全く聖地ではないけれど聖地巡礼―JR西日本 山陰本線乃木駅

こんにちは。
自分の好きなもののゆかりの地を巡る聖地巡礼には得も言われぬ楽しみがあり、国内はもちろん、海外まで乃木坂関連の聖地巡礼で飛び回っています。
そんな中で今回は、乃木坂46との直接の関係は無い、こじつけ「聖地巡礼」。
島根県松江市に「乃木駅」なるものがあるのですが、そこに行ってきました!!
乃木駅の外看板

-そもそも「乃木坂」とは-

乃木坂46というグループ名にある「乃木坂」は、東京都港区にある坂の名称。なぜその坂に「乃木」の名がついているかと言えば、明治期の陸軍大将乃木希典がゆえ。現在の乃木坂の側には乃木希典の住まいがあり、現在も乃木希典旧邸として庭園が公開されています(家屋は年に1度の公開)。
乃木希典は国民にも大人気の将軍でしたが、明治天皇が亡くなると自らも殉死の道を選びます。その知名度の高さもあり殉死の知らせは日本中を駆け巡り、日本中に乃木神社が幾つも建立されたそう。その中の一つとして、大正12年に建立されたのが乃木坂にある「乃木神社」です。

-なぜ島根県に「乃木」の地名が?-

現代に生きる我々からすれば乃木坂と言えば東京の地名ですが、その由縁となった乃木姓は元々出雲(島根県)の発祥。乃木希典は長府藩(現山口県)の出身ですが、乃木将軍の持つ乃木姓のルーツは出雲にあるとされています。
そんな訳で、「乃木坂」という名称のルーツを辿っていくとたどり着くのはこの、島根県松江市にある乃木地区ということ!!
正確な情報を持っているわけではないですが、沖縄県の姓に顕著なように、名字と地名には関わりが多いです。乃木姓と乃木地区に何らかの関連性があるのは間違いないでしょう。

-聖地巡礼記-

聖地巡礼前日は、松江市内にある玉造温泉に宿泊。そこから乃木駅までは車で10分ほどだったんですが、当日はいったん出雲大社へ。出雲大社を参拝したあと、1時間ほど掛けて乃木駅へ。

駅の駐車場はなく駅前もロータリーで車を停めづらいですが、駅徒歩15秒のところにJAがあったのでそちらの駐車場を拝借。
乃木駅前のJAの駐車場
駅前はこんな雰囲気。
乃木駅駅舎の外観
特急列車の止まらないローカル駅です。表の駅看板で推しタオルを掲げるのははばかられるという事で、駅舎の中へ。
駅構内へ入るには入場券の購入が必要とのことでしたが、駅員さんのご厚意でタダで入らせて頂きました。
山梨で「今話したい誰かがいる」の聖地巡礼をした時を思い出すような、対面式の複線ホーム。
乃木駅のホーム
駅名看板を前に何枚か撮影。


途中、特急が通過していきました。
乃木駅を通過する特急列車

なんてこと無いただの駅なんですが、やはりテンションは上がりました。
そして最後は結局、駅舎外の看板でも記念撮影。

こんな感じで滞在時間は10分ぐらい。ぜひ島根を訪れる機会があった際には訪ねてみて下さい。松江市内なので、アクセスもいいです。駅ですので、もちろん電車でのアクセスも可能!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

-駅に関する情報-

乃木駅(JR西日本 山陰本線)
住所:〒690-0044 島根県松江市浜乃木2-15-15
アクセス(電車):1時間に1~2本停車 松江駅から4分
アクセス(車):出雲空港から30分 出雲大社から1時間 鳥取砂丘から2時間

日本最大級の洞窟温泉|和歌山県|紀伊勝浦温泉|温泉のすゝめ17

No.17 2018年2月28日 評価★★★★★★★☆☆☆
【温泉名】紀伊勝浦温泉 ホテル浦島(和歌山県紀伊勝浦市)

紀伊勝浦温泉 ホテル浦島

ホテル浦島!2年前に一人で日帰り入浴して以来の訪問。
ここのホテルが凄いのは、何よりその規模。温泉が合計で5ヶ所以上もあり、うち2つは洞窟風呂。端から端までのんびり歩くと、10分近く掛かります。
ホテル浦島の温泉一覧
ホテルへも、陸路では向かうことが出来ず連絡船に乗船。
ホテル浦島の、亀の連絡船

浴場によって源泉も違うようで、基本は硫黄泉ですが、それぞれに若干雰囲気が違います。
ホテル浦島 入浴に際する注意書き
ただ、入浴後は肌がパリパリするのが共通項。更衣所に化粧水か何か置いておいてくれたらと思うんですが、どこもヘアトニックしかありません。(恐らく女湯には設置されているんだろうと思いますが)

一番大規模でこのホテルの宣伝にもよく使われているのは、忘帰洞。
忘帰洞の説明文
忘帰洞の中だけで4つ浴槽があり、洗い場も無数に。どの浴槽からも岸に打ち付ける波の様子を見ることが出来ます。洞窟の中に波の音も反響するので、個人的には没入感があってそれも好きです。

施設としての楽しさは★8つ。
ですが、泉質があまり魅力的でないので、そこだけマイナスで★7つです。

☆基本情報☆
所在地:〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165−2
アクセス:連絡船乗り場まで 紀伊勝浦駅から徒歩10分/名古屋市内から車で3時間半/大阪市内から車で3時間15分
料金:朝食付き一泊8000円/日帰り入浴1000円
電話:0735-52-1011
URL:http://www.hotelurashima.co.jp/
近くの観光スポット:太地町立くじらの博物館 車で15分,那智の滝 熊野那智大社 車で20分,アドベンチャーワールド 車で1時間40分
☆温泉成分情報☆(忘帰洞)
泉質名:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
湧出量:574L/m
色→白濁 臭い→硫黄臭 肌触り→やや硬い感じ
泉温:源泉51.5℃ 体感42℃~44℃
pH値:7.3
適応症:一般的適応症、きりきず、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症
浴場:4箇所入浴可能 うち2つは海沿いの洞窟風呂 2つは内湯(1箇所は男女入れ替え制で露天も有)

~温泉成分分析表~
ホテル浦島 忘帰洞の温泉成分分析表
ホテル浦島 忘帰洞の温泉成分分析表

和歌山の奥地にある徳川家も愛した秘湯|和歌山県|龍神温泉|温泉のすゝめ16

No.16 2018年2月27日 評価★★★★★★★☆☆☆
【温泉名】龍神温泉 下御殿(静岡県熱海市)

龍神温泉 下御殿

奈良和歌山旅行の2泊目に、ここ龍神温泉の下御殿へ。
秘湯を守る会の宿はいい温泉が多いのでよく参考にするんですが、ネットで調べていたら冬限定で安いプランがあったので今回はこちらへ。初めての秘湯を守る会会員宿への宿泊。

龍神温泉は日本三大美人の湯。
下御殿入口にあった日本三大美人の湯一覧
宿の受付にはこんなものが。
龍神温泉美人証明書
湯に入ると肌がスベスベで、湯上がりもつっぱらずスッキリしていました。

龍神温泉の泉質についての説明も更衣所にありました。
龍神温泉の泉質に関する説明
龍神温泉の泉質に関する説明

温泉は地下一階にあり、男湯女湯混浴露天の3つ。混浴露天に入る際には、バスタオルのレンタルが必要。(宿泊者は無料)

地下一階には100円のコインロッカーが有りました。
下御殿のコインロッカー

内湯は男女入れ替え制で、どちらの浴槽も6,7人ぐらいのキャパシティの大きさ。
下御殿の内湯入口
一方は畳張りの座敷湯。洗い場が畳張りの温泉は下呂で入ったことがありましたが、浴槽の中も畳張りなのは初めてでした。夜入ったら、水温は44℃はあるんでは…?という感じで、かなり熱めでした。
朝入ったもう一方は、檜風呂。こちらはそこまで熱くなく、肌感覚としては41,2℃ぐらい。熱すぎず、朝風呂にぴったりでした!
どちらも露天が付いていないので、そこまでの長湯は出来ないかなぁという感じはしました。

露天風呂へは内湯とは別の入口から。
下御殿、露天風呂へ続く出口
出てすぐに更衣所はありますが、内湯の更衣所からもそれほど距離はないので、屋外にある更衣所は使わず。
浴槽のすぐ脇を川が流れていて、自然を感じられる、とても良い露天風呂でした。
そこまで広くないですが、友人と3人で入るには丁度よかったです。ただ、1人で入りに行く勇気はないかな、と。笑
この混浴露天が売りの一つの宿ですが、浴槽は5人入ればいっぱいぐらいの大きさなので、繁忙期だとのんびりは入れないかもしれません。入浴着の貸出もなく、あくまでバスタオルでの入浴でした。

湯の質がとても良かったので、その点の魅力はすごく大きかったです!浴場もそれぞれこだわりがあって、派手さはないですが、のんびり気持ちよく過ごせました。
お得プランでないとなかなか泊まれないかなとは思いますが、また泊まりに行きたいです。
今度はぜひとも、白浜アドベンチャーワールドでのパンダ鑑賞込みで。
龍神温泉下御殿の入口

☆基本情報☆
所在地: 〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神38
アクセス:南紀白浜空港から車で1時間15分ほど
料金:冬限定プラン 一泊2食付き12000円/日帰り入浴1000円
電話:0739-79-0007
URL:http://www.shimogoten.com/
近くの観光スポット:川湯温泉 車で1時間30分,白浜アドベンチャーワールド 車で1時間15分
☆温泉成分情報☆
泉質名:ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
湧出量:測定不能
色→透明 臭い→無臭 肌触り→スベスベ
泉温:源泉43.3℃ 体感41~44℃
pH値:8.0
適応症:一般的適応症、きりきず、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症
浴槽:2ヶ所男女入れ替え制 内湯2
その他:混浴露天風呂1
~温泉成分分析表~
龍神温泉下御殿の温泉成分分析表
龍神温泉下御殿の温泉成分分析表

冬ごと河原に現れる、巨大混浴天然露天風呂|和歌山県|川湯温泉|温泉のすゝめ15

No.15 2018年2月27日 評価★★★★★★★★☆☆
【温泉名】川湯温泉 仙人風呂(和歌山県田辺市)

川湯温泉 仙人風呂

この度は友人と和歌山旅行へ!!
祖父母が和歌山に住んでいたので昔はよく行ったんですが、海沿いばかりで内陸部はほとんど行ったことがなかったので、初めての白浜・勝浦温泉以外の温泉。

宿泊は龍神温泉だったんですが、2月末日まで解放されている「仙人風呂」へ。
ここ川湯温泉は河原に温泉が湧く珍しい場所なんですが、冬場はショベルカーで本格的に川原を掘り出したこの「仙人風呂」が設置されると。

川湯温泉に着くと、川沿いに大きなプールのような浴槽が。
対岸から見た川湯温泉仙人風呂
通り過ぎて100mほどのところに30台ほど止められる駐車場があります。
川湯温泉仙人風呂の駐車場

仙人風呂の向かいには簡易更衣所。本当に簡易なので、ロッカーはありませんし、着替えるためだけの掘っ立て小屋と言った感じ。
仙人風呂の簡易更衣室の外観
仙人風呂の簡易更衣室の外観
中は男女に分かれています。
仙人風呂の簡易更衣室の内部

洋服や荷物は、持ったまま温泉に向かって目に付くところに置いておくといいと思います。
駐車場と温泉の間でお金を使うタイミングは特に無いので、お財布は車に置いておく方がもしかしたら安心かもしれません。
ただ募金箱が設置されているので、ここに気持ちでもお金を入れると、より気持ちよく過ごせるかなとは感じました。
仙人風呂に設置されている募金箱

当日は、更衣室で着替えたあとは、荷物をすべて持ち、水着にコートを羽織って靴も履き、温泉へ。
河原に降り、橋を渡ります。
仙人風呂へと向かう橋
すると、数百人入れるんではないかというような浴槽が。
仙人風呂と川
仙人風呂の浴槽
入ると、水温は40℃ぐらいの感覚。浴槽の底は苔むした石ころで、その間からぷくぷく温泉が湧いてます。
温泉の水面
場所によって水温が違うんですが、主に温泉が湧いているのは、川下の方。
話したがりのおじいさん達が色々と教えてくれました。方言がキツくて、何を言ってるか分からない部分が多かったですが。笑

宿の夕食の時間がギリギリだったので15分ほどで出ましたが、温度を変えながら1時間ぐらいは入っていられそうな気がしました。

なかなか他では経験できない温泉だと思うので、★8つ!
またのんびり入りに行きたいです!
仙人風呂

☆基本情報☆
所在地: 〒647-1711 和歌山県田辺市本宮町川湯
アクセス:南紀白浜空港から車で1時間15分/JR新宮駅から車で45分
料金:0円
電話:0735-42-0735
URL:http://www.hongu.jp/event/senninburo/
近くの観光スポット:熊野本宮大社 車で10分,アドベンチャーワールド 車で1時間15分,那智の滝 車で1時間
☆温泉成分情報☆
泉質名:不明
湧出量:不明
色→透明 臭い→ほぼ無し(若干川の匂い) 肌触り→特筆なし。底が苔むした砂利。
泉温:体感38〜43℃(地点によって差あり)
pH値:不明
適応症:一般的適応症
浴槽:大露天風呂1つ 簡易更衣室あり、更衣室から徒歩1分