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《大聖堂とクリスマスマーケット》ケルン/Köln(ドイツ)

【場所】ケルン/Köln(英表記:Cologne)(ドイツ)
【期間】2016/12/9〜2016/12/11
【目的】ライブ鑑賞(Yellowcard)・観光・クリスマスマーケット
【同行者】友人1人(行き帰りは別)

ロンドンに引き続きの、ドイツはケルンです。
ケルン大聖堂を川向から橋越しに
ベビメタレッチリを観にロンドンまで行きましたが、今回はイエローカード(yellow card)。
ライブの事はこちらを。
2016/12/10 Yellowcard ~Final world tour@Palladium Köln~
日程としては、ひとまず、金曜日の夜がライブだったのでそこに間に合わせようと。
バスを探したら、ゲッティンゲンからの直通便はなく、一番安い選択肢はハノーバーからの夜行バスでした。
という事で、終電(22:09発→23:26着)でハノーバー中央駅に出て、3:00のバスまでひたすら待ちます。
最悪寒空の下で待つのも覚悟の上だったんですが、駅ナカの、バーガーキングはam3:00までの営業。マクドナルドは24h営業でしたので、マクドナルドへ。
ファンタSを頼み、2時間半粘り。笑
意外と人は入ってました。
バス待ちの人やら、飲み帰りで終電無くなった風の人やら、ホームレスの人やら…

2:45ごろバス乗り場へ移動。
ハノーバー中央駅から徒歩1分。
ボン行きのバスです。

片道13€(1€=120円→1,560円[以下同レート計算])。
3:00に出て、ケルン到着は7:50。
バスは2階建でしたが、2席に1人ぐらいの混み具合。しっかり睡眠。
ケルンは中央駅近くに高速バス乗り場が無いようで、中央駅からSバーンで15分ほどの’Leverkusen Mitte’駅にあるバスターミナルに到着します。

中央駅までは2.8€(336円)。
バスでも中央駅まで行けたんじゃ無いかとも思うんですが、いまいちよく分からなかったので、周りの流れに任せて電車をチョイス。
中央駅の北側は特に何もありません。今回泊まる宿があるぐらい。
ケルン駅にあった鉄道模型

ただ、南口を出るとすぐ目の前がこの風景。
ケルン大聖堂を横から

朝一であまり人はいませんでした。が、軽く散策。
クリスマーケットが見たくてケルンに来たのもあったので、まだ営業は始まってませんでしたが、下見。
ケルンのクリスマスマーケットの入口

その後は、夜のライブまで予定は無いので、ひたすら適当に、マップを見ながら散策しました。
途中ご飯を食べたり、無印を見つけたりしながら。あとクリスマスマーケットも少し。
ケルンの無印良品の店舗
クリスマスソングを演奏していたおじさん達。
ケルンの路上ライブ奏者
戦後のケルンの様子。
戦前のケルンの様子の展示
クリスマスマーケット。中央駅から少し離れた広場のところです。

ケルンのクリスマスマーケット
クリスマスマーケットの人形飾り
クリスマスマーケットのカーリング場
クリスマスマーケットのスケート場
ケルン内のクリスマスマーケットは4ヶ所ほど回りましたが、ここが一番規模は大きそうでした。

最後は、対岸に渡って中央駅までぐるっと一周。
対岸から観たケルンの街

中央駅に通じつる橋’Hohenzollernbrucke(ホーエンツォレルンブリュッケ)’。
ケルンの橋
この橋、南側の通りに端から端まで南京錠が掛けられてます。江ノ島なんかにあるのと同じやつ。
日本でそういう現場に立ち入ったことが無いんで比較は出来ないですが、すごいです、圧巻。
ケルンの橋の南京錠

ざっと計算したんですが、金網1面に横30個縦40個で1200個。橋の全長がざっくり250mで、金網1面は横1mほどなので、全部で250面。
という事で、単純計算で1200×250=300,000。
30万組ものカップルが南京錠をぶら下げて行ったわけですね、恐ろしいです。(ほんとにすごくザックリな計算ですが)

その後は、橋と大聖堂の間にある美術館に。
‘Museum Ludwig(ムゼウム ルードヴィッヒ)’。
ケルン ルードヴィヒ美術館の外観
基本は現代アートの展示です。
自転車を使った現代アート
入館料は11€(1320円)。学生は7.5€(900円)。
チケットを先に購入して見せると、クロークは無料で利用できます。
だらだら観て回ったら、所要時間は2時間半ほど。
結構量があります。
第2次世界大戦をモチーフにしたアート

順路がよく分からなかったのもありますが、序盤は現代芸術家の作品展示。後半終盤にピカソやなんかがあります。
ピカソ

結構ボリュームがあったので、7.5€払う価値は十分あったかと思います。
あまりにも歩き疲れたので、宿に戻ってネットサーフィンをし、18時ごろライブ会場へと出発。
今回の宿は’DJH Jugendherberge(Youth Hostel) Köln-Pathpoint’。

ケルンのユースホステルの外観

ケルン中央駅からは徒歩5分強。
男子4人部屋で、2泊65€(7800円)ほど。
部屋はこんな。
ユースホステル、ドミトリーの室内
ロッカーはめちゃデカイです。2€を入れて使うタイプなので南京錠は持参不要。お金は返ってきます。
ユースホステルのロッカー
コインの投入口

ただ、地下のロッカーは南京錠持参式なので、荷物をチェックイン前後にドロップしたい人は南京錠必須です。
水回りは部屋ごとに付いてます。
あとは、ロビーの所に大きなキッチンがあるので自炊も可能。
朝食は4€(480円)ぐらいで予約可能。1泊目だけ食べましたが、貧相なバイキングスタイル。
個人的には、これに4€払うなら、駅のパン屋で食べた方が満足度は高いかと思います。

ライブに関しては、こちらをご覧下さい。
2016/12/10 Yellowcard ~Final world tour@Palladium Köln~
1日目終了です。

~2日目 ケルン大聖堂・チョコレート博物館・クリスマスマーケット~
この日からはゲッティンゲンから友人(日本人)が来るということで、到着予定の13:30に中央駅前で合流。
まずは、ケルン大聖堂へ。
外観の写真を撮ったりとうろちょろ。
ケルン大聖堂を正面から
その後は、徒歩で30分弱、チョコレート博物館へ。

ケルン、チョコレート博物館の外観

チョコの歴史、カカオの生産について、チョコの製造工程なんかの展示があります。

カカオ栽培に使う船土曜日だけあってすごい人。
チョコレート博物館の入場口
生産ライン展示。
恐らく、ここで作られたチョコが入場時にもらえるチョコかと。
チョコレートを混ぜる機械
チョコレートを成形する型
溢れ出すチョコレート
昔のチョコの販売機。
ドイツの昔のチョコレート自動販売機

見て損は無かったかな~と思いますが、そんなにじっくり見るものでも無いかなという感じはしました。
入館料は、学生6.5€(780円)。1時間弱滞在しました
その後は、友人がZARAに行きたいとの事だったのでそれに付き合い、あとはクリスマスマーケットを転々と。
Innenstadt(中心街)だけで3,4ヶ所ほどマーケットがあります。
食べ歩きしながら、写真を撮りながら。。
ケルンのグリューワインのカップ
ケルンのクリスマスマーケットのクリスマスツリー
ケルン大聖堂とクリスマスツリー
オーケストラの出し物

三脚を持って行ってたので、随分のんびり撮らせてもらいました。
せっかくだからという事で、対岸からの「これぞケルン!」という写真も。
ケルン大聖堂を川向から橋越しに
裏から見た夜のケルン大聖堂

そのあとは、マーケットから外れてDöner(デュナー)を食べ、2日目終了。
ケルンのデュナーケバブ店
デュナーケバブ

~3日目 香水博物館・テルメ・クリスマスマーケット・帰路~
友人は別の宿での宿泊だったので、10:00に駅前で集合。
駅から5分ほど歩いたところにある香水博物館に向かいます。

オーデコロン(eau de Cologne)はケルン発祥らしく、博物館とショップがあります。CologneってKoln(ケルン)の英語表記なんですが、’eau de Cologne’ってケルンの水って意味らしいです。
博物館はガイドの案内が無いと入場できないとのことで、ショップにだけ立ち寄り退散。
ケルン香水博物館
そのあとは特にする事ないよね~と話しつつ、温泉施設があるとの事だったので、僕の希望もあって、行って見ることに。

歩きで行けるっしょ!との事だったので歩きましたが、徒歩40分ほどかと。往復したので結構キツめ。笑
ケルンを走るライン川
施設自体には入らなかったんですが、施設の前に飲用の温泉がありました!!
ケルンの温泉施設

ドイツの飲用泉
飲んでみると、初めに塩味が全面に来て、直後に鉄分のエグ味が。
ドイツ、ケルンの温泉に関しての説明

ただ、エグさはそこまで残らずスッと消えました。「プールの延長みたいなもんだろ~?」とドイツの温泉施設をナメてたんですが、こんなに本格的な温泉が湧いてるとは思ってませんでした。次回ケルンに行く時には絶対に。

徒歩で中央駅に戻ったら、クリスマーケットを散策しつつ腹ごしらえをし、解散。
錠前を売ってる店を見つけました。笑
南京錠を売るクリスマスマーケットのお店

僕は15:15のバスでの出発だったので、14:00過ぎに宿に戻って荷物を回収し、S6で’Leverkusen Mitte’駅へ。
定時のバスで4時間、ハノーファーへ。往路と同じく13€(1,560円)。
ハノーファー中央駅で夕飯を。
ハノーファーの中華店
どこも高いので敬遠してたんですが、中華料理屋が比較的安かったので。
焼きそばみたいなやつ。
焼きそば

21;33発の電車で1.5時間。帰宅です。

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ケルン、前に行ったミュンヘンなんかよりも日本人観光客が多かった気がしました。
ただ、観光地化はされてますが、観光バスにアジア系の音声ガイドが無さそうだったり、そこまでアジア人に向いて観光地化されてる感じでは無かったように感じました。聖堂前には中国人おばちゃんの集団とかいましたが笑
デュッセルドルフからも電車で30分強なので、ラーメン食べるついでに軽く観光、温泉、とかもありかも知れないですね~。
僕は2泊しましたが、そこまでガッツリ博物館を見て回らないのであれば1泊で十分かと思います。
また、タイミングがあれば行きたいと思います。

クリスマスマーケットにいた女の子。
ドイツの女の子

<4泊5日ライブ遠征の旅>ロンドン/London(イギリス)part5~Liverpool street散策・帰独~

【場所】ロンドン/London(イギリス)
【期間】2016/12/2〜2016/12/6
【目的】ライブ(BABYMETAL/RHCP)鑑賞・観光
【同行者】一人旅

ロンドン最終日。
チェックアウトは10:00ということで、8:00過ぎに起床。
シャワーを浴びて、朝食(この日は4.99£(1£=150円→748円[以下同レート計算])でパン食べ放題なのをチョイス)を食べながら、今さら出発(16:25ヒースロー)までに観て回るようなところもないよな~と思いながらGoogleマップを眺める。。
チェックアウト5分前、9:55。
先輩と、リバプールストリートがどうこうLINEをしたのを思い出し、せっかくだから行ってみることに即決。
リバプールストリートはこの辺り。

ロンドン橋(Part3のタワーブリッジとは別物です)やなんかが徒歩圏。
金融の中心街なんじゃね?というすごく適当なイメージの元やって来たわけですが、実際金融の中心地。
リバプールストリートのビル街

高くて立派な建物がたくさんありました。
長方形の高いビル
エレベーターの透けたビル
無機質なビル

それらを見上げてるだけでも甚だ満足。
芸術作品もちらほらありました。
平面の立体顔芸術
平面の立体顔芸術

何も考えずに赴くと意外と面白いものがあったりするのが、旅の楽しいところ。
中が透けたエスカレーター

あとは、マーケットもありました。
USJとかにありそうな街並み。USJ一度しか行ったこと無いですけど。
街並みが素敵なロンドンのマーケット
そんなこんなで新旧の建物が入り混じる金融街を抜け、ロンドン橋へ。
ロンドンの金融の中心街
日本の童謡(もともと海外のものらしいですが)にも唄われるロンドン橋ですが、これは1970年代に建てられたものとのこと。先日の遊覧船のクルーさんが説明してました。
ロンドン橋の標識
ロンドン橋の橋脚

チェックアウトをして、重い荷物を持ったまま歩いていたので、体力の限界。

12時ごろに’Monument’駅からCircle Lineに乗り(District LineはPaddington駅直通じゃ無いです!)Paddington駅へ。
ロンドン地下鉄の入口


ヒースローエクスプレスのチケットは確保してあったので、スムーズに乗り換え。
パディントン駅の地下鉄マーク
パディントン駅構内
ヒースロー・エクスプレスの車両

20分ほどでヒースロー空港第5ターミナルに。
ヒースロー第5ターミナルの出発ロビー
保安区域外にはショップやら何やらほとんど無さそうだったので、そそくさと入場。
オンラインチェックインしてあったバーコードを携帯に表示して改札機にかざすと扉が開きます。(ほんとに、鉄道の改札みたいな!)
で、その後保安検査。
無印で買ったバターナイフと結構湿ったタオルの2つはクリアしたものの、強行突破しようとした500mlペットボトルは、「それは、大きすぎるよ(笑)」と一蹴。
小さな液体は持ち込めることにロンドンに着いてから気づいたので、初日に購入したDoweのローションは無事持ち込み。
荷物は一切預けず全て持ち込んだんですが、サイズに関しては結構適当だと思います。「このサイズに収めて!」っていう計測器も置いてありますが、スタッフが目視して、あまりにも大きいようだったら声を掛けて弾くような感じ。
あの器械に収まる人は殆どいないだろうな。。って言う印象です。
あと、ロンドンって出国審査ないんですね。スタンプも何も押されず、勝手に出国。笑
ヒースロー第5ターミナルの保安区域
ワンワールドのBritish Airですが、この便はJALとのコードシェア便の様子。(JL7827)
出発ゲート

搭乗口。
機体への乗り込み口

搭乗し全員席に着くも、「空港が混み合ってるのでまだ出発しません」とのアナウンスが。
結局、出発予定時刻16:25→遅延後出発予定時刻16:49→出発時刻17:00→離陸時刻17:16でした。
タキシング中、ちらっとANAの機体が見えました。
ヒースローに駐機中のANA機
1時間半ほどのフライトでしたが、時差があるのでハノーバー到着は現地時間19:30過ぎ。
パスポートと学生ビザを提示して、入国審査はそそくさと終了。
この旅行で4回空港を使う機会があったんですが、パスポートにスタンプを押されたのはロンドンの入国審査の1回のみでした。
スタンプ欲しいので、ちょっと残念。
20:06の電車でハノーバー中央駅に出て、20:33の電車でゲッティンゲンへ。
ゲッティンゲンには22:00少し前の到着でした。
短いようで長かったロンドン遠征無事に終了です!!
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トータルしてロンドンで感じたこと。
物価が高い!!この4日間の感じだと街中の弁当屋に入るのが一番安い食事手段なんですが、それでも5~7£はする。(1£=150円で900円前後)

あとは、ロンドンという街の大きさ、EUにおける重要性みたいなものを肌身で感じることができました。
人の数。圧倒的な観光客の数。それ故の言語の多様性。公共交通の充実(渋滞は酷かったですが)。博物館美術館劇場の数。

「世界的な都市」って言うのはこう言うことか、って言うのが何となく分かった気がします。
昔行ったニューヨーク・マンハッタンとも合わせて考えると、東京に必要なものが何なのか、東京はこの2つの都市と何が違うのか、という部分が少し見えました。(深い考察はしませんが)

ロンドン、また2月と3月に行くので、2月は長居できたらと思います。

では、最後まで長々と、ありがとうございました。

 

ロンドン地下鉄にて。
ロンドン地下鉄のエスカレーターを上るおじさん

<4泊5日ライブ遠征の旅>ロンドン/London(イギリス)part4~ナショナルギャラリー・一風堂ロンドン店・O2アリーナ~

【場所】ロンドン/London(イギリス)
【期間】2016/12/2〜2016/12/6
【目的】ライブ(BABYMETAL/RHCP)鑑賞・観光
【同行者】一人旅
~4日目 ナショナルギャラリー(美術館)・一風堂ロンドン店・O2アリーナ(Red Hot Chilli Peppers(GUEST:BABYMETAL))~
この日は、ライブがあるな~程度のテンションで9時過ぎに目覚め、朝食(有料3.99£(1£=150円→598円[以下同一レート計算]))を食べながら、Googleマップを一瞥。

ユースホステルの朝食

歩き回る元気はないけど、近場にナショナルギャラリーがあるじゃないか!と言う事で、10時半ごろに出陣。

朝のロンドン


‘Tottenham Court Road’駅からひと駅の’Leicester Square’駅から歩いて5分。(隣にNational “Portrait” Galleryもあるので注意)
壮大です。
ロンドン・ナショナルギャラリーの外観
中の作りも絢爛。
ナショナルギャラリーの内装
床のモザイク画

自力で順番通り回るのは無理そうだったので、1£(150円)で館内マップを購入。日本語版もあります。

ブロックは4つ。13~15世紀、16世紀、17世紀、18~20世紀。
ナショナルギャラリーの館内マップ

言うても17,18Cぐらいが見てて面白いんですよね。ターナーとかとても良い。。(ものすごくミーハーです)
『Dido building Carthage, or The Rise of the Carthaginian Empire』Joseph Mallord William Turner

『A View of Deventer seen from the North-West/北西からのデーフェンテルの眺め』Salomon van Ruysdael

『Rokeby Venus/鏡のヴィーナス』Diego Velázquez

『The Fighting Temeraire tugged to her last Berth to be broken up, 1838/解体されるために最後の停泊地に曳かれていく戦艦テメレール号』Joseph Mallord William Turner

『Two Crabs/二匹の蟹』Vincent van Gogh

一番の著名どころは、ゴッホの「ひまわり」だと思います。人が集ってたので撮ってないですが。
2時間ぐらい見て回ったあとは、表のトラガルファー広場に。
トラファルガー広場の様子
一応広場ですけど、そんなに見所って感じではないです。
その後は、地下鉄に乗って一駅北上、’Tottenham Court Road’駅から徒歩で一風堂ロンドン店を目指します。

調べた段階で一風堂が高いのは承知だったんですが、1年半ほどバイトをしていたりと思い入れはあるので、視察の心持ちも兼ねて。
駅から5分。楽器屋街を抜けると、小綺麗な、飲食店の連なるビルが。
そこの一階にあります。
一風堂のテナントの入る建物

外観は完全なガラス張り。

一風堂の入口

13:30頃の、平日昼ピーク過ぎ(恐らく)だったんですが、思ったよりもお客さんが入っていたようで、お店の中は少してんやわんやな感じでした。
ロンドン一風堂の店内の様子
注文しようにも、店員さんは目を逸らしてスーッと何処かへ行ってしまったりで、なかなか注文できず。。
注文は、赤丸とランチセットの餃子。
まずは飲み物。
無料のお茶
出てない卓もあったので、ランチセットに付くんですかね?ジャスミンティーのようなもの。

その後に、餃子が到着。
ロンドン一風堂の餃子
餃子は、国内のお店で出ているものとは違って少し大きめ。
味は似てましたが、少しニラやらニンニクやら(その手の香味野菜)が効いていた印象。美味しかったです。
赤丸に関しては何も言うことはないです。日本で食べる赤丸。

一風堂ラーメン、赤丸新味
赤丸が到着したタイミングで替え玉を頼みましたが、すぐに出てきました。
一風堂の替え玉
店員さんの接客については、バイトしてた身からするとちょっと荒っぽい(外国風?)かなと思いました。
こちらが明らかに何か頼んだりしたそうな素振りをしていても平然とスタスタ歩いて行ったり、隣のお客さんの話ですが、ビールがまだ出てきていない旨を伝え、ビールを提供される(ラーメンは殆ど食べ終わってる)も、一言軽く申し訳ないですと添えるだけだったり。。
もちろん美味しかったですが、トータルで見て、また高いお金を出して食べに行きたいかと言われれば微妙です。赤丸、ランチ餃子、替え玉で16.31£(2446円)。
そもそもぼく自身(大学生)がターゲット層じゃないはずなんで、偉そうなこと言ったところでどうにも、、、な訳ですが。
その後は一旦宿に戻り、荷物を整理してO2アリーナへ!別記事にしたんで、こちらをどうぞ。
2016/12/5 BABYMETAL~RHCP UK tour@London O2~

ライブが終わって、ビールがとても飲みたかったのでまた宿のフロントでオススメを聞き、購入。
ロンドンのビール
美味しかったです。すごく飲みやすかった。
部屋でしっぽり飲もうと思ってたんですが、相部屋だった韓国人の方と色んな話を。
「大学を出て安定した仕事をしていたが、韓国は小さい。もっと色んな経験をしたいし、もっと広い場所に住みたい。それに、人生は一度きりだから。」との事でカナダに移住したんだそう。
本当はニューヨークやロンドンに行きたかったけれど、ビザ申請がまず通らないとの事でのセカンドチョイスだと言ってました。
世の中色んな人がいるんだなー、と改めて思わされました。
ほろ酔いに、4日目が終了。
最後までご覧いただきありがとうございました!!

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カンマク。
空の一風堂の赤丼ぶり

2016/12/10 Yellowcard ~Final world tour@Palladium Köln~

12/5月曜日のロンドンBABYMETAL/RHCPに引き続いて、金曜日はYellowcard。
Yellowcardは、ポップパンク界隈では名の知れたバンド。キャリアは20年。
バンドイエローカードのアー写
名前は知ってたもののそれほど聴いてはなかったんですが、この度解散を決定し、”Final world tour”を催行するとの情報が。
Youtubeでサーッと漁ってみたところ、やっぱり好み。(当方のど真ん中はALL TIME LOW, We The Kings等など)

日程を見てみたら、12月唯一予定のなかった週末にケルンでライブがあると!
解散してしまったらその後「あの時行っとけば良かった~」と後悔するの必至なので、即決。
チケットは39.10€(1€=120円→4,692円[以下同レート計算])。
結果として、行って良かったです。

ライブへは、U-BahnのU18で。
会場は、’Palladium Koln’。

色々調べたんですが、個人的に一番良さげだったアクセスは、ケルン中央駅からU18で’Mülheim Wiener Platz(ミュルハイムヴィーナープラッツ)’駅まで出て(10分強)、あとは徒歩で20分ほど。それか、’Mülheim Wiener Platz’駅からTram(トラム、路面電車)で’Keupstraße(コイプシュトラーセ)’駅に出て、徒歩で15分ほど。
ざっくりですが、左下の赤丸が中央駅。右上の赤丸が’Mülheim Wiener Platz’駅。
ケルン路線図

‘Keupstraße’あたりからは、ライブに行く人がちらほら居るので、特に治安の心配等は要らないかと思います。
会場はこんな。
ケルンパラディウムロゴ
開演前の会場の様子倉庫をそのままライブハウスにしました!!っていう作り。
なんでこんな工場街みたいな町外れにライブハウス作るのやら…と思いましたが、新木場のスタジオコーストもよくよく考えればこんな感じだったなーと納得。
イメージとしては、ZeppTOKYOを縦に1.5倍して2階席を取っ払ったような感じ。正確な収容人数は分かりませんが、恐らく5~6000人程かと。
この時の公演は、4500人強の入りだったとのこと。
グッズ販売は入場後、奥。
イエローカードグッズ売り場
コインロッカーはなく、地下のクロークを利用します。2€(240円)。

宿を18時に出て、途中のSubwayで夕飯を食べて行ったので、到着は19時ごろ。
開演は19時半だったのでひたすら待ち。
19時半からOAが始まり、30分。転換30分。
よし、Yellowcard!と思ったら、またOA。30分。転換30分。
で、本編が始まったのは結局21時半。
こんなに遅くなるなら、OAで2時間使うのをもっと大々的に言っておいて欲しかったし、開演時間早めておいて欲しかったです。。

この3ヶ月でガーッと聴き込んだのでセトリは分かりませんが、序盤はキラーチューン連発。
後半はバラード曲中心で、アンコール2曲やって終了って感じでした。

後ろで大人しく観てようと思ってたんですが、PA宅横あたりも、結構人が動く!
そうなってくると波に乗って前に行きたくなってしまうわけで、前線へ。
モッシュピットが出来るか出来ないかぐらいの境目で、曲によってはピットに飛び込んだり飛び込まなかったりしながら観てました。ライブ中のステージの様子
面白かったのは、ドイツ人はサークルピットが作れない説。
如何にもサークル作ってぐるぐる~な曲が序盤4,5曲目ほどに来ました。で、ボーカルが、「ドイツのみんながサークルを作るのが苦手なのは知ってる。でも、これはこのツアーでの決まりなんだ。サークルを作って回れるかな!?」との煽り。
へ??と思いながら後ろから観てると、ピットは出来るも、上手く回れない。笑
真ん中にみんな集まって、ぐちゃーとなって終わりでした。笑
意外な一面を見れて面白かったです。

最後は11時半頃になってたんで、早めに帰りたいのも
あったので、アンコール前にクロークから荷物を拾って、アンコールは’Kölsch(ケルシュ)’を飲みながら。3.9€(468円)。
ライブ会場でのケルシュ
ケルシュは、ケルン特産のビール。
クリスマスマーケットに行ったりしてたんで、ケルシュを飲んだのは結局この1度きり。
味が薄いっていう訳ではないですが、さっぱりしてるのでゴクゴク飲めます。(ライブ後で喉乾いてたからってのもありますが)
最後の一曲はOcean Avenue。Yellowcardはこれで見納め。
最後の一曲
終演。
ライブ終演後の様子帰路は来た時と同じ道を。
夜道ですが、ライブ帰りの人が沢山います。
宿に着いたのは0時過ぎ。
勢いで観ることを決めたこのライブでしたが、観に行ってよかったです。
キャリア20年だけあって、歌い回し、パフォーマンス、演奏、全てにすごくキレがある。
それに、ライブ全体の強弱が、MCも含めてすごくしっかりしていて良かったです。身を任せておける感じ。
メンバーの話によると、このライブは当ツアーでの最大動員数、それと、ヨーロッパ本土でのyellowcardの最終公演とのことでした。
貴重なのを観たなーと思いつつ、また観たかったなーと。
東京大阪公演も2,3月にあるので、是非観に行ってみてください。最新アルバムとYouTubeの表題曲をしっかり抑えて行けば十分楽しめます。
最後までご覧いただきありがとうございました。