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イタリア屈指の華やかな街並みを散策。 エスプレッソに浸った一日。(南欧周遊旅行記Day8/18)

前日の夕方ミラノ入りし、この日は丸一日ミラノを観光。
ドゥオーモ(大聖堂)、ガレリア、博物館を中心にミラノの街を巡りました。
2017/3/14 ミラノ(イタリア)

Duomo di Milano/ミラノ大聖堂

初めはドゥオーモへ!
宿を9:30頃出て、宿から1分の停留所から14番のトラムに乗車。
40分程でDuomo/ドゥオーモ停留場に到着。
停留所から見たドゥオーモ大聖堂
徒歩30秒でドゥオーモ広場に!!
でかい!白い!綺麗!
広場には観光客が沢山いて、活気のある雰囲気に満ち溢れてました。
ドゥオーモを正面から
ネットでの事前購入はしていなかったので、大聖堂すぐ脇のチケットデスクに並ぶこと20分ほど。
ドゥオーモのチケット売り場
Duomo PassBとやらを12€(1€=¥120→¥1440[以下同一レート])で購入。
ドゥオーモの内部、上のテラス、博物館に入れるチケットです。
パスAだとテラスまでエレベーターで登れますが、少し料金が高いです。

チケット購入後は手荷物検査を受け、内部へ。
外観は真っ白ですが、内装はそんな事もなく。
規模は凄いです、壮観。
ドゥオーモの内装
ステンドグラスが綺麗でした。
ドゥオーモのステンドグラス
その後はいったん外に出て、テラスへと登る階段に。。
また改めて手荷物検査を受け、階段で3分ほど。
テラスってのはどんなものかと思ってましたが、屋根上に登ってるような感覚。それに、なかなか広いです。
ドゥオーモの屋根上テラス
広場を見渡したりは出来ませんが、なかなか大聖堂の屋根上に乗れる機会も無いので、せっかくドゥオーモを訪れたならば登ってみるのをオススメします。
ドゥオーモのテラス
テラスを奥から

Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ/エマニュエル二世ガレリア

ドゥオーモから徒歩1分。これまた改めてミラノの観光名所、ガレリア。
ガレリアを外から
一体なにものなのかはよく分かりませんが、とりあえずUSJっぽい笑
高級ブランドが軒を連ねていたり、観光スポット感満載の一角です。
ミラノのガレリア

昼食 Luini

ネットで探したら出て来たので行ってみたかったお店、を探していたらたまたま遭遇したお店。
Luiniの外観
こちらも人気店のようで、お店の中には観光客がたくさん。
店内の様子
ピザロールのようなものを皆まで揃って食べているので、モッツァレラ&トマトを注文。2.5€(¥300)。
生地もちもち中身ジューシーで美味しかったです!これが、2.5€は安い!!
ピザ!
ドゥオーモすぐ側なので、気軽に立ち寄ってみる価値ありだと思います!オススメ!

Castello Sforzesco/スフォルツェスコ城

次の目的地の教会に向かって歩いていたらたまたま発見したお城。
スフォルツェスコ城の前の広場
ドゥオーモからは徒歩5分強。
お堀があってお城なのは分かったんですが、中に守るもの(本丸?)が見当たら無いのが謎でした。
銃口を出すためと思しき穴が大量に。
銃撃用と思われる穴
お城を抜けると、公園に。

Parco Sempione/センピオーネ公園

お城の奥にある公園。
市街中心の活気と喧騒とは裏腹な、伸び伸びとした、明るい雰囲気の公園でした。
公園の様子
それほど歩き回りはしませんでしたが、芝生で昼寝をしている人なんかもちらほら居たり。
ほのぼのしていてとても良い雰囲気でした。
センピオーネ公園の桜

Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore/サンマウリツィオ教会

ネットで「ミラノで行くべき観光地10選!」みたいなのに入っていた教会。
海外サイトで、ドゥオーモを抜いて観光スポットランキング1位になった事もある!とのタレコミだったので、それほど距離もないのでものは試しに行ってみることに。
公園から徒歩10分ほど。
外観は地味。
ミラノ、サンマウリツィオ教会の外観
内装はというと、宗教画がビッシリ。
サンマウリツィオ教会の内装
サンマウリツィオ教会の内装
なかなか観たことのない様式の教会でなかなか面白かったです。
サンマウリツィオ教会の奥の部屋
ドゥオーモの感動を超えるとは考えにくいですが、それでも行ってみる価値はあると思います。
ノアの箱舟の絵があったりするので、神話とかに詳しければ更に楽しめるかと思います。

Muzeo Nazionale della Scienza e della Thcnologia Leonardo da Vinci/レオナルドダヴィンチ国立博物館

中心部で、乗り物等の展示もある博物館があるのを発見したので、博物館は好きなので行ってみることに。
ドゥオーモからは徒歩15分弱の場所。
レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館、入口
入場料は一般10€(¥1200)。24歳以下は7.5€(¥900)でした!
日本語のマップやハイライト紹介もあり。
所要時間は、サクッとめに回って1時間半ほど。
大昔の車。
オールドカーの展示
楽器の工房のジオラマ。
楽器工房のジオラマ
レオナルドダヴィンチの発明の模型展示。
ダヴィンチの発明の展示
機関車の展示。
イタリアの機関車の展示
乗り物塔には、実際に航海していた帆船や、戦闘機のレプリカなどなど盛りだくさん。
大砲台
ギャレット船の砲台部屋の再現
戦闘機のレプリカの展示
子どもや男子はなかなか楽しめると思います!笑

夕食 BACCO&TABACCO

博物館に向かう途中に見つけた簡単なレストラン。
レストランの入口
ミラノではミラノ風ドリアを食べたいね〜と話してたんですが、お店の前の看板に6.5€(¥780)と出ていたので即決。観光地での相場は10€前後なんじゃないかと思うので、比較的お安め。
下調べ通りではあったんですが、ビジュアルは、真っ黄色の雑炊と言ったところ。
ミラノ風ドリア
味はと言うと、チーズが効いてトロッとしていて、美味しかったです!
サイゼリアにあるミラノ風ドリアの、上に乗ってるものを取り除いてお米だけを取り出したようなイメージ。笑
粉チーズが一緒に出されたので、たっぷり掛けて食べました。
ネット記事で見たレポートだと「サイゼのミラノ風ドリアとは似ても似つかない」と言うような紹介だったので、思ったよりも味が似ていてビックリしました。
ミラノに行った際には是非お試しを。

帰宿・エスプレッソバー巡り・就寝

帰り道では、エスプレッソバーに一軒立ち寄り、スーパーで買い物をし、19番のトラムでCairoli停留所から30分ほど。
宿から徒歩1分の停留所に着きます。
ミラノにはとにかくたくさんエスプレッソバーがあるようで、市民生活に溶け込んでしまっているので、ネットで検索をかけてもオススメのお店等の情報は見つけられませんでした。
と言うことで、せっかくなので中心地と宿の近くで立ち寄ったエスプレッソバーを紹介。あくまでも自分が立ち寄った場所の紹介なので、良いエスプレッソバーを紹介する等のものではありませんご了承ください。。

店名不明

ミラノ風ドリアを食べて、停留所へ向かっている途中にあったエスプレッソバー。
本当にバーカウンターしかないこじんまりしたお店。
ミラノのエスプレッソバーの様子
友人を待たせていたので持ち帰りのカップにしましたが、3軒のうちでここのエスプレッソが一番美味しかったです。
クレマがトロッとしていて、豆の持っている甘みがすごく強く出てました。
とは言えボディとのどっしり感や酸味もしっかりあり、1杯で3度美味しいエスプレッソでした。
こんなのは初めてだったので、とても感動しました。
一杯1€です。

Rico’s BaR

宿から5分ほど西に歩いたところにあったお店。
ミラノの外れのエスプレッソバーの外観
店内にも座席はありましたが、バーカウンターで”Bongiorno. Un cafe, per favore.(ボンジョールノ。ウン エスプレッソ ペルファボーレ/こんにちは、エスプレッソ一つください)”と注文。
「おっ、このアジア人イタリア語出来るんか」みたいな表情をされ、すぐに提供。1€。
エスプレッソ
少し酸味が強かったですが、しっかりした味のエスプレッソでした。
小さなクッキーが付いていたのも良かったです!
エスプレッソを淹れる店員さん

Tarola Fredda

宿の目の前にあったバー。
バーの外観
どちらかと言うと軽食店に近い雰囲気で、中華系の方がバーに立ってました。
店内にはおじ様方が多い印象。
肝心のエスプレッソはと言うと、そこまでのどっしり感はなく酸味も強め。
本場のエスプレッソ
前2つのエスプレッソが美味しかったこともあり、今ひとつだったなと言うのが個人的な感想です。
何だったらスタバのエスプレッソの方が質が高いのでは…?と言う印象でした。1€に対して2€出しましたが、君は1€ぴったり払ったよ?と言われ、1€ぼられました。
スリ未遂に始まりぼったくりに終わるミラノ。なんだか残念です。

おわりに

ミラノをざっと観光。
本当は最後の晩餐を見たりもしたかったんですが、予約が取れずで叶いませんでした。
ほとんどの観光スポットは徒歩圏内なので、観光は基本徒歩のみで事足りるかと思います。
エスプレッソバーもそこら中にあるので、せっかくの本場、是非入ってみることをオススメします!
滞在日数は、丸1日あれば主要な観光地を巡るには十分だと思います。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。翌日は朝からフランスはニースへ移動、少し街中を散策します。

イギリス最大級のサッカースタジアムとビートルズ博物館を1日で(旅行記Day3)

3日目。前日はコペンハーゲンからの移動で、24:00近くにマンチェスターのホテル入り。
この日はまずマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム、オールドトラフォードのスタジアムツアーに参加。その後鉄道でThe Beatles生誕の地liverpool/リバプールへと移動、ビートルズに関する展示施設、The Beatles Storyを訪問して1日が終了しました。
ではでは。
2017/2/20 マンチェスター→リバプール(イギリス)

■目次
1. Old Trafford/オールドトラフォード スタジアムツアー
2. 《移動》Mancherster/マンチェスター(Mancerter Victoria駅)→Liverpool/リバプール(Liverpool Lime street駅)
3. 《宿》YHA Liverpool
4. The Beatles Story/ビートルズ・ストーリー
5. 夕飯 YANNI’s Chips
6. Mathew Street/マシューストリート
7. 帰宿・就寝
8. おわりに
 

Old Trafford/オールドトラフォード スタジアムツアー

マンUの会員になっている友人にスタジアムツアーのチケットをネットで予約しておいて貰いました。
当日のツアースタートは10:00。
8:45頃に宿を出て、一旦Manchester Picaddily駅へ。
マンチェスターピカデリー駅正面
当日から4日間有効のブリットレールパスにTravel Centreでハンコを押してもらい有効化。
マンチェスターピカデリー駅のトラベルセンターピカデリー駅からトラムに乗ってOld Trafford駅を目指します。
AかCのトラムに乗車し、6駅ほど。
料金は往復で3.9£(1£=¥140→¥588[以下同一レート計算]でした。

Old Trafford駅からは徒歩10分弱。
一本道なので、北に向かって標示に従って進めばOKです。

そして、オールドトラフォード!!
奇跡的に晴れ間が!
オールド・トラフォード正面。銅像。
正面向かって右手に進むとMEGA SHOPがあり、そこからさらに進むとミュージアムの入り口が。
MEGA SHOPの中はこんな感じに。
マンチェスター・ユナイテッド、メガショップ内の様子
MEGA SHOP、ミュージアムと共に手荷物検査があります。
スタジアムツアーのスタート地点は、ミュージアムを抜けた先。
入り口にある受付でツアーの予約票(メール)を見せ、チケットと引き換え。
ミュージアムの日本語オーディオガイドの支払いもそこでしましたが、レンタル自体はスタジアムツアー後でもOK。

ミュージアムを抜け、スタジアムツアーのMeeting pointへ。
9:50頃には着けました。
スタジアムツアー集合場所
10:00になるとツアー開始。
スタジアムツアー開始
途中見所に立ち寄りながら、スタンドをぐるっと一周する形で周ります。
バックスタンドから。
バックスタンド側から見たオールド・トラフォード
障がい者用座席。
障がい者用座席からの眺め
会見場。
マンU会見場
ドレッシングルーム。
更衣室
入場口に整列。
入場口に整列
入場。
入場口からのスタジアムの眺め
ベンチから。
マンUホームベンチからのスタジアムの眺め
翌日にマンCvsモナコのチャンピオンズリーグがあったので、モナコファンがいました。
すごい勇気。笑
モナコサポーター
こんな感じに周り、所要時間は1時間半ほど。

その後はミュージアムを。
CLトロフィー
歴代のマンUユニフォーム
香川真司の日本代表ユニフォームも展示。
日本語のオーディオガイドを借りましたが、それほど使いどころはありませんでした。
 

《移動》Mancherster/マンチェスター(Mancerter Victoria駅)→Liverpool/リバプール(Liverpool Lime street駅)

一旦宿に戻って荷物を拾い、Manchester Victoria駅13:35発の列車で移動!
宿からは徒歩で20分弱。

34分の旅、座席は全自由席。
イギリス全域の鉄道に乗り放題のBritrail passで乗車。
利用した車両。
マンチェスターとリバプールを結ぶ鉄道
列車の時間は、’Trainline’というアプリで調べました。
停車駅や出発駅(リバプール行き列車の発車駅は、Manchester Piccadilly,Manchester Viatoria,Manchester Oxfordstreetの3つあります)によって所要時間は変わるので、要確認。基本は0.5h〜1.0hぐらいのようです。
Liverpool Limestreet(ライムストリート)駅に到着!
リバプールライムストリート駅の看板
ライムストリート駅構内
 

《宿》YHA Liverpool

本日のお宿。久しぶりにユースホステル。
地球の歩き方を見ていたら載っていたので、ここに決めました。珍しいパターン。笑
ライムストリート駅からは徒歩で15分弱。

初めは街中を抜けるので、それほど距離は感じません。
The Beatles Storyあたりまで出ているバスに乗ると宿の近くまでは行けますが、徒歩の方が楽だし早いかとは思います。
リバプールユースホステルの外観
Booking.comの半額セールで購入したので、ドミトリー一泊11£(1£=¥140→¥1540[以下同一レート計算]。安い!
ドミトリーは6ベッド、洗面とシャワーは部屋ごとに付いてます。
入口を入っての受付・バースペースには、大きくビートルズの写真が。(これ見たさに泊まったみたいな所もあり)
大きくビートルズが掲げられたホステルのレセプション
ちょいちょいビートルズ関連の装飾があります。
ホステル内のビートルズ装飾
ストロベリーフィールズの標識
ビートルズ関連の宿ではHard Days Night Hotel/ハードドデイズナイトホテルがずば抜けて有名ですが、予算は無いけどビートルズに浸りたい!と言うことであればオススメの宿です。
YHA Liverpool(Booking.com)
ただ、中心街からは徒歩で5〜10分ほど掛かるので、街中でじっくりナイトライフを楽しみたい!と言うことであれば、こちらのEuro Hostel Liverpool/ユーロ・ホステル・リバプールがオススメ。
口コミ評価は高いですし、立地もとても良いです。
 

The Beatles Story/ビートルズ・ストーリー

リバプールを訪れた最大の目的、ビートルズストーリー。

ビートルズストーリー入り口
ビートルズのメンバー4人の出身地であるリバプールにある、ビートルズに関する展示を行っている博物館のような施設です。
展示は、生い立ちに始まり解散後の活動紹介に終わる時系列のもの。
日本語のオーディオガイドも充実してるので、とても分かりやすく、楽しめます。
ざっと写真で紹介を。
4人の家族構成や生い立ちの紹介。
ビートルズメンバー4人の生い立ちの紹介。
ジョンとポールが出会った日の紹介。写真はその当日のジョン。
ジョンとポールの出会い
ハンブルク(ドイツ)時代のビートルズを紹介するコーナー。
ハンブルクとビートルズ
メンバーが初めてちゃんとした楽器を購入した楽器店。
リバプールにあった楽器店の再現
リバプール時代に演奏を行っていたキャバーン・クラブの再現
リバプール時代に演奏を行っていたキャバーン・クラブの再現
デビューとそれ以降の紹介。ジオラマはアビー・ロード・スタジオ。
アビーロードスタジオ内部
ツアー一覧の中にはもちろん東京公演も。
ビートルズの行ったツアー一覧
イエローサブマリンのブース。
イエローサブマリンコーナー
最後はルーフトップ。
ビートルズ解散前の有名な屋上の再現。
その後はメンバー4人それぞれの小さなブースが有り、イマジンの撮影で利用された白い部屋の再現展示があって終了です。
イマジンの白い部屋の再現
テーマごとにジオラマの中を進んでいくので、視覚的にもとても楽しかったです。
開館時間は18:00までで、最終入場は17:00。
入場料は11.5£(¥1610)。念のためと思いネットで予約していきましたが、平日夕方、観光シーズンでもなかったのでほとんど並んでいる人は居ませんでした。
そこまでビートルズに詳しくない友人と行きましたが、2人ともそれぞれに大満足の内容でした。
リバプールを訪れるならば必訪のスポットです!
 

夕飯 YANNI’s Chips

夕飯を食べねばと適当にふらついていると見つけたフィッシュ&チップスのお店。
フィッシュアンドチップス店の外装
Googleマップに登録がありませんでしたが場所はここ。

日本では「イギリス料理」とのイメージの強いフィッシュ&チップスは、もともとは「イギリスの「港町の」伝統料理」。
と言うわけで港町リバプールで初めてのフィッシュ&チップスを。
お店には地元の人が多かったですが、観光客でも入りやすい雰囲気と分かりやすいメニューでした。
フィッシュアンドチップス店のメニュー
店員さんも思いの外気さくな感じ。いい表情。笑
フィッシュアンドチップス調理場
Large Fish(4.6£=¥552)、Large Chips(1.6£=¥224)、缶コーラ(1£=¥140)を注文。3点で900円ほど。
このボリューム。
レモンの乗ったフィッシュアンドチップス
卓上にある塩、ケチャップ、フィッシュ&チップスソース(お酢?)を駆使してどうにか完食。
爆発的に美味しいことはないですが、伝統食に触れられたしお腹も一杯になったので満足しました。
トリップアドバイザーのシールが貼ってあったので、そこそこ評判もしっかりあるお店のはず、オススメです!!
翌日の昼食にも同じお店でフィッシュ&チップスを食べましたw
 

Mathew Street/マシューストリート

ビートルズ好きの集まる飲み屋街、マシューストリート。
街の中心にあり、先ほどのフィッシュ&チップス店からは徒歩3分。

ストリートに足を踏み入れると、至る所から弾き語りの歌声が。
どこのクラブでも弾き語りのアーティストが演奏を行なっているようで、その音が漏れてきていました。音楽好きにはたまらない雰囲気。
マシューsトリートの様子
ビートルズにちなんだ店名を掲げるお店もちらほら。
クラブ、ラバーソウルの外観
サージェントペッパーズ外観
4,5泊ぐらいしてじっくり音楽に浸りたいなーと、そんな事を思わせる素晴らしい雰囲気の場所でした。また行きたいです。

マシューストリートの一番の目玉はビートルズが実際に演奏を行なっていたCAVERN CLUBですが、訪問は翌日だったので翌日の記事をご覧下さい。
 

帰宿・就寝

その後は、Liverpool FCのショップに寄ったりしつつ帰宿。
受付でビールを買って飲みつつお手紙をしたため、24:00頃就寝しました。
ダーク・エール、ちょっと薄味…。
イギリスのダークエール
 

おわりに

前半サッカー後半ビートルズのとても濃い1日でした。(翌日がさらに濃厚になることはえも知らず)
マンチェスターもリバプールも、古い建築と新しい建物が自然に溶け合っていて、街の雰囲気がすごく気に入りました。
それほど地元の人々との絡みは無いんですが、それでも、ホテルの受付、お店の店員さん、会う人会う人暖かい人ばかりで、その雰囲気もとても良かったです。
博物館やリバプールのクラブ等、時間がなくて回れなかった場所がまだまだあるので、5泊ぐらいでまたのんびり行けたらいいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

コペンハーゲンで、王室のお宝と、プリクラ!?(旅行記Day2)

2日目も北欧はデンマーク、コペンハーゲンから。
前日はコペンハーゲンらしい観光地(海沿いの街並み、人魚姫等)を中心に回りましたが、この日のメインは(結果的に)デンマーク国立博物館になりました。
民俗学的な展示が目白押しなんですが、その一角にプリクラ機が置いてあり、タダでプリクラを撮れました!(中学生の時ぶり。笑)
そんなこんなで、まずは中心地にありますお城から…
2017/2/19 コペンハーゲン(デンマーク)

Rosenborg Slot/ローゼンボルグ城

前日訪れたデンマーク国立美術館のはす向かいにある庭園、Kongens Haveの中にあるこのお城。

前日に外観は見ていたんですが、内部の鑑賞はこの日に。
朝はチェックアウト時間ギリギリの10:00に宿を出て、宿最寄りのメトロ駅Forum駅から1駅、Nørreport駅へ。
駅からは徒歩5分と掛かりません。
入城。
ローゼンボルク城の寄りの外観
チケットは90DKK(¥1447)。お城の内部1〜3階と、地下室にある宝物庫を見学できます。
1階2階はお部屋がずらり。
王室の部屋
王室のクロゼット
3階にはぶち抜きの大広間が。
ローゼンボルク城3階大広間
そして地下の宝物庫。
これが思ったよりもすごい!!
由緒のある劔を始めとして、王冠や指輪、首飾り等々、とにかくお高そうな宝物が沢山…!
デンマーク王室の王冠
ローデンボルク城地下の宝物庫
指輪
エメラルドのティアラと首飾り
なかなかお宝を大量に見る機会は無いのでとても楽しかったです!
 

セブンイレブン

他のヨーロッパの都市では一度も見てないですが、コペンハーゲン市街には驚くほど大量にセブンイレブンが進出してます。
ローゼンボルグ城の最寄、Nørreport駅から3分の所にあるセブンイレブン。
歴史的建造物に入居しているセブンイレブン
日本ではなかなか見られない、ヨーロッパの建物の1階テナント。笑
店内に日本でお馴染みの製品は特にありませんが、セブンカフェはこちらでも健在。
コペンハーゲンで見つけたセブンカフェ
冷蔵庫もどこか日本風…?
コンビニの冷蔵庫
焼き鳥も売ってます。普通に美味しいです。
コペンハーゲンのコンビニの焼き鳥
ぜひコペンハーゲンを訪れた際にはお試しください!笑
 

Rundetaarn/ラウンド タワー

ヨーロッパ最古の天文台と謳われるこの建物。
ヨーロッパ最古の天文台
ローゼンボルグ城から、徒歩10分弱。

ショッピングストリートの真ん中にありますが、周りの建物にも古き良き面影が残っているのであくまで自然。
入場料は25KDD(¥402)。
螺旋坂道(?)を5,6周ほど上ります。
らせん坂道
天気は悪かったですが、最上部からの眺め。
ラウンドタワー最上部からの眺め
手すりの内側に柵があるので、写真を撮ると、どうしても手すりがフレームインします。。
曇りと手すり
天気が悪いせいか、置かれていたピカチュウフィギュアもお怒りのご様子。。
曇り空を見つめご機嫌斜めのピカチュウフィギュア
25DKKと安いので、時間があるようでしたら上ってみるのをオススメします!(お天気でしたらなおさら)
 

昼食 マクドナルド(コペンハーゲン中央駅内)

夜の飛行機までは中央駅近くにあるチボリ公園で過ごそうと言う話だったんですが、まさかの冬期休業中。笑
ひとまずはと言う事でマクドナルドで昼食を。
マックチキンセット、58DKK(¥932)。
マックチキンセット
普通にマクドナルドです、普通に美味しかったです。
 

Nationalmuseet/デンマーク国立博物館

当日行く候補には上がっていたデンマーク国立博物館。
デンマーク国立博物館外観
チボリ公園に入れないということで、飛行機までここで時間を潰すことにしました。
場所は、チボリ公園の裏。中央駅から10分弱。

口コミでは「入場無料」との情報が飛び交ってましたが、ほとんどの展示は有料ゾーン。
有料ゾーンを示す標識
確かに入場とクロークは無料ですが、心置き無く思うままに鑑賞しようとすればチケット購入は必須です。
チケットは75DKK(¥1206)。
セクションは、大まかには2つ。世界の歴史、民俗学的展示コーナーと、デンマークの歴史(史前時代から展示は始まります)。
まずは、世界の展示を。
1階から3階まで。
1階は、石器時代からどんとんと時代を進んでいく、人類の進歩に関する展示。
たくさんの打製石器
ストーンな遺跡
有名な装飾品
2階は、地域ごとの衣類や文化等の展示。
仏教の銅像
3階は、(比較的)テーマごとに分かれた展示。食器の展示や、防寒着の展示など、圧力(?)が凄かったです。笑
北方地方の防寒着狩猟などにつかわれる伝統的な舟
3階で日本人必見なのは、日本の展示コーナー。
それまでの重苦しい展示とは裏腹に、コスプレはマンガの展示。3DSが置いてあってゼルダが出来ます。
日本の民族展示
そして、まさかのプリクラ機!!
コペンハーゲンで見つけたプリクラ機
まさかの無料。コスプレも置いてありました。
コスプレ着一覧
なかなかプリクラを撮ることも無くなった身とは言え、旅の恥はかき捨て。ましてやコペンハーゲン。
テンション最高潮の中、プリクラ!笑
プリクラ機内部
海外でプリクラを撮る経験なんてまず出来ないと思うので、とてもオススメです!!
 

《移動》コペンハーゲン市街→コペンハーゲン国際空港

17:00の閉館時間まで博物館で過ごし、その後は徒歩でメトロのKongensNytrov駅へ。宿へと戻り、大きな荷物を回収。
宿のメトロ最寄駅Forumから空港までは直通!30分弱だったかと思います。車内の様子。
コペンハーゲン空港へと向かうメトロの車内
空港は24hチケットの範囲内なので、切符の購入も不要。
コペンハーゲン国際空港に到着。
コペンハーゲン国際空港駅
今回利用したEasy Jetは第2ターミナルからの出発だったので、駅に着いてからは300mほど歩いたかと思います。
第2ターミナル。
コペンハーゲン国際空港第二ターミナル外観
Easy Jetは窓口でのチェックインが出来ないので、オンラインチェックイン済みで無い場合は機械でチェックイン手続きを。
その後は500番の窓口に向かい、預け荷物をドロップ。
出発は20:30でしたが、この時点で18:30頃でした。博物館を出てから1時間半。
 

夕食 セブンイレブン(コペンハーゲン空港)

さすがのセブンイレブン、空港にも当たり前のように店舗があります。
そこで、サラダバーと焼き鳥を購入し、夕飯に。
サラダバーは100g13DKK(¥209)ほど。
セブンイレブンのサラダバー
調子に乗ったら500g近くなってしまい(ぼったくられた説もありますが)、焼き鳥と合わせて104.82DKK(¥1686)。
空港飯
サラダバー、新鮮ですごく美味しかったです。セブンイレブン様々。。

移動の話に戻ります。
セブンイレブンを19:10頃出て、セキュリティチェックへ。
さすがは国際空港、荷物検査のレーンが10以上はありました。
目安所要時間も表示されるので、安心。
15分ほどで通過出来ました。

通過後は免税エリア。高級ブランドは勿論ですが、H&Mも店舗を構えてました。
LCCの発着はFゲートからとの事だったので、ひたすら歩き…。
コペンハーゲン空港構内図
10分程歩くとFに。
そこから更に、パスポートコントロール。
パスポートコントロール列
空港が広いので(それが理由かは知りませんが)、ブロックごとにパスポートコントロールが点在してます。
ロンドン・ヒースローみたいに出国時のパスポートコントロールは無いのかと思ったんですが、初めて見るタイプのパスコントロールでした。
僕らが利用したのはF5搭乗口だったので、F5〜F8専用のパスポートコントロール。通過後はお店は無いので、飲食品の購入はお早めに。
 

《移動》コペンハーゲン国際空港→マンチェスター国際空港(イギリス)

LCCが飛んでいたので、easy jetを利用。一つの預け手荷物を追加し、567.62DKK(¥9166)。
飛行機にはタラップで搭乗。

搭乗締め切り時間よりも遅くから搭乗が始まりました。
コペンハーゲン空港LCCターミナル
機内の様子。
LCCイージージェットの機内。
FブロックはLCC専用なようで、隣にはライアンエアーが。
ライアンエアー機
特にトラブルもなく、定時にマンチェスター空港に到着。
EU圏外者対象の入国審査列には3人ほどしか並んでおらず、すぐに通過。
手荷物受取レーン
ターミナルを出て、鉄道駅へと移動。
マンチェスター・ピカデリー駅までは鉄道で5£(1£=¥140→¥700)なのでそれに乗ればよかったんですが、「なんか高そう」という先入観で、4.2£のトラムのチケットを購入。
トラムの車内。誰もいない。
マンチェスター、トラム車内
トラムに揺られること40分で乗車していたFのトラムの終着に着いたんですが、23:20程、その先のトラムの営業がもう無い。
との事で、泣く泣く夜中のマンチェスターを宿へと2kmほど徒歩移動。
雨の降る中、地獄でした。トラムで移動しても時間が掛かるだけでそれほど安くはならないので、マンチェスター市内へは列車での移動をオススメします。
 

《宿》Gardens Hotel/ガーデンズホテル

到着が夜だったので、市街地でなるべくアクセスが良いところをと思いこちらのホテルを。
マンチェスターの中心駅、Manchester Picaddily/マンチェスター・ピカデリーから徒歩5分ほど。

1泊ツインの部屋がエクスペディアで¥5155。立地がいいにも関わらずなかなかの安さ。
部屋にはほんの少し古さも感じましたが、清潔感は十分。
ガーデンズホテル、部屋内の様子
街の中心部でこの値段、その上個室となれば何の文句のつけようも無いです。
洗面も広いし綺麗。アイロンも完備。
街中のアクセスも良いですしトラム(路面電車)駅、長距離列車駅共に近いので、サッカー観戦、市内観光にはとてもオススメです。
空港からのアクセスも(本来なら)乗り換えなしの5£、30分ほどです!
 

おわりに

丸一日あれば十分だね〜なんて言ってたコペンハーゲンでしたが、なんやかんや2日目もずいぶん楽しめました!
コペンハーゲンらしい街並み等の話からは外れますが、思ったよりも美術館と博物館のクオリティーが高い!
この2つがなければ丸一日の観光でも事足りるかもしれませんが、個人的には2日間。チボリ公園も回るならば3日間の滞在がオススメかなという感じはしました。
ただ、物価は高めなのでそこはご用心を。。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
翌日はマンチェスターでのサッカースタジアム、リバプールでのビートルズ関連観光です。

城と音楽だけじゃない・ザルツブルク(オーストリア)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day12>

~12日目 Salzburg/ザルツブルク(オーストリア) 2017/1/2~

ザルツブルク2日目のこの日は、Mozarts Geburtshaus/モーツァルトの生家、Mozart-Wohnhaus/モーツァルトの家、Mirabellgarten/ミラベル庭園、ホーエンザルツブルク城博物館、Haus der Nature Zaltsburg/ザルツブルク自然科学館と巡回。
その後は中央駅近くに出てケバブを夕飯に食べ、雪が降ってきたので中心街を散策。宿へと戻りました。

《宿》 Aigner Straße34

まずは朝食。同部屋だっった韓国人の青年と。
ホステルの朝食
その後、前日泊まったホステルから、中心街を通って本日のお宿へ移動。
ユースホステル。1泊朝食込み29.95€(1€=¥120→¥3594[以下同一レート])。
街の中心からは、7番のバスで10分ほど。
バスは10分毎に走っていて、ザルツブルクカードで無料で乗り降り出来るので便利。
この日は宿泊客が少なかったようで、ドミトリーではあったんですが、4人部屋を一人で独占。
2段ベッド1台とフラットベッド2台。
ザルツブルクのユースホステル、室内
机があったり、部屋に鍵付きロッカーが無かったりと、ドミトリーという雰囲気では無い室内。
一人だったから良かったものの、ここに見ず知らずの人々と4人で共生は少し嫌だな〜という感じ。
部屋ごとに付いている水洗も含めて、とても綺麗でした。
受付のおばちゃんが優しかったり雰囲気は良かったので、4人部屋として使うなら是非また宿泊したいです。
Wi-Fiは有料で、料金はこんな。
ユースホステルの有料Wi-Fi
持ち時間から接続していた分だけ時間が減っていく形式なので、2時間分だけ購入しましたが、翌日まで使うことができました。

 

Mozarts Geburtshaus/モーツァルトの生家

モーツァルト生誕の地ザルツブルク。
街中には、生家と、引越し後に居住していた住居の二件があります。
まずは、旧市街のど真ん中に位置する生家を。
レストランなどが並ぶ、メイン通りの一画に平然と建ってます。
モーツァルトハウスの建物
ザルツブルクカードを使っての無料入場だったので、入場料は不明。
アプリをダウンロードすると音声ガイドを手に入れられたようですが、博物館のWi-Fiが弱かったので取得できず。。
館内撮影も不可だったので写真も撮れず。
自画像、譜面、手紙など、当たり障りのない展示があります。
あとは、モーツァルトの生い立ち、どこを公演旅行したのかなどの展示もありました。
当時モーツァルトが所有していたと思しき形式の家具を用いて、当時の部屋を再現した展示なども。
滞在時間は30分強。

 

Mozart-Wohnhouse/モーツァルトの家

生家からは徒歩5分。

モーツァルトが成長するにつれて生家は手狭になり、こちらの住居に越したとのこと。
こちらは入場時に音声ガイドを無料で借りられます。日本語あり。
モーツァルトの生家入口
生家に比べると中は広く、楽器や娯楽道具の展示などもあります。
こちらも写真撮影は禁止。
30分強の滞在時間。
どちらの家も、家を展示したいのか博物館化したいのかがよく分からず、いまいち印象には残りませんでした。笑

 

Mirabellgarten/ミラベル庭園

Mozart-Wohnhaus/モーツァルトの家から徒歩2分。ミラベル庭園。入場は無料です。
こちらも、時期が時期だけに寒々しく、ガイドに載っているような、華々しい様子は伺えませんでした。

凍ってしまった庭園の噴水
ただ、ホーエンザルツブルク城に向かっている造りは、建城(造園)当時の様子を思わせて趣深かったです。
ザルツブルクの庭園
10分程度で退散。

 

昼食 Altes Bäckerei

昼食どうしようかなーと思いながらも、まあ最悪食べなくても良いかーなんて考えながら適当に街を歩いていると、怪しいパン屋さんが。

鉄扉。

パン屋さん外装

次々に人は吸い込まれていくので、ひとまず入ってみようと中へ。
店内。
パン屋さん内部
皆さん、ファストフードのような感覚でパンを頬張っていらっしゃる。
列に並んで買ってみることに。
なんと1€(¥120)。
ザルツブルクのパン屋さん
ぶどうパン。
ぶどうパン
ふかふかで、めちゃめちゃ美味しい。
ぶどうパン
1つ平らげ、2つ目。
もう1つ食べても良かったんですが、何となく小恥ずかしかったので2つでストップ。
ともかくも、とても美味しかったです。おすすめ。

 

ホーエンザルツブルク城博物館

ザルツブルク城内にある博物館。
前日お城に入った時には見て回ることなく閉館してしまっていたので、改めて。
詳しくは前日の記事を。

 

Haus der Natur Salzburg/ザルツブルク自然科学博物館

博物館を見終わって、城から下って15:00前。
どこで時間を潰そうか〜と思っていたんですが、ザルツブルクカードで入場無料の、この博物館がなかなか評判良さげだったのを思い出したので。

どんな様子なのかは全く調べずに行ったんですが、これが、想像を遥かに超えるクオリティーの高さと展示量。
全体的に子供が多く、教育施設的な面も大きそうでしたが、展示内容は大人でも面白いようなものばかり。
まずはGF。
恐竜の展示。
ザルツブルク自然博物館、恐竜コーナー
ああー、こういう感じの展示が続くんだなーと思ったら、続いては、自然科学全般展示の一部とは思えない、クオリティーの高い水族館。
水族館内のマップ
水槽
日本の水族館には無いような、生息地や水温、生態についての解説もこと細かに書いてありました。

魚の生態についての説明
日本の水族館も、ただ見せるだけじゃなくて、それぞれこういう説明も付ければ良いのにな〜と思った次第。

日本の水族館にはあまり無さそうな、珊瑚の展示コーナーもありました。

サンゴの展示
ザルツブルク自然博物館のサンゴの展示
この内陸オーストリアはザルツブルクで、こんな展示に出会えるとは思ってませんでした。