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ミュンヘン(ドイツ)でのラーメン『TAKUMI』

デュッセルドルフに本店のあるTAKUMI。(デュッセルドルフのラーメン事情はこちらを。)
本店は札幌ラーメンをフィーチャーしたお店ですが、こちらも基本コンセプトは同じよう。

場所はMünchen Hbf/ミュンヘン中央駅からU-Bahn(地下鉄)で2駅、Theresienstraße駅から徒歩3分。

開店の12時直前に着きましたが、開店と同時に7割ほど席は埋まりました。
さすが人気店、土曜日。
ミュンヘン匠の外観。開店前の様子。退店するときには2組ほど並んでました。
入口横にはこんなのが。
らーめん匠の心意気

前回のデュッセルドルフでは味噌ラーメン(10.8€)を食べて「いまいち」だったので、今回は、匠特上味噌(12.8€=¥1536)を。白ごはん(2.5€=300円)と共に。
味噌ラーメン引き味噌ラーメン寄り前回食べた時にはただただ油がゴテっとしている感じで途中で飽きが来たんですが、今回食べた特上味噌はとても美味しかったです。完食しました。
完食後のラーメンどんぶり
味がまろやかで深みも強かったので、スープが飲みやすかったです。麺は通常の味噌ラーメンと一緒。

同じく味噌ラーメンを前回食べて「ビミョーだった」と言っていた友人も、これは美味しい!と。

サッカー前ということで、勢いでビールも飲みました。4.3€(¥516)。
ラーメン店でのドイツビール
ただ、以前に取り上げた『SHOYA』でも美味しいラーメンが食べられる中で、こちらのお店ばかり評判がいいのはよく分からないなと言うのが正直なところ。
デュッセルでも他に美味しいラーメンがある中でTAKUMIに長い列が出来ていたのが不思議だったんですが、こちらでも同じような現象が。。
ひとまず、せっかく入るのであれば、普通のラーメンでなく、お金を惜しまず特上を注文することをオススメします。(友人の食べてた特上醤油のスープはいまいち薄かったですが。。)

ミュンヘンでのラーメンをお探しでしたら、宜しければこちらもご覧ください。
【ドイツ留学生活】ミュンヘン(ドイツ)でのラーメン『SHOYA』
では。

ミュンヘン(ドイツ)で味わう本格博多ラーメン『SHOYA』

ヨーロッパで食べる、8杯目のラーメン。
伺ったのは’SHOYA’。
SHOYAラーメンメニュー

‘München Hbf/ミュンヘン中央駅’からS-BahnかU-Bahnで2駅。観光の中心地、’Malienplatz’駅から徒歩5分ほど。
徒歩5分圏に2店舗ありますが、今回訪れたのは’SHOYA am platz’。
ラーメン庄屋外観
「居酒屋」と堂々書いてあったので少し尻込みしましたが、中へ。
少し小洒落た感じ。
2階席もたくさんありましたが、1階席へ。
注文は、とんこつ醤油ラーメン(12.5€(1€=¥120→¥1500[以下同一レート計算])、白ごはん(2.5€(¥300))、ジャスミンティー(hot)(2.5€(¥300)の、3点。
ジャスミンティーはお手洗いに立ってる間に到着。
ジャスミン茶
その後待つこと10分ほど。
ラーメンとご飯が!!
庄屋のラーメン
見た目とても美味しそう。
ご飯にも胡麻が乗っていて、その細かい気遣いが美味しそう。
ラーメン。
庄屋のラーメン
美味しい。博多とんこつ。
何処か新たまねぎを思わせるようなほのかな甘さ、香油、醤油そのものの持つ塩味。 すごくバランスがいいです。
麺は博多の標準的な細麺をイメージしていただければ。
特にカタさは指定しませんでしたが、ややカタぐらいでの揚がり。しっかり歯応え。
チャーシューと玉子はご飯に乗せて。
煮卵とチャーシュー丼
きくらげは、根昆布のような、塊が2つ入ってました。恐らくこだわりの品。(この形状をなんと呼ぶのか分からないですすみません。)
美味しく完食。ありがとうございました。
カンマクのラーメン丼ぶり 逆光に輝くラーメンどんぶり
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全体として、チャーシューと玉子も美味しかったですし、細かいところまでこだわりが行き届いてるなという印象を受けました。
美味しいのはもちろんですし、’博多’の力強さも感じさせるんですが、どこか繊細。
‘居酒屋’とは思えないクオリティーだなと思うと共に、ヨーロッパでウケるラーメンの特徴は、この繊細さであり、力強さなんだろうなと感じました。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
 

デュッセルドルフのラーメン店4軒を紹介。 おすすめは「匠」よりも、ココ!!

11月の初週末にデュッセルドルフ(ドイツ)に行ってきました。
「そこら辺の”ラーメン好き”とはひと味違うぞ」というところを見せようと、3泊4日、晩/朝昼晩/朝昼晩/朝の8食のうちで、ラーメンを5杯。
5食トータルすると、68.3€。ざっくりと1€=115円換算で、8000円近い出費。。
考え直すとアホらしいですが、美味しかったので良かったとします。では。

ドイツで一番有名な札幌ラーメンのお店「匠」(2016/11/04(金) 夜)

今回の弾丸旅行の一番の目的と言ってもいい札幌ラーメンのお店。
着いたのは金曜日の夜21時頃。
お店の前には4人組のお客さんがお待ちに。
デュッセルドルフ初代匠の外観
10分も掛からず入店。店内は少しゴミゴミした印象。
「奥のテーブル席どうぞー」は良いんだけれど、椅子に塞がれてて通れませんけど状態。。。
匠の店内の様子
ワタワタしていてメニューを撮り忘れましたが、札幌といえば味噌だろうということで、ベーシックな味噌ラーメン。
味噌ラーメン
それに、白米を欲していたので唐揚げセットを添えて。
からあげ定食セットラーメン
これで13.8€(1€=115円→1587円)。

味はと言えば、もう、札幌ラーメンです!美味しい!
しっかりした味噌のスープに、中太の麺。もやし。
特徴はと言われると特に無い、標準的な札幌ラーメンって言う感じでした。
あと、ラーメンを食べたり唐揚げを食べたりが久しぶりすぎて、少し胃に重たかったです。笑

店内がゴミゴミで暑苦しかったのと、厨房の中がダラダラしてるのが丸見えだったりで、あまり雰囲気としていい印象は抱きませんでした。
食べログを付けるなら、☆2.9!!
次回は特上ラーメン食べようと思います!ちょっと高いですが。

Takumi Ramen(Noodle) in Düsseldorf | ドイツ デュッセルドルフのラーメン屋 | Brickny Europe

博多風の豚骨ラーメンが美味しい「武蔵(TAKEZO)」(2016/11/05(土)昼)

昨日訪れた匠から、デュッセルドルフ中央駅に向かって3分ほど歩くとあるお店。
武蔵外観
土曜日のお昼で、匠には大量の人が群がっていたので困ったなーと思ってたんですが、あっさり入店。
↓匠の様子
海外ラーメン店の行列
こちらはと言えば、待っていたお客さんはゼロでしたし、僕が店内にいる間も、1,2組待ってるのかな~?程度な雰囲気でした。
ですが匠よりも店内の雰囲気は良いし、味も好みでした。
Ramen Barを謳っているだけあって、雰囲気のある店内。赤白黒を基調にしてジャズが流れているあたり、お店のコンセプトを見ても一風堂を意識しているんだろうな~と。
店内の様子。
武蔵店内の様子
担々麺を食べる外国人の方
メニューはざっとこんな量。
武蔵メニュー表
武蔵メニュー裏
お酒も色々ありました。
お酒一覧
で、昨日は味噌を食べたので、醤油ラーメンと、白米を注文。
水を飲まずに食べるのが厳しそうだと分かったので、水も注文。(ドイツでは水も有料なのが常識)
有料のお水
醤油ラーメン。醤油豚骨。
ドイツで食べる豚骨醤油ラーメン
麺は、中太の柔らかめ。味も含めて、方向性は天下一品に近い感じでした。
けれども、際立って美味しい!! しっかり醤油の味がするというか、「「醤油ラーメン」ってこういう味」っていう味じゃ無くて、「醤油」の味がしっかり感じられました!!それでいてバランスが崩れてなくて美味しい。

白米を巻くために海苔も付いていて(違う)、素晴らしかったです。
食べ終わるとこんな感じに。
日本風なラーメンどんぶり
完食!!!
美味しかったです。12.7€(1€=115円→1460円)
留学先がケルンだったらバイトさせて頂きたかったです。それぐらい美味しかったです。
食べログ付けるなら、お店の雰囲気も含めて、☆3.7ぐらい!

TAKEZO

多種多様なラーメンを揃えるオールラウンダー「二代目 匠」(2016/11/05(土)夜)

初代(?)匠から歩いてものの3分で着きます。
U-Bahnの駅にもなっている、OstStraßeにあるお店。
二代目匠の外観

訪問したのは、土曜日の、夜6時前だったと思います。
すんなり入れましたが、食べてるうちに人が増えて、お店を出るときには4,5組は並んでました。
店内はこんな。
二代目匠の内装
ざっとだけメニュー。
札幌を押し出していた「匠」とコンセプトは全く違うようで、様々な種類のラーメンがラインナップ。
二代目匠メニュー表
2食続けて豚骨だったので、’阿佐ヶ谷醤油ラーメン’をチョイス(なぜピンポイントに阿佐ヶ谷なのかは不明)。
金色スープの醤油ラーメン引き
近頃は豚骨ばかりで、日本でもなかなかお目にかかれない澄んだスープ。美味そう。
醤油ラーメン寄り
麺は、少しコシのある中太縮れ。
すごく美味しかったです!!甘みが全面に出てはいるんだけれど、甘過ぎず、麺の甘みも含めて、いい塩梅でした。
チャーシューも口当たりが良くて、スープにベストマッチ。
ここまでの白飯続きは封印し、今日のおすすめ(?)のかき揚げ丼(3€)と共に。
簡易天丼
飲み物は、水よりも安かったので、麦茶を。
ラーメン店で提供される麦茶
トータルで、15.8€(1€=115円→1817円)

美味しかったです。
食べログするなら☆3.2!

Takumi-2nd Tonkotsu | Brickny Europe

大人気の日本料理店で大衆の味を「NANIWA」(2016/11/06(日)昼)

こちらもOstStraßeにあります。なにわ。
日本食店なにわの外装
3度ほどお店の前を通りましたが、毎度毎度7,8組はお客さんが待ってました。驚異的な人気。。
ドイツ日本料理店の行列
メニューは撮りませんでしたが、ラーメン店というよりは、日本食のお店。
ラーメンも、特別にこだわりの品がそれぞれあるというよりは、イメージとしては、大衆食堂のようなメニュー展開でした。
注文したのは、にんにく味噌ラーメン。白米。水。で、13€(1€=115円→1495円)。
まずは水。
炭酸なしゲロルシュタイナー
そして、一番ここのお米が美味しかったので写真を。
白米
で、にんにく味噌らーめん。
食堂風にも見えるラーメン
メニュー名といい、ビジュアルといい、食堂にありそう!!と侮るなかれで、にんにく、さすがです。

味噌のスープは、しつこくなく、かと言ってサラサラしている訳でもないいいバランス。そこにニンニクが加わって、癖になる味を出してました。
麺は中太、スープとの絡みがすごく良かったです。
チャーシューも、ローストビーフのような感じで、歯ごたえ○。

お店の前に撮影禁止のシールが貼ってあったので店員さんに聞いたら、厨房の撮影はご遠慮下さいーとのことでした。
次デュッセルドルフに行ったら、一番に再訪したいお店。
食べログするなら、☆3.4。

NA NI WA

黒胡麻担々麺を求めて再訪した「武蔵(TAKEZO)」(2016/11/06(日)夜)

先日に続き、2度めの武蔵。
前日に食べて感動したのと、隣のお客さんが食べていた黒胡麻担々麺が気になったので、食べ納めに。
外観引き

注文は、黒胡麻担々麺と、アップルショーレ(水より安かったので)で13.0€(1€=115円→1495円)。

よく分からずに頼んだアップルショーレ。
ゲロルシュタイナーのアップルショーレ
炭酸で、りんごの味はするけど、一切甘みはありません。キリッとした味。
「水のほうが安いなら水を頼むけど、水より安いなら飲もうかな」ていう味です。

黒胡麻担々麺。
黒いラーメン
黒胡麻の味がしっかり。(当たり前ですが)
そこまで極端に辛くはなく、あくまで黒胡麻が前に出ます。
けれど、ただ黒胡麻って言うわけでもなく 、食べたことのないなんとも複雑な味が。
それでいて辛味もあるので、味覚がよくわからない感じに。。。
担々麺は完食できず
辛いの苦手なので、完飲は当然に無理。
ただ、辛いの苦手でも食べられる辛さです。で、美味しい。
そもそも普段から担々麺を食べることがないので、比較対象がなく、レポートしようがないです。すみません。。

おわりに

という訳で、デュッセルドルフのラーメン店4軒、ラーメン5杯のざっくりレポートでした。

調べた感じではまだ1,2軒ラーメンを食べられるお店があるようなので、次回はそこも攻めたいと思います。
日々田舎町で吝嗇家としか思えないような食生活を送ってるので、たまには奮発しても!と思いたくさん食べましたが、随分お金かかったなー。
ゲッティンゲンからの往復のバス代は31.5€で、ラーメン代(68.3€)の半分にも満たないわけです。

まあでも、ラーメン好きなので、良しということで。
次回にも乞うご期待。
(次回はロンドンの一風堂レポートになると思います。)

最後までご覧いただきありがとうございました。