仙人風呂

冬ごと河原に現れる、巨大混浴天然露天風呂|和歌山県|川湯温泉|温泉のすゝめ15

No.15 2018年2月27日 評価★★★★★★★★☆☆
【温泉名】川湯温泉 仙人風呂(和歌山県田辺市)

川湯温泉 仙人風呂

この度は友人と和歌山旅行へ!!
祖父母が和歌山に住んでいたので昔はよく行ったんですが、海沿いばかりで内陸部はほとんど行ったことがなかったので、初めての白浜・勝浦温泉以外の温泉。

宿泊は龍神温泉だったんですが、2月末日まで解放されている「仙人風呂」へ。
ここ川湯温泉は河原に温泉が湧く珍しい場所なんですが、冬場はショベルカーで本格的に川原を掘り出したこの「仙人風呂」が設置されると。

川湯温泉に着くと、川沿いに大きなプールのような浴槽が。
対岸から見た川湯温泉仙人風呂
通り過ぎて100mほどのところに30台ほど止められる駐車場があります。
川湯温泉仙人風呂の駐車場

仙人風呂の向かいには簡易更衣所。本当に簡易なので、ロッカーはありませんし、着替えるためだけの掘っ立て小屋と言った感じ。
仙人風呂の簡易更衣室の外観
仙人風呂の簡易更衣室の外観
中は男女に分かれています。
仙人風呂の簡易更衣室の内部

洋服や荷物は、持ったまま温泉に向かって目に付くところに置いておくといいと思います。
駐車場と温泉の間でお金を使うタイミングは特に無いので、お財布は車に置いておく方がもしかしたら安心かもしれません。
ただ募金箱が設置されているので、ここに気持ちでもお金を入れると、より気持ちよく過ごせるかなとは感じました。
仙人風呂に設置されている募金箱

当日は、更衣室で着替えたあとは、荷物をすべて持ち、水着にコートを羽織って靴も履き、温泉へ。
河原に降り、橋を渡ります。
仙人風呂へと向かう橋
すると、数百人入れるんではないかというような浴槽が。
仙人風呂と川
仙人風呂の浴槽
入ると、水温は40℃ぐらいの感覚。浴槽の底は苔むした石ころで、その間からぷくぷく温泉が湧いてます。
温泉の水面
場所によって水温が違うんですが、主に温泉が湧いているのは、川下の方。
話したがりのおじいさん達が色々と教えてくれました。方言がキツくて、何を言ってるか分からない部分が多かったですが。笑

宿の夕食の時間がギリギリだったので15分ほどで出ましたが、温度を変えながら1時間ぐらいは入っていられそうな気がしました。

なかなか他では経験できない温泉だと思うので、★8つ!
またのんびり入りに行きたいです!
仙人風呂

☆基本情報☆
所在地: 〒647-1711 和歌山県田辺市本宮町川湯
アクセス:南紀白浜空港から車で1時間15分/JR新宮駅から車で45分
料金:0円
電話:0735-42-0735
URL:http://www.hongu.jp/event/senninburo/
近くの観光スポット:熊野本宮大社 車で10分,アドベンチャーワールド 車で1時間15分,那智の滝 車で1時間
☆温泉成分情報☆
泉質名:不明
湧出量:不明
色→透明 臭い→ほぼ無し(若干川の匂い) 肌触り→特筆なし。底が苔むした砂利。
泉温:体感38〜43℃(地点によって差あり)
pH値:不明
適応症:一般的適応症
浴槽:大露天風呂1つ 簡易更衣室あり、更衣室から徒歩1分

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です