前の2日間でたっぷり(とは言え街のサイズを考えれば十分では無い)街歩きはしたので、この日は若干の体力温存。
観光地のアヤソフィア(ブルーモスク)、お土産探し、トルコ風呂、ファラッフェル(夕飯)を軸に動きました。
2018/9/23
アヤソフィア(ブルーモスク)
イスタンブールで一番の観光スポットと言っても過言では無いこのアヤソフィア。
長い入場列に並びたくは無かったので、比較的早く10:00前に訪問。
入場列に並ぶと、「ファストトラック如何ですか〜」とチケットを売り歩くおっちゃん。
60TL(1200円)は高いなぁと思い列に並び続けたものの、入場料は40TL。
20TLで15分の入場列スキップ+手荷物検査スキップ。手荷物検査もスルーになるのが全く意味分かりませんが、400円程度の差額ならば払ってしまえばよかったなと。
で、入場。
外観のままに、でかい。
ぼーっとフラフラ見てまわる。
こんな所にも猫が。笑
そして2階へ。
2階から見た方が、大きさがよく分かる感じがします。
絶賛工事中。
天井画。
古い建物なので半ば当然ですが、結構ボロが来ている部分が多かったです。
外へ。
イスタンブール街歩き・お土産探し
お土産を買いたかったので、街歩きというよりもその目的を重点的に満たす感じで。
まずグランバザールへ向かうと、まさかの休業中。これだけ大きな観光スポットが日曜に休むだなんて考えていなかったので、かなり驚愕。
仕方ないので海沿いやエジプシャンバザールへ移動。
空いている店もチラチラありつつ、基本は休業。
人出が少ないため、何か映像の撮影が行われていました。
海近くの商店街まで来ると、前日までほどでは無いもののそこそこの人が。
お土産を少し購入し、休憩。
休憩 Tatlici Safa
街中でよく見かけたこの食べ物が気になっていたので、休憩がてら入店。
店員さんは英語はさっぱりでしたが、指差しと簡単英語で注文。
トルコアイス乗せのものを一つと、トルココーヒー(これが飲みたかった!)。
こいつはとにかく甘い。ひたすら甘い。
もっちりした生地に、シロップがひたすら染み込んでます。
コーヒーは、粉ごとお湯にかけ、粉が沈殿した上澄みを飲むのがトルコ風。
飲み干した後も底に粉がべっとり。
ジャリジャリ感はもちろん無いですが、きめは細かく味も濃かった気がします。イメージはエスプレッソに近い感じ。
味はというと酸味はあまりなく、嫌味のない苦味がしっかりと。
お店を出た後は、トラムを使っていったん宿へ。
Cemberlitas Hamami(トルコ風呂)
初日に街中で”Traditional Turkish Bath”の看板を見かけ、かなり気になっていたトルコ風呂。
日本では「トルコ風呂」=風俗とのイメージになってしまっていますが、実際のトルコ風呂はそんな事は無く(休憩用の個室になかなか趣がありましたが)。
詳しくは別記事にするのでサッと紹介。
入口。
受付でベーシックコースの240TLを支払い。
券を持って、2階の着替え部屋兼休憩室に。
細ーいベッドと棚と鏡だけの部屋。
ここで着替え(タオルだけ巻いて)、階段を降りるとサウナの入口。
中に入るともう一つ扉があり、そこを入ると円形の台があり、その縁に横になる人々。
似たように横たわると担当のおじさんがやって来て、縁に横たわったままアカスリと泡洗体(というか最早タイマッサージみたいな)。
それが終わると一つ扉を出て、そこで座ると頭やら顔をアカスリ手袋を着けたままゴシゴシ洗われる。
そこからはまたサウナに入るも良し、シャワーを浴びて部屋に戻るも良し。
本当はまたサウナに入りたかったですが、90℃近くあるサウナに30分以上かなり強めなマッサージ付きで入っていたので脈拍数は凄いし血圧も高くフラフラ。
再入場は諦めて部屋に戻り、ベットに横になるほど30分ほど。
脈拍数も落ち着き、一眠りしたところで1階へ。
おじさんに勧められオレンジジュース(生搾り)を7TLで。
風呂上がりの飲み物でこんなに美味かったのは初めてかもしれない、ぐらいの充足感。
ここでも10分ほど休み、外へ。
少し値は張りましたが良い経験でした!
夕食 Falafel House
まだ16:00前でしたが、翌朝が早く就寝も早めにするつもりだったので、夕食へ。
前日に引き続き”Istanbul eats”のサイトに出て来たファラッフェル屋さんに。
トラムとケーブルカーでタクシムへ。
タクシム広場から徒歩2分の場所にあるFalafel House。
メニューにはトリップアドバイザー★5やら書かれていて、やはり有名な店なんだなと。
なるべくご当地なものを食べたかったので、一番ボリュームのありそうなメニューを32TLで。
ファラッフェル、ジャガイモのペースト(多分)、茶色豆の煮込み、グリーンサラダ。
どれも美味しくありつつ、屋台の味というか、「レストラン!」感はそこまで無かったのがまた良し。
グリーンサラダの味付けがエジプトでのダイビングボートのランチのサラダと一緒だったんですが、何の味だったんだろうか。不明。
お酢は分かったんですが、それ以外の味付けがどうにも。
ともかくも、とても美味しかったです。
帰路
お店を出て歩いていると若者3人組に「写真撮ってくれよ〜」と絡まれ、撮ってあげる。
チャチャっとFacebookを交換し、宿に戻ってから写真は送ってあげました。
前日同じくケーブルカー。
トラムは前日よりは空いていました。
最前は特等席。
道端で遊ぶ子供たち。
再びガラタ橋を渡る。
無事宿にたどり着き、イスタンブールの街で過ごす時間も終了。なんだか名残惜しい。
宿に戻った後は出発の準備をまとめ、早めの21:00に就寝しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
行程詳細
7:30 起床
7:45 朝食
9:45 空港送迎予約(10€)
9:50 宿出発
9:55 アヤソフィア(ブルーモスク 40TL)
10:30 街歩き・お土産探し(17TL)
11:30 休憩@Tatlici Safa(18TL)
12:10 街歩き・お土産探し(20TL)
12:40 トラムにて宿へ
12:50 宿着 休憩
13:45 宿発
13:55 Cemberlitas Hamami(トルコ風呂 240TL +水1.5TL ジュース7TL)
15:50 退出
15:55 トラムにてタクシムへ。
16:30 夕食@Falafel House(35TL)
17:00 若者3人組に絡まれる
17:40 宿着
21:15 就寝