“坂の上の雲のまち”に湯治客と化す(松山 GOTO ワーク② 1004-1010)

生涯2度目の訪問、松山。

松山のイメージといえば、道後温泉、松山城、夏目漱石、坊ちゃん、坂の上の雲、(愛媛の)みかん、今治タオル、鯛めし…

観光資源豊富な松山ですが、前回訪れたのは松山城だけ、宿泊したのも道後温泉と、あまり松山の街を見て回ったとは言えない訪問でありました。

下関→松山を決めたのは以下の2つの要素で。

①呉の町に興味があった+呉→松山航路を発見したこと

②坂の上の雲ゆかりの地を巡りたかったこと

街の印象について。

話題のタネにと大街道(松山の中心地)で手相占いを受けたのですが、手相を見ていただいたおばさまとの雑談の中でぽろっと出たのは「松山は町が元気ですよね」と。

7日間滞在して受けた印象は、これに尽きると思います。

関東に住んでいるとよほどの所縁がない限り四国の各都市の印象は無いかと思いますが、街がギュッとしていて、それでいて辺縁にも町がさーっと広がっている、力強い都市。

街には若者も沢山いて、おばさま曰く「コロナで潰れたお店に新しいお店が入り始めてる感じですよ」と。

なるほどやはり、無くなったものがそのままにはならない、街としての力強さを追認したのでした。

第二次大戦で城下はほとんど焼けたそうですが、それでも城下町時代、もしくはそれより昔の名残があるからでしょうか、”造られた街”感が無いのも心地が良かったです。

温泉の話は別立てで。

松山編、おわり。

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