ドイツの街並みに佇む黒猫

ドイツ一の日本人街デュッセルドルフでラーメンと聖地を巡る。

【場所】デュッセルドルフ/Düsseldorf(ドイツ)
【期間】2016/11/4〜2016/11/7
【目的】札幌ラーメンを食べる/生田絵梨花『転調』の聖地巡礼
【同行者】一人旅
ラーメンレポートはこちら↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
『転調』聖地巡礼レポートはこちら↓
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!

今年のプロ野球日本シリーズ、見事北海道日本ハムファイターズが優勝しました!(なんとなーく応援してた程度)
と言う事で、北海道といえば札幌、札幌といえば札幌ラーメン!札幌ラーメンが食べたい!!
で、チケットを出発1週間前にポチり。
ゲッティンゲンからの往復は、ミュンヘンの時と同様Flixbusで、31.5€(約3500円)。
宿は、6人部屋のホステル。3泊で73.57€(一泊24.52€、約2800円)。
まあ、デュッセルドルフにはそのうち行くつもりだったし、3泊往復付きで1万円と少しほど、これなら即決もありだなということで。

1日目-2016/11/4(金) ラーメンを食べ宿へ
出発は4日(金)の15:40。直行便の方が安いし時間も掛からないんですが、ゲッティンゲン発の直行便はこの時間しかなく、20:50の到着。出発は15分ほど遅れましたが、到着は定時でした。
セメスターチケット(同州内電車乗り放題)でカッセル(Kassel)まではタダで行けるので、どうせカッセル経由(20分の停車時間)のバスだったので、電車から乗り継ぐのもありだったなーと少し後悔。
到着は、Düsseldorf ZOB(中央バス乗り場)。ミュンヘンはZOBがミュンヘン中央駅から一駅離れてますが、こちらはデュッセルドルフ中央駅から徒歩1分の場所。中央駅を正面から。
デュッセルドルフ中央駅外観
小雨降る中、札幌ラーメンのお店「匠」に向かいます。ZOBからは徒歩5分強。
デュッセルドルフ、匠の外観
2ヶ月ぶりのラーメン、2ヶ月ぶりの白米(寮でこの前少し食べたけど)。
唐揚げセットがあったので、味噌ラーメンをセットで注文。
唐揚げセット
正直な感想、久しぶりのラーメンやら唐揚げやらが、胃に重たい。。
店内がゴミゴミしてたり厨房の中のダラダラが目に付いてしまい、「あーまあこれが海外のラーメン屋かー」と。(スタッフは全員日本人でした)
詳しい話と、今回の旅行で訪れたラーメン屋4店の比較はこちらの記事を。↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
そして、地下鉄の乗り方もよく分かってない状態だったので、徒歩で宿へ。
宿は、Backpackers Düsseldorfで、先述のように3泊で73.57€。もの凄く簡素ながらも朝食付き。

ラーメン店やら中央駅やらからは、徒歩で20分ほど。
ホステルの入口
部屋はこんな。
6ベッドの部屋の様子
ロッカーは南京錠の持参が必須。(スタッフの方の口ぶりだと、買ったり借りたりも出来たかも)
ロッカー
シャワーは2台。そこまで綺麗では無いですが、ちゃんと勢いよくお湯が出るので、値段を考えれば十分。
チェックインは22:00までにとの事でしたが、ギリギリの時間に滑り込み。
メールで、22時になったらフロント閉めちゃうから、この暗証番号で建物と部屋に入ってね〜とのメッセージが20時ごろ届いてましたが、全く気づいておらず。危なかったです。
初日は、こんな感じ。。。

2日目-2016/11/5(土) 邦書店・ラーメン・Kaiserpfalz Kaiserswerth・Alt Stadt
起きてご飯を食べ、相変わらず地下鉄やら路面の乗り方が分からないので、徒歩で日本街へ。
日本街は中央駅のすぐ目の前、ImmermannStraßeやらOstStraßeあたり。(Straße/シュトラーセ=Street)
ラーメン屋や焼き鳥屋、邦書を扱う書店や、京都を謳う雑貨屋(物腰柔らかそうなおじさんが経営している様子でした)などなど。そしてトドメにHOTEL NIKKOがあります。笑
初めは、TANDEM(語学パートナー)に何か日本語の読み物を買って行きたかったので、書店へ。
1軒目は、BOOK Store NIPPON。
デュッセルドルフにあった本屋の外観
そこまで品揃えは多くありませんでしたが、店員は日本人女性2人。TANDEM相手がONE PIECEが好きと言ってたので、ワンピースが巻頭のジャンプを7€で購入。
2軒目は、高木書店。
高木書店の外観
もう、立派な小書店。
日本にあっても遜色ないレベルに、雑誌やら文庫やら置かれてました。
高木書店の内部
ここでは、小学2年生向けの読み物を購入。本当は坊ちゃん(漱石)でも買って行きたかったんですが、いかんせん初学者ということで。。
あと、デュッセルドルフのポストカードと、日本製の黒ボールペンもこちらで購入しました。ボールペンは3.99€。日本で買うに越したことは無いです。。
こちらの店員さんはドイツ人の男性で、日本語は通じ無さそうな様子でした。
その後は、BOOKSTORE NIPPONで「Wi-FIが使えそうな場所」として教えてもらったTENTEN COFFEEへ。
TENTEN COFFEE外観
そして、地の利を活かすに越したことは無いということで、生まれて初めてファンレターというものをしたため、郵便局から投函。0.9€。
デュッセルドルフのポストカード
(NIPPONの女性店員曰く)郵便局は日曜はやっておらず、土曜も14:00ぐらいまでに行ったほうがいいかも…との事でした。(詳しいことは調べてない)
まあでも、ゲッティンゲンもそんな感じだった気がする。
その後、13:00過ぎに郵便局すぐそばのラーメン店、「武蔵」へ。
ラーメン武蔵の外観
詳しくは、別記事へ。↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
Ramen Barを謳うだけあって、洒落気のある店内。
店内に並ぶ酒瓶
店内の様子
音楽もジャズっぽくて、赤白黒が基調の内装。お店のコンセプトも含めて、聞いてはいませんが、一○堂の影響があるのは間違いないでしょう。
そしてその後は、地下鉄の一日乗車券を買って北上。史跡「Kaiserpfalz Kaiserswerth(カイゼルプファルツ カイゼルスヴェルス)」へ。

※ここで一悶着あって、地下鉄一日券の買い方が分からない。
ミュンヘンやハノーバーの場合はマップに円が3つほど描かれていて、小さい方からそれぞれZone1,2,3。切符も、往き来したい範囲に合わせてその値段のを買ってねーって感じでした。
が、デュッセルドルフ。マップにゾーン表記が一切無いくせに、切符はゾーン毎に値段が違う。。
途中でイライラしてきて考えるのが嫌になったので、「分かり難い制度にしてるお前が悪い」ということで一番安い一日券を購入。

そして、アクティベートが必要そうだったので刻印機にチケットを通すも反応なし。イライラしてたので、刻印せずに乗車。結果的に、1日乗車券で2日間地下鉄を乗り回しました。(見つかってたら罰金60€。)
で、Oststraße駅からU79のDU-Duissern行きに乗り、30分しないぐらい(だった気がする)で最寄りのKlemensplatz(クレメンスプラッツ)駅に。
電光掲示板
こじんまりしていて、街並みは凄く良さげでした。
クレメンスプラッツの街並み

クレメンスプラッツの街並みが、幾らかお土産やさんが閉まってました。。
そして、史跡「Kaiserpfalz Kaiserswerth」。
トリップアドバイザーの写真が良さだったので行ったんですが、これだけ?って感じでした。。

デュッセルドルフの城趾
というのも、10月いっぱいで観覧は終了していたようで、あまり史跡に近づくことができませんでした。
少し遠くから観たお城
Googleマップでは営業中になってたので、少し残念。。
お土産屋さんが閉まってたり、街が静まり返ってたのは、そのせいだったよう。
ライン河沿いの、雰囲気の良い街ではありました。
ライン川
そしてその後は、南下。
デュッセルドルフ一番の見どころ、AltStadt(アルトシュタット 旧市街)に向かいます。
飲み屋(Knipe クナイぺ)街を抜け、ライン河に。
デュッセルドルフの飲食店街
陽がいい感じに射してました。
ライン川と夕陽
河のほとりには、たくさんのレストランが。
ライン川沿いの飲食店の様子
観覧車や教会もあったりと、とてもいい場所でした。
川沿い路上パフォーマーと見守る家族

『転調』聖地巡礼についてはこちらの記事を。
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!
そしてAltStadtを歩き回った後は、ラーメンを食べに地下鉄でOstStraßeへ。
晩御飯に選んだのは、先日札幌ラーメンを食べた「匠」の二店舗目、「匠 二代目」。
匠 二代目の外観
美味でした!!
詳しくはこちらの記事を。
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
そして、そのあとはアジア食品(8割日本食材2割韓国食材)のお店に。
買い物に夢中過ぎて写真は撮り忘れました。が、もう、ほぼ日本。
「ひと昔前の食料品店」っていう感じの雰囲気で、値段は日本での1.5〜2.5倍ぐらいの印象 。扱いはほとんど日本食の割に、店員は韓国人のおばさんでした。袋(有料)を要る要らないで少しごたつきましたが、すごく優しく対応してくれました。
で、徒歩帰宅。
札幌黒ラベルの瓶(1.4€)を買ったので、それを帰って飲んで寝ようと思ってたんですが、ホステル同部屋のスイス人青年(22)から、「クラブかバーか行こうよー」と誘われ、22:00頃からAltStadtへ。
ドイツ人の女性(28)と3人で行ったんですが、彼女はほんの数週間前までデュッセルドルフに住んでいたとのことで、彼女のおすすめのバーを転々と。
カラオケバーの様子
デュッセルドルフの、夜の飲み屋街
デュッセルドルフは、AltBier(アルトビア)が有名との事だったので、ぼちぼち飲み、海外すげー、ヘロヘロー(酔っ払い)って感じになりながら、あまりにも眠かったので2:00過ぎに一人徒歩で帰宅。
アルトビア。
アルトビア
長かった2日目が終了。。

3日目-2016/11/6(日)  ラーメン・『転調』聖地巡礼
ほんとに、聖地巡礼をして、昼ごはんにラーメンを食べて、また聖地巡礼をして、夜ごはんにラーメンを食べたら、一日が終わりました。
ので、こちらの記事たちをご覧ください。
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
当日撮った写真はこんな感じ。。
デュッセルドルフの水地
鳥に餌をあげる男の子
街を歩く男性
対岸から観た繁華街

4日目-2016/11/7(月) 帰路
月曜は授業が夕方からあるので日曜の夜行バスで帰ろうかー等々悩みどころはあったんですが、一日一便のデュッセルドルフ→ゲッティンゲン便がam8:20の出発で到着が13:30頃。
という事で、乗り継ぎよりも楽だし、値段も安いのでこちらをチョイス。
Flixbus最前席
昨年の青春18切符旅行中に、朝7:00頃の電車を寝過ごして特急に乗る羽目になった経験があったので朝の便は怖かったですが、どうにか。
※ホステルやらカプセルホテルでの早朝目覚まし時計ってすごく気がひけるんですけど、今回はiPhoneのバイブレーション目覚まし(アプリ)を使いました。結構すんなり起きれたので、これから旅先では重宝するかも。。
で、宿から徒歩20分程でDüsseldorf ZOB。 中央駅前のパン屋さんで買えばよかったんですが、朝食は宿近くのkioskでスナック菓子を購入。
5時間越えの旅路を経て、無事、10分ほどの遅延でゲッティンゲンに到着しました。

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デュッセルドルフ、観光でわざわざ訪れる場所ではないかな〜って言うのが正直な感想ですが、旧市街の雰囲気だとか、ご飯の美味しさ(ラーメン)だとかを考えると、日本人には住み良い街だなと思いました。
あと、ライン河の存在も街の雰囲気にずいぶん寄与してるなーっていうのも感じました。
いかんせん、細い川一本しか流れてない内陸奥深くで生活してるので尚更。。
よろしければ、こちらの2つの記事もご覧下さい。では、ご覧いただきありがとうございました。
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!
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ドイツの街並みに佇む黒猫

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