気が付けば半年間あったフリーター期間も終了間近。この期間中は週3(火~木)で国会へと通い、その他の時間はほとんどを旅行と読書に費やすことができました。
総括しようとすると話が長くなり過ぎるのでそれは避けますが、「”一番”刺激になった出来事」がたくさんあったなというのがざっとした感想です。
国会議員事務所でのインターン
就活が解禁された一年前の1月頃から、国会議員事務所でのインターンを開始。このインターンで得たもの・ことは数多(あまた)ありますが、今後の人生に最も活きると思うのは、国・社会の動く姿を立法府の一部として経験できたことでしょうか。
国(政府)に対して代議士(国民)はこういうスタンスで動いてるんだな、等々、いくら本を読んでもピンとこないものをたくさん体感することができたと思います。
2ヶ月間の地球一周旅行
そして秋には2ヶ月間の地球一周。エジプトにイギリス人の知り合いが出来たり、旅行中に出会ったオランダ人の青年と鹿児島で豚しゃぶをしたり…等対人的な深まりもありつつ、アメリカ大陸とユーラシア大陸を陸路で横断できたのはいい経験になったと思います。
飛行機での移動やネット通信が発達して世界が「点」で繋がるようになっている中で、「線」でものを見て考える機会はこの先もなかなか得られないと思うので、そのようなものの見方を地球儀を俯瞰するようなレベルで出来たことは今後に活きるだろうと信じています。
19日間での伊勢路(横浜~伊勢神宮)踏破旅
2019年始には横浜~伊勢神宮の道のりを19日間で踏破。これも上述の「線」で考えるという意味でも有用な体験でしたし、江戸期以前の歴史を身をもって追体験することは日常生活の中ではまず叶わないことなので、その点でもとても貴重な経験でした。
他にも東北旅行や九州旅行もありましたが、特筆すべきは上の3点でしょう。
読書
あとは、読書もたくさん。
終盤のこの1ヶ月間は会社から参考図書として示されたビジネス書ばかりを読みました。ただそれ以前には哲学書を何冊かじっくり読めましたし、国会でのインターン絡みで財務金融・沖縄関係の知識を深められたのも良かったかなと思います。
僕は社会人になるけれど
「辞めた先の選択肢が広そう」という一因もあり選んだ業界に飛び込みますので、社会人生活がどのように彩られていくかはほぼ未知数。
その分自分の努力、決断が一層重要になってきますので、肩肘を張りすぎず、「人生」の単位で物事を考えるという視座を忘れることなく全力で社会活動に打ち込めればと思います。