会場内の様子

世界最高峰のロックバンドColdplayをドイツ・ライプツィヒで。

久しぶりに、ロックバンドのライブを観てきました!今回はColdplayをドイツで。
なぜColdplayを観ることにしたのか、初めてColdplay観ての感想などなど、色々書きたいように書こうと思います。
宜しければ、のんびりとご覧ください。
2017/6/14 ライプツィヒ(ドイツ)

Coldplayとはどういうバンドなのか

一応Coldplayについての軽い説明を。
Coldplayは英国ロンドンで1997年に結成されたバンド。2000年のデビューアルバムから大ヒットとなり、バンドの人気はどんどんと拡大。グラミー賞も何度か受賞しています。

楽曲の特徴は、音数の少ない演奏と、ファルセットを効果的に使った温かくも切ないボーカル。
最近ではEDMの要素も積極に取り入れられて、ピアノ×ロック×EDMといった、彼らにしかない特徴を持った楽曲が次々に発表されています。
日本国内でも、東京ドーム公演を行うなど海外アーティストの中でもとても人気があります。

 

Coldplayに興味を持ったきっかけ

そんなColdplay。なぜ興味を持ったかといえば、もちろん、有名だから。笑
そこまで思い入れがあって聴いていたわけではないですが、アルバムは3枚ほどWALKMANに入っていました。
比較的初期のアルバムだったので落ち着いた曲が特に多かったんですが、留学中に沈んでいるときに聴いていたらしっくり来て、ライブを調べたらドイツ公演があったので即確しました!
というわけでチケットはネットで購入。
正面スタンド席の13列目。
coldplayライブ、スタンド席からの眺め
値段は100€(¥12000)越えとなかなかでしたが、とてもいい席だったので満足です。
coldplayの公演のチケット

 

Redbull Arenaへのアクセスと会場の様子

ライブがあったライプツィヒ、レッドブルアリーナ。
アクセス方法はほぼ一択で、トラムでの移動になるかと思います。
中央駅や中心街からであれば、15番のトラムに乗って5分強で最寄りの”Sportforum Süd”停留所に着きます。
この停留所は3,7,8のトラムも止まるので、それらでのアクセスも可能。
停留所からは徒歩5分ほどでスタジアム!!
Red bullアリーナの外観
帰りは臨時列車が沢山出るので、停留所に行ってもいいですし、この辺りに行っても臨時列車で中央駅方面には戻れます!
レッドブルアリーナの、臨時列車の発車場所
大抵の人が中央駅方面に戻るので、流れに身を任せれば基本は問題なさそうでした。

開演前の会場の周りは、まるでお祭りがあるかのような雰囲気。
会場外の様子
出店が沢山あったり、ビールスタンドがあったり。会場の中でも、ビールの売り子さんが行ったり来たりしていました。
日本と違ってヨーロッパの大きなライブは(小さいのもですが)、音楽を純粋に楽しむというより、会場の雰囲気そのものを楽しんだり、人と会うのを楽しんだりする文化があるように感じます。
僕は結構一人でライブを観に行きますが一人参戦の人はなかなかいないですし、ライブ後にライブハウス内から出ないで談笑にいそしんでいたり。
そんなわけで今回のColdplayも、フェスのような、のびのびした雰囲気が会場全体を包んでいました。
会場外の様子

 

シルクの上を駆け抜けて行くような、そんな2時間(ライブレポート)

やっと本題、ライブ。楽曲をそこまできっちり把握していないからっていうのもあるんですが、なんだかあっという間の、切れ目のない、流れの綺麗な2時間だったなと感じました。
序盤はテンションを上げ過ぎないものの、ヒット曲を持ってくることで観客の注意をキープ。少しずつ会場が温まって来たところで、サブステージでのバラードセクション。終盤はしっかり盛り上げつつも、最後は儚くエンディング。
途中でMCも2,3度ほどあったので、普通だとそこで流れがぷっつり切れがちなんですが、後から振り返るとMCによってライブ全体の流れが途切れた印象がほとんどありません。
そう言う意味で、流れと強弱がとても綺麗なライブでした。
coldplayの野外ライブ中の様子、夜

演出は、花火に花吹雪にスモークにと充実の内容。
coldplayの野外ライブ中の様子、昼
空中移動のカメラもあったりして、メンバーとカメラのコンビネーションもバッチリでした。途中でスタンディング座席にカラフルなボール(風船)が投げ出されたんですが、そのボールは観客が持ち帰っていました。

あと印象的だったのは、同期型のリストライト。
ライブで使われるリストライト
初体験だったからっていうのもあるんですが、照明との同期が綺麗だったのと、どこで盛り上がればいいのかが分かりやすくて、とても良かったです。
coldplayの野外ライブ中の様子、昼

全体的な印象としては、「ショー」として完成されたライブだったな、ということ。ベテランの、チケットの高いライブになればなるほどなんですが、やっぱり芸術性というか、音楽だけではない、見世物としての魅力がとても強かったです。
ドイツ用に映像が用意されていたり、MCでドイツ語を少し喋っていた(Guten Abend, Meine Freunde!)りしたのもとても好印象でした。

トータルの感想は、すごく幸福感の高いライブだったなーと!
観客みんなが楽しそうでしたし、快晴の野外会場。ライブが進むたびにどんどんワクワクが高まっていくような、そんなライブでした。
次は一人でなく、誰かと行けたらもっと楽しいだろうなと感じました。

ともかくも、アンコール無しでも満足できるような、とても充実度満足度の高いライブでした!

 

おわりに

先にも書きましたが、ショーとしての完成度がとても高かったです。開演前には、ライブの動画写真は是非このハッシュタグを付けて投稿を!っていう案内があったり、ライブ鑑賞用のアプリへの誘導があったり。
ColdplayはYouTubeチャンネルにも力を入れていたりするので、運営のメディア戦略がしっかりしてるなーと。日本のアーティストも真似るべきだと強く感じました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
会場内の様子

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