龍神温泉下御殿の入口

和歌山の奥地にある徳川家も愛した秘湯|和歌山県|龍神温泉|温泉のすゝめ16

No.16 2018年2月27日 評価★★★★★★★☆☆☆
【温泉名】龍神温泉 下御殿(静岡県熱海市)

龍神温泉 下御殿

奈良和歌山旅行の2泊目に、ここ龍神温泉の下御殿へ。
秘湯を守る会の宿はいい温泉が多いのでよく参考にするんですが、ネットで調べていたら冬限定で安いプランがあったので今回はこちらへ。初めての秘湯を守る会会員宿への宿泊。

龍神温泉は日本三大美人の湯。
下御殿入口にあった日本三大美人の湯一覧
宿の受付にはこんなものが。
龍神温泉美人証明書
湯に入ると肌がスベスベで、湯上がりもつっぱらずスッキリしていました。

龍神温泉の泉質についての説明も更衣所にありました。
龍神温泉の泉質に関する説明
龍神温泉の泉質に関する説明

温泉は地下一階にあり、男湯女湯混浴露天の3つ。混浴露天に入る際には、バスタオルのレンタルが必要。(宿泊者は無料)

地下一階には100円のコインロッカーが有りました。
下御殿のコインロッカー

内湯は男女入れ替え制で、どちらの浴槽も6,7人ぐらいのキャパシティの大きさ。
下御殿の内湯入口
一方は畳張りの座敷湯。洗い場が畳張りの温泉は下呂で入ったことがありましたが、浴槽の中も畳張りなのは初めてでした。夜入ったら、水温は44℃はあるんでは…?という感じで、かなり熱めでした。
朝入ったもう一方は、檜風呂。こちらはそこまで熱くなく、肌感覚としては41,2℃ぐらい。熱すぎず、朝風呂にぴったりでした!
どちらも露天が付いていないので、そこまでの長湯は出来ないかなぁという感じはしました。

露天風呂へは内湯とは別の入口から。
下御殿、露天風呂へ続く出口
出てすぐに更衣所はありますが、内湯の更衣所からもそれほど距離はないので、屋外にある更衣所は使わず。
浴槽のすぐ脇を川が流れていて、自然を感じられる、とても良い露天風呂でした。
そこまで広くないですが、友人と3人で入るには丁度よかったです。ただ、1人で入りに行く勇気はないかな、と。笑
この混浴露天が売りの一つの宿ですが、浴槽は5人入ればいっぱいぐらいの大きさなので、繁忙期だとのんびりは入れないかもしれません。入浴着の貸出もなく、あくまでバスタオルでの入浴でした。

湯の質がとても良かったので、その点の魅力はすごく大きかったです!浴場もそれぞれこだわりがあって、派手さはないですが、のんびり気持ちよく過ごせました。
お得プランでないとなかなか泊まれないかなとは思いますが、また泊まりに行きたいです。
今度はぜひとも、白浜アドベンチャーワールドでのパンダ鑑賞込みで。
龍神温泉下御殿の入口

☆基本情報☆
所在地: 〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神38
アクセス:南紀白浜空港から車で1時間15分ほど
料金:冬限定プラン 一泊2食付き12000円/日帰り入浴1000円
電話:0739-79-0007
URL:http://www.shimogoten.com/
近くの観光スポット:川湯温泉 車で1時間30分,白浜アドベンチャーワールド 車で1時間15分
☆温泉成分情報☆
泉質名:ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
湧出量:測定不能
色→透明 臭い→無臭 肌触り→スベスベ
泉温:源泉43.3℃ 体感41~44℃
pH値:8.0
適応症:一般的適応症、きりきず、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症
浴槽:2ヶ所男女入れ替え制 内湯2
その他:混浴露天風呂1
~温泉成分分析表~
龍神温泉下御殿の温泉成分分析表
龍神温泉下御殿の温泉成分分析表

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