テラスを奥から

イタリア屈指の華やかな街並みを散策。 エスプレッソに浸った一日。(南欧周遊旅行記Day8/18)

前日の夕方ミラノ入りし、この日は丸一日ミラノを観光。
ドゥオーモ(大聖堂)、ガレリア、博物館を中心にミラノの街を巡りました。
2017/3/14 ミラノ(イタリア)

Duomo di Milano/ミラノ大聖堂

初めはドゥオーモへ!
宿を9:30頃出て、宿から1分の停留所から14番のトラムに乗車。
40分程でDuomo/ドゥオーモ停留場に到着。
停留所から見たドゥオーモ大聖堂
徒歩30秒でドゥオーモ広場に!!
でかい!白い!綺麗!
広場には観光客が沢山いて、活気のある雰囲気に満ち溢れてました。
ドゥオーモを正面から
ネットでの事前購入はしていなかったので、大聖堂すぐ脇のチケットデスクに並ぶこと20分ほど。
ドゥオーモのチケット売り場
Duomo PassBとやらを12€(1€=¥120→¥1440[以下同一レート])で購入。
ドゥオーモの内部、上のテラス、博物館に入れるチケットです。
パスAだとテラスまでエレベーターで登れますが、少し料金が高いです。

チケット購入後は手荷物検査を受け、内部へ。
外観は真っ白ですが、内装はそんな事もなく。
規模は凄いです、壮観。
ドゥオーモの内装
ステンドグラスが綺麗でした。
ドゥオーモのステンドグラス
その後はいったん外に出て、テラスへと登る階段に。。
また改めて手荷物検査を受け、階段で3分ほど。
テラスってのはどんなものかと思ってましたが、屋根上に登ってるような感覚。それに、なかなか広いです。
ドゥオーモの屋根上テラス
広場を見渡したりは出来ませんが、なかなか大聖堂の屋根上に乗れる機会も無いので、せっかくドゥオーモを訪れたならば登ってみるのをオススメします。
ドゥオーモのテラス
テラスを奥から

Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ/エマニュエル二世ガレリア

ドゥオーモから徒歩1分。これまた改めてミラノの観光名所、ガレリア。
ガレリアを外から
一体なにものなのかはよく分かりませんが、とりあえずUSJっぽい笑
高級ブランドが軒を連ねていたり、観光スポット感満載の一角です。
ミラノのガレリア

昼食 Luini

ネットで探したら出て来たので行ってみたかったお店、を探していたらたまたま遭遇したお店。
Luiniの外観
こちらも人気店のようで、お店の中には観光客がたくさん。
店内の様子
ピザロールのようなものを皆まで揃って食べているので、モッツァレラ&トマトを注文。2.5€(¥300)。
生地もちもち中身ジューシーで美味しかったです!これが、2.5€は安い!!
ピザ!
ドゥオーモすぐ側なので、気軽に立ち寄ってみる価値ありだと思います!オススメ!

Castello Sforzesco/スフォルツェスコ城

次の目的地の教会に向かって歩いていたらたまたま発見したお城。
スフォルツェスコ城の前の広場
ドゥオーモからは徒歩5分強。
お堀があってお城なのは分かったんですが、中に守るもの(本丸?)が見当たら無いのが謎でした。
銃口を出すためと思しき穴が大量に。
銃撃用と思われる穴
お城を抜けると、公園に。

Parco Sempione/センピオーネ公園

お城の奥にある公園。
市街中心の活気と喧騒とは裏腹な、伸び伸びとした、明るい雰囲気の公園でした。
公園の様子
それほど歩き回りはしませんでしたが、芝生で昼寝をしている人なんかもちらほら居たり。
ほのぼのしていてとても良い雰囲気でした。
センピオーネ公園の桜

Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore/サンマウリツィオ教会

ネットで「ミラノで行くべき観光地10選!」みたいなのに入っていた教会。
海外サイトで、ドゥオーモを抜いて観光スポットランキング1位になった事もある!とのタレコミだったので、それほど距離もないのでものは試しに行ってみることに。
公園から徒歩10分ほど。
外観は地味。
ミラノ、サンマウリツィオ教会の外観
内装はというと、宗教画がビッシリ。
サンマウリツィオ教会の内装
サンマウリツィオ教会の内装
なかなか観たことのない様式の教会でなかなか面白かったです。
サンマウリツィオ教会の奥の部屋
ドゥオーモの感動を超えるとは考えにくいですが、それでも行ってみる価値はあると思います。
ノアの箱舟の絵があったりするので、神話とかに詳しければ更に楽しめるかと思います。

Muzeo Nazionale della Scienza e della Thcnologia Leonardo da Vinci/レオナルドダヴィンチ国立博物館

中心部で、乗り物等の展示もある博物館があるのを発見したので、博物館は好きなので行ってみることに。
ドゥオーモからは徒歩15分弱の場所。
レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館、入口
入場料は一般10€(¥1200)。24歳以下は7.5€(¥900)でした!
日本語のマップやハイライト紹介もあり。
所要時間は、サクッとめに回って1時間半ほど。
大昔の車。
オールドカーの展示
楽器の工房のジオラマ。
楽器工房のジオラマ
レオナルドダヴィンチの発明の模型展示。
ダヴィンチの発明の展示
機関車の展示。
イタリアの機関車の展示
乗り物塔には、実際に航海していた帆船や、戦闘機のレプリカなどなど盛りだくさん。
大砲台
ギャレット船の砲台部屋の再現
戦闘機のレプリカの展示
子どもや男子はなかなか楽しめると思います!笑

夕食 BACCO&TABACCO

博物館に向かう途中に見つけた簡単なレストラン。
レストランの入口
ミラノではミラノ風ドリアを食べたいね〜と話してたんですが、お店の前の看板に6.5€(¥780)と出ていたので即決。観光地での相場は10€前後なんじゃないかと思うので、比較的お安め。
下調べ通りではあったんですが、ビジュアルは、真っ黄色の雑炊と言ったところ。
ミラノ風ドリア
味はと言うと、チーズが効いてトロッとしていて、美味しかったです!
サイゼリアにあるミラノ風ドリアの、上に乗ってるものを取り除いてお米だけを取り出したようなイメージ。笑
粉チーズが一緒に出されたので、たっぷり掛けて食べました。
ネット記事で見たレポートだと「サイゼのミラノ風ドリアとは似ても似つかない」と言うような紹介だったので、思ったよりも味が似ていてビックリしました。
ミラノに行った際には是非お試しを。

帰宿・エスプレッソバー巡り・就寝

帰り道では、エスプレッソバーに一軒立ち寄り、スーパーで買い物をし、19番のトラムでCairoli停留所から30分ほど。
宿から徒歩1分の停留所に着きます。
ミラノにはとにかくたくさんエスプレッソバーがあるようで、市民生活に溶け込んでしまっているので、ネットで検索をかけてもオススメのお店等の情報は見つけられませんでした。
と言うことで、せっかくなので中心地と宿の近くで立ち寄ったエスプレッソバーを紹介。あくまでも自分が立ち寄った場所の紹介なので、良いエスプレッソバーを紹介する等のものではありませんご了承ください。。

店名不明

ミラノ風ドリアを食べて、停留所へ向かっている途中にあったエスプレッソバー。
本当にバーカウンターしかないこじんまりしたお店。
ミラノのエスプレッソバーの様子
友人を待たせていたので持ち帰りのカップにしましたが、3軒のうちでここのエスプレッソが一番美味しかったです。
クレマがトロッとしていて、豆の持っている甘みがすごく強く出てました。
とは言えボディとのどっしり感や酸味もしっかりあり、1杯で3度美味しいエスプレッソでした。
こんなのは初めてだったので、とても感動しました。
一杯1€です。

Rico’s BaR

宿から5分ほど西に歩いたところにあったお店。
ミラノの外れのエスプレッソバーの外観
店内にも座席はありましたが、バーカウンターで”Bongiorno. Un cafe, per favore.(ボンジョールノ。ウン エスプレッソ ペルファボーレ/こんにちは、エスプレッソ一つください)”と注文。
「おっ、このアジア人イタリア語出来るんか」みたいな表情をされ、すぐに提供。1€。
エスプレッソ
少し酸味が強かったですが、しっかりした味のエスプレッソでした。
小さなクッキーが付いていたのも良かったです!
エスプレッソを淹れる店員さん

Tarola Fredda

宿の目の前にあったバー。
バーの外観
どちらかと言うと軽食店に近い雰囲気で、中華系の方がバーに立ってました。
店内にはおじ様方が多い印象。
肝心のエスプレッソはと言うと、そこまでのどっしり感はなく酸味も強め。
本場のエスプレッソ
前2つのエスプレッソが美味しかったこともあり、今ひとつだったなと言うのが個人的な感想です。
何だったらスタバのエスプレッソの方が質が高いのでは…?と言う印象でした。1€に対して2€出しましたが、君は1€ぴったり払ったよ?と言われ、1€ぼられました。
スリ未遂に始まりぼったくりに終わるミラノ。なんだか残念です。

おわりに

ミラノをざっと観光。
本当は最後の晩餐を見たりもしたかったんですが、予約が取れずで叶いませんでした。
ほとんどの観光スポットは徒歩圏内なので、観光は基本徒歩のみで事足りるかと思います。
エスプレッソバーもそこら中にあるので、せっかくの本場、是非入ってみることをオススメします!
滞在日数は、丸1日あれば主要な観光地を巡るには十分だと思います。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。翌日は朝からフランスはニースへ移動、少し街中を散策します。

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