ペガサスエアライン ロンドン・スタンステッド空港→イスタンブール・国際空港PC1170便 B737【搭乗記】

ロンドンからエジプトへの移動。トルコ系LCCペガサスエアで、まずは経由地イスタンブールへの移動。
LCCとは思われない意外と快適な旅路でした。
2017/2/25

搭乗ルート

搭乗したのはペガサスエアPC1170便ロンドン・スタンステッド11:50発イスタンブール・サビハギョクチェン15:35(現地時間17:35)着のフライト。

ダイビングスポットのエジプト・シャルムエルシェイクに行きたくルートを調べると、現実的なのはカイロ経由かイスタンブル経由。
カイロには治安の関係で立ち寄りたく無かったので(カイロがダメでイスタンブールとシャルムがOKな理由が自分でも釈然としませんが)、イスタンブール経由を選択。
ターキッシュとペガサスエアがあり、値段もほとんど変わりませんでしたが、
・ターキッシュは乗り継ぎ時間が短い
・過去データでペガサスエアの定時性が意外と高い
・ターキッシュはまた乗る機会ありそう
・LCCに乗った経験が少ない
といった理由からペガサスエアを選びました。
飛行ルートは以下の通りです。

機材 B737-82R(TC-CCJ)

搭乗機材はモロッコ〜ロンドンの時と同じくB737。
機齢は10年とモロッコ航空よりも若いですが、LCCなこともあり機内は汚めでガタも少し。

搭乗記(ロンドン・スタンステッド空港(STN)〜イスタンブール・サビハギョクチェン空港(SAW))

初めてのロンドン・スタンステッド空港の利用。

空港まではLiverpool Street駅からスタンステッドエクスプレスで50分ほど。

9:10発の列車に乗り、10:00前には空港に着きました。

手荷物検査等は無く、そのまま空港内へ。
チェックインカウンターは空いており、列に並ぶことなく手続き完了。

エジプトのビザはアライバル(到着後)で取ると伝えると、電話で念のために確認をされました。
預け荷物は不定形扱いなので、大型荷物用のコンベアまで自分で運ぶ。

そして保安検査も10分も掛からずにすっと抜け、あっという間に保安区域内に。

前回利用したのががモロッコの空港だったこともありますが、LCC用の空港と言えど手際の良さに感動。

少し免税店を見て回った後は、空港内シャトルに乗り搭乗口へ。
11:50発なのに11:05搭乗開始と書いてあったのはシャトルを使う必要があったためのよう。

ゲートオープンと書いてあったので11:55頃搭乗口に向かいましたが、まだゲートは開いておらず。

そして調べてみると、そもそも搭乗機材の到着予定時刻が11:10。
本当にそんなにすぐに搭乗準備ができるのかと訝っていましたが、11:30過ぎには搭乗が開始。

イスタンブールとの往復での運用のようで、クルーも入れ替えていた様子は無かったです。LCCのコストカットの徹底ぶりは凄いなーと強く感じました。

機体へは徒歩にて。

機窓より、働く人たち。

搭乗もスムーズに進み、定時の11:50にはプッシュバック開始。

空港もそれほど混んでいないので、10分後の12:00にはテイクオフ。

イングランドの田舎の農村風景がよく見えました。

途中、海上風力発電が見られたのも個人的には収穫。

12:30になると昼食の配布。
予約の内容によって昼食の有無が異なるようで、それぞれ名前の入ったサンドイッチをCAさんが配って回っていました。

その他の飲食物は有料。

サンドイッチは、可もなく不可もなくの美味しさでした。

眠たくなったのでその後は1時間ほど昼寝。
程なくして降下を開始し、15:00頃にシートベルト着用サインが点灯。
このタイミングで機長からのアナウンスで、イスタンブールの上空が混み合っているので少し到着が遅れるかも知れない、とアナウンスが。
LCCを見くびっていた面もあるんですが、意外と丁寧な対応なので驚きました。

15:15にはクルーに対して着席するようアナウンス。

トルコ上空と、トルコの街並み。

そこから少し旋回でタイミングをずらした後、15:30にランディング。

タクシーもスムーズで、15:35にはスポットに到着しました。

ドアオープンも5分も掛からず、モロッコ航空利用時とは雲泥の差。

無事にトランジットの手荷物検査を抜け、経由地イスタンブール・サビハギョクチェン空港に到着です。

空港のWi-Fiは「レストランで30TL(600円ぐらい)以上使うと○時間Wi-Fi無料」みたいな形だったので、トルコリラとのレートが分からないこともあり5.9€でWi-Fiチケットを購入しました。

夕食はバーガーキング。

おわりに

トルコ系LCCペガサスエアラインでした。
LCCですがオプションで昼食も付いており、CAさんやパイロットの対応も良し。
定時運航率も高そうだったので、削るところを削って、上手く経営を回してるんだなーという印象を受けました。

LCCを積極的に薦めるのは何かあった時に困るので気が引けますが、個人的にはまた使ってもいいかなーと。
マイナスポイントとして機内は若干汚いですが、「LCCだし仕方ない」の範疇です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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