サーメ・スパ受付

ローマ史跡の残る英国南部の都市、バースでスパ体験!|イングランド|バース温泉(Bath Spa)|温泉のすゝめ4

No.4 2017年2月23日(木) 評価★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【温泉名】Thermae Bath Spa(イングランド バース)

Thermae Bath Spa

今回はイギリスで唯一温泉の湧いている都市、バースでスパに行ってきました。
結構どこを見ても評判が良いのでマイナスなことを書くのも気が引けるんですが、思ったままに書いていこうと思います。
写真撮影は禁止だったので館内の写真は外観と受付部分のみです。

 

バースにあるローマ時代の史跡、The Roman Bath/ローマン・バスから徒歩3分ほどのところにあるこの施設。

ネットの口コミを見ると、「値段は高いが行ってみる価値はある」というのが総合的なもの。
友人と一緒の旅行だったので高い金を払わせるのもなぁ…と思ってたんですが、留学中で半年湯に浸かってないからむしろ行きたい、と。
じゃあぜひ行こう!!という事で行きました。

訪問は19:00頃。
バース、サーメ・スパ外観
35£(1£=¥140→¥4900)の入浴料を払うと色々と説明をされ、タオル1枚とタオル地のガウン、ビーチサンダルを渡されます。
受付の様子。
サーメ・スパ受付
更衣室では自由にロッカーを選択可能。更衣室自体は男女共用なので、設置されている更衣ボックス(?)内で着替え。
タオルはロッカーに残し、ガウンを羽織って浴槽へと向かいます。

この日は工事中でサウナのフロアは利用不可。地下にある浴槽と屋上の浴槽、レストランのフロアのみ利用可能でした。
屋上の浴槽も地下の浴槽も、どちらも張ってあるのは真水。温泉施設というよりは、少し温かめの温水プール施設、と言った感じ。温泉が湧いてる街なんだから温泉使ってるだろ~と勝手に期待してたのがいけないんですが、拍子抜けしました。サウナも使えず、ただの温水プールに35£。。

サウナが使えたらもっと暖まれたんでしょうが、いかんせん「少し温かめの温水プール」なので、浴槽から出ると寒い寒い。(訪問時は2月)
レストランもありましたが、水着にガウンで居るには寒いのと、やはり少しお高いのでスルー。
館内での料金の支払いは、入り口で受け取ったリストバンドで行いあとから精算をするタイプでした。

個人的には、行くだけ損だなというのが正直な感想です。
これが20£ぐらいなら話も変わってくるんですが、5000円近くも払ってこのクオリティー。
冬で寒々しかったのもあるかもしれませんが、ハンガリードイツで入った温泉がどちらも質の高い施設だったのもあり、それに比べるとかなり見劣りしてしまいました。(しかも35£。)
外国にある入浴施設によっぽど興味があれば行ってみるのもありかもしれませんが、35£あったら随分良いものが食べられるので、そちらに資金を回すのが賢明だったなと思います。

ただ、これがヨーロッパの温泉施設か~と考えるのは尚早。
温泉に興味がある方は、セーチェニ温泉(ハンガリー)ケーニヒクリスタル温泉(ドイツ)の記事をご覧頂ければと思います。

では、最後までご覧いただきありがとうございました!!

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