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ベルリンへと移動し、散策とロシアへの備えを|地球一周旅記DAY53

ドイツで過ごす最終日。
ハンブルクからベルリンへと移動し、3度目の訪問ながらほぼ初めての観光を少し。
ロシアに向けての防寒グッズも買い揃え、翌日に備えました。
2018/10/12

移動 ICE707 ハンブルク〜ベルリン

早めの時間には起床したものの、チェックアウト時間は11:00だったのでそれまでは溜まったブログを執筆。

11:20のICE乗車を目指し、10:30頃宿を出発。
忌まわしきレーパーバーン。

駅の売店もチケットセンターのような窓口型。

中央駅でなくアルトナ駅からICEには乗車。

11:00に入線。

定刻の11:21に出発し、到着は定刻より10分ほど遅れて13:30。

ベルリン中央駅。

宿まで歩こうかとも考えましたが、結局Sバーンでひと駅移動し、14:00には宿に到着。

ただチェックインは出来なかったので、荷物を預けて街歩きへ。

ベルリン街歩き

街歩きに使った時間は3時間ほど。

まず昼食を取った上で徒歩圏の国会議事堂へと向かい、その後はミュージアム島にてベルリン大聖堂を見学。
あとは買い物をして終了。

昼食@カリーヴルスト店

ベルリンと言えばカリーヴルスト!とどこかに書いてあったので(ホントか?と疑いつつ)駅の高架下にあったカリーヴルスト店に。

特に何も気にせずカリーヴルストとフライドポテトを注文すると、€7.5。高い。

皮の有無、ケチャップマヨネーズの有無等選び、4分待ってね、と。

フライドポテトは注文が入ってから揚げているようで、その時間らしく。

4分待つと登場。

やっぱり€7.5は高いなぁ、と不平を漏らしつつ、意外と量もあり美味しかったです。

あと、カレー粉をかけてるだけなのに「カレー」を名乗るのは未だに納得がいってません。

Bundestag/国会議事堂

川沿いを歩き、国会議事堂へ。

新しい建物。

10分も歩くことなく議事堂に。

ソビエト系の何かの掘建て小屋。

議事堂の上にあるドームに入場したかったんですが、予約が必要とのことで翌朝の予約をしてこの日はスルー。

ブランデンブルク門

議事堂から徒歩3分の場所にあるブランデンブルク門。


なんてこと無い、門。

以前ベルリンに来た時は工事中で目も当てられない状態だったので、門の下を通れて大満足でした。

門の前には、裸にゾウさんパンツの怪しいおじさんと、「戦争反対。ロシアと友好を。」という旗を掲げた団体が。


さすがは首都、国家機関が集まっている場所だけあります。

ベルリン大聖堂

ブランデンブルク門からSバーンにて、1度の乗り換えを挟んで10分ほど。
5つほどの博物館・美術館が集まった「Museum Insel(博物館島)」という地区があるんですが、そこにドーンと建っているベルリン大聖堂。

島に入る橋から。

入場料€7と少し高めで入場を止めようかとも思いましたが、学生€5とのことで、日本の大学の学生証を見せると「うーん…」というリアクションでしたが、「僕、日本で大学生してるんですよ…」と貧しい感じで伝えると、どうにかOK。€5払い入場。

華美で広々とした聖堂内。


ドームの内側がとても綺麗でした。

その後は階段を登り展望台へ。

その途中からも聖堂内が。

まだまだ上りますよ〜の注意書き。

なかなかの体力を消費し、ようやく最上フロアに。眺め良し!


ベルリンテレビ塔!

渡って来た橋。

国会議事堂。

聖堂正面に広がる公園。

そして下り。

下った後は、地下のお墓(?)を通って地上に。

€7の価値ある場所でした!!入ってよかった!

退場後は体力回復も兼ねて公園で休憩。

街歩き/買い物

少し休んだら、買い物しつつ宿へ。

とてもレンタルバイクの多い街でした。

博物館島(Museums Insel)へと掛かる橋。

ベルリンは、ドイツの他の都市に比べて詐欺やスリが圧倒的に多い街。

まずアレクサンダー広場にあるTK Maxx(アウトレット店)で手袋、ニット帽、長い靴下を購入。

その後は最寄駅に戻り、dm(ドラッグストア)で野菜ジュースとシャワージェル(お土産用)を購入。

宿への到着は20:00頃でした。

夜 宿

疲れが溜まっていたので21:00頃就寝するつもりで準備をしていると、20:45頃同じ部屋だったカナダ人の青年とイタリア人の青年とバーでビールを飲むことに。

カナダ人の青年とはウマが合いそうな感じがしましたが、イタリア人の青年は無愛想な感じだったので僕はあまり乗り気ではありませんでしたが、誘いを断るのはこの旅の流儀に反する、という事で。

カナダ人の青年はバイオ化学が専攻の大学生。25歳。これから教員免許を取得するための学校に通い、教師になるんだと言っていました。いまは4ヶ月間の旅行中。

イタリア人の青年は生命保険会社で働く29歳。2泊で一人でベルリン観光に来たんだと。住まいはベネチアの近くだと言っていました。

バーに滞在していたのは1時間ほどで、大した話はせず。それぞれの出身地の話やら、ホステルの話やら。

タバコを吸いに外に出るというので、初めて手巻きタバコを貰い一服。

「タバコって日常的に吸う人間かタバコが嫌いな人間かの2択で、その中間ってなかなか居ないよね」と言われましたが、ど中間の僕。

タバコを吸ったあと、2人はそのままバーに残りましたが21:45だったので僕は部屋へ。

歯を磨いてさっと就寝しました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

行程詳細

8:00 起床
9:00 朝食,ブログ
10:30 チェックアウト
11:00 ハンブルク・アルトナ駅
11:21 ICE707(Inter City Express)
13:21 ベルリン中央駅着
14:00 宿 Bax Pax Downtown(€19.2)着
14:20 昼食@カリーヴルスト店
14:40 ベルリン街歩き(国会議事堂/ブランデンブルク門/ベルリン大聖堂)
17:00 TK Maxx(ロシア用防寒具 €40ぐらい)
17:45 dm(ジュース/シャワージェル €3)
18:00 宿着
20:45 部屋の人たちとビール
22:00 就寝

フランクフルトから日帰りケルン観光。 夕食は、デュッセルドルフで日本食を。(旅行記)

母と祖母がドイツに遊びに来ていたので、宿泊先のフランクフルトからケルンへと日帰り観光に行って来ました。
個人的にはケルンは2度目の訪問。夕食は何でも好きなものをと言われたので、ドイツで本格的な日本食というのも面白いだろうということでデュッセルドルフに移動しラーメンを食べました。
では、ご覧ください。
2017/8/3 ケルン・デュッセルドルフ(ドイツ)

《移動》フランクフルト中央駅→ケルン中央駅

3人ともジャーマンレールパスを持っていたので、ICEで移動。
フランクフルト駅のICE
9:29発のアムステルダム行きの列車に乗り、予約なしでどうにかボックス席を確保。
チケットの最終日だったので、乗員の方に「Oh~Last day~」と惜しんでいただきながら、1時間ほどでケルン中央駅に到着。

 

Kölner Dom/ケルン大聖堂

相変わらず、この大聖堂はもの凄い迫力があります。駅前に出るといきなりドンっと。
ケルン中央駅から見上げたケルン大聖堂
今回は10mmの広角レンズを持って行ったので、横でも見事に収まりました!すごい!
正面から広角で撮影したケルン大聖堂
標準的なレンズだと、縦に構えて入るか入らないかのいっぱいいっぱいです。
標準レンズで撮影したケルン大聖堂

もちろん内部もとても広いです。
ケルン大聖堂の内装
ステンドグラスも綺麗でした。
ケルン大聖堂のステンドグラス
観光名所のほとんど無いケルンですが、これを見るためだけに訪れる価値は十分にあると思います!

 

 

昼食 Sion(創業1706年のビアホール)

前日にツイッターで教えて頂いた(?)ビール醸造場(ビアホール)。詳しくは知らなかったんですが、よく行くと仰っていた方がいたので、そりゃきっと有名なんだろう!と。笑
ケルンはKölsch/ケルシュというビールで有名なんですが、その醸造場。このお店オリジナルのケルシュがレストランでは提供されています。
Sionの外観
11:30の開店と同時に訪問。注文したのは、ケルシュと、5€(1€=¥130→¥650[以下同一レート])前後のプレート3枚。
ケルシュは1杯が200mlと少ないんですが、値段は1.8€(¥234)。混雑時には店員さんが常にグラスを持って移動しているので、さっとお代わりできます。
Sionのケルシュ
食事は、どれもKölner(ケルン風の)という記述があったので、きっとドイツらしい食べ物が出てくるだろうと当たりをつけて。笑
ケルンのドイツ料理
それらしいものが出てきました!よかった!笑 ケルシュの当てに…というような括りのメニューたちだったので、ビールにもぴったりで美味しかったです!
母と祖母はケルシュのグラスをそれぞれ2€(¥260)で1つずつ購入していました。

 

 

ケルン市街散策

その後はケルンの市街地をぐるっと回って駅へ。前も感じたんですが、ケルンは路上パフォーマーのレベルが高いです!そこまでじっくりと見たりはしませんでしたが、街中を歩くだけでもとても楽しめると思います。
ケルンの路上パフォーマー

 

《移動》ケルン中央駅→デュッセルドルフ中央駅

その後は、夕食を食べるべくデュッセルドルフへと移動。ジャーマンレールパスを利用して、これまたICEで30分ほど。検札が来る間も無く、あっという間の旅路でした。

 

デュッセルドルフ旧市街地散策

15:00過ぎに中央駅に到着し、さすがに夕食には早すぎるだろうということでライン川周辺の旧市街地へ。徒歩で行くには少し遠いので、地下鉄で3駅のHeinrich-Heine-Allee駅へ。
デュッセルドルフには本当にこれと言った観光スポットがないので、川沿いでのんびり1時間ほど過ごしました。
デュッセルドルフの、ライン川沿い
川沿いを1駅分ほど歩き、地下鉄で中央駅方面へ。

 

夕食 日本料理店・NANIWA

Oststraße駅で下車し、そこから徒歩5分ほどのところにある「NANIWA」。前にデュッセルドルフに来た際に食べたラーメンが美味しかったので、もう一度食べたさに再訪。
注文したのは、前回同じくにんにく味噌ラーメン。
相変わらず美味しかったです!にんにくの効いたパンチのあるスープと、太めでコシのある麺がベストマッチです!

NANIWAのにんにく味噌ラーメン

 

 

《移動》デュッセルドルフ中央駅→フランクフルト中央駅

夕食を食べた後は、17:22発のICEでフランクフルトへ。
フランクフルト空港利用者が多かったようで、座席は満席。祖母をどうにか空席に座らせ、母と僕は1時間半の通路旅でした。
18:45頃フランクフルト中央駅に到着。駅構内のキオスクで「ドイツらしいタバコってどれ?」と店員のお兄さんに尋ね、お土産用のドイツタバコを購入。宿に戻って床につきました。

 

おわりに

弾丸だったケルン・デュッセルドルフ日帰り観光。それほど見るべきものも多くないので、欲張りさえしなければ日帰りで十分かと思います。
昼食にはドイツらしい料理をビールと共に食べ、夕食は日本料理。ドイツでのんびり出来る最後の日だったんですが、とても充実していました!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
翌日からは、マルタ島でダイビングです。

庭園と歴史的建造物が見どころ、ドイツ・ハノーファー観光記

留学プログラムもすべて終了し、あとは遊んで帰るだけ。母と祖母が留学先のゲッティンゲンに遊びに来ていたんですが、それほど見どころも多く無いので、RE(地域鉄道)で1時間半の州都ハノーファーに。
空港利用やらバス利用やらライブがあるやらで10回以上はこの一年で訪れたかと思うんですが、しっかりとした観光はしたことが無かったので、半日使ってのんびりと。半日〜一日で回るべきオススメのスポットは一通り抑えられたかなと思います。では。
2017/7/31 ハノーファー(ドイツ)

《移動》Göttingen/ゲッティンゲン→Hannover/ハノーファー

まずは寮のあるゲッティンゲンからハノーファーへと移動。退寮の手続きがあったので、11:45頃寮を出てご飯を食べ、13:07のREでハノーファーへ。
ニーダーザクセン州内の地域鉄道等が乗り放題のチケットがあるので、それを17€(1€=¥130→¥2210[以下同一レート])で購入。すれば良かったんですが、存在を知らなかったので片道チケットを23€(¥2990)ほどで購入しました。
初めからニーダーザクセンチケットを購入していれば2人往復17€(¥2210)のみで済んだんですが、片道で46€(¥5980)も払ってしまいした。後悔。
そんなこんなで、14:30頃にハノーファー中央駅に到着。
ハノーファー中央駅の外観

 

Großer Garten/グローサー・ガルテン

ハノーファーの一番の観光名所と言っても過言では無いこの庭園ですが、一度も訪れたことが無かったので訪問。
かつてハノーファーはハノーファー王国の首都だったんですが、その際に王族が居住していたのがこの庭園のあたり。つまりこの庭園は、王宮庭園だった訳です。

現在の中心街からは少し離れた場所にあるので、ハノーファー中央駅から徒歩5分の隣駅、Kröpcke駅からUバーン3番か5番で10分ほど。
グローサーガルテンハノーファーの入口
入場料は、付属の博物館と向かいにあるBerggartenが込みで8€(¥1040)。学生は5€(¥650)です。
入場してからは、小さなテーマ別の庭があったり、大きな区画の庭があったり。
小庭園
大庭園
大庭園を歩く人々
写真を撮るドイツ人青年
噴水の側の親子

噴水も大小たくさんありますが、一番迫力があるのは庭園の中ほどにあるGroßer brunnen/大噴水。
大噴水を引きで
ハノーファーの大噴水
説明書きによれば、1700年代に35m、1800年代には60mもの噴水高を獲得したとのこと。現在の高さは書いてありませんが、それに匹敵する高さまで水が常時吹き上げられていました(夏のみとのこと)。
大噴水を近くから
大噴水の説明書き

付属の博物館にも入りましたが、規模はそれほどではありません。ゴシックが好きな人は楽しめるかも知れませんが、個人的には微妙でした。笑
ハノーファーのゴシック博物館

トータルでの滞在時間は45分強でした。ハノーファーを訪れるならば、訪問必須のスポットです!
大庭園を俯瞰で

Großer Garten/グローサー・ガルテン
住所:Herrenhäuser Str. 4, 30419 Hannover
公式サイト:https://www.hannover.de/Herrenhausen/Herrenh%C3%A4user-G%C3%A4rten/Gro%C3%9Fer-Garten
電話番号:0511 16834000

 

 

Berggarten/ベルク・ガルテン

グローサーガルテンの向かいにある庭園。隣には水族館もあったりしますが、グローサーガルテンのチケットで庭園だけ入場。
こちらは、庭園というよりはどちらかというと植物園といった雰囲気でした。温室があったり、魅せる庭園ではなく植物の展示が豊富。
ハノーファーの温室
小庭園
ハノーファー、ベルクガルテンの生い茂る樹木
ベルクガルテンのマップ
グローサーガルテンで疲れていたのもあり、30分もせずに退場しました。

Berggarten/ベルク・ガルテン
住所:Herrenhäuser Str. 4, 30419 Hannover
公式サイト:http://www.berggarten-hannover.de/
電話番号:0511 16847576

 

 

Marktkirche/マルクト教会

Kröpcke駅(街の中心地)へと戻り、街を散策しながら南へ10分ほど。街のシンボル、マルクト教会です。石造りでかなりしっかりしています。
ハノーファー・マルクト教会の外観
マルクト教会の入り口
内装も石造りで無骨な雰囲気。
マルクト教会の内装
ハノーファーは第二次大戦で爆撃を受けているんですが、その影響か外壁には焼け跡が見られます。
それほど派手な教会ではありませんが、旧市街の街並みも近くにあるので、観光するにはいい場所だと思います。

Marktkirche/マルクト教会
住所:Hanns-Lilje-Platz 2, 30159 Hannover
公式サイト:http://marktkirche-hannover.de/
電話番号:0511 364370

 

 

Neues Rathaus/新市庁舎

マルクト教会から徒歩で10分弱の場所にある新市庁舎。
ハノーファー新市庁舎の外観
新というからによっぽど新しい、というわけではなく、戦前の建物です。1階のホールには年代別の街の模型があるんですが、それによれば、この新市庁舎は爆撃の被害を受けていないようです。
置いてあった模型は4つ。
1689年
大昔のハノーファーの街並
1945年
戦後のハノーファーの街の模型
爆撃を受けたハノーファーの街並
現在
現在のハノーファーの街並の模型
ハノーファーの街の変遷が分かって、なかなか面白かったです。
本当は市庁舎上の展望台にも登れるはずだったんですが、閉館時間の18:00が近かったこともあり上れず。少し残念でした。

Neues Rathaus/新市庁舎
住所:Trammplatz 2, 30159 Hannover
公式サイト:https://www.hannover.de/Tourismus/Besucher-Service/Service-Mobilit%C3%A4t/Aktuelles/Neues-Rathaus-unter-Top-80-Deutschlands-beliebtester-Reiseziele
電話番号:0511 1680

 

 

Die Aegidienkirche/エギディエン教会

新市庁舎から最寄りのUバーン駅に歩く途中に見つけた教会跡。
跡というのも、戦争で焼け落ちたままの状態で保存されています。なので天井は無く、外壁にもかなり焼け跡が残っています。
エギディエン教会の外観
終戦祈念か何かのイベントがあるようで、こんな張り紙がされていました。

天井のない構内には、十字架がぽつりと立っているだけ。喧騒の中にありますが、厳かな雰囲気がありました。訪問できてよかったです。
エギディエン教会の十字架

Die Aegidienkirche/エギディエン教会
住所:Aegidienkirchhof 1, 30159 Hannover
公式サイト:http://marktkirche-hannover.de/?page_id=1876
電話番号:0511 324513

 

 

《移動》Hannover/ハノーファー→Göttongen/ゲッティンゲン

中央駅に戻り、Nordsee(魚料理のチェーン店)で夕食を。その後は往路同様REに乗り、20:00前にゲッティンゲンに到着しました。留学最後のハノーファーが終了。

 

おわりに

13:00にゲッティンゲンを出て20:00に帰着。7時間でのハノーファー日帰り旅行でした!現地での滞在時間は4時間ほどだったかと思いますが、それでも十分に観光地は見て回れたなと思います。
観光局(?)の公式ページにも書いてあるんですが、ドイツの交通網の要とも言えるハノーファー。ベルリン〜ケルンを東西で結ぶICEが通過し、ハンブルク〜ミュンヘン・フランクフルトを結ぶICEも通過します。
そんな交通網の充実したハノーファー。時間があればぜひ訪れてみてください。では、最後までご覧いただきありがとうございました。
ハノーファーの旧市街の街並み

ルーヴル美術館を中心にパリを観光。 シャンゼリゼ通りのテロ事件にも遭遇し…(旅行記Day5/6)

パリ滞在5日目。この日は、パリの人気観光スポット1位のルーヴル美術館へ。
その後は比較的時間があったので、のんびりシャンゼリゼ通りを歩いたり、セーヌ川のほとりでぼーっとしてみたり。
昼食はパン屋さんでサンドイッチを食べ、夕食はラーメンを!
ではでは。
2017/6/19 パリ(フランス)

Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂

ステンドグラスが有名な、世界遺産のノートルダム大聖堂。
入場は無料ということで前日前々日は入場に行列ができていたので、8:00からの開場(?)ということで早めの時間に訪問。
セーヌ川越しに見たノートルダム大聖堂
少しノートルダム大聖堂周りを散策したあと、8:30頃に入場。
朝早かったこともあって、入場列はなくすぐに入場できました。
真下から見上げたノートルダム大聖堂
聖堂内は暗めで、石造り。
ノートルダム大聖堂の内部
ステンドグラスも綺麗でした。
ノートルダム大聖堂のステンドグラス
入場無料なので、パリを訪れたら訪問はマストです!

Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂
住所:6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, France
公式サイト:http://www.notredamedeparis.fr/
電話番号:+33 1 42 34 56 10

 

 

Musée du Louvre/ルーヴル美術館

ノートルダム大聖堂から歩いて15分ほどのルーヴル美術館。この日のメインイベント。
ルーヴル美術館の広場
チケットはオンラインでも購入できますが、直前に購入してスマホにダウンロード!というのは出来なそうだったので、チケット無しで突撃。
入場列は2種類あって、パリ・ミュージアムパス保有者の列と何もチケットを持っていない人の列。僕はチケット無しの列に30分ほど並びました。列を抜けたあと簡単な荷物検査があって、その後で入場券は購入します。
ルーヴル美術館の入場列
下から見上げたルーヴル美術館の入口

ヨーロッパ在住の18歳~26歳ぐらいは入場が無料なので、それぞれの展示室の入口でビザを提示します。オーディオガイドは借りたかったので、5€(1€=¥120→¥600)でレンタル。3DSを使ったオーディオガイドで、マップも入ったりしていて便利でした!内容も充実しているので、のんびり回る方にはおすすめできます。
ルーヴル美術館のオーディオガイド
ルーヴル美術館のオーディオガイド

ルーヴル美術館の所蔵についてそこまでの知識なく訪問したんですが、ざっくりと、彫刻半分、絵画半分ぐらいなんですかね?
個人的には絵画にしか興味が無いので、絵画のコーナーをサーッと見て回りました。
所蔵の大部分は宗教画なんですが、宗教画にもいまひとつ興味を持てていないので、本当にさーっと笑
個人的に気に入った絵画を幾らか紹介。
『Paysage avec une rivière et une baie au loin/川と湾の遠景』J. M. W. Turner/ウィリアム・ターナー
『Paysage avec une rivière et une baie au loin/川と湾の遠景』J. M. W. Turner/ウィリアム・ターナー
『Galerie de vues de la Rome moderne』Giovanni Paolo Panini/パオロ・パンニーニ
『Galerie de vues de la Rome moderne』Giovanni Paolo Panini/パオロ・パンニーニ
『La raie/赤エイ』Jean Siméon Chardin/シャルダン
『La raie/赤エイ』Jean Siméon Chardin/シャルダン
あまりの人の多さに、美術館としての魅力はあまり無かったように個人的には感じました。美術に興味がなく、ただただ観光地だからという事で訪れている人が多かったように感じたので。。
モナリザに集る観光客

Musée du Louvre/ルーヴル美術館
住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France
公式サイト:http://www.louvre.fr/
電話番号:+33 1 40 20 50 50

 

 

昼食 Le Boulanger des Invalides

ルーヴルで人混みに疲れたので、昼食。ここは、乃木坂46の西野七瀬さんのアナザースカイに出てきたお店。
メトロ13番のSaint-François-Xavier駅から徒歩30秒です。
パリのパン屋さん
パリによくあるカフェ兼パン屋さんで、スイーツもありつつ本格的なサンドイッチも用意されています。
店内
注文は、カフェオレとサンドイッチとクロワッサン。
クロワッサンとサンドイッチ
サンドイッチが6.1€(¥732)と思いの外高く、昼食に1000円以上に使ってしまいました。
パリのサンドイッチ
充実はしていたので、満足です。
テラス席

Le Boulanger des Invalides
住所:14 Avenue de Villars, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.boulangeriejocteur.com/
電話番号:+33 1 45 51 33 33

 

 

Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門

昼食を食べたあとどこに行こうか迷っていたんですが、凱旋門に上ってしまおう!と。
パリの凱旋門

メトロで凱旋門まで出て、チケット売り場へ。
一般の入場料は8€ほどだったかと思うんですが、「18~25歳までのEU圏「国籍者」」は無料との情報がネット上に。これは無理そうだな~と思い行ってみると、料金表には「EU圏国籍者」ではなく”EU citizen”との表記が。これは解釈が分かれそうだな…と思い、受付のおばちゃんに「僕ってドイツのcitizenですかね?」と学生ビザを見せつつ尋ねると、なんてことなく無料券を発行してくれました!
凱旋門の入場券
ということで、検索サイトの上位で出てくる「EU圏国籍者」っていう表現は間違いで、「EU圏在住者」の18~25歳が無料ってことみたいですね。

チケットを購入し、手荷物検査を受け、階段をひたすら上ります。
パリ・凱旋門の階段
そして屋上の展望台に!
凱旋門の屋上の展望台
パリの街を一望できます。エッフェル塔よりは高さがないですが、そこまでゴミゴミしてなかったですし、エッフェル塔が見えるのもとても良かったです。スカイツリーに上っちゃうとスカイツリーが見えずに退屈みたいな感じで。
凱旋門から見るエッフェル塔
放射状に伸びる大通りが美しかったです。
滞在時間は30分ほど。
凱旋門から見下ろすシャンゼリゼ通り

Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門
住所:Place Charles de Gaulle, 75008 Paris, France
公式サイト:http://www.paris-arc-de-triomphe.fr/
電話番号:+33 1 55 37 73 77

 

 

シャンゼリゼ通りを散策(テロ事件に遭遇)

前日もシャンゼリゼ通りは歩いたんですが、せっかくだしという事でこの日も散策。と言っても、異様なまでに暑かったので、ほとんどの時間はスーパーのイートインコーナーでコーラを飲みながらネットをしてました。笑
1時間ほどスーパーでボーっとしたあとシャンゼリゼに戻ってみると、一区画の道路が封鎖されていました。凱旋門の展望台から降りたタイミングでたくさんパトカーや救急車が走っていたので何かあったのかなーとは思っていたんですが、後から知ったことにはどうやらテロがあったとのこと。
テロで封鎖されたシャンゼリゼ通り
テロっていうと随分大ごとなイメージがありましたが、市民の皆さんの反応が思ったよりも薄く、びっくりしました。
テロで封鎖されたシャンゼリゼ通り
その後は、この日もオペラ座に向かって街を散策。
テレビで紹介されていた雑貨店へと向かいました。
パリの街並

 

雑貨店 Brentano’s

オペラ座の正面に伸びる通り沿いにある雑貨店。
パリの雑貨店、Brentano's
テレビで「ガイドブックでも紹介されている」と紹介されていたので、まあ、間違いないなということで。
ハッキリ場所は確認せずに歩いていたんですが、軒先にあったポストカードがいいなぁーと思い購入しに店内に入ったところ、この店見たことある!と。笑
店内の様子
店内は、パリらしいものだけでなく、色々な雑貨が販売されていました。
オペラ座などがあって観光の中心地ですので、訪れてみるといいパリ土産が見つかるかもしれません。
店内の様子

Brentano’s
住所:37 Avenue de l’Opéra, 75002 Paris, France
電話番号:+33 1 42 60 87 37

 

 

セーヌ川散策

その後は夕食にしようと思っていたラーメン店に向かったんですが、開店は19:00。到着したのが18:30だったので、夕方のセーヌ川を見てみようと20分ほど歩いてセーヌ川へ。
何をしたわけではないんですが、ぼーっとしてました。
セーヌ川のほとりの様子
草むらに寝転んでる人がいたり、川べりでお酒を飲んでる人がいたり、とてものんびりした空間でした。
結婚写真を撮影している中国人カップルもいたりして、クルーズ船から”Happy wedding!!”だのなんだの声を掛けられてました。なんだか微笑ましい。
セーヌ川のほとりで行われる結婚写真の撮影
あとは、ノートルダム寺院の近くではブラスバンドが練習をしてました。
川原で練習するブラスバンド
日本だったらクレームが入ったりするんだろうなーなんて思ったりして、パリの街の懐の深さを感じました。
パリの6日間で、一番のんびりしていて充実感を得られた時間かもしれません。
ノートルダム大聖堂とセーヌ川とブラスバンド

 

夕食 こだわりラーメン

前々からGoogleマップにピンを打ってあったラーメン店。
こだわりラーメンの店構え
詳しくは別記事でレポートとしますが、店名だけあってこだわりの強い、とてもいいラーメン店でした!
醤油ラーメンも、絶品でした。
パリでしか味わえないラーメン体験。本格鶏醤油の『こだわりラーメン』!
こだわりラーメンの店構え
こだわりラーメンの店内の内装
パリの、こだわり醤油ラーメン
麺揚げをする店員さん

 

帰宿・就寝

宿へはメトロで。
パリのメトロの駅
宿に戻ってからは、特に何もすることも無かったので23:00頃就寝しました。5日目が終了です。

 

おわりに

ルーブル美術館がメインだった、長い一日が終了。
ルーヴル美術館は有名なので行きましたが、あまりに人が多いですし、芸術作品にそれほど興味が無さそうな人も沢山いて、あまり雰囲気は良くなかったです。
なので結果的に、この日のハイライトはセーヌ川のほとりでぼーっとした1時間ほど。
セーヌ川越しのノートルダム大聖堂
先に書いたようにパリの街の懐の深さを感じましたし、いろいろな人がいてパリはいい街だなぁと。
日本にいると、西洋系の方が日本語を喋っていると「すごいですね!」ってなりがちですが、パリではどんな人種の人がどんな言語を喋っていても違和感がありません。
日本の閉鎖性があまりにも強いというのもありますが、これは一つ、パリが人を惹きつける理由なんだろうなと感じました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!