2ヶ月間続けてきたこの旅も遂に終結。
シベリア鉄道にて早朝6時台にウラジオストクに到着。
一日雨の予報でしたが、午後の方が天気は酷くなりそうだったので午前中は雨に打たれながらせかせか街中を散策。
午後は宿へのチェックインを済ませ、お土産を買ったらスーパーと宿をひたすら行き来。
2018/10/23
ウラジオストク着〜ホテル
ロシア〜イルクーツク〜ウラジオストクと8泊を過ごしたシベリア鉄道も遂にラスト。
5:50にアラームを掛けておいたものの、それより前に車掌さんに起こされる。
最終駅の一つ手前でロシア人の青年は下車。
定刻より3分遅れることウラジオストク駅に無事到着。
まさかこんなに時間通りに着けるとは思っていなかったので、少し拍子抜け。
下車すると、「終着点の碑があるはず」と言い出すオランダ人青年。
確かにありそうだなぁ、と思い付いて行くも、「違うホームみたいだね」と早々に諦める。
記念碑が終着で降りたホームに無いわけないだろ、とネットで検索を掛け、ホームの先端あたりにありそうな事が判明。
僕は一人で歩き出すも、「そっちは出口じゃ無いよ」と引き戻そうとしてくる彼。無視して一人進み、記念碑に。
朝ご飯は抜くつもりでいたんですが、何か食べようと青年が。
この朝早くに開いてる店なんか無いでしょ、と思っていたんですが、駅前のバーのようなカフェが開いていたのでそちらに。
そして、7:45に宿に到着。
当然チェックインは出来ないので、荷物を預け、散策へ。
ウラジオストク散策
観光というよりは、本当にただの散策。
何となく観光名所に目星は付けてきたものの、時間が早い上に雨も強く、どこに行っても人はほとんどおらず。
鷹の巣展望台
一日雨の予報だったので、「まだ小雨のいまのうちに!」と港を見下ろせる展望台へ。
宿を出発。
眺望はこんな感じに。とにかく天気は悪いですが、これはこれで味がある。
そこそこ寒かったですが、坂道を上ってきたこともあり身体は熱く、それでいて地上からの吹き上げも冷たくとてんやわんや。
海沿いを散策
海へ向け山下り。
ケーブルカーもありましたが、地元の人たちはみな階段を使っていそうだったので、見よう見まねに。
途中、「太平洋軍事博物館」とやら。
館内には入りませんでしたが庭は開放されているようで、展示を少し。
ここでスコールに遭いましたが、どうにか屋根を見つけて回避。雨支度を整えた頃にはもうスコールは止んでいました。
ロシア柔道発祥の地
何かと思ったら、ウラジオストクはロシアでの柔道発祥の地らしく。
雨で冷え切っていたこともあり、しかつめらしい姿に少し心を打たれる。
第二次世界大戦祈念碑
海沿い通り
ネットの日本語サイトに「海沿い通り」と紹介されていた場所へ。
ここまで歩いてきたのは中心街を挟んで東側でしたが、こちらは西側。
夜になると盛り上がりそうな、少しリゾート感のある通りでした。
クレーンゲームは朝でも稼働中。
ここで10:00になり、時間潰しも兼ねて近くの水族館へ向かいましたが、現金のみとの事で入場出来ず。
2時間半ほどぶっ通しで歩き続けたので、疲れと雨濡れを解消するためにバーキンにて休憩。10:20。
散策再開
1時間ほど動画を見るなどボーッと過ごし、11:30頃散策再開。
観光スポットの「噴水通り」ですが、冬に向け噴水は完全封鎖されており味気も無く。
そして現金を引き出し、水族館へと再び。
オケアナリウム
入館料は400ルーブル(800円弱)。
Googleの口コミで「それほど展示は多くない」という情報は得ていたので、それほど期待はせずに。
入館すると、中小水族館特有の「生き物飼育してます臭」が。不快なほどではないですが、この臭いで何となく規模感を把握。
味気のない水槽が多く、「魅せる」意識は殆どなく「飼育してます」といった展示。
エビ、カニ、貝、ナマコ、ヒトデ等の小生物をこのサイズの水槽にギュッと。
これはこれで面白かったですが、あまりお金は無いんだろうな〜と。笑
水族館に似つかわしく無い、ホタテ。
と、同じ水槽に入っていた魚。
右手にある白身魚に近づき「えっ?食べちゃダメです?ダメ?」とでも言いたげな表情。
そして淡水魚ゾーン!
中心に回遊水槽があって「意外と大きい水族館じゃ無いか」と感心。
したものの、鯉…。
だけかと思ったらチョウザメもおり一安心。
鯉とチョウザメの同時展示、しかも水が汚くて可哀想。
ぐるっと淡水魚ゾーンを見て回り、スッポンさん。
動きが速くなかなか綺麗に撮れない。
楽しみにして行くと期待を裏切られるかと思いますが、訪問した街々で水族館を訪れている身としてはこれはこれで面白かったです。
宿へ
これにて散策終了。宿へ向かいます。
光が射したり大雨が降ったり、本当に忙しい天気。。
お土産探し
宿でチェックインを済ましたらば、のんびりしつつ、スーパーや百貨店を行き来してお土産を確保。
あとは翌日以降フェリー上で食べるカップ麺等の食料も仕入れ、就寝は23:00頃に。
朝も早く、午前中は雨に打たれながら散策をしたので体力もすっからかんに。
最後までお読み頂きありがとうございます。
行程詳細
6:40 ウラジオストク駅着
7:00 朝食(バースタンド ドーナツ160ルーブル)
7:45 宿 Hotel Karmen 1泊1377ルーブル
7:50 ウラジオストク散策開始
10:20 休憩@バーガーキング 250ルーブル
11:20 散策再開
11:50 水族館(400ルーブル)
12:20 退館 散策再開
13:00 宿着
13:30 チェックイン
14:30 お土産探しへ
15:15 宿
15:30 スーパーへ
16:15 宿戻
18:50 夕食(カップ麺・オレンジ・ビタミン剤)
20:20 再びスーパーへ
20:50 宿戻
23:00 就寝