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コペンハーゲンで、王室のお宝と、プリクラ!?(旅行記Day2)

2日目も北欧はデンマーク、コペンハーゲンから。
前日はコペンハーゲンらしい観光地(海沿いの街並み、人魚姫等)を中心に回りましたが、この日のメインは(結果的に)デンマーク国立博物館になりました。
民俗学的な展示が目白押しなんですが、その一角にプリクラ機が置いてあり、タダでプリクラを撮れました!(中学生の時ぶり。笑)
そんなこんなで、まずは中心地にありますお城から…
2017/2/19 コペンハーゲン(デンマーク)

Rosenborg Slot/ローゼンボルグ城

前日訪れたデンマーク国立美術館のはす向かいにある庭園、Kongens Haveの中にあるこのお城。

前日に外観は見ていたんですが、内部の鑑賞はこの日に。
朝はチェックアウト時間ギリギリの10:00に宿を出て、宿最寄りのメトロ駅Forum駅から1駅、Nørreport駅へ。
駅からは徒歩5分と掛かりません。
入城。
ローゼンボルク城の寄りの外観
チケットは90DKK(¥1447)。お城の内部1〜3階と、地下室にある宝物庫を見学できます。
1階2階はお部屋がずらり。
王室の部屋
王室のクロゼット
3階にはぶち抜きの大広間が。
ローゼンボルク城3階大広間
そして地下の宝物庫。
これが思ったよりもすごい!!
由緒のある劔を始めとして、王冠や指輪、首飾り等々、とにかくお高そうな宝物が沢山…!
デンマーク王室の王冠
ローデンボルク城地下の宝物庫
指輪
エメラルドのティアラと首飾り
なかなかお宝を大量に見る機会は無いのでとても楽しかったです!
 

セブンイレブン

他のヨーロッパの都市では一度も見てないですが、コペンハーゲン市街には驚くほど大量にセブンイレブンが進出してます。
ローゼンボルグ城の最寄、Nørreport駅から3分の所にあるセブンイレブン。
歴史的建造物に入居しているセブンイレブン
日本ではなかなか見られない、ヨーロッパの建物の1階テナント。笑
店内に日本でお馴染みの製品は特にありませんが、セブンカフェはこちらでも健在。
コペンハーゲンで見つけたセブンカフェ
冷蔵庫もどこか日本風…?
コンビニの冷蔵庫
焼き鳥も売ってます。普通に美味しいです。
コペンハーゲンのコンビニの焼き鳥
ぜひコペンハーゲンを訪れた際にはお試しください!笑
 

Rundetaarn/ラウンド タワー

ヨーロッパ最古の天文台と謳われるこの建物。
ヨーロッパ最古の天文台
ローゼンボルグ城から、徒歩10分弱。

ショッピングストリートの真ん中にありますが、周りの建物にも古き良き面影が残っているのであくまで自然。
入場料は25KDD(¥402)。
螺旋坂道(?)を5,6周ほど上ります。
らせん坂道
天気は悪かったですが、最上部からの眺め。
ラウンドタワー最上部からの眺め
手すりの内側に柵があるので、写真を撮ると、どうしても手すりがフレームインします。。
曇りと手すり
天気が悪いせいか、置かれていたピカチュウフィギュアもお怒りのご様子。。
曇り空を見つめご機嫌斜めのピカチュウフィギュア
25DKKと安いので、時間があるようでしたら上ってみるのをオススメします!(お天気でしたらなおさら)
 

昼食 マクドナルド(コペンハーゲン中央駅内)

夜の飛行機までは中央駅近くにあるチボリ公園で過ごそうと言う話だったんですが、まさかの冬期休業中。笑
ひとまずはと言う事でマクドナルドで昼食を。
マックチキンセット、58DKK(¥932)。
マックチキンセット
普通にマクドナルドです、普通に美味しかったです。
 

Nationalmuseet/デンマーク国立博物館

当日行く候補には上がっていたデンマーク国立博物館。
デンマーク国立博物館外観
チボリ公園に入れないということで、飛行機までここで時間を潰すことにしました。
場所は、チボリ公園の裏。中央駅から10分弱。

口コミでは「入場無料」との情報が飛び交ってましたが、ほとんどの展示は有料ゾーン。
有料ゾーンを示す標識
確かに入場とクロークは無料ですが、心置き無く思うままに鑑賞しようとすればチケット購入は必須です。
チケットは75DKK(¥1206)。
セクションは、大まかには2つ。世界の歴史、民俗学的展示コーナーと、デンマークの歴史(史前時代から展示は始まります)。
まずは、世界の展示を。
1階から3階まで。
1階は、石器時代からどんとんと時代を進んでいく、人類の進歩に関する展示。
たくさんの打製石器
ストーンな遺跡
有名な装飾品
2階は、地域ごとの衣類や文化等の展示。
仏教の銅像
3階は、(比較的)テーマごとに分かれた展示。食器の展示や、防寒着の展示など、圧力(?)が凄かったです。笑
北方地方の防寒着狩猟などにつかわれる伝統的な舟
3階で日本人必見なのは、日本の展示コーナー。
それまでの重苦しい展示とは裏腹に、コスプレはマンガの展示。3DSが置いてあってゼルダが出来ます。
日本の民族展示
そして、まさかのプリクラ機!!
コペンハーゲンで見つけたプリクラ機
まさかの無料。コスプレも置いてありました。
コスプレ着一覧
なかなかプリクラを撮ることも無くなった身とは言え、旅の恥はかき捨て。ましてやコペンハーゲン。
テンション最高潮の中、プリクラ!笑
プリクラ機内部
海外でプリクラを撮る経験なんてまず出来ないと思うので、とてもオススメです!!
 

《移動》コペンハーゲン市街→コペンハーゲン国際空港

17:00の閉館時間まで博物館で過ごし、その後は徒歩でメトロのKongensNytrov駅へ。宿へと戻り、大きな荷物を回収。
宿のメトロ最寄駅Forumから空港までは直通!30分弱だったかと思います。車内の様子。
コペンハーゲン空港へと向かうメトロの車内
空港は24hチケットの範囲内なので、切符の購入も不要。
コペンハーゲン国際空港に到着。
コペンハーゲン国際空港駅
今回利用したEasy Jetは第2ターミナルからの出発だったので、駅に着いてからは300mほど歩いたかと思います。
第2ターミナル。
コペンハーゲン国際空港第二ターミナル外観
Easy Jetは窓口でのチェックインが出来ないので、オンラインチェックイン済みで無い場合は機械でチェックイン手続きを。
その後は500番の窓口に向かい、預け荷物をドロップ。
出発は20:30でしたが、この時点で18:30頃でした。博物館を出てから1時間半。
 

夕食 セブンイレブン(コペンハーゲン空港)

さすがのセブンイレブン、空港にも当たり前のように店舗があります。
そこで、サラダバーと焼き鳥を購入し、夕飯に。
サラダバーは100g13DKK(¥209)ほど。
セブンイレブンのサラダバー
調子に乗ったら500g近くなってしまい(ぼったくられた説もありますが)、焼き鳥と合わせて104.82DKK(¥1686)。
空港飯
サラダバー、新鮮ですごく美味しかったです。セブンイレブン様々。。

移動の話に戻ります。
セブンイレブンを19:10頃出て、セキュリティチェックへ。
さすがは国際空港、荷物検査のレーンが10以上はありました。
目安所要時間も表示されるので、安心。
15分ほどで通過出来ました。

通過後は免税エリア。高級ブランドは勿論ですが、H&Mも店舗を構えてました。
LCCの発着はFゲートからとの事だったので、ひたすら歩き…。
コペンハーゲン空港構内図
10分程歩くとFに。
そこから更に、パスポートコントロール。
パスポートコントロール列
空港が広いので(それが理由かは知りませんが)、ブロックごとにパスポートコントロールが点在してます。
ロンドン・ヒースローみたいに出国時のパスポートコントロールは無いのかと思ったんですが、初めて見るタイプのパスコントロールでした。
僕らが利用したのはF5搭乗口だったので、F5〜F8専用のパスポートコントロール。通過後はお店は無いので、飲食品の購入はお早めに。
 

《移動》コペンハーゲン国際空港→マンチェスター国際空港(イギリス)

LCCが飛んでいたので、easy jetを利用。一つの預け手荷物を追加し、567.62DKK(¥9166)。
飛行機にはタラップで搭乗。

搭乗締め切り時間よりも遅くから搭乗が始まりました。
コペンハーゲン空港LCCターミナル
機内の様子。
LCCイージージェットの機内。
FブロックはLCC専用なようで、隣にはライアンエアーが。
ライアンエアー機
特にトラブルもなく、定時にマンチェスター空港に到着。
EU圏外者対象の入国審査列には3人ほどしか並んでおらず、すぐに通過。
手荷物受取レーン
ターミナルを出て、鉄道駅へと移動。
マンチェスター・ピカデリー駅までは鉄道で5£(1£=¥140→¥700)なのでそれに乗ればよかったんですが、「なんか高そう」という先入観で、4.2£のトラムのチケットを購入。
トラムの車内。誰もいない。
マンチェスター、トラム車内
トラムに揺られること40分で乗車していたFのトラムの終着に着いたんですが、23:20程、その先のトラムの営業がもう無い。
との事で、泣く泣く夜中のマンチェスターを宿へと2kmほど徒歩移動。
雨の降る中、地獄でした。トラムで移動しても時間が掛かるだけでそれほど安くはならないので、マンチェスター市内へは列車での移動をオススメします。
 

《宿》Gardens Hotel/ガーデンズホテル

到着が夜だったので、市街地でなるべくアクセスが良いところをと思いこちらのホテルを。
マンチェスターの中心駅、Manchester Picaddily/マンチェスター・ピカデリーから徒歩5分ほど。

1泊ツインの部屋がエクスペディアで¥5155。立地がいいにも関わらずなかなかの安さ。
部屋にはほんの少し古さも感じましたが、清潔感は十分。
ガーデンズホテル、部屋内の様子
街の中心部でこの値段、その上個室となれば何の文句のつけようも無いです。
洗面も広いし綺麗。アイロンも完備。
街中のアクセスも良いですしトラム(路面電車)駅、長距離列車駅共に近いので、サッカー観戦、市内観光にはとてもオススメです。
空港からのアクセスも(本来なら)乗り換えなしの5£、30分ほどです!
 

おわりに

丸一日あれば十分だね〜なんて言ってたコペンハーゲンでしたが、なんやかんや2日目もずいぶん楽しめました!
コペンハーゲンらしい街並み等の話からは外れますが、思ったよりも美術館と博物館のクオリティーが高い!
この2つがなければ丸一日の観光でも事足りるかもしれませんが、個人的には2日間。チボリ公園も回るならば3日間の滞在がオススメかなという感じはしました。
ただ、物価は高めなのでそこはご用心を。。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
翌日はマンチェスターでのサッカースタジアム、リバプールでのビートルズ関連観光です。

北欧の港町コペンハーゲンを巡る旅(旅行記Day1)

この度は、コペンハーゲン(デンマーク)→マンチェスター・リバプール・バース・ロンドン(イギリス)と巡る旅を、前半は大学の友人と、後半ロンドンは高校の友人として来ました。
そもそもは北欧を巡ろうと思ってたんですが、物価も高いし旅行シーズンでもないので、北欧自体は大幅に縮小して、その代わりにイギリスを。
The Beatlesが好きなのでLiverpoolは行くつもりだったのと、バースは温泉都市なので絶対に行きたい。それにサッカーも観れるし〜という事で。
では、初日のコペンハーゲンから、スタートです!
2017/2/17,18 コペンハーゲン(デンマーク)

 

《移動》Hannover/ハノーファー→Copenhagen/コペンハーゲン

まずはコペンハーゲンへ移動。
あまり安いのが見つからなかったものの、バスがまあ安いだろうという事で。
ハノーファーまではセメスターチケット(大学から支給される鉄道無料券)で行き、そこからバス。
Flixbusの、L73。44.5€(1€=¥120→¥5340[以下同一レート計算]
21:40発の予定でしたが、遅延の連絡が入り23:00発に。
ハノーファー中央駅のマクドナルドで時間を潰してたので特に問題ありませんでしたが、23:00前に乗り場に出向くも全くバスは来ず。
結局、23:45頃の出発でした。2時間遅れ。
コペンハーゲン行きFlix Bus
3:00頃、ドイツデンマーク間の国境でパスポートチェックがありました。
シェンゲン協定域内ですが、全車に検問を行なってるようでした。
到着は、予定より1時40分遅延の18日8:30頃。
 

《宿》Sleep in heaven

バス乗り場から徒歩5分の、コペンハーゲン中央駅内にあるスターバックスで同じくドイツに留学している友人に合流。
中央駅構内。
コペンハーゲン中央駅構内
宿までは徒歩で向かいます。
宿の場所はここ。2㎞近く。

それほど距離は感じず、20分強で着いたかと思います。
宿の近くには、大型スーパーや24h営業のセブンイレブンがあるので便利。
コペンハーゲンの24hセブンイレブン
最寄りの地下鉄駅から2駅でコペンハーゲンの中心地にアクセスできるので、とても便利でした。
受付スタッフも愛想よく、とてもいい宿でした。一泊170DKK(1€=0.134DKK=¥120→¥2733[以下同一レート計算])
スリープインヘブン、共用スペース
夕方20時までは、1杯分の値段で2杯ビールが飲めます。ハッピーアワー。
空のビールグラス
ひとまずは、チェックイン時間前だったので大きな荷物を預けて観光へ。もちろん荷物預けは無料です。
 

Kongens Have/ローゼンボル・パレス・ガーデン

まずは国立美術館へ徒歩で向かったんですが、開館は11:00で到着は10:50。
暇だし、ひとまず目の前の庭園らしきところに入ってみようという事で。

庭園入口
よくある庭園です。
お城のある庭園
中にあるお城は、こじんまりしていて良かったです。(内部の訪問は翌日)
11:00からある衛兵の交代式も遠くからながらに見れたので、ラッキーでした。
コペンハーゲンの衛兵交代式
庭園としての評価は、どことなく、閑散としてるなと。冬だったんで当たり前ですが。笑
枯れ木が並ぶ様子。壮観。
 

Statens Museum for Kunst/デンマーク国立美術館

無料との触れ込みと、思いのほかの高評価に導かれやって来たこの国立美術館。

コペンハーゲン国立美術館外観
全館見て回るにはチケットの購入が必要で、85DKK(¥1366)。
常設展は4ブロック。
ヨーロッパ絵画、フランス現代芸術、デンマーク近代美術、デンマーク現代芸術。

気に入ったものを。
『Fire at Amsterdam by night/アムステルダムの夜火事』 Aert van der Neer/アールト・ファン・デル・ネール
Fire at Amsterdam by night
『Bridge over a Stream in Assens, Funen』 Dankvart Dreyer
Bridge over a Stream in Assens, Funen
『Winter Landscape near Vordingborg』 Johan Christian Dahl/ヨハン・クリスチャン・ダール
Winter Landscape near Vordingborg
たまたま、特設展では日本の絵画にスポットが当たってました。
日本絵画の特別展
日本文化に触れる
『The misses Saloman』 Anders Leonard Zorn/アンデシュ・ソーン
The misses Saloman
なかなかボリュームがあり、2時間ほど滞在しました。
 

Nyhavn/ニューハウン

コペンハーゲンの顔。
国立美術館からは徒歩5分強。

コペンハーゲンの写真と言えばまずここが取り上げられます。
コペンハーゲンニューハウンニューハウンを引きで
すごくざっくりしたイメージは(個人的感想です)、函館の倉庫街を見栄え良く、規模を大きくした感じ。
港町
曇ってたのが残念でしたが、観光客がたくさんいて、雰囲気はとても良かったです。
 

Den Lille Havfrue/人魚像

世界三大がっかりの一角を占めるこの人魚像。

日本人からすると、他の二者、小便小僧(ブリュッセル・ベルギー)とマーライオン(シンガポール)よりも印象が薄いかとは思います。
僕らは、ニューハウンを海沿いへ出て徒歩で向かいました。
コペンハーゲンの海
所要時間は20分ほど。気温は5℃前後ながらも、北風がなかなか応えました。。
人は集ってますが、まあ、なるほど三大がっかりだなと。
人魚姫に集まる人々
人魚像ピン
年末にブリュッセルで小便小僧を見ていた関係から「世界三大がっかりだ」という点では興味があったので、訪れられて良かったです。
ニューハウンから出るカナルクルーズに乗ると、船でここまで来られるようでした。
 

Frederiks Kirche/フレデリック教会・Amalienborg/王宮広場

ニューハウンと人魚像のほぼ中間ほどに位置するこの教会。
かなり大きく、迫力のある外観。
コペンハーゲンの教会
内装はというと、華美さはありませんが、荘重でとても趣がありました。
荘重な、教会の内装
時間の関係か分かりませんが、観光客が異様に少なく、足音さえもうるさく感じるような雰囲気でした。素晴らしかったです。
かなり歩き疲れていたので、20分程休憩を。。

人魚像からここまでの道中にあった住宅群。
オレンジのアパート群
左右対称
と、街中の様子。
石畳を下から仰ぐ
壁を十字に伝う蔦
そして、教会から出て真っ直ぐ進むとある王宮広場。
王宮広場を広角レンズで
とにかく広々してます。
カメラを構えても、どこが撮影ポイントか判断が難しいのが難点。。
 

夕食 Wok On

コペンハーゲンはどこも物価が高いので、少しでも安く現地らしい晩飯をと思い、ネットで「リーズナブルで、美味しい」と紹介されていたレストランへ。
着いてみてメニューを見ると簡単なコースでも150DKK(¥2412)強したので、学生2人、断念。
で、ひとまず観光の中心地に戻ってみようと歩き始めると見つけたのがこのお店。

アジアンフード店の外観
以前にブダペストでも同様の業態のお店で食べたことがあったんですが、麺類のお店。
自分で麺を選び、追加のトッピングを選び、好みのソースを選び、の3ステップ。
注文表
注文したのは米麺に、豆腐とキノコ追加、ソースはベトナムのピリ辛ソース。
リーズナブで、美味しいです。笑
コペンハーゲンで食べるアジア麺料理
もちろん現地の有名な料理ではありませんが、懐に優しくお腹いっぱい食べるとしたら、ここはとてもオススメです。
 

帰路・就寝

最寄りのKongens Nytorv駅に戻り、市内交通の24hチケットを80DKK(¥1286)で購入。
公共交通24hチケット
宿の最寄のForum駅までは2駅5分。
メトロ駅
宿に戻ると20時まで実施のハッピーアワーをやっていたので、ビールを1杯25DKK(¥402)で、と思いましたが、友人は飲まないとのことだったので、25DKKで2杯頂きました。
適当にダラダラして、就寝。
長かった1日が終了しました。
 

おわりに

初めての北欧。コペンハーゲン。
ドイツと接している事もあり、そこまで他のヨーロッパ都市との大きな相違は感じませんでした。
物価は高いですが、まあ許容範囲内。
ただ、海の街ということで、アムステルダムと似た雰囲気はどことなく感じました。
あとは、気温はドイツの内部とそれほど変わりませんでしたが、北風が冷たかったです。身に染みると言うのはこの事だなと。
翌日2日目は、1日丸ごとコペンハーゲン観光。
夜はLCCでイギリスはマンチェスターへと移動します。
最後までご覧頂きありかまとうございました。

無印良品とラーメンに感じる、ミュンヘンでの日本文化(旅行記 Day4)

ミュンヘン旅行も最終日4日目。
この日は、無印良品で必要なものを買って、ラーメンを食べて帰路につくといういかにも留学生らしい一日。
無印に居ると落ち着きますし、ラーメンは美味しいです。日本は偉大。笑
ではでは、サクッと見流して頂ければ幸いです。

 

無印良品 MUJI München

宿(Hostels Haus international(Booking.com))のチェックアウト時間が10:00だったので、そこに合わせてチェックアウト。
U-Bahnに乗ってミュンヘン中央駅へ。
ミュンヘン中央駅でコインロッカー(6€(1€=¥120→¥720[以下同一レート計算]))に3人分の荷物を預け、徒歩で無印良品へ。15分ほど。

無印良品は、僕が見た限り、ドイツ国内にはケルン、フランクフルトにもありました。
ショッピングモール内に入ってます。外観。
ミュンヘンの無印良品
値段は、商品にもよりますが、国内価格の1.5~2倍ほど。
乳液と、アロマキャンドルを2点購入しました。
それで、約20€(¥2400)。
内装は日本の無印と何ら変わりません。
商品ラインナップもほとんど同じだと思われます。

SHOYA am Platz

前回ミュンヘンを訪れた際にも立ち寄ったSHOYA。

MUJIからは徒歩で5分ほど。
ドイツの居酒屋の外観
前回食べたラーメンがとても美味しかったので、留学中の友人たちを連れて再訪です。
↓前回訪れた際のレポートはこちらに。
ミュンヘン(ドイツ)で味わう本格博多ラーメン『SHOYA』
開店の12:00と同時に店内に入り、今回はとんこつラーメン(11.8€=¥1416)を注文。
とんこつラーメン
前回同様白米とジャスミン茶(温)も。
ラーメンとご飯の組み合わせ
友人たちの反応も良かったです!
ただ、前回食べた豚骨醤油ラーメンにはやはり味が劣るなというのが正直な印象。
今回はスープまでは平らげられませんでした。。(もちろん美味しかったですが。)

《移動》ミュンヘン中央駅→ゲッティンゲン

SHOYAに入店したのが12:00。お店を出たのが12:40過ぎ。
ゲッティンゲン行きのICE536,586(ハノーファー駅で分裂)は13:22発。
それほど時間はありませんでしたが、徒歩でミュンヘン中央駅へ。
徒歩15分ほど、13:00過ぎに駅に着き、荷物をロッカーからピックアップ。
よく夕飯を食べに行くアジア料理店の店員さんにお土産を買い、13:10過ぎに乗車。
ミュンヘン中央駅に止まる旧型ICE
座席予約なしの2等席だったんですが、最後尾寄りの車両はどこも満席。平日昼だったので余裕だろうと思ってたんですが、想定外。
先頭車両付近まで歩き、ボックス席を確保。
3時間半に旅路の後、無事に帰り着きました。

3泊4日ミュンヘンの旅、終了です。

おわりに

なんやかんやで3度目のミュンヘン。
この日行った無印もSHOYAも以前に行ったことがあったので、特に新鮮味はありませんでした。
が、やっぱり日本文化(商品)に触れるとどこか落ち着きます。

この4日間、とても充実してました。
普段は一人で、一街一日で駆け抜けるようなことがほとんどなので、一つの街にしっかり腰を据えて観光するの自体が久しぶりでしたし、楽しかったです。
2日目のまとめに書きましたが、ミュンヘンはほんと面白い街だなと思います。
その上日帰りでお城に温泉にと満喫して、本当に楽しかったです!
では、最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

ミュンヘンから日帰りノイシュバンシュタイン城(+温泉)!!(旅行記 Day3)

初日サッカー観戦、二日目ミュンヘン市街観光と駆け抜けてきた(?)2日間。
三日目は、ミュンヘンから日帰りで足を伸ばし、フュッセンへ。

地域鉄道で片道2時間ほど。
移動にはバイエルンチケット(バイエルン州内の地域鉄道やバス、トラム(路面電車)、U-Bahn(地下鉄)が1日乗り放題になるチケット)を利用し、日帰りしました。
オフシーズンと言えど心配だったのでチケットはネット予約していきましたが、念のためにと思い持たせた時間の余裕で終盤の行程は忙しなく。。
温泉にも勢いで行きましたが、温泉に寄らずの城址観光のみであれば、十分日帰り可能です。
ではでは。。

 

《移動》München/ミュンヘン→Füssen/フュッセン→Hohenschwangau Neuschwanstein Castles/ホーエンシュバンガウ・ノイシュバンシュタイン城(バス停)

朝、そこそこの時間から移動。
本当は朝イチでミュンヘンを出てフュッセンでのんびりしたかったんですが、バイエルンチケット(バイエルン州内の公共交通が乗り放題のチケット)の有効時間が午前9時からということで、9:00以降にミュンヘン駅を出る列車をチョイス。
9:00頃に宿を出て、U-Bahnでミュンヘン中央駅へ。
ミュンヘン中央駅近郊列車ホーム
9:52発、フュッセン行きRE 57506に乗車。
フュッセン行き地域鉄道
9:30頃乗り込みましたが、結構混雑してました。
どうにかボックス席を確保できたものの、観光シーズンで時間ギリギリだったら、立ち乗りも覚悟が必要かも知れません。。

特に遅延もなく12:00前にフュッセン駅に到着。
乗客の8割はノイシュバンシュタイン目当てなので、流れに身を任せれば問題なし。
適当にみんなが乗り込むバスに乗車(73番or78番です)。
バイエルンチケット利用可。

10分も乗っていればホーエンシュバンガウ城のお膝元、Hohenschwangau Neuschwanstein Castlesバス停に到着です。このあたり。

ノイシュバンシュタイン城への登山もここからなので、下車。

昼食 Königlicher Imbiss Hohenschwangau

チケットセンターで予約していたチケットを受取ったものの、ノイシュバンシュタイン城内の見学は14:15から。
登山に念のため1時間(公式マップでは所要時間40分)を見るとして、それでも1時間は暇。
という事で、ここで食べねばタイミングを逃すだろうということになり、昼食を。
どこのレストランもそこそこお値段したんですが、恐らくこの近辺唯一と思しきファストフード店に。

4.5€(1€=¥120→¥540[以下同一レート計算])のCurry Wurst mit Pommes(カレーソーセージwithフライドポテト)を。
カリーヴルスト
腹ごしらえ完了。
ノイシュバンシュタイン城に向けて登山を開始。

Schloss Hohenschwangau/ホーエンシュバンガウ城

ノイシュバンシュタイン城の影に隠れて地味な印象のあるホーエンシュバンガウ城。
曇だったのもありますが、やっぱり、地味。。

口コミを見た感じ、①わざわざ内装の見学はしなくても良いかも②わざわざ城のすぐ下まで登る必要は無いかも③むしろホーエンシュバンガウの町から見上げるのがいいかも
てな感じの評判だったので、城址見学の後に温泉に行く可能性もあったため、ほぼほぼスルー。
ホーエンシュバンガウ城を下から
お城に興味がある方は見学ツアーに申し込むと良いかと思いますが、どうしても、ノイシュバンシュタイン城の思い出にかき消されてしまいがちなよう。
ちなみに、チケットセンターのホーエンシュバンガウ城見学チケット列には、一人も並んでいませんでした。笑

Schloss Neuschwanstein/ノイシュバンシュタイン城

大本命ノイシュバンシュタイン城!!

夏場はチケットセンター付近からお城までのシャトルバスが出ているようですが、冬場はバスは運休。
馬車での登山も出来るとの情報でしたが、観光客の数に供給が追いついておらず、徒歩を選択。
こんな感じの道を上ります。
ノイシュバンシュタイン城への坂道
所要時間40分となってはいましたが、男子学生の脚で15分強でした。
じきに見えてくるノイシュバンシュタイン城。
ノイシュバンシュタイン城を坂道の途中から見上げる
ちょっとした椅子のある吹きさらしの待合スペースで時間を潰し、15:15になったら入場。
真下から見上げた広角レンズでのノイシュバンシュタイン城
入場ゲート前の様子
荷物はサイズ制限あり。
A4サイズのカメラバックは持ち込めましたが、もう一回り上のサイズが恐らく限界。
大きい荷物は、入場ゲート手前に預けられる場所があります。
場内は撮影禁止。
絢爛な作りでした。(前日のレジデンツよりは、暗い印象で、荘厳な造り)

見学ルートを抜け外に出ると、こんなのが。
マリエンプラッツへの道は立入禁止
本当はここを進むとMarienbrücke/マリエンブリュッケという橋に出られてノイシュバンシュタイン城を眺められるんですが、冬場ということで通行止め。

諦めるか~とも思いましたが、右から左から、次々に人が柵を乗り越えて行きます。
アジア人ばっかりかと思ったら西洋人の方々も乗り越えて行かれていたので、どこか安心感を抱き、左側から柵越え。
道は整備されてますが、除雪はされていないので滑りやすい個所はちらほらありました。
立入禁止の雪道
あと一息。
危険!通行禁止!
マリエン橋に到着。
めっちゃ人いるww
冬のマリエン橋の様子
登山ストックを持って歩いてるおじさまおばさまも居たりしたので、あくまで立入禁止は「なにか事故があっても責任は取りませんよ」程度のもので、有名無実化してるようでした。怖気づかずに行って良かったです!
橋が、思ったよりも高い!
マリエン橋から下を見下ろした様子
広角レンズ、縦でのノイシュバンシュタイン城
SIGMAの広角レンズで撮ってます。
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 202552
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2月初めのシンデレラ城

ノイシュバンシュタイン城はもちろんその外観が有名ですが、せっかく訪れるのであれば内部見学もすると良いと思います。
夏場等観光シーズンは、絶対に事前にネット予約をしておくのがオススメ。
現地についてからの予約だと、思い通りの時間に内部見学を出来ず、タイムスケジュールが狂う可能性が高いです。
↓予約サイトはこちらに。僕らは一番上の、ノイシュバンシュタイン城のみのチケットを購入しました。
Neuschwanstein Hotels & Events: reservation forms
時間のフレキシブルさは無くなりますが、冬場でも予約をして行った方が楽かなとは思います。

Königliche Kristall-Therme Schwangau/ケーニヒリッヒェ・クリスタル温泉

ホーエンシュバンガウのバス停からバス+徒歩で、30分ほどの場所にあるこの温泉。

日本の温泉とは違って温水プールのような雰囲気ですが、泉質はしっかりしてますし、水温も35~38℃ぐらいはあるので十分暖まれます。
料金もそこまで高くないので、ノイシュバンシュタイン城のサブアクティビティにはとてもオススメです。
僕らは電車の時間との兼ね合いであまり時間を取れなかったので、2時間チケットを購入したものの1時間だけの滞在。
ただ、それだけでも満足できる充実感でした。
↓詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ノイシュバンシュタイン城を眺めながら、本格塩泉での快適温泉保養を!![Königliche Kristall-Therme/ケーニヒリヒ・クリスタル温泉(フュッセン・ドイツ)]
様子はと言えば、こんな感じ。
フュッセン温泉の内装
プール浴槽内からの様子
ドイツの露天風呂
塩分濃度と水温の情報
館内は、ダイビング用に買ったNIKONの耐水カメラで撮影しました。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ
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《移動》Füssen/フュッセン→München/ミュンヘン

帰路に乗りたかった希望の電車は20:33フュッセン発22:41ミュンヘン着。
しかし、温泉を出たのは20:00過ぎ。
もしバスが来なければ希望の列車には間に合わず、22:38の終電まで待ちぼうけ、という展開。
バスの時間を調べてなかったので半ば諦めムードの中歩いていたら、遠くのバス停に近づくバスの陰が!!
全力で駆け抜け、どうにか乗車!
Schwangau Hornバス停20:13発の、終バスでした。
20:20には駅に到着し、無事電車にも間に合いました。
が、乗り換え検索の際に「地域鉄道のみ」の選択を入れるのを忘れており、乗り換えに失敗。
Augsburg/アウグスブルクまで行ってしました。
アウグスブルク、駅名
そこで、次に来るミュンヘン行きのRE(地域鉄道)を1時間ほどマックで待ち、その後一路ミュンヘンへ。
どうにか23:00前には宿に戻ることが出来ました。
↓時刻表は変わってしまう可能性があるので、こちらで最新の乗換情報をご確認下さい。
Deutsche Bahn: bahn.com

3日目、フュッセン日帰り編が終了!
4日目は、無印良品での買い物、ラーメン食、帰路です!!

おわりに

朝から夜までびっちりと、随分と内容の濃い日帰り旅行になりました。
前述したように、本当ならばもっと朝早く出て、時間のロス無くお城の内部を見学できていれば温泉にものんびり居られたわけですが、今回は低コスト低リスクを採りました。
それで最後のバスに乗り損ねていたらミュンヘン着が24:00過ぎになっていた訳ですが、そこは結果オーライ。笑

散々書いてきましたが、ノイシュバンシュタイン城に抱き合わせでの温泉はほんとにオススメです。
で、本当にオススメなのは温泉入浴後のフュッセン宿泊。
今度またノイシュバンシュタイン城に行く機会があれば、絶対に1泊しようと友人たちとは話がまとまりました(近い場所ではないのでまず無いとは思いますが)。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
ノイシュバンシュタイン城訪問、お楽しみ下さい!

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