne’s Church/聖アンナ教会

世界一美しい教会(それは言い過ぎだと思う)と言われたりしているこの教会。
旧市街地の入り口あたりに位置しています。
外観は地味めですが内装は煌びやか!
ワルシャワ、聖アンナ教会の内装
聖アンナ教会内部、縦画像

 

ワルシャワ旧市街地散策

世界遺産にもなっているワルシャワの旧市街地を観光!
これまで一度もワルシャワの街並みについて耳にしたことはなかったんですが、とてもいい雰囲気の、ヨーロッパらしい街並みでした。
入り口付近の広場。
ワルシャワ旧市街地の入口の広場
その先の小道。
ワルシャワ旧市街地の小道
旧市街地の中心にある広場。旧市街地の中央広場
旧市街地の中央広場
そこそこ旧市街地は広く、全面石畳なので結構足が疲れました。笑旧市街地の街並み
モノクロの街並み城壁の外から見たワルシャワの旧市街

 

夕食 Zapiecek

夕食を食べたのは、これまたワルシャワのオススメとしてネットで紹介されていたお店。
店内の様子はこんな感じでしたが、気候も良かったのでお店の外で食べている人が多かったです。ポーランド料理店の内装
餃子のようなご当地料理が有名でオススメとの紹介だったんですが、それを無視してこちらの料理を。
きのこソースのポーランド料理
ニョッキに熱々のクリームソース(きのこベース)を掛けて食べるこの料理。
名前は不明ですが、これもポーランド料理とのことでした。
ミントの飲み物と合わせて、40PLN(¥1200)と、やはりお安め。グリーンミントの飲み物
安くはないんですけど、観光地で出てくるご当地料理としてはかなり安いと思います。
他国から来た友人を連れて来ているポーランドの方も居たりしたので、安心して入れるお店だと思います。
とても美味しかったです!
ニョッキときのこのクリームソース

 

帰宿・就寝

バスでの3時間と空港椅子での1時間半の4時間半睡眠だったので、体力もさすがにそろそろ限界。
26番のトラムを使って宿へと帰還。
疲れていたので22:00には床に着きました。
1日目が終了です!

 

おわりに

ポーランド・ワルシャワ1日目でした。
アウシュビッツに行く前に首都にも行っておこう!ぐらいのつもりで渡航を決めたんですが、行って良かったです。
何より、旧市街の街並みが綺麗!
中央駅付近の新しい街並みと旧市街のコントラストがあって、より一層旧市街地の街並みが映えていました。
個人的には、ここまで行ったヨーロッパ30ぐらいの都市の中で3本指には入る好みの街並みでした。
その上ショパン博物館もあったりして、とても楽しい一日を過ごせました。
物価も西ヨーロッパの1/3〜1/2ととても安いですし、日本での知名度は低いですがとてもオススメの観光地です!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

↓翌日の旅行記もよろしければご覧ください。
アウシュビッツ強制収容所を訪問しました。(旅行記Day2/5)

丸々1日リスボン観光。水族館にスイーツに世界遺産に…!!(南欧周遊記Day17/18)

翌日のドイツへの移動を残し、長かった南欧旅行もついに最終日。
前日同様スコールに打たれたりしながらも、リスボンをまるっと観光しました。
水族館に始まり、教会、お城とリスボン市街の観光スポットを攻め、ポルトガルで食べてみたかったイワシの塩焼きで〆。
ではでは。
2017/3/23 リスボン(ポルトガル)

1. Oceanário de Lisboa/リスボン水族館

トリップアドバイザーで世界2位を取った事があるという口コミに惹かれて一気に優先順位が急上昇したこの水族館。
宿からは、地下鉄を使ってLisboa Oriente駅まで30分ほど。そこから徒歩5分。
結果から言うと、「なんなら八景島水族館の方がレベル高い」が感想ですが、外観の小ささの割にはのんびり楽しめました。
外の様子。
水族館の外観
リスボン水族館の入口看板
ネットでチケットは購入してあったので、ロッカーに荷物を預け、そのまま中へ。
ワンフロア上がって別棟に移ると、チケットチェックがあります。
初めは大水槽をぐるっと回るように、2階フロアを一周。
大水槽を泳ぐエイ
大水槽をマンボウが泳いでました。なかなか珍しいです。
大水槽を泳ぐマンボウ
大水槽を周る途中途中には温室があって、熱帯域だったりペンギンが居たりラッコが居たり、それぞれに小さな展示が4ヶ所ほど。
ペンギンに餌をあげる飼育員
ラッコ。可愛かったです。
リスボン水族館のラッコ
リスボン水族館のラッコ
リスボン水族館のラッコ
温室とサンゴ。
インド洋の展示の説明
サンゴの展示を上から
温室の展示
社会見学(?)のちびっこが沢山いました。
リスボン水族館にいた社会見学の子どもたち
その後は1階フロアへと下り、大水槽を囲うようにして小さな水槽がぽつぽつと。
大水槽にいたクエ
水族館にいたコウイカの展示
薄いカエル
躍動感のあるペンギン
タカアシガニ
南国の魚たち
これでメインの展示塔は終了。
随分とあっさり書きましたが、所要時間は1時間ほどでした。
その後はメイン塔に戻り、3階の特別展に。
日本人の水景クリエイター天野尚さんが手掛けたというこの水槽。
淡水の特別展の入口
ワンフロアの三面を覆う淡水水槽があり、音楽も含め、雰囲気づくりがされてます。
淡水の三面水槽
淡水なのでそこまでの迫力はないんですが、空気感が良くて、ずっと座って水槽を眺めていられそうな雰囲気でした。
なかなか無い展示手法なので、見ることができてよかったです。
リスボン水族館特別展の様子
水族館のトータルでの所要時間は1時間半ほど。

その後はメトロと地域鉄道を使って2件の世界遺産があるBelém地区へと向かいました。
立ち寄ったスーパーでは、サメが売られてました。笑
リスボンのスーパーで売られるサメ

 

2. 昼食・スイーツ Pasteis de Belem

Belém地区へは、メトロでCais do Sodré駅に出て、そこから地域鉄道で10分ほど。
ブログで紹介されていて外観だけはなんとなく覚えていたお店だったんですが、人だかりが出来ていたので即発見。
ベレム地区の人気カフェの外観
スイーツが有名なお店で、持ち帰り用に1つ購入。1.1€。
ただ、豪雨が降ったり止んだりの不安定な天気だったので、店内奥に入って腰を据えることに。
店内の様子
待機列に10分ほど並んで、着席。
メニューを貰って、ミルクティーと一番安かったサンドイッチを注文。
3点トータルで4.15€(¥498)。
カフェで食べたサンドイッチ
とにかく昼ごはんが安く上がってありがたかったのと、スイーツの美味しさ!
リスボンの地スイーツ
購入から1時間近くして食べたので冷めてはいましたが、それでも外サクサク中フワッとで味もよし。とても美味しかったです!
リスボンに行ったら是非、なお店です!オススメ!

 

3. Padrão dos Descobrimentos/発見のモニュメント

お店から海へ向かうとあるモニュメント。
Padrão dos Descobrimentos
あまり取り上げているサイトはありませんでしたが、結構迫力があります。
船首を象ったようなモニュメントで、海に向かって舳先が伸びてます。

中にも入れるような様子でしたが、入りませんでした。

 

4. Torre de Belém/ベレンの塔

ベレム地区の世界遺産2つ目。
海辺に佇むお城。
ベレム城の外観
世界遺産だからと行って意気込んで行くと、それほどの迫力はありません。笑
入場料を払うのもちょっとなぁ…という話になり、外観だけ見て退散しました。。
川辺にこういう形で佇むお城は珍しいと思うので、お城好きの方は、是非。

 

5. Igreja de São Roque/サン・ロッケ教会

ベレム地区からリスボンの中心へと電車で戻り、Cais do Sodré駅から徒歩で坂道を登ること10分ほど。
サン・ロッケ教会の外観
外観はなんてことない教会なんですが、内部にはたくさんの宗教画が展示されていて、すごい迫力。
サン・ロッケ教会の内部
天井にも絵が描かれてます。
サン・ロッケ教会の天井の絵画
併設の美術館は有料ですが、教会はもちろん入場無料です。

 

6. Castello de S.Jorge/サン・ジョルジェ城

この日二度目のスコールに見舞われましたが、いつ止むか分からないので観光を強行することに。
本当はお城まで歩くつもりだったんですがあまりにも雨が酷かったので、トラムの発着場所に当たりをつけて出発。
お城へと向かう17Eのトラムに乗車し、15分ほど。
Google Mapを見ながら、お城の近くの停留所で下車。
リスボン城近くの階段
雨は一時的に上がっていたので、入城。入場料は5€(¥600)。
入城後すぐにリスボン市街が開けて見える場所に出るんですが、スコールの様子が見えて、すごく良かったです。興奮。
スコールに遭うリスボンの街の様子
スコールに遭うリスボンの街の様子
するとまた土砂降りになったんですが、雨宿りができる場所もないので、駆け足で場内巡り。
サン・ジョルジェ城
サン・ジョルジェ城
その後も雲の動きを見て、30分ぐらいリスボンの街を見下ろしてました。
お城にある大砲とリスボンの街並み
リスボンの街に射し込む光
スコール後の晴れ間
敷地はなかなか広くて、学生5ユーロ(¥600)の元は余裕で取れます。
そんなに興味がないと元々言っていた友人も、入ってよかったと言ってました。
サン・ジョルジェ城の展望スペース

 

7. 夕食 Restaurante Cesteiro

お城の周辺でも少しレストランを探したんですが、まあ市街地の方がいい店は多いだろうということで街へ。
スコール後のリスボンの街並み
日本語のメニューも出ていたこのお店に入りました。
リスボンのレストラン
表でメニューを見ていると爽やかなお兄さんに声をかけられ、あれやこれやメニューの解説をしてくれました。
値段もそこそこで、何より良い人そうだったので、お店の中へ。
立派なレストラン感は無く、どちらかというと食堂のような雰囲気。
店内の様子
ウェルカムドリンクで、ポルトワインをタダで出してくれました。
ポルトワイン
家族経営との事で、店員さんのやり取りもフレンドリーな感じ。
ポルトガルの料理との事だったのでキャベツ(?)のスープと、前から食べたかったイワシの塩焼きを注文。
キャベツを使ったポルトガル料理のスープ
後からグリーンワイン(白のスパークリングをそう呼ぶようです)と、スープにつけるパンを注文。
ポルトガルの、グリーンワイン
パンとスープでも十分満足感がありましたが、イワシの塩焼きのプレート。
4尾はなかなかボリュームがありました。
ポルトガル料理、イワシの塩焼き
ナイフとスプーンで、ワインを片手に焼き魚だなんてなかなか無い経験。
味も美味しかったです!!
久しぶりの焼き魚だったので、なんだかとても感動しました笑
イワシを完食
たっぷり飲み食いして、チップも少し渡して20€(¥2400)。とても良いお店でした。日本語のメニューもあって分かりやすいので、とてもオススメです!

 

8. 帰宿・就寝

宿への帰り道でワイナリーに寄り、レストランでも出してもらったポルトワインをお土産に。
ポルトワインはポルトガルの名産で、ワインをより濃く甘くしたような味。
ショットで飲むのが定番のようでした。

かなり若いものも店頭には出ていましたが、お店のおじさんは10年ぐらいからのものをオススメすると言ってました。
戦前産のものもありました。
ポルトガルのワイン店
宿に戻ったあとは、ファンレターやら親戚への手紙をしたため、帰路につく用意をして就寝しました。

 

9. おわりに

とても充実した最終日でした。
雨にも随分打たれましたが、それはそれで楽しかったのと、雨と太陽とのコントラストでとても美しい景色が見られたので大満足。
夕飯も、たくさん飲み食いしたので20€(¥2400)になりましたが、かなりリーズナブルに美味しいものが食べられました!
総じて、ポルトガル最高でした。また機会があれば行きたいです!
では、最後までご覧頂きありがとうございました。
翌日は最終日、ドイツへと帰ります。

時間を潰しつつなマドリード2日目。 マドリード観光は1日あれば十分?(南欧周遊記Day15/18)

前日の美術館巡りに続いてこの日は、マドリード観光の本番。
と言ってもポルトガル観光への資金を残すべく、王宮の内部に入ったりはせず極力節約を心掛けて生活しました。
観光地も少なく時間が余りそうだったので、マクドナルドで時間を潰しつつ。
では、かる〜い感じてご覧下さい。
2017/3/21 マドリード(スペイン)

Catedral de la Almudena/アルムデナ大聖堂

まず初めに向かったのは、マドリード王宮の正面に位置するこの大聖堂。
アルムデナ大聖堂の外観
泊まっていた宿からは徒歩10分ほど。
側面に入り口がありますが、外観は結構地味。
内装はと言うと、なかなか広いです。
大聖堂の内部
なんと呼ぶのか分かりませんが、金ぴかの飾りがありました。
アルムデナ大聖堂の金ピカのもの
王宮に行くようであれば、入場も無料なので是非行ってみるといいと思います!

 

Palacio Real de Madrid/マドリード王宮

マドリードと言えばここ!なこの王宮。
入場料が少しかかりそうだったので、外観だけ撮って退散しました。
マドリード王宮の外観
内装はとても豪華なようですが、調べたところ写真撮影は不可のよう。
写真を撮る身としてはそうなるとあまり魅力が無いーということで入らなかったのも一つあります。

 

昼食 Mcdonald’s

前日に続きこの日もマクドナルド、3.9€(¥468)。
マクドナルド、とても経済的です。
時間が余るのは目に見えていたので、昼食がてら1時間ほど暇つぶしを。。
 

Tienda Atlético de Madrid Gran Vía/アトレティコ・マドリードオフィシャルショップ

ミュージカル・シアターが並ぶマドリードの中でも特に華やかな通りに軒を構えるアトレティコ・マドリードのオフィシャルショップ。
アトレティコ・マドリードオフィシャルショップの外観
2階建てで、1階にユニフォーム・衣類、2階に小物があります。
アトレティコ・マドリードショップの内部
レアルに比べるとファンは少ないんだろうと思いますが、結構人はいました。
安いTシャツとかあればなーとか思ってましたが良いのは無かったので、ピンバッジを3€(¥360)で購入しました。

 

Real Madrid Official Store

そして続いてはレアルのショップに。
友人はバルサファンなので若干の敵対心を燃やしてましたが、僕はフラットな状態で。
レアル・マドリードショップ外観
恐らく球場にメガショップがあるからでしょうが、2階建てではありますがアトレティコのショップよりも狭め。
特に何も購入せずにお店を出ました。


 

暇つぶし

マドリードでしたかった事は一通り終わってしまったので、15:00〜17:00ぐらいは、Mc Cafeで暇つぶし。
マックカフェの、アイスコーヒーとチーズケーキ
その後は宿に戻って19:00頃まで暇つぶし。
そして、寝台に乗車すべく駅へ移動。。
 

《移動》Atocha/アトッチャ駅→Chamartin/チャマルティン駅(メトロ)

本当はMadrid Atocha駅前のマクドナルドで夕飯を食べる予定だったんですが、お店に入ったところで寝台特急の発車駅がAtochaではないことに気がつきました。寝台列車の発着駅は、Madrid Chamartin駅。
時間に余裕はありましたが心に余裕がなかったので、Atochaのメトロ駅に向かい、そこからメトロで30分ほど。
Madrid Chamartin駅に到着しました。

 

夕食 バーガーキング

本当はマクドナルドで夕食をと思っていたんですが、駅にはバーガーキングしかなかったので、仕方なく。
表に出ていた3.9€(¥468)のオファーを。
バーガーキングで夕食
店内のメニューには一切表示がありませんでしたが、広告を写真に撮って「これくれ」的な事を伝えたら、出て来ました。
 

《移動》Madrid Chamartin/マドリード・チャマルティン駅→Lisboa Santa Apolónia駅(寝台特急)

寝台の乗車録は別記事にまとめました。
スペイン→ポルトガル寝台特急乗車録。 列車の内装と乗り心地を紹介!
21:43発マドリード発の7:30リスボン着。
ヨーロッパの寝台列車の切符
定刻通りの運行で、7:30にリスボン・サントアポロニア駅に到着しました!
人生初寝台特急、楽しかったです!
 

おわりに

丸一日のマドリード観光でしたが、思った通り、それほど時間はかからずかなり時間が余りました。
とは言えさすがは大都市で、都市としての大きさや華やかさという点ではバルセロナよりも優っているなと感じました。
と言えども観光には1日で十分。
翌日は最終目的地ポルトガル、世界遺産の街シントラを巡ります。
最後までご覧いただきありがとうございました!