不老薬師温泉の看板

房総半島南部に眠るお肌ツルツルの秘湯|千葉県|不老薬師温泉|温泉のすゝめ5

No.5 2017年8月30日(水) 評価★★★★★★☆☆☆☆
【温泉名】不老山薬師温泉 自然村(千葉県南房総市)

不老山薬師温泉 自然村

今回訪問したのは千葉県・南房総市にある日帰り温泉施設『不老山薬師温泉 自然村』。
不老薬師温泉の看板

普段日帰り温泉というと箱根や山梨に行ってしまうことが多いので、今回は千葉を開拓してみよう!!と言うことで。
他にも候補はあったんですが、房総半島の南端近くで、旅感も出るかなと思ったのでここに決めました。

宿泊施設もあるんですが、日帰り温泉は施設の一番奥。ひなびた建物です。
不老薬師温泉自然村の建物
温泉付きで定食1500円のキャンペーンをやっていたので、昼過ぎに着いたのでまずは昼飯を食べようと定食を4種類の中から一つ注文。
1500円セット
あまり機会がないので、僕は鯨の陶版焼きを注文。料金表を見たら、これだけで1400円するんですよね。温泉の入浴料は実質100円。笑
食事のメニュー
民宿の大広間のような食事処。入った時には20人ぐらいのおばあさんたちの団体がいました。
食事処の様子
鯨の陶版焼き!
鯨の陶板焼き定食
鯨の陶板焼き
癖はなく、味噌の味付けで美味しかったです。ご飯も、丁重にお願いしたらお代わりを頂けました。
そしてそのあとは温泉へ。

 

大広間横の廊下を進み、いかにも洞窟に潜っていくような階段を下ると、左手に女湯、突き当たり正面に男湯ののれんが。
入ると、カゴが10個少々の小さな脱衣所。鍵付きロッカーは脱衣所内に無いので、貴重品は温泉受付にあるコインロッカーの利用がベストです。

浴室は、内湯一つ露天一つのこじんまりしたもの。洗い場は5個ぐらいで、それぞれの浴槽は、6人入ると窮屈かなぐらいのサイズ感。
源泉掛け流しで非常に熱いですが、水の蛇口も浴槽に付いているので温度調節は可能です。僕らが入った時には、内湯50℃ぐらい、外湯37℃ぐらいと言った感じでした。
外湯は、自然の中をぽっくり抜いたような場所にあって、秘湯感があってとても良いです。
あと面白かったのは、洗い場の蛇口からも温泉が出ること。色の付いた源泉なので、色に染まると困るタオルは持ち込まない方が良いかもしれません。

泉質は、泉質表を見たところ、「療養泉では無いため泉名はありません」と言うような事が書いてありました。が、恐らくアルカリ系の鉄泉なのかなと言う感じがしました。湯に浸かると肌がツルツルします。

 

結局施設には一時間半ほど滞在しました。美味しい海鮮を食べて、こじんまりした温泉でのんびりしたい!という方にはぴったりだと思います。
また機会があったら使いたいな〜と思える、とても充実感のある温泉施設でした!
館山日帰り温泉・宿泊は|不老山薬師温泉 安房自然村【公式サイト】

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