文体の不思議

未だに自分の文体というものがはっきりと定ってこないわけですが、文体というものは、その時読んでいる本に大きく影響されるように思うのです。

今は松下幸之助の『社員心得帖』を読んでおりますので文体も松下調になっております。

これって作曲をする時もそうで、ハマっているアーティストがいると、似たような曲しか思いつかなくなったものだなあと。

自分の型を手に入れ、気分に影響されないようになる事こそプロになるということなのかも知れません。


(2016/8 Yamanashi-Japan)

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