こんにちは!
ドイツ留学から帰国し1ヶ月近くが経ちましたが、いまだにバイトが始められず悶々としています。
タイトルの通りで、このたび、6月の初めに3泊4日(全行程は4泊6日)でポーランドへと観光旅行に行ってきました!
なのでこの記事では旅の総括と言いますか、小出しにしていた記事をまとめたり、一体全体お金はいくら掛かったのか、等々書こうかと思います。
いきなりの結論になりますが、ポーランド、良かったです!
物価が安いし食べ物のバラエティも豊富なので、4日間しかいなかった身ではありますが、とても居心地が良かったです。
では、ご覧ください。
2017/6/1~6/6 ワルシャワ・クラクフ(ポーランド)/ベルリン(ドイツ)
この旅行の全行程をざっとご紹介
まずはじめにこの旅行の行程をご紹介。
初めにお伝えしたように、ポーランド滞在は3泊4日。
トータルでの行程は4泊6日でした。
というのも、出発は木曜日だったんですが、出発時間は夕方の19:00頃。
バス泊で、飛行機に乗るためベルリンのテーゲル空港へと向かったのです。
なのでこの日は0泊1日とカウント。
そして旅行の最後にはベルリンで一泊。
ラーメンを食べてクラシックコンサートを鑑賞してと、ベルリンをたっぷり満喫したわけです。(?)
ということなのでポーランド3泊4日(4泊6日)の旅でした。
ポーランド国内では、ワルシャワ1泊→クラクフ1泊→ワルシャワ1泊と2大都市を往復。
いま思えば帰りはクラクフから飛行機に乗ればよかったんですが、旅程を練る時間が少なく、こんな窮屈な感じになってしまったのでした。。
ポーランドの良いところ悪いところ
ポーランドを短い時間ながら巡ってみて感じたポーランドの良いところと悪いところを。
良いところ① 物価が安い!
良いところはまず、物価が安いこと!!
感覚的にはドイツの1/2~1/3と言ったところ。
評価がそこそこあるホステルの宿泊費って2000円~3000円ぐらいがドイツだと相場なんですが、今回ポーランドで泊まった2件のホステルはどちらも1泊1000円に収まりました。
それに、食費もとても安く済みました。
大抵は観光地で現地の料理を食べるとビールを1杯付けて2000円ぐらいになるんですが、ポーランドで食べた食事はどれも1500円行かないくらいで済みました。
学生としては、値段に気兼ねなくメニューを選べるのはとても有り難かったです。
良いところ② 観光がしやすい
そして2つ目は、観光がしやすいこと。
ポーランドの2大都市はワルシャワとクラクフなんですが、観光地はほとんどこの2都市周辺に位置しています。
なので、この2都市を巡ると随分ポーランド内を巡った気分になれること。
それにどちらの都市も旧市街の街並みが美しいので、市街にいるだけでも十分に満足できます。
良いところ③ 日本に似た市場文化
3つ目は市場文化!
ポーランドの良いところとしてまとめるような事では無いんですが、ワルシャワでもクラクフでも露店市をたくさん見かけました。
売っているものは野菜が中心ですが、小さな商店街のようなところにはお肉屋さんもあったり。
なんだか日本の商店街と同じような匂いがして、懐かしさを感じました。
悪いところ① 観光客向けの割引が少なめ
一方で悪いところ。
一つ目は、あまり学生料金や割引が用意されてないこと。
そもそも物価が安いんでそこまではダメージを受けないんですが、大抵どこの国の観光地でも観光スポットには学生割引が付きもの。
ですが、ポーランドではあまり学生割引に出会えなかった印象です。
それに、鉄道料金もポーランド国民に向けては10種類以上の割引パターンが用意されているのに、国外在住者に対してはほとんど無し。
4時間移動の特急が2000円とかだったんで、その物価の安さで十分といえば十分ではありましたが。笑
悪いところ② 思いがけず交通規制
二つ目はアンラッキーな話なんですが、ワルシャワで大規模な道路封鎖、公共交通混乱に巻き込まれたこと。
ワルシャワ最終日に中心街にご飯を食べに出ていたんですが、その日はサッカーポーランドリーグの最終節があったようで、ワルシャワのチームの優勝が決定。
そのおかげで大量のサポーターたちが幹線道路を我が物顔で横断。1時間以上も道路は封鎖されました。
現地住民も呆れてましたし、一時的に車を通す等の対応は出来なかったのだろうかと未だに疑問が残ります。。
とても美味しかったポーランド料理!!
特に伝統料理について下調べすること無く訪れたポーランド。
思いがけず色々な料理に出会うことができ、どれも美味しかったです!!
食べたものを一つづつご紹介。
まずはワルシャワにて、ニョッキのきのこクリームソース。
クラクフで食べた、煮込み団子(ダンプリング)。
学生向けの安い店で食べたので見栄えはあまり良くないですが、美味しかったです。
こちらはクラクフでの夕飯、ロールキャベツ!
中のお肉の食感が独特で、美味しかったです。
ヴィエリチカ岩塩坑で食べた牛肉の煮込み。
伝統料理!!と宣伝されていたので食べましたが、味付けが濃かったです。。笑
そして最後はワルシャワにて。ポーランド伝統のソーセージ。
ソーセージに伝統もクソも無いだろ、と思い注文したんですが、いままでに食べたことのない食感、風味でした。
皮はパリッと、中は厚みがあって歯ごたえ強め。
まだまだメニューにあったものの食べられなかったものはたくさんあるので、ポーランド料理、恐るべしです。
ポーランドの街並みを写真とともに紹介します!
ポーランドの旧市街の街並み。
特に文言での紹介は加えませんが、どちらもあまり派手さはなく、とても味のある街並みだなと感じました。
ワルシャワ旧市街
クラクフ旧市街
ドイツの首都ベルリンでの遊楽
この旅のメインはもちろんポーランドでしたが、帰りに立ち寄ったベルリンもずいぶん満喫しました。
ベルリンでのアクティビティは、ラーメンとクラシックコンサート。
どちらも記事にしてあるので、よろしければご覧ください。
ベルリンで食べたラーメン、とても美味しかったです!
今回の総旅費をざっとご案内。。
旅に付きものなのは、そう、旅行費。
一体この3泊4日(4泊6日)でどれほどズロチ(ポーランドの貨幣)を溶かしたのかご紹介。
いつも家計簿は付けてるんですが、ドイツと通貨が違ったので大まかにしか紹介は出来ません。
レート計算は、1€=120円=40ズロチで、1ズロチ3円計算とします。
宿泊費
宿の利用は全部で4泊。
1日目ワルシャワ36ズロチ、2日目クラクフ30ズロチ、3日目ワルシャワ28ズロチ、4日目ベルリン22€という事で、
合計は94ズロチ+22€=5460円という結果でした。
なんとポーランドでの3泊は合計2820円!
いずれも標準的なホステルでしたので、ポーランドの物価の安さが伺えます。
交通費
今回利用した乗り物は、こんな感じ。
バス ゲッティンゲン(ドイツ)←→ベルリン(ドイツ)
飛行機 ベルリン(ドイツ)←→ワルシャワ(ポーランド)
鉄道 ワルシャワ←→クラクフ、クラクフ←→ヴィエリチカ
乗り放題券 ワルシャワ(2日分)
という訳でそれぞれ料金はというと、
バス(Flix Bus) 往路21.8€(2616円)復路15€(1800円)
飛行機(エア・ベルリン) 往復22410円(エクスペディアで日本円決済)
鉄道 ワルシャワ←→クラクフ 往復約4000円 クラクフ←→ヴィエリチカ 片道3.5ズロチ(往復210円)
乗り放題券 1日15ズロチ(2日分30ズロチ→900円)
乗り物代はトータルで、25320円。
食事
詳しい記録が残っていないのですが、ポーランドでの昼食や夕食の平均額は恐らく30ズロチほど。
上記のように5食食べたので、150ズロチ(4500円)。
ベルリンでは夕食にラーメンを12€ほどで、1440円。
朝食代を一日300円として、最終日のベルリンの宿は朝食付きだったので×4。1200円。
という事で、食事代はトータル7140円。
おわりに
ということで、ポーランド旅行記でした。最後までご覧いただきありがとうございます。
前々からポーランド(特にアウシュビッツ)には行きたいと思っていたんですが、日程を決めたのはかなり急でした。
急に日程を決めると宿やら交通費やら高くなりがちなんですが、さすがは東欧ポーランド!思ったよりも安く済んで助かりました。それに、物価が安い分現地の食事を色々な種類食べられたのも嬉しかったです。
日本からはなかなか「ポーランド観光に行こう!」とはならないかもしれませんが、とても良い所です。アウシュビッツに行く機会があるようでしたら、是非ワルシャワとクラクフにも立ち寄ってみて下さい。下にこの旅行に関する記事も全てまとめましたので、参考にしてみて下さい。
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