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フランクフルト市街地でドイツ風ラーメンを実食!

今回ラーメンを食べたのは、フランクフルト中央駅から徒歩5分ほどのところにあるアジア料理レストラン”urban kitchen”。
フランクフルト、Urban Kitchenの外観
本当は隣にあるステーキ店に入ろうと思っていたんですが、調べていたメニューがランチメニューだったことが判明。お値段も張るし〜と入ったのが、このお店。
注文したのは、Ramen with Samon(確か10€ほど)。日本風のラーメンが出て来るとは思えなかったので、いっそ振り切ってしまおうと言うことで具材にサーモンをチョイスしました。
ラーメン到着。思ったよりも、ラーメン!笑
ドイツ・フランクフルトで食べたラーメン
スープは味噌と醤油を選択可能で、サーモンなら醤油かなぁ…ということ醤油。
具材は、ナッツ、マッシュルーム(生)、ネギ、生しょうが(一かけら)。そして、ほうれん草ともやしの炒め物の上に焼き鮭が2片。その上にミツバでした。
日本らしさも出しつつヨーロッパらしくもある、いいバランス感。
麺は、太い乾麺のような、うどんを少しパサつかせたような食感でした。
麺とスープ
スープはというと、なかなか美味しかったです。ライプツィヒで食べたラーメンは異様に塩っぱかったんですが、こちらはしっかり味に深みがあって味の濃さもちょうど良かったです。
スープ

 

トータルとして、ラーメンを模倣したものとしてはかなり高いクオリティーでした! フランクフルトには本格的なラーメン店(らーめん潤)があるのでわざわざここにラーメンを食べに行くことはないかと思いますが、ピザやパスタを始め色々な料理が揃っているので、当たり障りのないレストランに行くついでに話のタネに。。と言うのはありだと思います。
店員さんも親切でしたし、とてもいいお店だったので、オススメです!
では、最後までご覧いただきありがとうございました!

Urban Kitchen
住所:Kaiserstraße 53, 60329 Frankfurt am Main, Germany
公式サイト:http://www.myurbankitchen.de/
電話番号:+49 69 27107999

 

パリ滞在最終日。フランス絵画鑑賞と、サンドイッチと。(旅行記Day6/6)

パリ最終日!ルーヴルの影に隠れた名美術館、オルセー美術館を初めに訪れフランス絵画を中心に鑑賞。その後はカルチェラタン地区でサンドイッチを立ち食いし、最後は宿近くのペットショップを訪れ6日間が終了です。
ではでは。
2017/6/20 パリ(フランス)

Musée d’Orsay/オルセー美術館

パリにある美術館としては2番手に甘んじるオルセー美術館。あまりにもルーヴル美術館が有名なので、正直その影に隠れているような部分があるかと思います。
ですが、せっかくフランスにいるならフランス絵画が見たい!!ということであれば、こちらのオルセー美術館。
オルセー美術館の外観
ミレー、ルノワール、ゴーギャン、モネといったフランスの巨匠による、写実主義や印象派の絵画がたくさん展示されています。常設展示で4000ほどの作品が展示されているとのこと。
オルセー美術館の館内の様子
5€(¥600)のオーディオガイドを聴きながらのんびり回って、所要時間は3時間ほどでした。気に入った作品を少し紹介します。

『L’Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー
『L'Angelus/晩鐘』(1859) Jean-François Millet/ジャン=フランソワ・ミレー

『L’Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Atelier du peintre』(1855) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『L’Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ
『L'Hallali du cerf』(1867) Gustave Courbet/グスタフ・クールベ

『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ
『La Gare Saint-Lazare/サン・ラザール駅』(1877) Claude Monet /クロード・モネ

『Essai de figure en plein-air : Femme à l’ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ
『Essai de figure en plein-air : Femme à l'ombrelle tournée vers la gauche/戸外の人物習作』(1886) Claude Monet /クロード・モネ

『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール
『Bal du moulin de la Galette』(1876) Pierre-Auguste Renoir /ピエール=オーギュスト・ルノワール

『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ
『Nuit étoilée sur le Rhône/ローヌ川の星月夜』(1888) Vincent van Gogh /フィンセント・ファン・ゴッホ

自分が風景画や肖像画が好きなこともあるんですが、それほど疲れもなく回りきることが出来ました。とても楽しかったです。
別に訪問記書いたので宜しければご覧ください!
パリに行くならルーヴルよりもオルセー美術館!!オルセー美術館訪問記

Musée d’Orsay/オルセー美術館
住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.musee-orsay.fr/
電話番号:+33 1 40 49 48 14

 

 

昼食 J.S.F.P Traiteur(サンドイッチ)

美術館を出たのが13:00頃だったので、どこかで昼ごはんを食べなければ~と、散策。
先日ラーメンを食べたカルチェ・ラタン地区まで出ればなにか食べ物にありつけるだろうということで、徒歩10分ほど。
レストランのメニューを見て回ったんですが、さすがはパリ。どこも10€(¥1200)を越える値段設定。どうしたものかと迷っていると見つけたお店。
お店というより、出店ですかね。
パリのパン屋さん
パン屋さんの前でサンドイッチが販売されてました。
サンドイッチの出店
サンドイッチは一律4.5€(¥600)、オランジーナは2€(¥240)でした。
周りのレストランでパリジェンヌが美味しそうなご飯を食べている中、お店の横にあったテーブルで立ち食い。
サンドイッチ
パリ最後の食事がフランスらしく、それに安くあがったのでとても良かったです!

J.S.F.P Traiteur
住所:8 Rue de Buci, 75006 Paris, France

 

 

Tropical Farm /La Ferme Tropicale(爬虫類専門ペットショップ)

こちらもテレビ(アナザースカイ)で紹介されていたお店。
パリ・トロピカルファーム
特に観光地では無いですが、聖地巡礼に。このお店は、パリ唯一の爬虫類専門のペットショップとのこと。日本でもそんなペットショップ行ったことないです。笑
店内ではいかついお兄さんが買い物していたり、意外と面白かったです。
店内の様子
店内は清潔で、とても居心地が良かったです。
店内の様子
トカゲ

La Ferme Tropicale
住所:54 Rue Jenner, 75013 Paris, France
公式サイト:http://www.lafermetropicale.com/
電話番号:+33 1 45 84 24 36

 

 

《移動》宿(Palave d’Italie)→パリ・シャルルドゴール空港

ペットショップは泊まっていた宿から徒歩5分ほどの場所だったので、預けていた荷物をピックアップ。
Oops Hostelの入口
宿の最寄りの”Palace d`Italie”駅からメトロ6番で”Denfert-Rochereau”駅まで10分弱。
そこからはRER(地域高速鉄道)のB線で、シャルルドゴール空港まで1時間弱。
ド・ゴールからはバスか鉄道かでのパリ市街へのアクセスですが、値段も安いですし鉄道の利用がオススメです。(時間が悪いととても混みますが)
シャルルドゴール空港行きの鉄道

 

《移動》パリ・シャルルドゴール空港→ハノーファー空港(ドイツ)

詳しくは搭乗記に。
【搭乗記】エール・フランスAF1838便 パリ・シャルルドゴール空港→ハノーファー空港 AVRO RJ85
往路便と一緒にエールフランスの公式サイトで予約したんですが、この復路便の運行はCITY JET。
リージョナルジェットサイズですがエンジン4発の、初めて乗る機体でした。
CITY JETの機体
18:00過ぎに出発し2時間、19:55にドイツ・ハノーファー空港に到着です。
ハノーファー空港に到着
無事にパリからドイツへと帰還しました。
AVRO RJ85からの降機

 

帰宅

ハノーファー空港から、まずはハノーファー中央駅へSバーンで15分ほど。基本は30分に一本運行があります。
ハノーファー中央駅では、行きつけの(?)中華料理店に。
22:50頃ゲッティンゲンに帰着しました。

 

おわりに

遂に、パリでの6日間が終了しました。
テロにも遭遇したりしましたが、どうにか無事に帰ってくることが出来て良かったです。
この日はオルセー美術館がとにかく充実していました。絵画は好きなもののそれほど知識はないんですが、思いがけずたくさんフランス絵画が見られて良かったです。爬虫類ペットショップにも行ったりして、意外と楽しめました。
後々この旅行のまとめ記事も作りますので、よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

ルーヴル美術館を中心にパリを観光。 シャンゼリゼ通りのテロ事件にも遭遇し…(旅行記Day5/6)

パリ滞在5日目。この日は、パリの人気観光スポット1位のルーヴル美術館へ。
その後は比較的時間があったので、のんびりシャンゼリゼ通りを歩いたり、セーヌ川のほとりでぼーっとしてみたり。
昼食はパン屋さんでサンドイッチを食べ、夕食はラーメンを!
ではでは。
2017/6/19 パリ(フランス)

Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂

ステンドグラスが有名な、世界遺産のノートルダム大聖堂。
入場は無料ということで前日前々日は入場に行列ができていたので、8:00からの開場(?)ということで早めの時間に訪問。
セーヌ川越しに見たノートルダム大聖堂
少しノートルダム大聖堂周りを散策したあと、8:30頃に入場。
朝早かったこともあって、入場列はなくすぐに入場できました。
真下から見上げたノートルダム大聖堂
聖堂内は暗めで、石造り。
ノートルダム大聖堂の内部
ステンドグラスも綺麗でした。
ノートルダム大聖堂のステンドグラス
入場無料なので、パリを訪れたら訪問はマストです!

Cathédrale Notre-Dame de Paris/ノートルダム大聖堂
住所:6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, France
公式サイト:http://www.notredamedeparis.fr/
電話番号:+33 1 42 34 56 10

 

 

Musée du Louvre/ルーヴル美術館

ノートルダム大聖堂から歩いて15分ほどのルーヴル美術館。この日のメインイベント。
ルーヴル美術館の広場
チケットはオンラインでも購入できますが、直前に購入してスマホにダウンロード!というのは出来なそうだったので、チケット無しで突撃。
入場列は2種類あって、パリ・ミュージアムパス保有者の列と何もチケットを持っていない人の列。僕はチケット無しの列に30分ほど並びました。列を抜けたあと簡単な荷物検査があって、その後で入場券は購入します。
ルーヴル美術館の入場列
下から見上げたルーヴル美術館の入口

ヨーロッパ在住の18歳~26歳ぐらいは入場が無料なので、それぞれの展示室の入口でビザを提示します。オーディオガイドは借りたかったので、5€(1€=¥120→¥600)でレンタル。3DSを使ったオーディオガイドで、マップも入ったりしていて便利でした!内容も充実しているので、のんびり回る方にはおすすめできます。
ルーヴル美術館のオーディオガイド
ルーヴル美術館のオーディオガイド

ルーヴル美術館の所蔵についてそこまでの知識なく訪問したんですが、ざっくりと、彫刻半分、絵画半分ぐらいなんですかね?
個人的には絵画にしか興味が無いので、絵画のコーナーをサーッと見て回りました。
所蔵の大部分は宗教画なんですが、宗教画にもいまひとつ興味を持てていないので、本当にさーっと笑
個人的に気に入った絵画を幾らか紹介。
『Paysage avec une rivière et une baie au loin/川と湾の遠景』J. M. W. Turner/ウィリアム・ターナー
『Paysage avec une rivière et une baie au loin/川と湾の遠景』J. M. W. Turner/ウィリアム・ターナー
『Galerie de vues de la Rome moderne』Giovanni Paolo Panini/パオロ・パンニーニ
『Galerie de vues de la Rome moderne』Giovanni Paolo Panini/パオロ・パンニーニ
『La raie/赤エイ』Jean Siméon Chardin/シャルダン
『La raie/赤エイ』Jean Siméon Chardin/シャルダン
あまりの人の多さに、美術館としての魅力はあまり無かったように個人的には感じました。美術に興味がなく、ただただ観光地だからという事で訪れている人が多かったように感じたので。。
モナリザに集る観光客

Musée du Louvre/ルーヴル美術館
住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France
公式サイト:http://www.louvre.fr/
電話番号:+33 1 40 20 50 50

 

 

昼食 Le Boulanger des Invalides

ルーヴルで人混みに疲れたので、昼食。ここは、乃木坂46の西野七瀬さんのアナザースカイに出てきたお店。
メトロ13番のSaint-François-Xavier駅から徒歩30秒です。
パリのパン屋さん
パリによくあるカフェ兼パン屋さんで、スイーツもありつつ本格的なサンドイッチも用意されています。
店内
注文は、カフェオレとサンドイッチとクロワッサン。
クロワッサンとサンドイッチ
サンドイッチが6.1€(¥732)と思いの外高く、昼食に1000円以上に使ってしまいました。
パリのサンドイッチ
充実はしていたので、満足です。
テラス席

Le Boulanger des Invalides
住所:14 Avenue de Villars, 75007 Paris, France
公式サイト:http://www.boulangeriejocteur.com/
電話番号:+33 1 45 51 33 33

 

 

Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門

昼食を食べたあとどこに行こうか迷っていたんですが、凱旋門に上ってしまおう!と。
パリの凱旋門

メトロで凱旋門まで出て、チケット売り場へ。
一般の入場料は8€ほどだったかと思うんですが、「18~25歳までのEU圏「国籍者」」は無料との情報がネット上に。これは無理そうだな~と思い行ってみると、料金表には「EU圏国籍者」ではなく”EU citizen”との表記が。これは解釈が分かれそうだな…と思い、受付のおばちゃんに「僕ってドイツのcitizenですかね?」と学生ビザを見せつつ尋ねると、なんてことなく無料券を発行してくれました!
凱旋門の入場券
ということで、検索サイトの上位で出てくる「EU圏国籍者」っていう表現は間違いで、「EU圏在住者」の18~25歳が無料ってことみたいですね。

チケットを購入し、手荷物検査を受け、階段をひたすら上ります。
パリ・凱旋門の階段
そして屋上の展望台に!
凱旋門の屋上の展望台
パリの街を一望できます。エッフェル塔よりは高さがないですが、そこまでゴミゴミしてなかったですし、エッフェル塔が見えるのもとても良かったです。スカイツリーに上っちゃうとスカイツリーが見えずに退屈みたいな感じで。
凱旋門から見るエッフェル塔
放射状に伸びる大通りが美しかったです。
滞在時間は30分ほど。
凱旋門から見下ろすシャンゼリゼ通り

Arc de triomphe de l’Étoile/エトワール凱旋門
住所:Place Charles de Gaulle, 75008 Paris, France
公式サイト:http://www.paris-arc-de-triomphe.fr/
電話番号:+33 1 55 37 73 77

 

 

シャンゼリゼ通りを散策(テロ事件に遭遇)

前日もシャンゼリゼ通りは歩いたんですが、せっかくだしという事でこの日も散策。と言っても、異様なまでに暑かったので、ほとんどの時間はスーパーのイートインコーナーでコーラを飲みながらネットをしてました。笑
1時間ほどスーパーでボーっとしたあとシャンゼリゼに戻ってみると、一区画の道路が封鎖されていました。凱旋門の展望台から降りたタイミングでたくさんパトカーや救急車が走っていたので何かあったのかなーとは思っていたんですが、後から知ったことにはどうやらテロがあったとのこと。
テロで封鎖されたシャンゼリゼ通り
テロっていうと随分大ごとなイメージがありましたが、市民の皆さんの反応が思ったよりも薄く、びっくりしました。
テロで封鎖されたシャンゼリゼ通り
その後は、この日もオペラ座に向かって街を散策。
テレビで紹介されていた雑貨店へと向かいました。
パリの街並

 

雑貨店 Brentano’s

オペラ座の正面に伸びる通り沿いにある雑貨店。
パリの雑貨店、Brentano's
テレビで「ガイドブックでも紹介されている」と紹介されていたので、まあ、間違いないなということで。
ハッキリ場所は確認せずに歩いていたんですが、軒先にあったポストカードがいいなぁーと思い購入しに店内に入ったところ、この店見たことある!と。笑
店内の様子
店内は、パリらしいものだけでなく、色々な雑貨が販売されていました。
オペラ座などがあって観光の中心地ですので、訪れてみるといいパリ土産が見つかるかもしれません。
店内の様子

Brentano’s
住所:37 Avenue de l’Opéra, 75002 Paris, France
電話番号:+33 1 42 60 87 37

 

 

セーヌ川散策

その後は夕食にしようと思っていたラーメン店に向かったんですが、開店は19:00。到着したのが18:30だったので、夕方のセーヌ川を見てみようと20分ほど歩いてセーヌ川へ。
何をしたわけではないんですが、ぼーっとしてました。
セーヌ川のほとりの様子
草むらに寝転んでる人がいたり、川べりでお酒を飲んでる人がいたり、とてものんびりした空間でした。
結婚写真を撮影している中国人カップルもいたりして、クルーズ船から”Happy wedding!!”だのなんだの声を掛けられてました。なんだか微笑ましい。
セーヌ川のほとりで行われる結婚写真の撮影
あとは、ノートルダム寺院の近くではブラスバンドが練習をしてました。
川原で練習するブラスバンド
日本だったらクレームが入ったりするんだろうなーなんて思ったりして、パリの街の懐の深さを感じました。
パリの6日間で、一番のんびりしていて充実感を得られた時間かもしれません。
ノートルダム大聖堂とセーヌ川とブラスバンド

 

夕食 こだわりラーメン

前々からGoogleマップにピンを打ってあったラーメン店。
こだわりラーメンの店構え
詳しくは別記事でレポートとしますが、店名だけあってこだわりの強い、とてもいいラーメン店でした!
醤油ラーメンも、絶品でした。
パリでしか味わえないラーメン体験。本格鶏醤油の『こだわりラーメン』!
こだわりラーメンの店構え
こだわりラーメンの店内の内装
パリの、こだわり醤油ラーメン
麺揚げをする店員さん

 

帰宿・就寝

宿へはメトロで。
パリのメトロの駅
宿に戻ってからは、特に何もすることも無かったので23:00頃就寝しました。5日目が終了です。

 

おわりに

ルーブル美術館がメインだった、長い一日が終了。
ルーヴル美術館は有名なので行きましたが、あまりに人が多いですし、芸術作品にそれほど興味が無さそうな人も沢山いて、あまり雰囲気は良くなかったです。
なので結果的に、この日のハイライトはセーヌ川のほとりでぼーっとした1時間ほど。
セーヌ川越しのノートルダム大聖堂
先に書いたようにパリの街の懐の深さを感じましたし、いろいろな人がいてパリはいい街だなぁと。
日本にいると、西洋系の方が日本語を喋っていると「すごいですね!」ってなりがちですが、パリではどんな人種の人がどんな言語を喋っていても違和感がありません。
日本の閉鎖性があまりにも強いというのもありますが、これは一つ、パリが人を惹きつける理由なんだろうなと感じました。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!

宮殿よりも庭園が魅力的!!パリ郊外、ヴェルサイユ宮殿訪問記。

こんにちは!
この前パリ観光をした際に、ヴェルサイユ宮殿にも行ってきました。前もって調べたりしていなかったのでそこまで期待値は高くなかったんですが、それはそれは豪華絢爛。
タイトルのように庭園に僕は惹かれたので、庭園についてを中心に書こうと思います。
2017/6/19 パリ(フランス)

ヴェルサイユ宮殿の歴史

ヴェルサイユ宮殿の訪問記を書く前に、その歴史を少し。

パリ郊外、電車で1時間弱の場所にあるヴェルサイユ宮殿。300年以上も前の、1682年にルイ14世の手によって建てられました。ルイ14世はフランス王国国王として、ブルボン朝の最盛期を築きました。
1682年と言えば日本は、生類憐れみの令で有名な徳川綱吉の治世。もちろん日本にも立派なお城はあったはずですが、その時代にこの規模の、富を象徴する宮殿が建てられていたと思うと凄いなと思います。

 

パリ市街からのアクセス方法

パリからのアクセスは、ツアーを利用しないようであれば地域鉄道の利用がメジャー。パリ市街でよく利用する公共交通はメトロ、RER(地域鉄道)、バスが主。
ヴェルサイユへのアクセスではそのうちのRER(地域鉄道)を利用します。利用するのはC線(黄色)。
パリ市街の鉄道地図
中央の1区域がパリ市街、そこを流れるセーヌ川沿いに走っているのがC線。左手に伸びたC5線の終着駅、Versailles-Rive Gauche駅がヴェルサイユ宮殿の最寄り駅。駅からは徒歩5分ほどです。ヴェルサイユ宮殿へと向かう観光客はたくさんいるので、C線のホームで行き先が Versailles-Rive Gaucheなことを確認し、他の観光客に合わせて移動すれば問題ありません。
切符はゾーン4行きのものを。僕が訪問した際は片道3.55€でした。

 

チケットの前もっての購入は必須?

ネットにあった情報によると、宮殿の入場は手荷物検査よりもチケット購入に行列が出来ている。との事だったので宮殿入場券と庭園入場券をそれぞれに購入していたんですが、特に入場券購入の列は確認できず。当日スムーズで楽なことには違いないので、 前もってのネット購入はオススメです。
庭園も噴水ショーの時間の合わせての入場でしたが、チケット購入の列はほとんどありませんでした。
ヴェルサイユ庭園の入口

 

夏季の風物詩、庭園での噴水ショー

夏季はヴェルサイユ庭園で噴水ショーが行われるということで、観てきました!噴水ショーがなくとも庭園は見てみたかったんですが、ショー開催中は通常の入場券では入れないということだったので。
庭園の入口は宮殿の入場行列とは別なので、初めは行列をスルーして左手奥へ。
庭園入口を示す看板
入口はずいぶん簡素。
ヴェルサイユ庭園の入口
入った直後は、庭園の一段上、宮殿の踊り場のようなところ。
宮殿の踊り場から見える庭園
初めに目にするのは、宮殿正面にあるこの噴水。
メインの噴水
噴水ショーは11:00からですが、入場したのは10:30頃だったので噴水前のベンチで30分ほど待機。この段階でもクラシック音楽が流れていていい雰囲気。
11:00になるとアナウンスが入り、噴水から水が。音楽の音量も大きく。
噴水ショー中の噴水
入口にあったマップに従い、のんびり歩いて回りました。ショー自体は11:00~12:00とのことでしたが、このマップに沿って歩いていくと、所要時間は45分ほどかと思います。
ヴェルサイユ庭園のマップ
ヴェルサイユ庭園のマップ
ただ、開始直後は水が出ていない噴水があったり、楽曲に合わせての演出があったりする噴水もあったりするので、時間配分は少し難しいなと感じました。
なので、全てをきっちり見るというよりは、雰囲気を楽しみながら重要な部分を最低限抑えるのが良いのかなと思います(どこが重要かはマップに書いてあります)。

噴水と庭園内の様子を写真で紹介。
噴水
噴水
噴水
噴水

 

ヴェルサイユ庭園で昼食を

11:45頃ぐるっとモデルコースを回り終わったので、庭園内にあったスタンドでサンドイッチを。
ヴェルサイユ庭園内の食事スタンド
レストランも付いていましたし、のんびりしたい方はそちらに入るのも良いかもしれません。音楽は庭園内でずっと流れているので、雰囲気はとても良かったです!
サンドイッチ

 

ヴェルサイユ宮殿内部の様子

庭園からいったん出たあとは、宮殿の入場行列に並びます。宮殿入場の行列に並ぶこと1時間ほど。
入場列
入場!
ヴェルサイユ宮殿の内部
入場後は無料でオーディオガイドを借りられますが、時間がなかったのでレンタルはせず。部屋ごとの文字ベースの解説は無いので、レンタル必須です。
宮殿内の教会、部屋、寝室等など…
ヴェルサイユ宮殿内の教会
ヴェルサイユ宮殿の部屋
ヴェルサイユ宮殿の部屋
鏡の間
鏡の間など有名な場所を見られたのは良かったですが、個人的にはミュンヘンにあるレジデンツの方が豪華だったし展示の規模も大きかったなと思います。

 

当日の実際の所要時間

9:00過ぎにパリ市街南部のBibliotheque Fr. Mitterrand駅からC線に乗車。10:00頃ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅に到着。
ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅
10:30にヴェルサイユ宮殿に到着し、庭園へ。
ヴェルサイユ宮殿の庭園
庭園で12:00前に昼食を食べ、12:15頃から宮殿の入場列に整列。
入場列に並ぶ人たち
13:15頃入場。
ヴェルサイユ宮殿の入場口
14:00過ぎに退場(オーディオガイドがあったら、2時間近くは掛かるかと思います)。
駅前のマクドナルドで一休みし、15:00前の列車に乗車。
パリのRER
16:00前にパリ市街に戻りました。
7時間での日帰りでした!

 

おわりに

ヴェルサイユ宮殿でした!!
もともと行こうと思っていなかったので思いがけずだったんですが、行くことが出来て良かったです。なにより、庭園の迫力が凄かったです。あんなに広い庭園を見たことがなかったので、純粋に凄いなと思いました。
パリ滞在が短い場合はヴェルサイユまで足を伸ばす時間はないかもしれませんが、王朝時代の華美な様子を肌で感じることができるので、訪問はオススメです。特に庭園は!
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
メインの噴水