乳白色の日帰り源泉かけ流し|強羅温泉(箱根)|温泉のすゝめ53

社会人になってから半年に一度のペースで取り組んでいる、一人でぼーっと旅に出て考え事をする企画。

2019/7 佐賀/福岡/大分
2020/1 湯河原
に引き続きで今回は箱根に。

コロナ禍、旅行に出るのも憚られる空気感ではあったものの、県内、平日、単独ならば…と自分に言い聞かせつつ。

今回箱根を選んだのは、以下のような理由から。
①コロナ禍+平日ならば人出もかなり少ないのでは
②噴火、台風被害、コロナと大変そうなので、県民として少しでも箱根にお金を落としたい
③いつも箱根は車で天山湯治郷に行くばかりなので、箱根登山鉄道で湯本以外にも行ってみたい

というわけで、今回は湯本ではなく強羅に。何も強羅でなくても良かったけれど、他の温泉郷は日帰り施設が少ないですよーと観光案内所で教わったため。

つい最近、台風被害で不通になっていた箱根登山鉄道が全通開通したそうな。何の情報も持たずに箱根行きを決めたものの、思いがけずいいタイミングの訪問に。

工事区間ではたくさんの工員の皆さまが蒸し暑い中作業を。

地滑りの危険があるのでバスの運行を一部していません、というような張り紙も目にしたので、作業環境が素人ながらに心配。

閑話休題。
強羅までは湯本から40分ほど。

『強羅館』

日帰り施設として観光案内所のお姉さまにおすすめ頂いた、日帰り対応アリのお宿。

「誰も入ってないので電気付けて入ってくださいねー」と。

こぢんまりした脱衣所を抜け、浴場の扉をガラガラと開けると熱気がモワっと。

少しざらっとした白タイル張りの床。
向かいの壁はゴツゴツの岩づくり。
変則五角形の湯船。
湯船の中には水色掛かったのタイルが張られていて、乳白色の湯もほんのり碧色に。

華々しさはない質素な湯処ですが、錆や劣化でほんのり赤らんだ湯処の空気感と湯の碧の対比がどこか美しく。

湯に沈んではタイルの上で身体を休ませの3往復。気づけば髪まで汗と蒸気でぐっしょりになりました。

派手な設備を求める輩にはウケないでしょうが、湯の心地よさが抜群でした。

必ずしもそれがすべてでは無いですが、やはり源泉かけ流しは正義。沈殿物のある硫黄泉となれば尚更。
強羅温泉、少し掘り下げてみたいなあ。せっかく横浜からのアクセスも良いことだし。

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