Bad religion

パンクロック界のレジェンド、BAD RELIGIONの単独公演をドイツ・ハノーファーで鑑賞。

今回はドイツ滞在最後のライブ鑑賞。 アメリカ・カリフォルニア出身のパンクロックバンド「Bad Religion」のライブをドイツ・ハノーファーにあるCapitol Hannoverで観てきました!!
2017/6/19 パリ(フランス)

Bad Religionに興味を持った理由

BAD RELIGIONに興味を持ったのは、2017年4月のPUNKSPRING東京公演。パンスプ最終回という事で、これは行かねばと一時帰国したんですがその公演にBAD RELIGIONも出演していました。
その時の公演が印象に強く残っていたんですが、ドイツのチケット会社からの販促メールでBAD RELIGIONの公演がハノーファーであると知り、即決!
そんなこんなで観に行くことを決めたわけです。
バッド・レリジョン、ドイツ公演のポスター

 

ライブ鑑賞記

ライブ当日は所用があったので、それを済ましてからタクシーでライブ会場へ。
2回目のCapitol Hannover。
Capitol hannoverの外観
20:00スタートとだけ書いてあってOAがあるかは不明だったので、19:30頃に会場入り。
バースペースの様子。
Capitol Hannoverの内装
会場内は飲み物が高いので(それでもビールが300円と少しとか)、会場外でビールを飲んでいる人もたくさん居ました。
そこまで大きい会場ではないですが、ある程度近い距離でBad Rdligionを観たかったのでOA開始前にPA宅前の好位置を確保。ドイツ人は身長が高いのでそれでも見通しは良くないですが、こればっかりはどうしようもない。。笑
Capitol Hannoverのステージ
20:00丁度になると暗転し、OAがスタート!

 

OAとは思えない盛り上がりを見せたドイツ人バンド「ITCHY」

20:00丁度に何の前触れもなく暗転し、BGMも停止。SEと共にメンバー入場。
OAを務めたのは、ドイツ出身のバンド「ITCHY」。
ITCHY
何というか、とにかく凄かったです。OAでこんなにフロアを沸かせているバンドは観たことがない。
もちろんBad Religionの前座なのでパンクバンドなんですが、綺麗なメロディーがあればシャウトもあり。ガレージロックリバイバルのようなリフも多用されていたりと、とても懐の深そうなバンドだなという印象を受けました。
それに、3ピースなのに音がすごくしっかりしてました。ドイツのバンドなのでどれぐらい伸びるかは未知ですが、日本で観られる日も遠くないかなと感じました。楽しみです。
ITCHYのライブの様子

 

大本命 レジェンド「BAD RELIGION」

OAからのセットチェンジが終わり、21:00丁度にライブはスタート。始めにボーカル以外のメンバーが登場し、いきなりの代表曲『American Jesus』。そこまで詳しく曲を知ってるわけでも無く『American Jesus』ばかり聴き込んで来ていたので、いきなりの一曲目でかなり驚きました。
BAD RELIGIONの演奏シーン
PA卓の柵の前にいたんですが、思いの外後ろの方まで動きがあったので、ぐちゃぐちゃと前の方へ。ドイツ人相手にフィジカルでは敵わないので、たまに後ろに下がったりもしながら、基本は前方をキープ。
面白かったのは(と言うかただのアホなんじゃ無いかとも思うんですが)、結構たくさんの人が、ビールを買って前線に来るんですよね。笑 バラードとかを狙って買いに行ってるつもりなんでしょうが、テンポの速い曲になると周りで小さなモッシュが起きるので、必然的にビールが溢れて周りの人に掛かるっていう。
ライブとビール
それに、日本のライブでは水の入ったペットボトルを投げるのでさえマナー違反みたいに言われますが、ドイツのライブハウスでは、ビールを持ったまま堪えられないと悟った人が、平気でビールのカップをステージやら上方やらに投げます。機材にもかなりビールが掛かってたように思いましたが、メンバーは笑顔で演奏を続けていました。

曲と曲名が一致しないのでコメントはできないんですが、フェスの映像で予習してあった楽曲も結構演奏していました! 『Do what you want』とか、聴きたいと思っていた曲も聴けて大満足です。
面白かったのは、「これからアイネクライネナハトムジーク(Eine kleine nacht Musik/a small night music)を演奏するよ…」と言って、ごりごりパンクの1分ほどの楽曲を演奏していたこと。ドイツ語と掛けて上手いこと言ってるな〜と感心。そんな感じで2時間ほどの公演でした。
体力が限界だったので、アンコールはバースペースに下がって音だけ聴きました。笑
バッド・レリジョンのライブの様子

 

Capitol Hannoverへのアクセス方法

Capitol Hannoverへは、中心街からはUバーン(地下鉄)でのアクセスが便利。(併設のLUX Hannoverへのアクセスも同じくです。)
会場の最寄駅はUバーン3,7,9,17が通るSchwarzer Bär/シュヴァルツェア ベア(黒熊の意)駅。 地下鉄駅ではありますが地上にあり、会場へは徒歩1分。Hauptbahnhof/ハオプトバーンホフ(中央駅)の地下鉄駅を通っているのは3,7,9なので、それらを利用することになるかと思います。乗り場はどれも同じなので、方向さえ間違えなければ大丈夫。
会場の並びにはREWE(スーパーマーケット)があり、向かいにはケバブ店もあるので腹ごしらえも出来ます。
飲食物の会場内への持ち込みは出来ません。コインロッカーも会場外への設置はありませんが、Capitol、LUX共に1€前後でクロークを利用できるので心配ありません。あまりにも大きな荷物は、中央駅にあるコインロッカーを利用すると安心かと思います!

 

 

おわりに

春にPUNK SPRINGで一目惚れ(?)して以来のバッド・レリジョン。やっぱり、格好良かったです。
観客の年齢層が高かったり、90年台のツアーTを着ているお客さんがいて、昔からドイツ公演は多かったんだな~といろいろな発見があったのも面白かった。先にも書きましたが、観客がビールをバンバン投げるのも面白かったです。笑
そんなこんなでドイツ滞在最後のライブ鑑賞でした。1年間で合計8公演。日本にいた頃に比べれば頻度は低いですが、ロンドンでのレッチリ、ATLをはじめ、ケルン、ハンブルク、ライプツィヒと遠征ついでにドイツ国内も色々回れたのでとても楽しかったです。
日本ではあまりにもライブを観に行く頻度が高いのでどうなるかわかりませんが、なにか書きたいことがあれば記事にしようと思います。では、最後までご覧いただきありがとうございました!

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