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<4泊5日ライブ遠征の旅>ロンドン/London(イギリス)part4~ナショナルギャラリー・一風堂ロンドン店・O2アリーナ~

【場所】ロンドン/London(イギリス)
【期間】2016/12/2〜2016/12/6
【目的】ライブ(BABYMETAL/RHCP)鑑賞・観光
【同行者】一人旅
~4日目 ナショナルギャラリー(美術館)・一風堂ロンドン店・O2アリーナ(Red Hot Chilli Peppers(GUEST:BABYMETAL))~
この日は、ライブがあるな~程度のテンションで9時過ぎに目覚め、朝食(有料3.99£(1£=150円→598円[以下同一レート計算]))を食べながら、Googleマップを一瞥。

ユースホステルの朝食

歩き回る元気はないけど、近場にナショナルギャラリーがあるじゃないか!と言う事で、10時半ごろに出陣。

朝のロンドン


‘Tottenham Court Road’駅からひと駅の’Leicester Square’駅から歩いて5分。(隣にNational “Portrait” Galleryもあるので注意)
壮大です。
ロンドン・ナショナルギャラリーの外観
中の作りも絢爛。
ナショナルギャラリーの内装
床のモザイク画

自力で順番通り回るのは無理そうだったので、1£(150円)で館内マップを購入。日本語版もあります。

ブロックは4つ。13~15世紀、16世紀、17世紀、18~20世紀。
ナショナルギャラリーの館内マップ

言うても17,18Cぐらいが見てて面白いんですよね。ターナーとかとても良い。。(ものすごくミーハーです)
『Dido building Carthage, or The Rise of the Carthaginian Empire』Joseph Mallord William Turner

『A View of Deventer seen from the North-West/北西からのデーフェンテルの眺め』Salomon van Ruysdael

『Rokeby Venus/鏡のヴィーナス』Diego Velázquez

『The Fighting Temeraire tugged to her last Berth to be broken up, 1838/解体されるために最後の停泊地に曳かれていく戦艦テメレール号』Joseph Mallord William Turner

『Two Crabs/二匹の蟹』Vincent van Gogh

一番の著名どころは、ゴッホの「ひまわり」だと思います。人が集ってたので撮ってないですが。
2時間ぐらい見て回ったあとは、表のトラガルファー広場に。
トラファルガー広場の様子
一応広場ですけど、そんなに見所って感じではないです。
その後は、地下鉄に乗って一駅北上、’Tottenham Court Road’駅から徒歩で一風堂ロンドン店を目指します。

調べた段階で一風堂が高いのは承知だったんですが、1年半ほどバイトをしていたりと思い入れはあるので、視察の心持ちも兼ねて。
駅から5分。楽器屋街を抜けると、小綺麗な、飲食店の連なるビルが。
そこの一階にあります。
一風堂のテナントの入る建物

外観は完全なガラス張り。

一風堂の入口

13:30頃の、平日昼ピーク過ぎ(恐らく)だったんですが、思ったよりもお客さんが入っていたようで、お店の中は少してんやわんやな感じでした。
ロンドン一風堂の店内の様子
注文しようにも、店員さんは目を逸らしてスーッと何処かへ行ってしまったりで、なかなか注文できず。。
注文は、赤丸とランチセットの餃子。
まずは飲み物。
無料のお茶
出てない卓もあったので、ランチセットに付くんですかね?ジャスミンティーのようなもの。

その後に、餃子が到着。
ロンドン一風堂の餃子
餃子は、国内のお店で出ているものとは違って少し大きめ。
味は似てましたが、少しニラやらニンニクやら(その手の香味野菜)が効いていた印象。美味しかったです。
赤丸に関しては何も言うことはないです。日本で食べる赤丸。

一風堂ラーメン、赤丸新味
赤丸が到着したタイミングで替え玉を頼みましたが、すぐに出てきました。
一風堂の替え玉
店員さんの接客については、バイトしてた身からするとちょっと荒っぽい(外国風?)かなと思いました。
こちらが明らかに何か頼んだりしたそうな素振りをしていても平然とスタスタ歩いて行ったり、隣のお客さんの話ですが、ビールがまだ出てきていない旨を伝え、ビールを提供される(ラーメンは殆ど食べ終わってる)も、一言軽く申し訳ないですと添えるだけだったり。。
もちろん美味しかったですが、トータルで見て、また高いお金を出して食べに行きたいかと言われれば微妙です。赤丸、ランチ餃子、替え玉で16.31£(2446円)。
そもそもぼく自身(大学生)がターゲット層じゃないはずなんで、偉そうなこと言ったところでどうにも、、、な訳ですが。
その後は一旦宿に戻り、荷物を整理してO2アリーナへ!別記事にしたんで、こちらをどうぞ。
2016/12/5 BABYMETAL~RHCP UK tour@London O2~

ライブが終わって、ビールがとても飲みたかったのでまた宿のフロントでオススメを聞き、購入。
ロンドンのビール
美味しかったです。すごく飲みやすかった。
部屋でしっぽり飲もうと思ってたんですが、相部屋だった韓国人の方と色んな話を。
「大学を出て安定した仕事をしていたが、韓国は小さい。もっと色んな経験をしたいし、もっと広い場所に住みたい。それに、人生は一度きりだから。」との事でカナダに移住したんだそう。
本当はニューヨークやロンドンに行きたかったけれど、ビザ申請がまず通らないとの事でのセカンドチョイスだと言ってました。
世の中色んな人がいるんだなー、と改めて思わされました。
ほろ酔いに、4日目が終了。
最後までご覧いただきありがとうございました!!

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カンマク。
空の一風堂の赤丼ぶり

ドイツで初めての旅行。ミュンヘン市街を観光!!

【場所】ミュンヘン/München(ドイツ)
【期間】2016/9/30~2016/10/3
【目的】観光・オクトーバーフェスト
【同行者】友人やら先輩やら

ドイツは10月3日月曜が国民の祝日でしたので、せっかくオクトーバーフェストもやってるしという事で、ミュンヘンに行ってきました!!
授業の合間の休日だし行くのに少し躊躇いもありましたが、行ってよかった。街巡りもオクトーバーフェストもとても楽しかったです!!では。

1.《移動》ゲッティンゲン→ミュンヘン(高速バス)

ミュンヘンは、ここ!南ドイツ!
ドイツの中でのミュンヘンの位置
わが町ゲッティンゲンからは直通の高速バスで7時間ほどです。
住まいのあるゲッティンゲンからは、18:35発の深夜バスでミュンヘンへと向かいました。
が、待てど暮らせどバスは来ず、遅延を知らせてくれるはずのアプリからも乗る予定のバスの表示が消え…
等々問題はありましたが、1時間遅れで乗る予定のバスが到着。
前に来たバスが長いこと止まってたので、乗り継ぎの関係で出発を遅らせたりーとかもあるのかも知れません。
そもそも、バス乗り場がどこか分からなかったわけですが、こんな感じのマークが有るところが長距離バス乗り場らしいです。すごく簡素。

ゲッティンゲンの長距離バスのりば
バス停近くで戦う親子。
戦う親子
で、出発が19:30頃。直通ではないので、ライプツィヒに一路向かいます。(明るい時間に撮った写真)

FlixBusの外観
ドレスデン行きの長距離バス
1時間出発は遅れましたが、到着は予定より10分遅れの22:45。
軽〜く街を見て回りました。
ライプツィヒ駅の外観
ライプツィヒ中央駅。デカい。
ライプツィヒ中央駅内装
見ず知らずのおじさんが教えてくれた、過去活躍していたと思しき鉄道の展示。
ドイツのSL
で、バス停に戻ると、今度はミュンヘンへ向かうバスが1時間半遅れるとの通知が。
同じ便に乗るつもりだったと思しき日本人を見つけたので、声をかけるとライプツィヒの学生。
飲み屋に案内してもらい、ラドラー(ビールとレモネードのお酒)を一杯。
ドイツの飲み屋の様子
バスは通知よりも10分遅れの23:50頃バス停に到着し、24:00過ぎに出発。
ミュンヘンに着いたのは、結局予定より1時間遅れの朝6:00頃でした。
初めてFlix Bus(大手の高速バス会社)を使ったんですが、遅延は当然とのこと。
ただ、アプリを落としておけば遅延情報とかは入ってくるので(電波が無いとダメですが)、Eチケットを使うためにも、アプリのダウンロードは必須です!
大きい荷物はもちろん預けられますが、何となくセキュリティーには不安を感じました。ネームタグを付けろとは書いてありましたが。
座席は比較的広々。
Flix Bus 車内の様子
荷物を足元に置くと窮屈にはなると思いますが、リクライニングは初期値でそこそこ倒れてます。
トイレも、狭いけれども付いてはいます。

2. 《移動》ミュンヘン中央バスターミナル→宿

で、ミュンヘンに到着。
ミュンヘン中央バスターミナル
高速バスの到着は、中央駅からSバーンで1駅の’HackerBrücke’。
ZOBという、大きな高速バスステーションがここにあります。
切符の買い方の分からない人が大勢いたようで、券売機でチケットを買うまで10分は掛かりました。
で、Sバーン(1ホームしか無いので、向きさえあってれば来た電車に乗ればOK)に乗って’Hauptbahnhof’(ミュンヘン中央駅)へ。

※ドイツの大都市には大抵’Hauptbahnhof’があって、長距離列車はそこから出発します。
Uバーン(地下鉄)やSバーン(市内鉄道のイメージ)も、中央駅を中心に運行されてるケースが多いです。
それと、街の中心は、中央駅から1~3キロ離れた別の駅にある事が多いです。

ミュンヘン中央駅に着いたら、U1の路線に乗って、宿の最寄りの’Rotkreuzplatz’へ。10分ほど。
ミュンヘン地下鉄路線図
地下鉄の車内はこんな感じ。
ドアは半手動です。
ミュンヘン 地下鉄 車内
到着。

地下鉄ホーム

3. 《宿》DJH München-City

駅からは3分ほど歩いたところにある”DJH München-City”がこの3日お世話になる宿。

DJH München-City

初めての海外のユースホステル。

ユースホステルって荒んでるのかなーと勝手な印象を抱いてたんですが、綺麗。

荷物を置かせてくれと頼みに来たわけですが、フロントの方もジェントルマンな感じの方で、一安心。

荷物部屋かロッカーがあるのでそちらにーとの事だったので、ロッカーに大きな荷物を。
宿にあったコインロッカー
1€のデポジットが取られますが返ってきます。
室内に入ったのは夕方になってからですが、室内と室内ロッカーはこんな感じ。
男性ドミトリー。(6ベッド)
ユースホステルの、ドミトリーの室内

ユースホステルのロッカー

4. ミュンヘン市街散策

荷物を預けた後は、駅で券売機と格闘。
日本語の案内もあったので色々見てると、3日間乗り放題の券がある!16€!
ミュンヘン地下鉄券売機
中央駅から宿の最寄りまででも往復で5€弱するので、毎回券売機を使う手間が省ける事も考えると随分お得!という事で購入。
刻印前の乗車券
刻印機に通すとこんな感じに。
刻印後の乗車券
ドイツの鉄道は、改札が無い代わりに、車掌さんが検札に来たり、覆面の職員が突然検札を始めることもあります。
ミュンヘン滞在中1度も遭遇しなかったので16€は払わなくても良かったわけですが、もし切符を持たずに検札を食らうと、罰金で60€取られます。
買って乗るに越した事はなし。笑その後は、トリップアドバイザー1位、ポーランド人学生からのお勧めのあった英国庭園へ。

5. St.Lukas/ルーカス教会

U1→U4(orU5)と乗り継ぎ’Lehel’駅へ。
地上へ上がると、目的地と逆方向に朝日を浴びる教会が!
ミュンヘンの街並み
予定には無かったですが行ってみることに。

教会は’St. Lukas’院。

行く途中には荘厳なモニュメントもありました。
ミュンヘン市街にあったモニュメント
朝早くて中には入れなかったので、写真だけ撮って、英国庭園に向かって北上。
ルーカス教会、正面
ルーカス教会、斜めから
ミュンヘンで回ったのは、この星が付いてる場所たちです。
ミュンヘンの観光マップ
左上の星がお宿、右上にある緑が英国庭園。その南の星(Munichの字のすぐ右)が’St. Lukas’院です。

 

6. Britisch Garten/英国庭園

最初の目的地は世にも珍しい川サーフィンの聖地(?)、英国庭園の南端、’Eisbach'(アイス川)。
行ってみると、朝早い上に寒いのに、いる!サーファーがたくさん!
ミュンヘンのサーフィンスポット
なかなか異様な光景ですが、上手い人が多い上にどんどん人が入れ替わるので、見ていて飽きない。笑
朝早かった事もあり観衆が少なかったので、のんびり見られました。
ミュンヘンのサーファー
その後は庭園を北へ。
1キロ弱歩きましたが、それでも庭園の1/7とか。広大すぎ。
最終目的地、’Chinesischer Turm'(中国塔)。

中国塔の外観
中国塔の下で見つけた折り鶴。いい街。
ドイツにあった折鶴

で、ここから西に抜けて、’Siegestor'(凱旋門)に。
パリのは見た事無いんですが、なかなか立派でした。
ミュンヘンの凱旋門

7. マリエンプラッツ・新市庁舎・朝食

歩いて南に下るのは辛いので、’Universität’駅から’Odensplatz’駅までUバーンで移動。

朝ごはんを探しつつ、街散策。

朝なので閑散としてますが、ミュンヘンの中心街。
ミュンヘンの見どころの一つである’Neues Rathaus’。
新市庁舎を横から
新市庁舎を正面から
朝ごはんは、その麓にあったカフェ(レストランで)メニューの名前は忘れましたが、9.4€。
ミュンヘン名物の’Weiß Wurst'(白ソーセージ)と’Brezel'(プレッツェル)、それに’Weiß Bier'(白ビール)。
ミュンヘンらしい朝食

8. St. Michael’s Church/ミカエル教会

お酒には弱いので見事に酔っ払い、30分ぽど休憩。笑
その後は、目をつけていた’St. Michael’s Church’とFrauenkirche’に。
外観はそこまでですが、内装がすごく綺麗な’ミカエル院’。
ミュンヘン・ミカエル院の外装
ミカエル院の内装
すごく高くて外装は立派なものの、内装はシンプルでそこまでだった’Frauen(女性の意)教会’。(大したこと無かったので写真も撮ってない)

9. Peter’s Kirche/ペーター教会

その後は’Peter’s Kirche’に登って街を見渡しました!
大人は3€、学生は国際学生証か学生と証明できるものがあれば1€。

ペーター教会の料金表
結構ハードで、降りたあと太ももが攣りそうでした。(ただの運動不足)
檻に囲われてます。
塔の上からの景色

10. Pinakothek der Neue/現代美術館

そして、開館時間も過ぎたので、目的地の一つだった現代美術館に。

歩き回ってあまりにも疲れたので、途中ではスタバに立ち寄り。
店員さんが何言ってるかさっぱり分からず、鼻で笑われる始末。スタバで過去にバイトをしていた気がするけれど、うむ。。。
で、美術館は、先ほど登った’ピーター教会’から徒歩15分ほど。
ノイエ・ピナコテークの外観
一般が9(10だったかも)€で、学生は7€。
近代美術の展示と、様々な優れたデザインの展示があったりします。
気に入った画と、デザイン展。
黒基調の現代絵画
現代アート
赤が基調の絵
初期PS2の展示
その後はMUJI(ドイツ国内にはミュンヘンのみ)で化粧水と洗顔フォームを買い、宿へ帰還。
無印良品ミュンヘンの入口
日本の2〜3倍の値段が付いてるので日本人にはオススメ出来ません。
「日本のもの」を前面に押しただすブランディングで、強気の価格設定のようです。

と言うわけでミュンヘン1日目終了。
長くなったので一旦切ります。翌日は、オクトーバーフェストへ!!!

ミュンヘン中央駅の地下と、民族衣装を売る駅内の売店。
ミュンヘン中央駅の地下道
民族衣装の売店