有名なハイデルベルクの構図

ドイツ三大名城とその城下町・ハイデルベルク(ドイツ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day14>

~14日目 Heidelberg/ハイデルベルク(ドイツ) 2016/1/4~

前日は夕方遅くに宿入りしたのみ。
本当はこの14日目で旅は終了の予定でしたが、旧市街のいい場所に安い宿があったので、そこにもう1泊することに。
小さな街なので観光地らしい観光地は少なく、Heidelberg Catsle/ハイデルベルク城、Alte Brücke/カールテオドール橋、Philosophenweg/哲学の道と有名どころを回ったぐらい。では。

《宿》 LOTTE Hostel Heidelberg

10:00頃にユースホステルをチェックアウトし、バスで旧市街へ。2.5€(1€=¥120→¥300[以下同一レート])
‘Univerisitätsplatz’バス停から徒歩5分。

一泊24€(¥2880)で、朝食は付いていませんが、キッチンにあるフレーク類が滞在中はいつでも食べ放題。なので、実質これが朝食と言ったところ。
チェックインは朝8:00から。
5人部屋でしたが、入ったところ誰も居ませんでした。謎。
受付にはこんなのが。
ハイデルベルク、ホステルランキング一位
値段といい立地といい清潔さといい、賞を取るのも納得といった感じでした。

 

Heidelberger Schloss/ハイデルベルク城

ハイデルベルク観光の目玉、ハイデルベルク城。宿の目の前はケーブルカー乗り場。また、ケーブルカーを使わないとしても登山道入り口という素晴らしい立地。

ハイデルベルク城へとのぼる階段
ケーブルカーに乗っても乗らなくてもお城の入場料込み7€(¥840)との案内がありましたが、せっかくなので徒歩で登城。
徒歩ルートは2種類あり、分かれ道で左を行く坂道ルートか、右手を行く階段ルート。
どちらも登りましたが、個人的には、坂道がダラダラ続くので左手ルートの方がきつかったです。
何れにしても、徒歩で10分ほど。
ハイデルベルク城の門
お城のはす向かいにチケットデスクの建物があるので、そちらで入城チケットを購入。学生4€(¥480)。
オーディオガイドがありそうだったので借りようとするも、「今日はスタッフが風邪ひいてお休みだからやってないの〜ごめんなさいね〜」と。
文化とは言え、オフシーズンとは言え、仮にも世界遺産のドイツ3大名城のひとつ。ガイドを楽しみに来た人はさぞ落胆するでしょうにこんなんで良いのやら…。
場内の見所は、主に3ヶ所。
テラス、ドイツ薬局博物館、ワイン大樽。
テラスは、入城して直進し、左へ。
ハイデルベルク城のテラス
曇ってはいましたが見晴らしは良かったです。

ハイデルベルク城から見下ろした市街の街並み
そしてワインの大樽。

何故これがここに?等の説明は無かったのでよく分かりませんが、とりあえずデカイです。
ワインの大樽
そしてドイツ薬局博物館。
入場無料。解説はドイツ語英語のみ。
薬の歴史や、かつて使われていた器械の展示、薬屋の再現や、薬として使われていた物質や動植物等の展示があったりします。
昔のドイツの薬局の模型クスリとして使われていたクジラ
薬局の内部の再現
薬庫の再現
日本語の解説はないですが、入場無料ですし、さーっと眺めるだけでも結構楽しいかも。
僕は思ったより楽しめました。
あとはお城の建物自体を観察して回り、退城。
お城の外観
お城の内部の広場の様子
奥手には庭園があったりもします。
雪だるまを作るドイツの子どもたち

翌朝撮ったものも含めて、街を見下ろした写真を。

ハイデルベルク城からのハイデルベルクの街並み
朝のハイデルベルク
朝のハイデルベルクを上から

 

Alte Brücke/カールテオドール橋

街のもう一つの目玉、橋。

ハイデルベルクの顔、カールテオドール橋
石畳で風情のある橋ではありますが、そこまでの期待をして行くと、大したこと無いかな…て感じに。笑
橋からはお城を見上げられます。