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観光に宿での出会いにと濃密な一日|地球一周旅記DAY10

一日とにかく内容が濃かった一日。

シカゴシティパスという$100もする観光パスを買ってしまったので、そのパスに倣って観光スポットを巡回。

水族館→美術館→展望台と巡りました。
2018/8/29

Shedd Aquarium

朝ホステルで朝食をとり、一路水族館へ。
宿の最寄りのバス停から、30分ほど。

「世界最大級の屋内水族館」との記述があちこちにあり、入館料も$40と異様に高いんですが、水族館は好きなので一見はしてみなければと使命感に駆られ。

結論としては確かに「世界最大級」も頷ける、素晴らしい水族館でした。

何よりイルカ等々のショーがあったのがまず驚き。
海外でイルカショーのある水族館に行ったことがなかったので。

展示は教育が意識されたものではありましたが、それでも大人も楽しめる内容。

タッチングプールが幾つも用意されていて、チョウザメだとかエイに触れるのはなかなか他にはなさそうな。

日本人にはなかなかない発想、鯉の展示も。笑

過去訪れた水族館の中でもずば抜けて楽しかったので、詳しいことは別に記事を書こうと思います。

昼食 U.B. Dogs

ネットで紹介されていたホットドックのお店へ。

若干強面のおじさんに語気強めに注文を迫られるも、どうにかシカゴドックを注文。

上手く撮れなかったけれど、すごく美味しかったです。

ソーセージが美味しいのは当然ながら、ピクルスの酸味と唐辛子の辛味がまたよい!!

そこまで量もなかったので別のドックも食べてみたいと思いましたが、そこまでは手が出ず退散。

The Art Institute of Chicago シカゴ美術館

この美術館は見て回るのに半日掛かるとネットに書いてあったのでこの日は水族館だけにしようかとも思っていたんですが、冷静に考えて2,3時間あれば十分だろ、ということで半ば強硬に美術館へ。

1階が美術品・彫刻等、2階が絵画だったので、2階から。

一番の目玉はこの雨のパリ。(写真撮り忘れた)

他もモネやら何やらありましたが、パンチに欠けるなというのは薄々。

気に入った作品を。

やはりターナー。

ヴェネチアは実際に行ったことがあるので、親近感が。

ゴッホ、末期の作品。

1階は美術品が中心で、興味があるところを重点的に。

日本の展示。

インディアン。

個人的に気に入ったのはこのrythm in textile designの展示。

絨毯だとか、繊維製品に刻まれたリズムがテーマの展示。

日本のものもありました。

狙い通り、2時間半ほどで見終えることができました。

Skydeck Chicago

これまた翌日にしようと思っていたんですが、行けそうだし行っちゃえ!と、曇ってはいましたがシカゴで一番高いビルの展望台に。

全く待機列に人が居ませんでしたが、グイグイ進んであっという間にエレベーター。

エレベーターの中の映像で横浜ランドマークタワーが「日本で一番高いビル」として紹介されてました。

まあ、細かいことは気にせず、一番、ということで。

曇っては居たものの、壮観。
シムシティ感が凄かったです。

そんなに長居することもなく、地上階へ。

夕食 Corner Bakery Cafe

街中に何軒かあるのを見掛けていたカフェ。

目につく度にArctic Monkeysの”The Bakery”が脳内再生されていたので、これも何かの縁、という事でシカゴ最後の夕食に。

そこそこお値段しましたが、サンドイッチを$10ほどで。
量もあるし、チップスも付いて来ました。大満足。

街並み散策

街並みを散策し、宿に戻りました。

宿に戻ったあとは、同じ部屋だった青年(26歳)とお話を。

ドイツ人で、大学はウィーンの大学。これからシカゴ大学でマスター過程に入るので家を探してる、との事でした。

話が合いそうだったので、一階にあったバーに行き2時間強色々な話を。

トピック一覧(とはいえ上手いこと英語で話せてはいない。備忘録)
・ドイツと日本の高等教育制度について
・アメリカの貧富の差について
・日独の人口推移について
・日本の「レンタル彼女」について
・お互いの女性観について
・将来何になるのか
・大学の専攻の話 等々。

色々話せて楽しかったです。

一日が終了。

最後までお読み頂きありがとうございます。

行程詳細

8:40 起床
9:00 朝食@ホステル
9:45 宿出る
《移↓動》
10:15 Shedd Aquarium(水族館)着
13:10 退館
《移↓動》
13:40 昼食@U.B. Dogs(ホットドッグ $6)
14:10 GreenLine乗車
《移↓動》
14:20 シカゴ美術館着
16:55 シカゴ美術館退館
《移↓動》
17:10 Chicago Sky Deck(展望台)着
17:45 退館
《移↓動》
18:05 夕食@Corner Bakery Cafe(アボカドサンド$10)
18:45 街並み散策
19:15 宿帰着
20:30 同部屋のドイツ人青年とバーへ
23:15 部屋に戻り
24:15 就寝

無料美術館と有名ハンバーガー|地球一周旅記DAY7

ロサンゼルス最終日。
ついに、6日間お世話になったロサンゼルスを離れてシカゴへ。

ただAmtrak(大陸横断鉄道)の出発は夕方18:00だったので、それまでの時間は市街地北西の丘の上にある美術館へ。

その後は大人気のIN-N-OUTバーガーで昼食(というよりこの日はこの一食のみ)を取り、宿を経由してシカゴへ出発、といった一日でした。
2018/8/26

ゲッティーセンター(美術館)

宿のチェックアウトが11:00までだったので、10:30にチェックアウト。

Googleマップの案内を見て美術館を目指すも、Googleを信用できずあたふたし、最終的に20番のバスに駆け込み乗車。

そこから1台バスを乗り継ぎ、1時間ほどでゲッティセンターに到着。

そもそも公共機関で来る人などほとんど居らず、一緒に降りたのは2組ほど。

美術館は丘の上にあるので、無料のトラムに乗って丘の上へ。

到着。

入場料は無料なので、適当に案内を貰い、適当な感じで散策。

ターナーやモネの作品があるとのタレコミに惹かれて来たので、基本はそこを目指して。

気になった作品は写真に残すようにしてるので、その中から幾らか。

ターナーの海の作品が好きでロンドンでも美術館を回ったりしたことがあるんですが、ここにあったのはローマの絵。

ローマに行った時に見たあの風景だ!とピンと来て、とても感動しました。

なかなか風景画の世界と自分の知ってる世界がリンクすることってないので、凄くワクワク感が。

2時間弱滞在し、お昼ご飯をそのまま食べてしまおうかと思いましたが、IN-N-OUTバーガーを食べてみたかったので、下山。

IN-N-OUT BURGER

マイケル・ポーターという経営学者の本に経営の好例として示されていたIN-N-OUTバーガー。

せっかくアメリカに行くなら、しかもカリフォルニアのお店らしいし、これは行かねば、と場所を調べ、ゲッティ→宿のバスの乗り換え地点近くにあったので有無を言わさずゴー。

近づくと、物凄い車の行列。

15:00近くでしたが、ドライブスルーに20台は車が並んでました。

こんな人気店だとは知らなんだ。

お店に入るとそこまで列は長くなく、すぐに注文。

一番上に書いてあったので”DOUBLE DOUBLE”と、飲み物を注文。

タイミングが良かったのか、その後すぐに行列が。

5分強待つとバーガーが。
美味しそう。

数日前にこれより遥かに大きなバーガーにかぶり付いたので、何の躊躇いも無く。

美味い!朝飯抜きだったのを差し引いても美味しい!

そりゃ美味くなきゃこんなに人は並ばないですけど、これは日本進出待った無しですね。

値段も安くスピード感もあるのに、マクドナルドよりも明らかに美味しい。

店内も活気があって、とても良かったです。

退店し、荷物を預けている宿へ。

大陸横断鉄道Amtrak L.A.→シカゴ

宿で荷物を拾い、Union Station(中央駅)へ。

この地下鉄駅を使うのも最後、と思うと寂しさが(ブレた)。

列車は18:00出発ですが、17:15頃には駅に到着し、売店で身体を拭く用にウエットティッシュを購入。

ホームへ。

17:40頃列車は11番ホームに入線。

ヨーロッパみたいに牽引車が引っ張られることはなく、先頭の気動車に押し込まれる形で登場。

座席車(ベットじゃないやつ)は3車両あり、目的地によって車両が分けられます。

前の車両は夜も明かりがついていたので、夜中に到着する駅で降りる人が乗っていたりするんでは無いかと。

真ん中の11号車に行くよう言われ、車掌さんに声を掛けると座席票を渡され、その席へ。

足元は流石に広い。椅子は普通の椅子。

荷物は1階の荷物置き場に。

列車が出発し、皆さん少しずつお休みに。

今日は一食たっぷりにしようと思っていたので、夕食は取らず。

23:00を目安に就寝。

最後までお読み頂きありがとうございました。

〜行程詳細〜

9:10起床
10:25宿発
10:40 バス20乗車
《移↓動》
11:15 バス246乗車
《移↓動》
11:30 Getty Center最寄りバス停到着
11:45 Getty Center美術館(無料)
13:30 退館
14:10 バス246乗車
《移↓動》
14:40 昼食@IN-N-OUT BURGER($7.00)
15:20 バス20乗車
《移↓動》
16:00 水パン買い出し($8.00)
16:10 宿で荷物を拾う
16:40 宿出発
《移↓動》
17:15 Union Station着
18:00 4 Southwest Cheif(Amtrak $142 車内2泊)
23:00 就寝

パリ滞在最終日。フランス絵画鑑賞と、サンドイッチと。(旅行記Day6/6)

パリ最終日!ルーヴルの影に隠れた名美術館、オルセー美術館を初めに訪れフランス絵画を中心に鑑賞。その後はカルチェラタン地区でサンドイッチを立ち食いし、最後は宿近くのペットショップを訪れ6日間が終了です。
ではでは。
2017/6/20 パリ(フランス)

Musée d’Orsay/オルセー美術館

パリにある美術館としては2番手に甘んじるオルセー美術館。あまりにもルーヴル美術館が有名なので、正直その影に隠れているような部分があるかと思います。
ですが、せっかくフランスにいるならフランス絵画が見たい!!ということであれば、こちらのオルセー美術館。
オルセー美術館の外観
ミレー、ルノワール、ゴーギャン、モネといったフランスの巨匠による、写実主義や印象派の絵画がたくさん展示されています。常設展示で4000ほどの作品が展示されているとのこと。
オルセー美術館の館内の様子
5€(¥600)のオーディオガイドを聴きながらのんびり回って、所要時間は3時間ほどでした。気に入った作品を少し紹介します。

『L’Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー
『L'Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー

『L’Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『L’Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ
『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ

『Essai de figure en plein-air : Femme à l’ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ
『Essai de figure en plein-air : Femme à l'ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ

『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール
『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール

『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ
『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ

自分が風景画や肖像画が好きなこともあるんですが、それほど疲れもなく回りきることが出来ました。とても楽しかったです。
別に訪問記書いたので宜しければご覧ください!
パリに行くならルーヴルよりもオルセー美術館!!オルセー美術館訪問記

Musée d’Orsay/オルセー美術館
住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.musee-orsay.fr/
電話番号:+33 1 40 49 48 14

 

 

昼食 J.S.F.P Traiteur(サンドイッチ)

美術館を出たのが13:00頃だったので、どこかで昼ごはんを食べなければ~と、散策。
先日ラーメンを食べたカルチェ・ラタン地区まで出ればなにか食べ物にありつけるだろうということで、徒歩10分ほど。
レストランのメニューを見て回ったんですが、さすがはパリ。どこも10€(¥1200)を越える値段設定。どうしたものかと迷っていると見つけたお店。
お店というより、出店ですかね。
パリのパン屋さん
パン屋さんの前でサンドイッチが販売されてました。
サンドイッチの出店
サンドイッチは一律4.5€(¥600)、オランジーナは2€(¥240)でした。
周りのレストランでパリジェンヌが美味しそうなご飯を食べている中、お店の横にあったテーブルで立ち食い。
サンドイッチ
パリ最後の食事がフランスらしく、それに安くあがったのでとても良かったです!

J.S.F.P Traiteur
住所:8 Rue de Buci, 75006 Paris, France

 

 

Tropical Farm /La Ferme Tropicale(爬虫類専門ペットショップ)

こちらもテレビ(アナザースカイ)で紹介されていたお店。
パリ・トロピカルファーム
特に観光地では無いですが、聖地巡礼に。このお店は、パリ唯一の爬虫類専門のペットショップとのこと。日本でもそんなペットショップ行ったことないです。笑
店内ではいかついお兄さんが買い物していたり、意外と面白かったです。
店内の様子
店内は清潔で、とても居心地が良かったです。
店内の様子
トカゲ

La Ferme Tropicale
住所:54 Rue Jenner, 75013 Paris, France
公式サイト:http://www.lafermetropicale.com/
電話番号:+33 1 45 84 24 36

 

 

《移動》宿(Palave d’Italie)→パリ・シャルルドゴール空港

ペットショップは泊まっていた宿から徒歩5分ほどの場所だったので、預けていた荷物をピックアップ。
Oops Hostelの入口
宿の最寄りの”Palace d`Italie”駅からメトロ6番で”Denfert-Rochereau”駅まで10分弱。
そこからはRER(地域高速鉄道)のB線で、シャルルドゴール空港まで1時間弱。
ド・ゴールからはバスか鉄道かでのパリ市街へのアクセスですが、値段も安いですし鉄道の利用がオススメです。(時間が悪いととても混みますが)
シャルルドゴール空港行きの鉄道

 

《移動》パリ・シャルルドゴール空港→ハノーファー空港(ドイツ)

詳しくは搭乗記に。
【搭乗記】エール・フランスAF1838便 パリ・シャルルドゴール空港→ハノーファー空港 AVRO RJ85
往路便と一緒にエールフランスの公式サイトで予約したんですが、この復路便の運行はCITY JET。
リージョナルジェットサイズですがエンジン4発の、初めて乗る機体でした。
CITY JETの機体
18:00過ぎに出発し2時間、19:55にドイツ・ハノーファー空港に到着です。
ハノーファー空港に到着
無事にパリからドイツへと帰還しました。
AVRO RJ85からの降機

 

帰宅

ハノーファー空港から、まずはハノーファー中央駅へSバーンで15分ほど。基本は30分に一本運行があります。
ハノーファー中央駅では、行きつけの(?)中華料理店に。
22:50頃ゲッティンゲンに帰着しました。

 

おわりに

遂に、パリでの6日間が終了しました。
テロにも遭遇したりしましたが、どうにか無事に帰ってくることが出来て良かったです。
この日はオルセー美術館がとにかく充実していました。絵画は好きなもののそれほど知識はないんですが、思いがけずたくさんフランス絵画が見られて良かったです。爬虫類ペットショップにも行ったりして、意外と楽しめました。
後々この旅行のまとめ記事も作りますので、よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

パリに行くならルーヴルよりもオルセー美術館!!オルセー美術館訪問記

パリに5泊6日で行ってきました。
5日目にルーヴル美術館、6日目にオルセー美術館を訪問したんですが、個人的な趣味もあるんですが、オルセー美術館のほうが数段楽しかったんです。なので、パリ・オルセー美術館の魅力を、訪問記と共に書こうかなと思います。
よろしければお付き合いください。

オルセー美術館についての情報

パリの中心地にあるオルセー美術館。建物は、1900年のパリ万国博覧会に合わせて建築された駅舎の再利用。美術館として開館したのは1986年です。
内装はこんな感じ。
オルセー美術館の館内の様子
1909年に開館したジュ・ド・ポーム国立美術館から印象派作品を多く引き継ぎ、写実主義・自然主義や、印象派といったフランス絵画を多く所蔵しています。
ルーヴル美術館が先史時代以降の世界中の美術を所蔵しているのに対して、フランス絵画という芯がしっかりしているので、見て回りやすいなと感じました。

 

アクセス方法と最寄り駅

オルセー美術館の外観
オルセー美術館の最寄り駅は、駅名にもなっているRER(地域鉄道)C線のGare du Musée d’Orsay駅。C線は、エッフェル塔やノートルダム大聖堂の最寄り駅でもあるので、パリ観光の中で立ち寄るのであればC線の利用が一番可能性があるかと思います。
メトロを利用する場合は、12番線のSolférino駅が最寄りです。

住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.musee-orsay.fr/
電話番号:+33 1 40 49 48 14
月火水金土日9:30~18:00 木曜9:30~20:45 月曜定休

 

 

主な所蔵品と所蔵の特徴

所蔵の特徴は、上にも書いたようにフランス絵画が中心。見て回る中ではやはり、ミレーなどの自然主義、ドガやモネなどが有名な印象派、ポスト印象派のゴッホやゴーギャンなどが印象に残りました。
新古典主義の作品や彫刻などの展示もありましたが、やはりたくさんの人で混雑していたのはフランス絵画の展示。フランスでフランス絵画が見たい!ということであれば、ルーヴルよりもこのオルセー美術館が最適かと思います。

 

訪問記(気に入った作品の紹介)

9:30開館とのことだったので当日は、朝の空いてる時間にノートルダム大聖堂を訪問して、オルセー美術館には10:00に。入場列に並んでいたのは20分ほど。
手荷物検査を抜けたら入場券を購入。EU圏に在住している25歳以下なのでチケットは無料。オーディオガイドは5€でレンタル。内容はとても充実していたので、借りて良かったです。
1階の展示室からみっちり回って、美術館を出たのは13:30。オーディオをしっかり使いながらのんびり回ったので3時間滞在しましたが、オーディオガイド無しで有名どころだけ回れば1時間半もあれば十分なんではないかと思います。
気に入った作品を紹介。

『L’Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー
『L'Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー

『Labourage nivernais』(1849) Rosa Bonheur/ローザ・ボヌール
『Labourage nivernais』(1849) Rosa Bonheur/ローザ・ボヌール

『Portrait du Marquis et de la Marquise de Miramon』(1865) James Tissot/ジェームズ・ティソ
『Portrait du Marquis et de la Marquise de Miramon』(1865) James Tissot/ジェームズ・ティソ

『Le Cercle de la rue Royale』(1868) James Tissot/ジェームズ・ティソ
『Le Cercle de la rue Royale』(1868) James Tissot/ジェームズ・ティソ

『L’Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『L’Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『Coquelicots à Argenteuil/アルジャントゥイユのひなげし』(1873) Claude Monet /クロード・モネ
『Coquelicots à Argenteuil/アルジャントゥイユのひなげし』(1873) Claude Monet /クロード・モネ

『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ
『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ

『Essai de figure en plein-air : Femme à l’ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ
『Essai de figure en plein-air : Femme à l'ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ

『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール
『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール

『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ
『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ

 

おわりに

こんな感じで、オルセー美術館でした。
パリと言えばルーヴル!ということで特に下調べすること無く前日はルーヴル美術館を訪問していたんですが、人は多いし展示はいまいち好みじゃないしで、ぱっとせず。
こちらのオルセー美術館は「時間を作れたから行った」ぐらいの感じではあったんですが、結果的にルーヴルよりも数段高い満足感でした。フランス絵画にもたくさん触れることが出来て、とても良かったです。有名な絵画も多いですし、本当に楽しい数時間でした。個人的にはグスタフ・クールベの作品がとても印象に残ったのと、ジェームズ・ティソの肖像画がとても魅力的でした。どちらの作品もオーディオガイドで詳しく解説されていたので、ガイドを借りて良かったです。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。