「掛け流し」タグアーカイブ

7色の湯湧く九州の奥座敷|黒川温泉・やまの湯(熊本)|温泉のすゝめ63

学生の頃から、「行きたい温泉リスト」に堂々と鎮座し続けていた熊本・黒川温泉。
何度調べても学生に手が届く宿は見つからず、アクセスも自力では難しい隔絶の地と、これまで訪問意欲を何度もくじかれてきた。

しかし私も気づけば社会人。
時はコロナ禍、GoToトラベル全盛である。
忍ぶように、感染者数の谷間を縫って訪問した。

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別府を愉しむ泥湯|別府温泉保養ランド(大分)|温泉のすゝめ61

泥湯。

単純泉、塩泉、硫黄泉をはじめとして、これでもかというほど分類分けの存在する温泉。
ところで泥湯はなに泉に区分されるかといえば、おそらく硫黄泉なのだろうか。

別府では以前「鉱泥湯」に足を運んだ。

ただ、泥湯の知名度で言えばこちらが格段に上をいくようである。

ひろーい館内。湯も、だーんと広い。

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上質な掛け流し都市湯|銭湯・霧島温泉(鹿児島)|温泉のすゝめ57

風貌はなんてことのない”町銭湯”。

ただ、そこに注ぐ湯が掛け流しの温泉であると、ただそれだけ。

鹿児島が誇る温泉地、霧島の名を冠した公共浴場「霧島温泉」。

鹿児島で一番の繁華街、天文館から徒歩10分ほど。片道二車線の通りに佇む姿は、都会の建物群に囲まれ、どこかいじらしい。

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西郷隆盛の愛した湯|日当山温泉(鹿児島)|温泉のすゝめ56

歴史は、称揚されずとも失われることなく、たとえ忘れられてしまえどもそこに在り続ける。

陽をあてずともそれを是とする者はどこからともなく惹きつけられ、その地を訪れ湯に身を浸す。

目次

◆1. 霧島と日当山
◆2. 日常と化した歴史
◆3. 西郷どん湯

◆霧島と日当山◆

薩摩の豪傑西郷隆盛の愛した温泉、日当山(ひなたやま)。

後日お世話になったマッサージ店の30余歳と思しき男性が、鹿児島市出身とのことだったので「温泉といえば」と尋ねてみた。

回答は、「指宿か霧島」。

この日当山も、”霧島”に含まれると言えば、確かにそうかもしれない。

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古湯にして名湯|道後温泉(愛媛)|温泉のすゝめ55

言わずと知れた古湯、松山・道後。

聖徳太子も当地を訪れ、道後に湧く湯と政治とを重ね合わせた言葉を残しています。

6泊松山に滞在し、5度道後の湯に浸かりました。

コロナ禍で到底日常とは呼べない様相だった物と思いますが、のんびり松山の街も含めて道後を味わうことが出来ましたので、所感を。

書こうと思えば幾らでも話を膨らませられてしまう気がするので、自重気味に。

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