No.52 2018年9月14日 天候 晴
評価★★★★★★☆☆☆☆
【スポット】紅海 エジプト シャルムエルシェイク✳︎MarSa Beireka
【ショップ】Emperor Divers
~Memo~
留学中に来たかったけれど季節外れのために断念していた紅海に、遂にやってきました。
一本目なのでいつも潜っているセブとの違いだとか、個人的に驚いた事にも触れつつ。
ホテルへの到着がam3:00だったので3時間睡眠でダイブショップへ。集合は早めの8:00。
ダイブショップが4軒ほど集まっている一画に今回お世話になるショップが。
ガイドは長身のダンケンさん、イギリス・ロンドン出身。
色々と記入しレンタル器材のサイズを確認すると、少し待機。
他のショップの準備が揃ったところで徒歩にて出発。
ショップで貸し切りでなく、幾つかのショップの乗り合いで船を出すとのこと。
なので、どのポイントに行くかは臨機応変に。ダンケンさんも、「今日は〇〇に行くらしいね」というような感じのリアクション。
2分程歩くと船乗場。セキュリティゲートを通って荷物検査もあり。
船はこんな感じのクルーザー。
船に乗ると、サンダルを脱ぎ、船上では一切裸足生活。
トイレは海に流すからトイレットペーパーはゴミ箱に捨ててーだの、船室内と2階は水着を乾かしてから使ってね―等の簡単なガイダンスを受け、出港。
船長はエジプト人。ガイドは4人乗っていましたが国籍は、エジプト人2人、イギリス人1人、ハンガリー人1人といった構成。
ポイントまで船を走らせること2時間半ほど。のんびり船上で過ごします。
セブでも見かけそうなリゾートな光景。
こちらはエジプトらしさがどことなく。
ハシゴで操舵室上3階へ。
ここまで来るとエンジン音も聞こえず、見上げれば波の音と空だけの世界。至福。
ひたすらぼーっと景色を眺めること2時間。ブリーフィング開始。
すごく丁寧に10分弱、絵を交えて潜るポイントと潜行ルートの説明。
説明していたのは他のダイブショップのハンガリー人のジョージさん。
「Taichiです」と名前を伝えると開口一番が「ミヤモトムサシー(刀を構えるポーズ)」。日本の文化が好きで色々読んだりしたらしいです。深い会話はしませんでしたが、「高知、土佐」みたいなワードが飛び出したり「僕は日本食のトライアングルが好きなんだよ~」と。何のことかと思ったら、味噌汁、白米、惣菜を順番に食べる文化のことらしい。日本が好きだと言ってくれる人にはたくさん出逢いますが、ここまでコアな人は初めて。
ただ、「ハンガリー人でお金がないから日本には行ったことがないんだ」と少し悲しげでした。
ブリーフィングを終えると1階に降りて装備を着用。
僕らはガイドと僕の2人だけなので、最後に水中へ。
紅海は浮力が強いとのことで普段は5kgのところを8kgのウエイトを装備。浮力の確認をしたら、潜行。
早速のヤガラ。
小さなシャコガイの多いエリアでした。
先行組ははるか深くに。
サンゴは死んでしまっているものが多かったです。
崖を一気に下るポイント。10mから20mに下るだけでしたが、耳抜きが追いつかず左耳がキーーーーンと。
何かの卵。
小魚の群れ。
ダンケンが指差す先に、石?
と思いきや、小さな小さなウミウシ。
つがいのクマノミ。
このサンゴと小魚の組み合わせ、なかなかうまく撮れないんですが綺麗な光が入ってくれました。
黄色いサンゴ。発色が綺麗でしたがこちらも死んでいる部分がちらほら。
1時間を手前に浮上!ボートに迫力が。
船に上がったらすぐにタンクをセルフで交換し、しばし休憩。
コンディション:良い 波有
気温・水温:34℃・28℃
透明度:20m
IN OUT:10:26→11:25(59min)
最大深度:20.1m
平均深度:13.1m
残圧:200-50
装備:AW130 ウェイト8kg ロングウェットスーツ
ガイド:ダンケン(イギリス人)
バディ:ダンケン