11月の初週末にデュッセルドルフ(ドイツ)に行ってきました。
「そこら辺の”ラーメン好き”とはひと味違うぞ」というところを見せようと、3泊4日、晩/朝昼晩/朝昼晩/朝の8食のうちで、ラーメンを5杯。
5食トータルすると、68.3€。ざっくりと1€=115円換算で、8000円近い出費。。
考え直すとアホらしいですが、美味しかったので良かったとします。では。
1. ドイツで一番有名な札幌ラーメンのお店「匠」
2. 博多風の豚骨ラーメンが美味しい「武蔵(TAKEZO)」
3. 多種多様なラーメンを揃えるオールラウンダー「二代目 匠」
4. 大人気の日本料理店で大衆の味を「NANIWA」
5. 黒胡麻担々麺を求めて再訪した「武蔵(TAKEZO)」
6. おわりに
ドイツで一番有名な札幌ラーメンのお店「匠」(2016/11/04(金) 夜)
今回の弾丸旅行の一番の目的と言ってもいい札幌ラーメンのお店。
着いたのは金曜日の夜21時頃。
お店の前には4人組のお客さんがお待ちに。
10分も掛からず入店。店内は少しゴミゴミした印象。
「奥のテーブル席どうぞー」は良いんだけれど、椅子に塞がれてて通れませんけど状態。。。
ワタワタしていてメニューを撮り忘れましたが、札幌といえば味噌だろうということで、ベーシックな味噌ラーメン。
それに、白米を欲していたので唐揚げセットを添えて。
これで13.8€(1€=115円→1587円)。
味はと言えば、もう、札幌ラーメンです!美味しい!
しっかりした味噌のスープに、中太の麺。もやし。
特徴はと言われると特に無い、標準的な札幌ラーメンって言う感じでした。
あと、ラーメンを食べたり唐揚げを食べたりが久しぶりすぎて、少し胃に重たかったです。笑
店内がゴミゴミで暑苦しかったのと、厨房の中がダラダラしてるのが丸見えだったりで、あまり雰囲気としていい印象は抱きませんでした。
食べログを付けるなら、☆2.9!!
次回は特上ラーメン食べようと思います!ちょっと高いですが。
Takumi Ramen(Noodle) in Düsseldorf | 匠 – ドイツ デュッセルドルフのラーメン屋 | Brickny Europe
博多風の豚骨ラーメンが美味しい「武蔵(TAKEZO)」(2016/11/05(土)昼)
昨日訪れた匠から、デュッセルドルフ中央駅に向かって3分ほど歩くとあるお店。
土曜日のお昼で、匠には大量の人が群がっていたので困ったなーと思ってたんですが、あっさり入店。
↓匠の様子
こちらはと言えば、待っていたお客さんはゼロでしたし、僕が店内にいる間も、1,2組待ってるのかな~?程度な雰囲気でした。
ですが匠よりも店内の雰囲気は良いし、味も好みでした。
Ramen Barを謳っているだけあって、雰囲気のある店内。赤白黒を基調にしてジャズが流れているあたり、お店のコンセプトを見ても一風堂を意識しているんだろうな~と。
店内の様子。
メニューはざっとこんな量。
お酒も色々ありました。
で、昨日は味噌を食べたので、醤油ラーメンと、白米を注文。
水を飲まずに食べるのが厳しそうだと分かったので、水も注文。(ドイツでは水も有料なのが常識)
醤油ラーメン。醤油豚骨。
麺は、中太の柔らかめ。味も含めて、方向性は天下一品に近い感じでした。
けれども、際立って美味しい!! しっかり醤油の味がするというか、「「醤油ラーメン」ってこういう味」っていう味じゃ無くて、「醤油」の味がしっかり感じられました!!それでいてバランスが崩れてなくて美味しい。
白米を巻くために海苔も付いていて(違う)、素晴らしかったです。
食べ終わるとこんな感じに。
美味しかったです。12.7€(1€=115円→1460円)
留学先がケルンだったらバイトさせて頂きたかったです。それぐらい美味しかったです。
食べログ付けるなら、お店の雰囲気も含めて、☆3.7ぐらい!
多種多様なラーメンを揃えるオールラウンダー「二代目 匠」(2016/11/05(土)夜)
初代(?)匠から歩いてものの3分で着きます。
U-Bahnの駅にもなっている、OstStraßeにあるお店。
訪問したのは、土曜日の、夜6時前だったと思います。
すんなり入れましたが、食べてるうちに人が増えて、お店を出るときには4,5組は並んでました。
店内はこんな。
ざっとだけメニュー。
札幌を押し出していた「匠」とコンセプトは全く違うようで、様々な種類のラーメンがラインナップ。
2食続けて豚骨だったので、’阿佐ヶ谷醤油ラーメン’をチョイス(なぜピンポイントに阿佐ヶ谷なのかは不明)。
近頃は豚骨ばかりで、日本でもなかなかお目にかかれない澄んだスープ。美味そう。
麺は、少しコシのある中太縮れ。
すごく美味しかったです!!甘みが全面に出てはいるんだけれど、甘過ぎず、麺の甘みも含めて、いい塩梅でした。
チャーシューも口当たりが良くて、スープにベストマッチ。
ここまでの白飯続きは封印し、今日のおすすめ(?)のかき揚げ丼(3€)と共に。
飲み物は、水よりも安かったので、麦茶を。
トータルで、15.8€(1€=115円→1817円)
美味しかったです。
食べログするなら☆3.2!
Takumi-2nd Tonkotsu | Brickny Europe
大人気の日本料理店で大衆の味を「NANIWA」(2016/11/06(日)昼)
こちらもOstStraßeにあります。なにわ。
3度ほどお店の前を通りましたが、毎度毎度7,8組はお客さんが待ってました。驚異的な人気。。
メニューは撮りませんでしたが、ラーメン店というよりは、日本食のお店。
ラーメンも、特別にこだわりの品がそれぞれあるというよりは、イメージとしては、大衆食堂のようなメニュー展開でした。
注文したのは、にんにく味噌ラーメン。白米。水。で、13€(1€=115円→1495円)。
まずは水。
そして、一番ここのお米が美味しかったので写真を。
で、にんにく味噌らーめん。
メニュー名といい、ビジュアルといい、食堂にありそう!!と侮るなかれで、にんにく、さすがです。
味噌のスープは、しつこくなく、かと言ってサラサラしている訳でもないいいバランス。そこにニンニクが加わって、癖になる味を出してました。
麺は中太、スープとの絡みがすごく良かったです。
チャーシューも、ローストビーフのような感じで、歯ごたえ○。
お店の前に撮影禁止のシールが貼ってあったので店員さんに聞いたら、厨房の撮影はご遠慮下さいーとのことでした。
次デュッセルドルフに行ったら、一番に再訪したいお店。
食べログするなら、☆3.4。
黒胡麻担々麺を求めて再訪した「武蔵(TAKEZO)」(2016/11/06(日)夜)
先日に続き、2度めの武蔵。
前日に食べて感動したのと、隣のお客さんが食べていた黒胡麻担々麺が気になったので、食べ納めに。
注文は、黒胡麻担々麺と、アップルショーレ(水より安かったので)で13.0€(1€=115円→1495円)。
よく分からずに頼んだアップルショーレ。
炭酸で、りんごの味はするけど、一切甘みはありません。キリッとした味。
「水のほうが安いなら水を頼むけど、水より安いなら飲もうかな」ていう味です。
黒胡麻担々麺。
黒胡麻の味がしっかり。(当たり前ですが)
そこまで極端に辛くはなく、あくまで黒胡麻が前に出ます。
けれど、ただ黒胡麻って言うわけでもなく 、食べたことのないなんとも複雑な味が。
それでいて辛味もあるので、味覚がよくわからない感じに。。。
辛いの苦手なので、完飲は当然に無理。
ただ、辛いの苦手でも食べられる辛さです。で、美味しい。
そもそも普段から担々麺を食べることがないので、比較対象がなく、レポートしようがないです。すみません。。
おわりに
という訳で、デュッセルドルフのラーメン店4軒、ラーメン5杯のざっくりレポートでした。
調べた感じではまだ1,2軒ラーメンを食べられるお店があるようなので、次回はそこも攻めたいと思います。
日々田舎町で吝嗇家としか思えないような食生活を送ってるので、たまには奮発しても!と思いたくさん食べましたが、随分お金かかったなー。
ゲッティンゲンからの往復のバス代は31.5€で、ラーメン代(68.3€)の半分にも満たないわけです。
まあでも、ラーメン好きなので、良しということで。
次回にも乞うご期待。
(次回はロンドンの一風堂レポートになると思います。)
最後までご覧いただきありがとうございました。
「デュッセルドルフのラーメン店4軒を紹介。 おすすめは「匠」よりも、ココ!!」への2件のフィードバック