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<4泊5日ライブ遠征の旅>ロンドン/London(イギリス)part1~ドイツからロンドンへ移動~

【場所】ロンドン/London(イギリス)
【期間】2016/12/2〜2016/12/6
【目的】ライブ(BABYMETAL/RHCP)鑑賞・観光
【同行者】一人旅

ロンドンに行ってきました。
授業は、2日間サボりました。

一番の目的、というか、このタイミングで海を越え国境を越えることになった理由は、これ。

2016/12/5 BABYMETAL~RHCP UK tour@London O2~

で、まあライブ行くんだったらせっかくだからロンドン観光もしちゃえばいいよねということで、して来ました。
授業に支障のない金曜日の夕方に出発し、帰着は火曜日の夕方の4泊5日です。

では、早速。。
(記事がすごく長くなりそうなので、何本かに分けます)

~1日目 ロンドンへと移動~
ロンドン渡航の一番の目的であるライブのチケットを確保したのは9月の頭。
いつ値上がりするかとかもよく分からないし、飛行機も早いとこ取っちゃえーと言うことで、時間割も分からないままにチケットを確保。

ハノーバー空港(HAJ)からロンドンヒースロー空港(LHR)への移動。BA0979便です。
ハノーファー空港搭乗ゲート
調べたらブリティッシュエアウェイズが比較的安かったので、往復118€(1€=120円→14,160円[以下同レート計算])で。

荷物預けは出来ないプランでしたが、4泊で荷物も少なかったし、全て機内に持ち込みしました。

当日はゲッティンゲンを15:07の電車で出て、ハノーバー中央駅着が16:23。
空港までは、中央駅からS-BahnのS5に乗って15分ほど。
片道は3.4€(408円)。DB(ドイツ鉄道)のマークのある券売機で、「目的地からチケットを検索」を選択→flughafen(空港)と打ち込むと、空港一覧が出てくるので、そこでHannoverを選択します。
プラットホームで切符のアクティベートを行なって、乗り込めば、空港です。
一応ターミナルはABCとありますが、全て繋がっているので空港駅も1箇所のみです。

ハノーファー空港 館内地図
電車を降りてエスカレーターを上がって行くと、随分無機質な感じ。成田空港みたいな。
空港入口
ターミナルB(シェンゲン協定圏外便用)の様子。
ハノーファー空港出発ターミナル
出発便一覧
カフェが全体で3,4軒ありますが、がっつり食事が出来そうなのは見たところ1軒のみ。

そんなにお金に余裕もないので、マクドナルドでチーズバーガーセットを。6.79€(814円)、高い。
ハノーファー空港のマクドナルドしかも美味しくない。。
ドイツのマクドナルドのセット

空港には飛行機グッズやお土産を売ってるショップがありました。
飛行機グッズのショップ
あとは、空港内にVWの展示がちらほら。。
オレンジのフォルクスワーゲン
青のフォルクスワーゲン
あと、凄く簡素なマッサージ機。
空港にあったマッサージ機
随分ゲートに行列が出来てたので出発1時間半前ぐらいから並びましたが、30分も掛からず通過できました。
出国審査は1箇所のみ、すごく簡素。
審査をしてから手荷物検査があります。

免税エリアは、免税店(しょぼい)が1店とカフェが2店のみ。自販機の飲み物は3€(360円)します。

で、搭乗!
日本ではまずお目にかかれない機材、A319でした!!

機体を綺麗に収めるチャンスは無かったものの、一応。
ブリティッシュ・エアウェイズのA319の機首
夜のヒースロー空港とA319
機内はこんな。
ブリティッシュ・エアウェイズの中型機の機内の様子

搭乗してすぐの”Good evening”がめちゃくちゃイギリス英語で感動しました。笑
シートは革張り。
機内誌は、日本の海女さんが特集されてて、巻頭にはビートルズ来日時のことが記事になってました。
ブリティッシュ・エアウェイズの機内報
機内報の中身
最近ちょいちょい外国人向けの日本ガイドを見る機会があるんですが、ブリティッシュの機内誌では、「(東京や京都はもちろんだがとした上で)金沢石垣高山長崎富士河口湖町」がオススメされてました。
外から眺めると、日本は見どころが無限にあるなーと改めて。

到着。定時着も、ターミナルの作りが良く分からず、到着早々10分近く地下道を歩く羽目に。
ヒースロー第3ターミナルの地図
ほんとは電車が走ってるんでそれに乗れば早かったんですが、いかんせん入国審査もしてないのに電車???だったのでビビって乗れず。
入国審査は、1時間ぐらい並びました。
ヒースロー空港のパスコントロール

swarmっていうアプリを使ってるんですが、ツイッターに情報を連携したらヒースロー空港の公式アカウントに絡まれました。よい旅を、とのこと笑

で、入国審査なんですが、ネットで散々色んなこと書かれてたんでビビってました。が、ものの20秒で終わり。
「何の目的でロンドンに来たんですか?(そう言う言い回しでした)」「観光」「期間滞在はどれくらいですか?」「5日間。火曜にはドイツに帰ります。」「「ガコン」」「?」
指紋も取られず、並んでた人々の中でもずば抜けて早く終わったと思います。
日本のパスポートが強かったのやら、ドイツの学生ビザが強かったのやら。(学生ビザは、提出は一応しましたが全く見てない様子でした)

晴れて入国!!長かった!
国際線ターミナル

すごく綺麗でした、第5ターミナル!
ヒースロー空港70周年
ブリティッシュエアウェイズ専用のターミナルのようです。
到着便一覧
そして、30日前割引で切符を購入していたヒースローエクスプレスでロンドン市内へ!!
ヒースローエクスプレスの乗り場
ヒースローエクスプレスは15分で市内に出られる最速最高値手段なんですが、早期購入割引を受けると、他の交通手段と変わらないぐらいまで安くなったりします。(今回は片道10.2£(1£=150円→1530円[以下同レート計算]))
3月にもロンドンに行くのでその分も購入したんですが、そちらは90日
前割引で6.4£(960円)。定価は25.6£(3840円)なので、かなりお得。
て言うか、改札もないし検札もなかったので、タダ乗りできたのでは…?笑(帰りは検札来ました。)
車内、綺麗です。
ヒースロー・エクスプレスの内部、内装
とにかく、快適。

駅に着いたのは22時10分過ぎ。
ヒースロー・エクスプレスの車両
構内のキオスクでシャワー用ローションと飲み水を買い、徒歩で宿へ。
セルフレジが一般的みたいです。
ロンドンのキオスクにあった自動レジ
宿。

ホステルの外観

遅い時間になるのは分かってたので、パディントン駅から徒歩で行けるところを。15分弱。
Smart Hyde Park View Hostel。一泊、前金2.36€(283円)の現地支払いが17.98£(2697円)。

駅から歩いていくと後半人通りが少なくなりますが、治安が悪い感じではなかったので、気を付ければ夜遅くても大丈夫かなと。
なかなか安いんですが、3段ベッドなのが厳しかったです。シーツを敷くのも一苦労。
朝ごはんは付いてますが、パン、飲み物、マーガリン、ジャム、ヌテラ(欧米で圧倒的知名度を誇る、ピーナッツバターみたいなチョコレートソースみたいな)のみ。
フロントの方は凄く気さくな感じで、温かみのある宿でした。
宿の正面にもキオスクやらピザ屋があったので、お世話にはなりませんでしたが、食には困らなそうでした。
ホステルの前のキオスク
移動だけの1日目、終了です。

2016/12/5 BABYMETAL~RHCP UK tour@London O2~

BABYMETALを観に行って来ました。
レッチリ(Red Hot Chilli Peppers)のツアーゲストとしてUKでの8公演に帯同するBABYMETAL。
ワンマンは行ったこと無いんですが、曲は聴くし、フェスでも3回ほど。
ヨーロッパで日本のアーティストを観るっていうのは一つ目標だったので、
レッチリも観れるなら一石二鳥だ!!ということで。

ロンドンは、O2アリーナ。

O2アリーナの最寄は’North Greenwich’駅。
ノースグリニッジ駅
天文台で有名なグリニッジ(Greenwich)です。中心街からは電車で20分ほど。
駅からは徒歩5分もせず着きます。矢印通り進めばいいので、迷うこともまず無し。
駅前から見たO2アリーナO2の内装

入り口近くのアリーナ入場口。
O2アリーナ入口ゲート
O2はロンドン最大規模のアリーナで、収容人数は2万人との事。

18:30開場で、開演は19:30。
入場は駅から一番遠いHゲート。

O2の中は、ひたすら寒いです。アリーナの中はあったかいですが、建物内の飲食街は外と変わらない寒さ。

建物の作りが良くわかってなかったんですが、’O2’っていう大きな複合施設があって、その中に飲食街やアミューズメント施設があり、それらと同じようにアリーナがあるって感じです。館内マップ。
O2アリーナ内部地図
物販は駅近の入り口を入ったら左手。入ればわかります。
O2アリーナ物販の様子

予定通りの18:30ちょうどに入場開始。入場前の様子簡単なセキュリティーチェックがあります。
ライブ会場でも金属探知機ゲート
一眼は持ち込み禁止だろうな~と思ったので持って行ってなかったんですが、やっぱり持ち込み禁止。
ただ、前に並んでたお兄さんは普通に持ち込んでました。笑
O2アリーナ持ち込み不可一覧
あとは、大きい手荷物も持ち込み禁止です。
O2アリーナ持ち込み手荷物サイズ
これより大きい場合は1つ10£(現在レートで1400円とか)で預けてね、とのこと。

飲食物の持ち込みも禁止なので、入場後に500mlのspriteを。3.2£。いま思うとアホですね、500円近く取られました。売る方も売る方ですが買う方も買う方。笑 館内の規定だとかなんとかで、キャップはその場で破棄されてしまいます。

まだ会場内には入れないよ~との事で扉の前で10分ほど待ちぼうけを食らいながらも、無事入場。
日本にもこのサイズのアリーナはあるので、特に新鮮味はありません。笑
サイズ感や最上座席の高さはさいたまアリーナを思わせますが、座席が青いので横アリっぽさも。
O2アリーナ会場内の様子
スタンディングフロアにバーがあるのが日本とは違うところ。
スタンディングフロアのバーお相手がレッチリな上に平日と言うこともあってか、ベビメタ開始時の人入りは多く見ても5割ほど。
海外は厳しいなぁ、と一ファンとして心を痛めながらも公演スタート。
特に際立った演出があったりする訳ではなく、いつも通りの、フェス用セットリスト。持ち時間は40分。
BABYMETAL公演中赤ライト
1. BABYMETAL DEATH

2. Awadama Fever

3. Catch me if you can

4. メギツネ

5. ギミチョコ!!

6. KARATE

7. イジメ、ダメ、ゼッタイ
BABYMETAL、曲中の白ライト

遠目でしたしメンバーどうこうとかは書けないんですが、思ったことを。

①まず、ベビメタの段階で人入らなすぎ!

開演10分前でこれ。
開演10分前の様子
いま見ても信じられないですが、ほぼこのままでのスタートでした。(信じられないのでiphone見返しましたが、やっぱり19:21(開演9分前)の写真)  レッチリとベビメタの音楽性やら客層やらが違うとはいえ、こんなにも人が入らないとは思ってませんでした。
日本のライブでこんなんだったら、「レッチリファンは、ゲストに対する尊意とかそういうもんはないんか!!(怒)」となるところですが、仕方のないことなんですかね。
この先のUKツアー、全部こんなだったらメンバーは可哀想だなとひしひしと。。
ベビメタ終演直後でもこんな感じ。特に下手のスタンドはガラガラでした。
ベビメタ終演直後のフロアの様子

②盛り上がらな過ぎ!

これも、レッチリファンの趣向がメタルには向いてないはずなんでどうしようも無いんですけど、とは言っても、うーん、、、って感じ。
手を上げて盛り上がったりしてたのは、スタンディングは前方1割ほど。恐らくベビメタファン。 スタンド席はと言えば、みんな座って駄弁りつつ観覧。少し前にいたベビメタファンのお兄さんだけ異様に盛り上がってました。すごく有難かったし、心の支えになりました。(レッチリは観ずに帰ってましたw)
ベビメタファンのイギリス人のお兄さん

Twitterを観てたら「ベビメタ盛り上がってました~」みたいなレポートが上がってましたが、後ろから俯瞰していた分だと、幻想と言うか、前にいたからそう感じたのでは?って言うのが正直な感想。
そのあとのレッチリのパフォーマンスと比べたら、とてもじゃないけど「盛り上がってた」とは恥ずかしくて言えないです。
先にも書きましたが、まずファン層が違う。その上、いかんせんガラガラなので、盛り上がったり声を出したりするのが恥ずかしいような空気がありました。
メンバー入場から立ち上がって大声を張り上げていた先に挙げたお兄さんを、嘲笑するような目で見る周りの雰囲気があったのも事実です。
後ろに座ってたおじさんは、明らかに意図的にこのお兄さん越しに動画撮ってたし。
ベビメタに対するいい意味での印象の変化も含め、周りの見る目が次第に変わっていったのがせめてもの救いでした。

とは言えただ悲観するなかれで、曲終わりの拍手や声援は、盛り上がりの小ささに反してすごく大きかったです。
もちろんレッチリのぐわぁぁぁぁぁぁぁっていう歓声には到底及ばないんですが、このどアウェーの中でも受け入れて貰えてるんだなっていうのを感じられてすごく安心しました。
あの声援が、どれぐらいメンバーの耳に届いているか。。。

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ともかくも、このツアー、僕が思ってしまったのは、表現は悪くなりますが、ある意味での「レッチリのベビメタいじめ」です。
キャリア30年の伝説のバンドの「ゲスト」として登場する弱冠10代の少女3人。
会場は半分ほどしか埋まらない中パフォーマンスをし、その後は伝説のバンドの、会場全体が、それこそ湧き上がるようなパフォーマンスを魅せつけられる。 これを8本って、骨が折れるなとすごく感じました。

なかなか厳しいツアーになると思いますが、このツアーで一回り大きくなったBABYMETALを、また日本で観られるのを楽しみにしてます。
こんなこと言うのもアレですが、頑張れBABYMETAL!

ベビメタ幕

最後までご覧いただきありがとうございました!

~さくっと追記~ 2016/12/09
「レッチリのベビメタいじめ」って言うのは違うんでは?という意見を幾らか頂いたので。
僕がこの表現を使ったのは、ベビメタとレッチリとの間に、会場の沸き方、キャリア、ライブ環境(客入り・客層・モニター有無・照明演出有無)といった全ての部分であまりにも大きなギャップを感じたからです。
アーティストとしてお互いにリスペクトがあった上でのツアーなことは理解してますが、このギャップは、ベビメタ側が何をどうあがいても埋めようのないものに感じました。
レッチリにその気(イジメてやろう!みたいな)が無いのは当然ながらに明らかですが、圧倒的に歯が立たない条件をぶつけて来ている点で、一方的、暴力的(ベビメタ側に抵抗の余地が無いという意味で)だと感じてしまったので、こういう表現になりました。なんせキャリア30年のバンドなので、その圧倒的立ち場があるという部分も踏まえて。
この、レッチリ側が与えてくれた、言うならば「試練(初めからこの言葉を使えばよかった)」を乗り越えて、BABYMETALがより大きなアーティストになることを願うばかりです。
上手い言葉で伝えきれず、失礼しました。。

 

【ドイツ留学生活】WeihnachtsMarkt/クリスマスマーケット

近年日本国内でも開催され、少しずつ知名度が上がっているクリスマスマーケット。
ぼくも横浜赤レンガのクリスマスマーケットに行ったことがあります、がその話は置いておいて。。

クリスマスマーケットはドイツ発祥。
クリスマスマーケットの看板
Google検索で一番上に出てきたブログによると、初めての開催は14世紀頃とのこと。
クリスマスのことをドイツ語では’Weihnachten(ヴァイナハテン)’といい、
クリスマスマーケットのことは’Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)(markt=market)’と呼びます。

都市ごとに規模は随分違うようで、ベルリンなんかは100ほどの大小のマーケットが~なんて謳ってますが、
ぼくの暮らすゲッティンゲンはもちろん小規模な1マーケットのみです。笑
50m×150mほどの小さなスペースで開催されます。
ゲッティンゲンのクリスマスマーケットの地図
とは言え、メリーゴーランドや移動観覧車などのアトラクションもしっかりと。(小さいですが)
小ぶりな移動観覧車

開催時期は都市によって違うようですが、ゲッティンゲンでは11/23(水曜)あたりから始まり、12/29までの開催。
ゲッティンゲンのクリスマスマーケットの開催時期の情報
12/24,25,26はお休みとのこと。
クリスマスにクリスマスマーケットがやってないだなんて!とも日本人的には思ってしまいますが、
従業員の方々も家族と過ごしたりするでしょうから、当然といえば当然。

初めて本場のクリスマスマーケットに赴いたわけですが、イメージとしては日本のお祭りと大差ありません。
たくさん出店があって、子どもはアトラクションで遊び、ちょっとした雑貨屋があり、屋台飯を食べつつ、大人は酒を煽る(日本ほど品のない感じではありませんが)。
オクトーバーフェスト同様、即席の建物やらアトラクションが数日で建つんですが、相変わらず凄いです。
この2階建ての建物も仮設。
移動式の、2階建ての居酒屋
街のシンボル’Gänseliesel(ゲンゼリーゼ)’の両脇にはクリスマスツリーが。
クリスマスマーケットにあったツリー
初めは平日の昼間に行ったんですが、閑散としてました。
お昼ごはんに、Brotwurst(ブロートヴルスト=パンソーセージ)を3€で。
ソーセージパン

昨日、日曜日の夜にも様子を見てきたのでそちらの写真たちも。
メイン広場。
メイン広場に集まる人々
可愛らしい小物のお店もたくさんありました。
小物ショップ
お店に並んでいたクリスマス飾り

日本のおめん屋さんに代わって(?)お人形屋さんがちらほら。
人形屋さん
ひつじのお人形
合唱隊。
合唱隊の様子
メリーゴーラウンド。
移動式のメリーゴーラウンド
観覧車。
移動式観覧車

ご飯は、’0.5m Brotwurst’みたいな名前のものを。4€。
ソーセージの出店

50cmのソーセージが二つ折りになってパンに挟まれてます。
1mソーセージが挟まったパン

メイン広場では温かいワインを。
標準の’Glühwein(グリューワイン)’は3€ですが、カップのPfand(チャージ料)が2€付いてます。
お店に返却すれば2€返ってきますが、お土産に持ち帰りも可能。

‘Gänseliesel’と共に。
ゲッティンゲンのグリューワインのグラス
メニューはこんな感じです。
バーの料金表
グリューワインは、辞書によると、「(赤ワインに甘味と香味料を入れて温めたもの)」とのこと。
クセがなく、甘くて飲みやすかったです。
バーカウンターの様子

全体像。
クリスマスマーケットの全景
メインストリートにもイルミネーションが施されてました。
ゲッティンゲンの街中の、クリスマスイルミネーション
最後に、お菓子屋さんに一人立ち寄るおじさんの画。
子どもやら孫やらに買って帰るのかな~と考えるとほっこり。
ドイツお菓子の出店とおじさん

ドイツの冬は、天気が悪かったり日照時間が短かったりで鬱になるとは言われたりするんですが、そういった憂鬱さを払うような意図も、クリスマスマーケットにはあるんじゃないかなと感じました。
随分クリスマス気分は味わいましたが、まだまだクリスマス本番までは1ヶ月!!

12月はケルンとニュルンベルクのクリスマスマーケットに行きますので、お楽しみに。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

どこか侘しさのあるクリスマスマーケット

ドイツ一の日本人街デュッセルドルフでラーメンと聖地を巡る。

【場所】デュッセルドルフ/Düsseldorf(ドイツ)
【期間】2016/11/4〜2016/11/7
【目的】札幌ラーメンを食べる/生田絵梨花『転調』の聖地巡礼
【同行者】一人旅
ラーメンレポートはこちら↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
『転調』聖地巡礼レポートはこちら↓
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!

今年のプロ野球日本シリーズ、見事北海道日本ハムファイターズが優勝しました!(なんとなーく応援してた程度)
と言う事で、北海道といえば札幌、札幌といえば札幌ラーメン!札幌ラーメンが食べたい!!
で、チケットを出発1週間前にポチり。
ゲッティンゲンからの往復は、ミュンヘンの時と同様Flixbusで、31.5€(約3500円)。
宿は、6人部屋のホステル。3泊で73.57€(一泊24.52€、約2800円)。
まあ、デュッセルドルフにはそのうち行くつもりだったし、3泊往復付きで1万円と少しほど、これなら即決もありだなということで。

1日目-2016/11/4(金) ラーメンを食べ宿へ
出発は4日(金)の15:40。直行便の方が安いし時間も掛からないんですが、ゲッティンゲン発の直行便はこの時間しかなく、20:50の到着。出発は15分ほど遅れましたが、到着は定時でした。
セメスターチケット(同州内電車乗り放題)でカッセル(Kassel)まではタダで行けるので、どうせカッセル経由(20分の停車時間)のバスだったので、電車から乗り継ぐのもありだったなーと少し後悔。
到着は、Düsseldorf ZOB(中央バス乗り場)。ミュンヘンはZOBがミュンヘン中央駅から一駅離れてますが、こちらはデュッセルドルフ中央駅から徒歩1分の場所。中央駅を正面から。
デュッセルドルフ中央駅外観
小雨降る中、札幌ラーメンのお店「匠」に向かいます。ZOBからは徒歩5分強。
デュッセルドルフ、匠の外観
2ヶ月ぶりのラーメン、2ヶ月ぶりの白米(寮でこの前少し食べたけど)。
唐揚げセットがあったので、味噌ラーメンをセットで注文。
唐揚げセット
正直な感想、久しぶりのラーメンやら唐揚げやらが、胃に重たい。。
店内がゴミゴミしてたり厨房の中のダラダラが目に付いてしまい、「あーまあこれが海外のラーメン屋かー」と。(スタッフは全員日本人でした)
詳しい話と、今回の旅行で訪れたラーメン屋4店の比較はこちらの記事を。↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
そして、地下鉄の乗り方もよく分かってない状態だったので、徒歩で宿へ。
宿は、Backpackers Düsseldorfで、先述のように3泊で73.57€。もの凄く簡素ながらも朝食付き。

ラーメン店やら中央駅やらからは、徒歩で20分ほど。
ホステルの入口
部屋はこんな。
6ベッドの部屋の様子
ロッカーは南京錠の持参が必須。(スタッフの方の口ぶりだと、買ったり借りたりも出来たかも)
ロッカー
シャワーは2台。そこまで綺麗では無いですが、ちゃんと勢いよくお湯が出るので、値段を考えれば十分。
チェックインは22:00までにとの事でしたが、ギリギリの時間に滑り込み。
メールで、22時になったらフロント閉めちゃうから、この暗証番号で建物と部屋に入ってね〜とのメッセージが20時ごろ届いてましたが、全く気づいておらず。危なかったです。
初日は、こんな感じ。。。

2日目-2016/11/5(土) 邦書店・ラーメン・Kaiserpfalz Kaiserswerth・Alt Stadt
起きてご飯を食べ、相変わらず地下鉄やら路面の乗り方が分からないので、徒歩で日本街へ。
日本街は中央駅のすぐ目の前、ImmermannStraßeやらOstStraßeあたり。(Straße/シュトラーセ=Street)
ラーメン屋や焼き鳥屋、邦書を扱う書店や、京都を謳う雑貨屋(物腰柔らかそうなおじさんが経営している様子でした)などなど。そしてトドメにHOTEL NIKKOがあります。笑
初めは、TANDEM(語学パートナー)に何か日本語の読み物を買って行きたかったので、書店へ。
1軒目は、BOOK Store NIPPON。
デュッセルドルフにあった本屋の外観
そこまで品揃えは多くありませんでしたが、店員は日本人女性2人。TANDEM相手がONE PIECEが好きと言ってたので、ワンピースが巻頭のジャンプを7€で購入。
2軒目は、高木書店。
高木書店の外観
もう、立派な小書店。
日本にあっても遜色ないレベルに、雑誌やら文庫やら置かれてました。
高木書店の内部
ここでは、小学2年生向けの読み物を購入。本当は坊ちゃん(漱石)でも買って行きたかったんですが、いかんせん初学者ということで。。
あと、デュッセルドルフのポストカードと、日本製の黒ボールペンもこちらで購入しました。ボールペンは3.99€。日本で買うに越したことは無いです。。
こちらの店員さんはドイツ人の男性で、日本語は通じ無さそうな様子でした。
その後は、BOOKSTORE NIPPONで「Wi-FIが使えそうな場所」として教えてもらったTENTEN COFFEEへ。
TENTEN COFFEE外観
そして、地の利を活かすに越したことは無いということで、生まれて初めてファンレターというものをしたため、郵便局から投函。0.9€。
デュッセルドルフのポストカード
(NIPPONの女性店員曰く)郵便局は日曜はやっておらず、土曜も14:00ぐらいまでに行ったほうがいいかも…との事でした。(詳しいことは調べてない)
まあでも、ゲッティンゲンもそんな感じだった気がする。
その後、13:00過ぎに郵便局すぐそばのラーメン店、「武蔵」へ。
ラーメン武蔵の外観
詳しくは、別記事へ。↓
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
Ramen Barを謳うだけあって、洒落気のある店内。
店内に並ぶ酒瓶
店内の様子
音楽もジャズっぽくて、赤白黒が基調の内装。お店のコンセプトも含めて、聞いてはいませんが、一○堂の影響があるのは間違いないでしょう。
そしてその後は、地下鉄の一日乗車券を買って北上。史跡「Kaiserpfalz Kaiserswerth(カイゼルプファルツ カイゼルスヴェルス)」へ。

※ここで一悶着あって、地下鉄一日券の買い方が分からない。
ミュンヘンやハノーバーの場合はマップに円が3つほど描かれていて、小さい方からそれぞれZone1,2,3。切符も、往き来したい範囲に合わせてその値段のを買ってねーって感じでした。
が、デュッセルドルフ。マップにゾーン表記が一切無いくせに、切符はゾーン毎に値段が違う。。
途中でイライラしてきて考えるのが嫌になったので、「分かり難い制度にしてるお前が悪い」ということで一番安い一日券を購入。

そして、アクティベートが必要そうだったので刻印機にチケットを通すも反応なし。イライラしてたので、刻印せずに乗車。結果的に、1日乗車券で2日間地下鉄を乗り回しました。(見つかってたら罰金60€。)
で、Oststraße駅からU79のDU-Duissern行きに乗り、30分しないぐらい(だった気がする)で最寄りのKlemensplatz(クレメンスプラッツ)駅に。
電光掲示板
こじんまりしていて、街並みは凄く良さげでした。
クレメンスプラッツの街並み

クレメンスプラッツの街並みが、幾らかお土産やさんが閉まってました。。
そして、史跡「Kaiserpfalz Kaiserswerth」。
トリップアドバイザーの写真が良さだったので行ったんですが、これだけ?って感じでした。。

デュッセルドルフの城趾
というのも、10月いっぱいで観覧は終了していたようで、あまり史跡に近づくことができませんでした。
少し遠くから観たお城
Googleマップでは営業中になってたので、少し残念。。
お土産屋さんが閉まってたり、街が静まり返ってたのは、そのせいだったよう。
ライン河沿いの、雰囲気の良い街ではありました。
ライン川
そしてその後は、南下。
デュッセルドルフ一番の見どころ、AltStadt(アルトシュタット 旧市街)に向かいます。
飲み屋(Knipe クナイぺ)街を抜け、ライン河に。
デュッセルドルフの飲食店街
陽がいい感じに射してました。
ライン川と夕陽
河のほとりには、たくさんのレストランが。
ライン川沿いの飲食店の様子
観覧車や教会もあったりと、とてもいい場所でした。
川沿い路上パフォーマーと見守る家族

『転調』聖地巡礼についてはこちらの記事を。
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!
そしてAltStadtを歩き回った後は、ラーメンを食べに地下鉄でOstStraßeへ。
晩御飯に選んだのは、先日札幌ラーメンを食べた「匠」の二店舗目、「匠 二代目」。
匠 二代目の外観
美味でした!!
詳しくはこちらの記事を。
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
そして、そのあとはアジア食品(8割日本食材2割韓国食材)のお店に。
買い物に夢中過ぎて写真は撮り忘れました。が、もう、ほぼ日本。
「ひと昔前の食料品店」っていう感じの雰囲気で、値段は日本での1.5〜2.5倍ぐらいの印象 。扱いはほとんど日本食の割に、店員は韓国人のおばさんでした。袋(有料)を要る要らないで少しごたつきましたが、すごく優しく対応してくれました。
で、徒歩帰宅。
札幌黒ラベルの瓶(1.4€)を買ったので、それを帰って飲んで寝ようと思ってたんですが、ホステル同部屋のスイス人青年(22)から、「クラブかバーか行こうよー」と誘われ、22:00頃からAltStadtへ。
ドイツ人の女性(28)と3人で行ったんですが、彼女はほんの数週間前までデュッセルドルフに住んでいたとのことで、彼女のおすすめのバーを転々と。
カラオケバーの様子
デュッセルドルフの、夜の飲み屋街
デュッセルドルフは、AltBier(アルトビア)が有名との事だったので、ぼちぼち飲み、海外すげー、ヘロヘロー(酔っ払い)って感じになりながら、あまりにも眠かったので2:00過ぎに一人徒歩で帰宅。
アルトビア。
アルトビア
長かった2日目が終了。。

3日目-2016/11/6(日)  ラーメン・『転調』聖地巡礼
ほんとに、聖地巡礼をして、昼ごはんにラーメンを食べて、また聖地巡礼をして、夜ごはんにラーメンを食べたら、一日が終わりました。
ので、こちらの記事たちをご覧ください。
生田絵梨花1st写真集『転調』 聖地巡礼をしてきました!
デュッセルドルフのラーメン店4軒を一気にレポート! おすすめはココ!!
当日撮った写真はこんな感じ。。
デュッセルドルフの水地
鳥に餌をあげる男の子
街を歩く男性
対岸から観た繁華街

4日目-2016/11/7(月) 帰路
月曜は授業が夕方からあるので日曜の夜行バスで帰ろうかー等々悩みどころはあったんですが、一日一便のデュッセルドルフ→ゲッティンゲン便がam8:20の出発で到着が13:30頃。
という事で、乗り継ぎよりも楽だし、値段も安いのでこちらをチョイス。
Flixbus最前席
昨年の青春18切符旅行中に、朝7:00頃の電車を寝過ごして特急に乗る羽目になった経験があったので朝の便は怖かったですが、どうにか。
※ホステルやらカプセルホテルでの早朝目覚まし時計ってすごく気がひけるんですけど、今回はiPhoneのバイブレーション目覚まし(アプリ)を使いました。結構すんなり起きれたので、これから旅先では重宝するかも。。
で、宿から徒歩20分程でDüsseldorf ZOB。 中央駅前のパン屋さんで買えばよかったんですが、朝食は宿近くのkioskでスナック菓子を購入。
5時間越えの旅路を経て、無事、10分ほどの遅延でゲッティンゲンに到着しました。

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デュッセルドルフ、観光でわざわざ訪れる場所ではないかな〜って言うのが正直な感想ですが、旧市街の雰囲気だとか、ご飯の美味しさ(ラーメン)だとかを考えると、日本人には住み良い街だなと思いました。
あと、ライン河の存在も街の雰囲気にずいぶん寄与してるなーっていうのも感じました。
いかんせん、細い川一本しか流れてない内陸奥深くで生活してるので尚更。。
よろしければ、こちらの2つの記事もご覧下さい。では、ご覧いただきありがとうございました。
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